那岐山(なぎさん) 奈義町:岡山県北部
- GPS
- 08:07
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,137m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れのち曇り一時小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Cコースの大神岩ルートは石がゴロゴロしていて歩きにくい箇所があるが、滑落したら怪我必至な道はほとんどなし。 Bルートは石ゴロゴロは少ないものの、斜面沿い+細い道が多く、軽い渡渉もあり。 どちらも初心者向けルートのように書かれているけれど、Cコースの方が安全だと思う。 下りで歩きやすかったのはBコースだが。 黒滝へ降りるルートも急かつ細いものの、鎖が張られているので、気をつければ大丈夫なはず。 |
その他周辺情報 | 山の駅:水洗ペーパーつきトイレあり。 多目的トイレは見当たらなかった。 売店や食事処もある。 三角点の小屋は壊れっぱなし。 トイレは使えるように応急処置したと言うような記事を見かけたが、駐車場の注意書きには「トイレは使えない」とあり、実際にブルーシートがかけてあるだけで、周囲の目を隠せる状態ではなかったため、用を足すには羞恥心を捨てる勇気がいると思われる。 第二駐車場だったかには簡易トイレがあるらしい。 |
写真
感想
有休のおかげで平日休み。
7時過ぎのバスに乗って、那岐山を目指す。
他にも同じ目的の人はいるだろうと踏んでいたが、それらしい人は見当たらなかった。
途中で小学生の集団が乗り込んできて、賑やかになる。
全員がランドセルから大きな音で鳴る鈴をぶら下げていたけど、あれは熊鈴だったのだろうか。
霧は前日よりも濃く、いずれ晴れるかと思ったけれど、見える風景は前後左右数メートルくらい。
目的地に着いてもまだうっすら白いままなので、今日は難しいかなと思いつつ舗装路を登っていくと、高度が上がるにつれて霧は消えて行った。
バスを降りた直後は冬服スタイルでも少し寒いくらいで、昨日は暑かったけどこの格好で正解だったかな、とホクホク出来たのは僅かな時間だけだった。
晴れ渡る空に太陽の下でひたすら坂を進めば、暑くなるに決まっている。
いつものようにフーフー進んで、前回は素通りした山の駅でお手洗いをお借りしてから、通り過ぎていく車を横目に登山口へと歩いた。
紅葉が綺麗なので、時々足を止めて撮影したり、複数のクマ看板にビビりながら、B・Cコースの登山口に辿り着く。
今回は前の下山時に苦労したCコースから登ってBを降りる予定。
石ゴロゴロはやはり歩きにくかったけど、フラフラ状態の下りで歩くよりは余程マシだった。
ヨタヨタ登っていたら、サクサク下山してくる方と何度かすれ違う。
何時ごろから登っているんだろう。
厚着と重い荷物がしんどくて、ペースは緩め、後から来た人にも追い抜かれまくり。
大神岩で神仏探しに勤しんだりもしたものの、予想していたほどには時間はかからず、三角点エリアに出た。
とは言え、滝山方面まで往復できるほどの余裕はない。
でも、紅葉が綺麗そうだし、少しだけ、と降りてみた。
当たり前だが、休憩舎から那岐山を眺めたときほどの視界はなかったけど、満足して引き返す。
この時、登山道脇に灰色の手袋が落ちているのを発見した。
拾うべきか悩んだものの、探しに来られるかもしれないので、そのままにしてしまった。
あとは、同じく前に素通りせざるをえなかった避難小屋そばの神仏を回収すべく、山頂の方へ。
残念ながら、4つの神仏文字のうち3つしか見つけられないまま、山頂に向かった。
平日でも10名くらいの方たちが休んでいて、当然、ベンチは空いていなかったため、地面にシートを敷いて休憩。
しばらくして、5、6人くらいの団体さんが立ち去ろうとした際、手袋を探す云々という話が聞こえてきた。
声をかけると、自分が滝山方向に降りた際に見た手袋のようだった。
拾っておけば良かった…
三角点から滝山の方に少し降りたところにありました!と強調したのだけど、よく考えたら、ヤマレコ見せて、ここまでのルートのどこかにありますって言えば良かったんだな。
きちんと見つかったんだろうか。
午後から天気が崩れるという予報だったが、昼を過ぎると本当に青空を追いやるように東から白い雲がサーッと流れてきたので、先を急ぐことに。
Bコースを進んでそれほど行かないうちに雨がパラついてきたものの、幸い、本降りにはならずに止んでくれた。
ルート的にはBコースは膝が死ぬ!というような石ゴロゴロはなかったが、道は細いし渡渉も複数回あるので、転んだ時の危険度合いはCより大きい気がした。
黒滝の分岐に差し掛かった時、陽もまだ明るいし、いけるかな?と立ち寄ることに。
予想よりも遠かったけど、ちゃんと行って帰ってこれてめでたし。
ひと気が全くないのは少し怖かったけど。
そのまま下り続けて、登山口まで戻った。
蛇淵の滝にも行ってみよう、と降りる階段と熊看板のある道とどちらに進むか考えて階段を選んだら、そこそこ降りても滝のたの字もなかったので、諦めた。
どうやら熊道が正しいルートだった様子。
また次回だなー。
そして、イチョウを見に菩提寺に行こうと考えていたのだけども、地図を見ると平坦な道ではなく、山越えっぽい。
道方向を見上げて見えたガードレールの位置に挫けてしまった。
15時台のバスに間に合うかな、と考えつつ、山の駅に寄ってお手洗い+買い物したり、水準点という名のモサモサを回収して終了。
翌日は奥津渓まで見頃らしい紅葉見物に行くか悩んだが、結局、行かずに帰宅した。
今回は、前日の三ヶ上からGPSをGarminのGLO2に変更している。
「みちびき」対応のおかげか、全く狂っていない!
すごい!
でも、何かの理由でダメになっても困るので、BadElfも一応持ち歩いていたり。
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