光岳（易老渡からのピストン）

2022年11月05日(土) 〜 2022年11月06日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.9km
• 登り: 2,578m
• 下り: 2,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:13
• 合計: 8:20

6:30 芝沢ゲート
7:30 7:35 易老渡
11:40 11:40 三角点
12:12 12:20 易老岳
13:17 13:17 三吉平
14:30 14:30 静高平
14:50 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:07

5:40 県営光岳小屋
5:53 6:00 光岳
6:08 6:15 光石
6:22 6:25 光岳
6:30 7:00 県営光岳小屋
7:17 7:25 イザルヶ岳
9:14 9:20 易老岳
12:30 12:38 易老渡
13:47 芝沢ゲート

1日目は樹林帯を楽しみながら歩くことができました。
前日に川根本町の役場に電話して、光岳小屋近くに水場があることを確認したのですが、もし水が涸れていたらと心配で…。4リットルの水をザックに入れたのですが、体力を無駄に使いました。
2日目は写真のコメントにも書きましたが、腹痛に耐えながらの下山となってしまいました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲート前の駐車場で車中泊をしました。
50台ほど駐車できるそうですが、3分の2ほど埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

登山道は明瞭ですが、大量の落ち葉が道を覆っている個所があるので、注意も必要と思います。
水場が光岳小屋から10分ほど下ったところにあります。水量は豊富です。

その他周辺情報

遠山郷かぐらの湯は休業しています。下山後、楽しみにしていましたが、残念です。早く再開してほしいです。

写真

11/5 6:15

芝沢ゲート前の駐車場。深夜に到着したのですが、すでに多く車が停まっていました。数時間、車中泊をしました。

11/5 6:30

芝沢ゲート。車は通れません。

11/5 7:01

紅葉を楽しみながら歩きました。道は整備されています。

11/5 7:02

11/5 7:31

易老渡の登山口より少し歩いた場所。「登山者カード投函所」があります。

11/5 7:33

易老渡の登山口。デポされた自転車が5台置いてありました。

11/5 7:38

橋からの景色も美しいです。

11/5 7:40

11/5 8:15

紅葉に癒されます。

11/5 8:15

急登の連続です。

11/5 8:41

紅葉の景色を楽しみながら歩きます。

11/5 9:09

面平はここでしょうか？

11/5 9:12

11/5 10:12

コケに癒されます。

11/5 10:18

樹林帯の急登がどこまでも続きます。

11/5 10:20

時おり平坦な場所があるとゆっくり休みたくなります。

11/5 11:05

危険というほどではありませんが、足場の良くないところもあります。

11/5 11:39

三角点がある場所です。樹木にかかる看板に「標高2254.1m」とあります。少し休憩しました。

11/5 11:42

三角点。

11/5 11:45

三角点より上の場所、少し要注意です。

11/5 11:46

岩場もあります。

11/5 11:59

11/5 12:12

易老岳の山頂。ザックを降ろして休憩しました。

11/5 12:26

易老岳の山頂から100メートル以上下ります。せっかく登ったのに、降りたくない。

11/5 12:44

11/5 13:17

三吉平。先を急ぎます。

11/5 13:37

ぬかるんだ場所があります。その脇の道を歩きます。

11/5 13:38

ゴーロ帯の登りが続きます。つらい。

11/5 13:44

一歩一歩、体が重く感じます。

11/5 13:47

11/5 13:58

11/5 14:11

11/5 14:11

つらい道が続いていますが、景色は美しくて、足を止めてのんびり眺めたくなります。

11/5 14:27

11/5 14:29

静高平。水はありませんでした。

11/5 14:33

下手な写真ですが、景色が神秘的に見えました。

11/5 14:38

ハイマツの茂みが出てきました。

11/5 14:45

ようやく光岳小屋が見えてきました。うれしい。

11/5 14:52

光岳小屋の2階。ここで泊まります。

11/5 15:22

小屋から10分ほど下った所に水場があります。3リットルほど汲みました。

11/5 15:22

水はじゃんじゃん大放出です。

11/5 15:35

小屋のそばからの眺めです。

11/5 15:35

11/5 15:35

光岳小屋は今シーズンの営業を終えましたが、管理人さんやスタッフがいらっしゃいました。冬季、2階で宿泊できます。早めに食事をして午後6時ごろに就寝しました。10人以上がいたせいか、寒さは感じませんでしたが、翌朝、ペットボトルの中で薄い氷が張っていました。

11/5 16:49

11/6 5:53

早めに起きて光岳に登頂しました。

11/6 5:56

日の出前、山頂からは富士山がシルエットのようになっていました。

11/6 6:00

11/6 6:01

山頂から光石が見えます。

11/6 6:01

11/6 6:01

11/6 6:01

11/6 6:09

8分ほど歩いて光石に到着。

11/6 6:11

光石からの眺望は絶景です。

11/6 6:20

光石から光岳山頂に向かう途中、道沿いの水溜まりがカチンコチンに凍っていました。

11/6 6:23

光岳山頂から、聖岳や上河内岳などもよく見えます。

11/6 6:24

双耳峰の笊ケ岳も。体力をつけて来年こそ再び登りたい。

11/6 7:05

小屋を後にします。

11/6 7:09

右上の円弧の形になっているイザルケ岳に向かいます。

11/6 7:15

11/6 7:15

イザルケ岳に登る途中。

11/6 7:17

イザルケ岳の山頂です。

11/6 7:17

11/6 7:18

11/6 7:18

11/6 7:19

易老岳へ続く稜線と茶臼岳、上河内岳、聖岳がよく見えます。写真の右端近くに双耳峰の笊ケ岳が、360度の大展望台です。

11/6 7:19

11/6 7:20

11/6 7:21

光岳の山頂と光岳小屋も見えます。

11/6 7:22

もちろん富士山も。

11/6 7:30

ずっといたいけど、仕方なく下山します。

11/6 8:45

易老岳に向かう途中も絶景があります。

11/6 9:14

易老岳の山頂に着きました。
朝からお腹の具合が悪かったのですが、このあたりからつらくなってきました。

11/6 10:57

11/6 11:38

1200メートルほど下った所で我慢ができず、初めて「キジ撃ち」をしました。もちろん携帯トイレを使いました。パーティーがそばを歩く間、気が気ではありませんでした。

11/6 12:30

易老渡の登山口。もう歩きたくないけど、ここから芝沢ゲート前まで歩かねば。

11/6 13:46

やっと着きました。疲れ果てました。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

atoh

百名山の登頂を目指しているわけではありませんが、南アルプスの山々のうち光岳だけを残していることが、ずっと心にひっかかっていました。
特にイザルヶ岳からの景色に期待していました。実際の眺望は期待以上でした。光石からの眺めも抜群です。

本当は静岡側の畑薙から茶臼岳を経て稜線をたどって光岳に登頂したかったのですが、休暇の日数と私自身の体力不足のため、易老渡からのピストンを行いました。いつか静岡側からのピストンをしたいです。