蘇武岳(下山後に加藤文太郎記念図書館に立ち寄る)


- GPS
- 05:24
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 935m
- 下り
- 920m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山路は滑りやすい高度感のあるトラバース道などがあり注意 |
その他周辺情報 | 道の駅に神鍋温泉ゆとろぎがあります |
写真
感想
ホルモン剤治療による筋力低下のため、ゆるゆるハイクを続けているところですが、今回はいつもより長い距離、高低差で様子をみるため蘇武岳に登ることにしました。
登山口までのアクセスが長いので、車中泊での登山になりました。道の駅神鍋高原には車中泊が5台ほどおられました。
起床して車内でおでんを温めて朝食とし、万場スキー場の登山者駐車場に移動、ゲレンデの林道を歩いて登山口を目指します。登山口から最初は沢沿いで滝もありました。しばらくして大杉山への分岐があり、ここから沢を離れて尾根道に入ります。そこそこ急登ですが、見頃の黄葉に癒されながら登ります。忠実に尾根筋を辿っていくと2時間ほどで大杉山に着きました。振り返ると雲海がきれいでした。大杉山を越え、アップダウンを経て蘇武岳に向かいます。山頂に近づくと落葉した木が増えます。山頂直下には舗装された林道があり、車で来て山頂に登られているグループもおられました。360度のパノラマを楽しみ、ランチの後下山開始、大杉山の分岐まで戻り、この分岐から東に下る尾根に入ります。落ち葉の下はスリッピーな場所も多く慎重に下ります。この下山路は大杉山の道に比べると道標やテープが少なく、先がわからなくなりそうな場所もありました。また、登山口(林道分岐)からの下りは沢沿いに細い高度感のあるトラバースもあり、緊張する場所もありました。
無事下山後は、道の駅にある温泉で汗を流したかったのですが、ここまで来たからには、「加藤文太郎記念図書館」に寄ってみたかったので温泉を諦めて図書館に向かいました。少し遠かったですが、立ち寄る価値は十分にある施設でした。山岳蔵書が豊富で文太郎の資料もたくさん展示されており、自宅近くにあればしょっちゅう立ち寄りたいような図書館でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
意欲的に歩いておられますね。元気そうで何よりです。
蘓武岳良いところですね。大杉山への登山道のブナ林がきれいです。
万場、神鍋、奥神鍋には若い頃スキーに行きました。万場の上のゲレンデが良かったように記憶しています。そのころは民宿に泊まるのが定番で、夕食は必ずカニでした。思い返すと紅ズワイガニだったのでしょうが、食べきれないほど出してくれていい時代でした。
昔は名色にもゲレンデがあったのですが、hirasuzukaさんが歩かれた地図を見るとリフトが記載されていないので廃止されたんでしょうね。
加藤文太郎は浜坂の出身でしたね。記念図書館は浜坂ですか。良い所に行かれましたね。
筋力の低下は否めませんが、今回はなんか思ったほどしんどくありませんでした。
黄葉がきれいで、人もさほど多くなくいい感じの山歩きができました。
私は若いころ、スキーと言えばハチ北でした。当直勤務明けの仲間で、職場から帰宅せずにスキー場に直行しました。民宿でも夕飯はカニ鍋でお酒も美味しかったです。本当に懐かしいです。
万場の登山口は、途中からゲレンデを外れるのでゲレンデ上部がどうなっているかは見えませんでした。
神鍋から浜坂までは少し離れていますが、一度行きたかった加藤文太郎記念図書館に行きました。
1階は普通の図書館で、住民の方がたくさんお見えでした。2階に加藤文太郎の資料が展示されているコーナーと山岳関係の本ばかり並んだコーナーがありました。貴重な書籍もたくさんありました。なかなかよい図書館でした。また、「単独行」「孤高の人」読み返したくなりました。浜坂には文太郎の墓所もあるようで、新田次郎、藤原ていが取材時に参られている写真もありました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する