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Yamareco

記録ID: 4894964
全員に公開
ハイキング
甲信越

金城山・岩稜の紅葉🍂温泉宿から眺める美しい山並み

2022年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:38
距離
18.0km
登り
1,515m
下り
1,503m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
2:21
合計
8:45
距離 18.0km 登り 1,515m 下り 1,513m
6:43
30
スタート地点
8:14
8:25
68
9:33
9:35
4
9:39
4
9:48
11:09
39
11:48
11:50
107
13:37
13:43
22
14:05
14:44
44
雲洞庵
15:28
ゴール地点
金城山を縦走周回してきました。水無コースから登り、観音山コースで下山、デポした自転車で駐車場所まで約10kmをサイクリングしました。途中でうれしいバッタリと、雲洞庵を拝観してのんびり戻りました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
・自転車:観音山登山口にデポ。

・自動車:北側登山口手前のスペースに路駐。自転車で戻るため砂利道を避けた。
コース状況/
危険箇所等
◎水無コース:二合目手前から稜線を直登。ヤセオネや狭い岩稜帯のため、九十九折れに道が整備できない。足場の悪い鎖場やロープが多数。前日降雨のため滑りやすかったが、思ったより楽だった。白毛門や中ノ岳を短くした印象。下り禁止なのが理解できる、滑落する。

・五合目先にスラブのトラバース。複数ある鎖の取付位置が悪く三点支持しにくい。鎖と岩が凍結や降雨で濡れており滑りやすかった。ここの核心部。

・最高点手前では、足場の悪い泥濘と木の根の急坂、トラロープが連続。

・最高点1366mには池があるだけ、近くの避難小屋は、戸が木で締められているが、外せば中へ入ることが出来る。

◎観音山コース:岩場を巻いたり上を歩いたりして広場へ。岩場の南東側に鎖がかけてあるが行かないように。必ず北西側へ巻いていく。広場には山頂標があり眺めが良い。

・五合目まで鎖場、ロープが続く。岩稜や泥濘と木の根の悪路で滑りやすい。特に下りだったので、歩幅を小さくフラットフィッティングで歩いた。滑りにくい疲れにくい。
その他周辺情報 ・雲洞庵:室町時代1430年ころ、上杉憲実公によって建立された曹洞宗の禅寺。参道の石畳の下には、一石一字ずつ法華経が刻まれ、歩くことでご利益がある言われている。本殿や宝物殿の展示物は一見の価値あり。紅葉がみごと。拝観料300円。
http://www.untouan.com/

・千年こうじや:日本酒「八海山」の醸造元「八海醸造」の店。スパークリング八海山や調味麹みそ、妻有新そばなど購入。
https://www.sennen-koujiya.jp/

・五十沢温泉ゆもとかん:6日夕方から一泊。五十沢と書いて「いかざわ」と読む。源泉かけ流しの温泉と、夕飯は南魚沼産コシヒカリを釜炊き、朝食もビュッフェスタイルで南魚沼産コシヒカリなどが食べ放題。登った金城山が目の前で絶景。
https://www.ikazawaonsen.com/
4時半に前橋を出発。6時には朝靄が流れる南魚沼市に到着。撮影で早朝の六日町をうろうろする。徘徊。
2022年11月06日 06:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
11/6 6:07
4時半に前橋を出発。6時には朝靄が流れる南魚沼市に到着。撮影で早朝の六日町をうろうろする。徘徊。
朝焼けの南魚沼スカイライン。
2022年11月06日 06:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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朝焼けの南魚沼スカイライン。
自転車を観音山登山口へデポして、北側の登山口手前の所に停めた。自転車で戻るので、砂利の駐車場までは行けない。6時40分出発。留守番よろしく。
2022年11月06日 06:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 6:43
自転車を観音山登山口へデポして、北側の登山口手前の所に停めた。自転車で戻るので、砂利の駐車場までは行けない。6時40分出発。留守番よろしく。
登山口から見る金城山。詰めれば7〜8台は停められるかな。放射冷却で気温2℃。
2022年11月06日 06:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 6:46
登山口から見る金城山。詰めれば7〜8台は停められるかな。放射冷却で気温2℃。
スギ林を抜け沢を渡ると直登が始める。二合目を過ぎると岩稜帯となる。随所に見晴らしの良い現れる。直登には変わらないが・・・。
2022年11月06日 07:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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スギ林を抜け沢を渡ると直登が始める。二合目を過ぎると岩稜帯となる。随所に見晴らしの良い現れる。直登には変わらないが・・・。
素晴らしい紅葉。
2022年11月06日 07:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 7:14
素晴らしい紅葉。
紅葉彩る稜線歩き。やや曇りだが最高の景色。
2022年11月06日 07:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 7:17
紅葉彩る稜線歩き。やや曇りだが最高の景色。
八海山にはガス。手前は一面紅葉の桂山と高倉山。今日泊まる「五十沢温泉ゆもとかん」が見える。
2022年11月06日 07:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 7:47
八海山にはガス。手前は一面紅葉の桂山と高倉山。今日泊まる「五十沢温泉ゆもとかん」が見える。
力強いブナの紅葉。
2022年11月06日 08:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 8:04
力強いブナの紅葉。
五合目。1時間20分で半分来た。
2022年11月06日 08:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 8:16
五合目。1時間20分で半分来た。
今日の核心部。スラブのトラバース。凍結や降雨で濡れており滑りやすかった。複数ある鎖の取付位置が悪く、三点支持がしにくく、掴み変えにくい。
2022年11月06日 08:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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今日の核心部。スラブのトラバース。凍結や降雨で濡れており滑りやすかった。複数ある鎖の取付位置が悪く、三点支持がしにくく、掴み変えにくい。
そのトラバースの途中からの景色。断崖で下が丸見え。小さな空間が登山口手前の集落。二日町の市街地が見える。
2022年11月06日 08:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 8:43
そのトラバースの途中からの景色。断崖で下が丸見え。小さな空間が登山口手前の集落。二日町の市街地が見える。
冬の訪れ。
2022年11月06日 09:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 9:26
冬の訪れ。
トラロープが連続する泥濘と木の根の急坂を上がる。そこからは素晴らしい景色。冠雪した越後三山、阿寺山。
2022年11月06日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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トラロープが連続する泥濘と木の根の急坂を上がる。そこからは素晴らしい景色。冠雪した越後三山、阿寺山。
東には割引岳、巻機山。その左には小沢岳、中津川山、本谷山、丹後山と県境山稜が続く。
2022年11月06日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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東には割引岳、巻機山。その左には小沢岳、中津川山、本谷山、丹後山と県境山稜が続く。
八海山。入道岳に冠雪。
2022年11月06日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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八海山。入道岳に冠雪。
越後駒ヶ岳。小屋番さんはお元気だろうか?
2022年11月06日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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越後駒ヶ岳。小屋番さんはお元気だろうか?
中ノ岳。避難小屋が見える。
2022年11月06日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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中ノ岳。避難小屋が見える。
兎岳。ウサギの山頂標がある。
2022年11月06日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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兎岳。ウサギの山頂標がある。
丹後山と十字峡への稜線。避難小屋が見える
2022年11月06日 09:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
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丹後山と十字峡への稜線。避難小屋が見える
本谷山。
2022年11月06日 09:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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本谷山。
牛ヶ岳、巻機山、割引岳。
2022年11月06日 09:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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牛ヶ岳、巻機山、割引岳。
金城山避難小屋。閂状に戸締めされているが、外せば中に入れる。最高点1369mには池があるだけ。
2022年11月06日 09:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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金城山避難小屋。閂状に戸締めされているが、外せば中に入れる。最高点1369mには池があるだけ。
ナナカマドの紅葉。
2022年11月06日 09:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ナナカマドの紅葉。
岩稜と紅葉の美しい景色。
2022年11月06日 09:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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岩稜と紅葉の美しい景色。
この石碑がある一枚岩の上を通って北西側へ巻く。鎖が見えるが南東へ行かないように。
2022年11月06日 09:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
11/6 9:52
この石碑がある一枚岩の上を通って北西側へ巻く。鎖が見えるが南東へ行かないように。
標高1350m金城山山頂広場。山頂標がある。金の城か・・・金も城も無い。
2022年11月06日 09:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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標高1350m金城山山頂広場。山頂標がある。金の城か・・・金も城も無い。
広場から北東の眺望。最高点、越後三山。岩稜と紅葉の美しい景色、
2022年11月06日 10:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 10:00
広場から北東の眺望。最高点、越後三山。岩稜と紅葉の美しい景色、
広場から東の眺望。イワキ頭、割引岳、巻機山。左には小沢岳、下津川山などの上越県境稜線。
2022年11月06日 10:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 10:00
広場から東の眺望。イワキ頭、割引岳、巻機山。左には小沢岳、下津川山などの上越県境稜線。
美しい紅葉の絨毯。
2022年11月06日 10:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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美しい紅葉の絨毯。
南側も岩稜と紅葉の美しい景色。
2022年11月06日 10:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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南側も岩稜と紅葉の美しい景色。
広場でブランチ。マグロ巻きずし、ネギ増量の最強どん兵衛そばに海老天とちくわ天を添える。
2022年11月06日 10:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 10:21
広場でブランチ。マグロ巻きずし、ネギ増量の最強どん兵衛そばに海老天とちくわ天を添える。
デザートは、白玉モンブランとカフェベロナ。
2022年11月06日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 10:42
デザートは、白玉モンブランとカフェベロナ。
岩稜に見立てたモンブランの上に、紅葉に見立てた栗が乗っている。
2022年11月06日 10:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 10:42
岩稜に見立てたモンブランの上に、紅葉に見立てた栗が乗っている。
山頂広場をあとにして観音山コースで下山。苗場山、霧ノ塔、鳥甲山。あちら方面にも金城山がある。この先は鎖場とロープが続くが、大したことはない。歩幅を小さくフラットフッティングで歩いた。
2022年11月06日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:18
山頂広場をあとにして観音山コースで下山。苗場山、霧ノ塔、鳥甲山。あちら方面にも金城山がある。この先は鎖場とロープが続くが、大したことはない。歩幅を小さくフラットフッティングで歩いた。
南斜面は紅葉最盛期。素晴らしい。
2022年11月06日 11:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:25
南斜面は紅葉最盛期。素晴らしい。
廃道された高棚コースの尾根。パッチワークのようで美しい。
2022年11月06日 11:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:25
廃道された高棚コースの尾根。パッチワークのようで美しい。
兎平から眺める万太郎山、大障子ノ頭。
2022年11月06日 11:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:25
兎平から眺める万太郎山、大障子ノ頭。
エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山。
2022年11月06日 11:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山。
仙ノ倉山、平仙鞍部、平標山。
2022年11月06日 11:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:26
仙ノ倉山、平仙鞍部、平標山。
火打山、妙高山。
2022年11月06日 11:26撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:26
火打山、妙高山。
紅葉ブナと越後三山。
2022年11月06日 11:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:42
紅葉ブナと越後三山。
紅葉最盛期の坂戸山。混んでいるだろう。
2022年11月06日 11:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 11:44
紅葉最盛期の坂戸山。混んでいるだろう。
七合目から美しい根曲がりブナの森。
2022年11月06日 12:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 12:00
七合目から美しい根曲がりブナの森。
南中の日差しに輝く紅葉。
2022年11月06日 12:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 12:04
南中の日差しに輝く紅葉。
美しく渋い色彩のブナ。あまりの美しさに足が完全に止まる。
2022年11月06日 12:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
11/6 12:14
美しく渋い色彩のブナ。あまりの美しさに足が完全に止まる。
圧巻の紅葉ブナのスクリーン。
2022年11月06日 12:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 12:15
圧巻の紅葉ブナのスクリーン。
無給電反射板と八海山。圧縮効果。もう雪が解けていた。
2022年11月06日 12:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 12:18
無給電反射板と八海山。圧縮効果。もう雪が解けていた。
美しいブナの道。
2022年11月06日 12:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
11/6 12:21
美しいブナの道。
ハウチワカエデとブナの共演。
2022年11月06日 12:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 12:21
ハウチワカエデとブナの共演。
黄色と茶色のグラデーションが美しい。
2022年11月06日 12:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
11/6 12:25
黄色と茶色のグラデーションが美しい。
眼下には六日町、紅葉のなかを歩く。
2022年11月06日 12:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
11/6 12:29
眼下には六日町、紅葉のなかを歩く。
真っ赤なカエデ。
2022年11月06日 12:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
11/6 12:36
真っ赤なカエデ。
燃えるような紅葉。
2022年11月06日 12:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
11/6 12:37
燃えるような紅葉。
五合目を過ぎ尾根を見上げる。素晴らしい景色。
2022年11月06日 12:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
11/6 12:44
五合目を過ぎ尾根を見上げる。素晴らしい景色。
四合目付近の紅葉。美しい紅葉たちに足が全く進まない。
2022年11月06日 12:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
11/6 12:44
四合目付近の紅葉。美しい紅葉たちに足が全く進まない。
山頂付近は散り、兎平から下が最盛期。
2022年11月06日 12:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
11/6 12:44
山頂付近は散り、兎平から下が最盛期。
紅葉のトンネル。
2022年11月06日 12:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
11/6 12:53
紅葉のトンネル。
見上げる金城山。
2022年11月06日 12:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
11/6 12:56
見上げる金城山。
黄色と青空。
2022年11月06日 12:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
11/6 12:58
黄色と青空。
下山まで紅葉の道が続く。
2022年11月06日 13:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
11/6 13:05
下山まで紅葉の道が続く。
午後の強い日差し。気温18℃で暑い。
2022年11月06日 13:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
11/6 13:06
午後の強い日差し。気温18℃で暑い。
ここは真っ黄色のトンネル。すばらしい。
2022年11月06日 13:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
2
11/6 13:08
ここは真っ黄色のトンネル。すばらしい。
カエデのグラデーションが美しい。
2022年11月06日 13:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
11/6 13:15
カエデのグラデーションが美しい。
真っ赤なカエデ。子供の手のようだ。
2022年11月06日 13:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
11/6 13:21
真っ赤なカエデ。子供の手のようだ。
観音山石仏群。後光は紅葉色。
2022年11月06日 13:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 13:22
観音山石仏群。後光は紅葉色。
石仏群と金城山。信仰山らしく険しい山容と奉納された石仏石碑の数々。
2022年11月06日 13:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 13:22
石仏群と金城山。信仰山らしく険しい山容と奉納された石仏石碑の数々。
最後に美しい景色を目に焼き付けて下山。
2022年11月06日 13:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 13:31
最後に美しい景色を目に焼き付けて下山。
デポした自転車を回収して、出発した北側登山口へ向かう。予定より出発は30分遅れたが、1時間以上早く下山出来た。
2022年11月06日 13:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
11/6 13:43
デポした自転車を回収して、出発した北側登山口へ向かう。予定より出発は30分遅れたが、1時間以上早く下山出来た。
予定より早く下山したので「雲洞庵」を拝観。拝観料300円。
2022年11月06日 14:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:05
予定より早く下山したので「雲洞庵」を拝観。拝観料300円。
上杉家建立で、この地で学んだ直江兼続らしく「愛」の字。拝観順路通りに赤門から歩く。
2022年11月06日 14:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
11/6 14:08
上杉家建立で、この地で学んだ直江兼続らしく「愛」の字。拝観順路通りに赤門から歩く。
鐘楼堂と客殿。
2022年11月06日 14:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:12
鐘楼堂と客殿。
大香炉を挟んで南側の池。リフレクションが美しい。
2022年11月06日 14:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:12
大香炉を挟んで南側の池。リフレクションが美しい。
石灯篭の先には大香炉。参道を囲むように紅葉。参拝する拝観者。
2022年11月06日 14:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
11/6 14:15
石灯篭の先には大香炉。参道を囲むように紅葉。参拝する拝観者。
本殿と石仏。
2022年11月06日 14:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:16
本殿と石仏。
本殿の内部へ。内陣に祀られる本尊は釈迦牟尼仏。
2022年11月06日 14:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:23
本殿の内部へ。内陣に祀られる本尊は釈迦牟尼仏。
振り返ると大香炉と参道。雲洞庵紅葉のポストカード。
2022年11月06日 14:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:24
振り返ると大香炉と参道。雲洞庵紅葉のポストカード。
客殿の二階から庭園を眺める。
2022年11月06日 14:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
11/6 14:31
客殿の二階から庭園を眺める。
俯瞰する紅葉の絨毯。
2022年11月06日 14:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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11/6 14:31
俯瞰する紅葉の絨毯。
雲洞庵をあとにして停めた車へと戻る。柿の木と金城山。
2022年11月06日 14:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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雲洞庵をあとにして停めた車へと戻る。柿の木と金城山。
南魚沼の風を切って、時速50km/hで爆走する。
2022年11月06日 14:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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南魚沼の風を切って、時速50km/hで爆走する。
稲刈り後の田と金城山。
2022年11月06日 14:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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稲刈り後の田と金城山。
勾配8%。水平100m行くと標高8m上がる坂。昔取った杵柄で、10%未満なら足付かずに楽勝で回せる。遅いが・・・。
2022年11月06日 14:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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勾配8%。水平100m行くと標高8m上がる坂。昔取った杵柄で、10%未満なら足付かずに楽勝で回せる。遅いが・・・。
ススキの穂と金城山。
2022年11月06日 14:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ススキの穂と金城山。
大月トンネルの出口付近まで登り坂。ブレご容赦。
2022年11月06日 15:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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大月トンネルの出口付近まで登り坂。ブレご容赦。
光と影の金城山とトラクター。
2022年11月06日 15:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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光と影の金城山とトラクター。
スギの幹に彩るツタ。
2022年11月06日 15:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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スギの幹に彩るツタ。
まるで絵画のような景色。なかなか車に到着できない。
2022年11月06日 15:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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まるで絵画のような景色。なかなか車に到着できない。
やっと車に到着。留守番ごくろうさま。冷たいコーラをどうぞ。
2022年11月06日 15:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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やっと車に到着。留守番ごくろうさま。冷たいコーラをどうぞ。
留守の間に置き手紙をいただいた。先ほどお逢いしたが、こんな所まで来てわざわざ置き手紙なんて感激。
2022年11月06日 15:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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留守の間に置き手紙をいただいた。先ほどお逢いしたが、こんな所まで来てわざわざ置き手紙なんて感激。
遠い寄り道して「千年こうじや」でお土産など購入。二年ぶりの訪問でポイントが失効していた。残念。
2022年11月06日 15:44撮影
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遠い寄り道して「千年こうじや」でお土産など購入。二年ぶりの訪問でポイントが失効していた。残念。
五十沢温泉「ゆもとかん」に到着。日帰り温泉の利用客の方が多い。
2022年11月06日 16:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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五十沢温泉「ゆもとかん」に到着。日帰り温泉の利用客の方が多い。
昭和レトロ感あふれる広いロビーと置物。シティホテルの味気無さとは次元が違う。落ち着ける。
2022年11月06日 16:05撮影
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昭和レトロ感あふれる広いロビーと置物。シティホテルの味気無さとは次元が違う。落ち着ける。
東館三階の10畳和室。独りなので広すぎる。
2022年11月06日 16:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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東館三階の10畳和室。独りなので広すぎる。
早速、露天風呂へ。16時から19時までは男湯。19時から22時までは女湯、あとの時間は混浴。ちょうど誰もいない貸し切り。
2022年11月06日 16:25撮影
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早速、露天風呂へ。16時から19時までは男湯。19時から22時までは女湯、あとの時間は混浴。ちょうど誰もいない貸し切り。
貸し切りの岩風呂。
2022年11月06日 16:37撮影
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貸し切りの岩風呂。
貸し切りの小露天風呂。
2022年11月06日 16:38撮影
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貸し切りの小露天風呂。
誰もいない大露天風呂。
2022年11月06日 16:38撮影
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誰もいない大露天風呂。
明かりが灯った露天風呂からは坂戸山が見える。入れ替えで3人入ってきた。
2022年11月06日 16:52撮影
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明かりが灯った露天風呂からは坂戸山が見える。入れ替えで3人入ってきた。
17時には柔らかい夕焼け。坂戸山のシルエット。
2022年11月06日 17:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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17時には柔らかい夕焼け。坂戸山のシルエット。
部屋に戻り寛ぐ。「千年こうじや」で買ったお土産など。スパークリング八海山は今夜飲む予定。
2022年11月06日 17:12撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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部屋に戻り寛ぐ。「千年こうじや」で買ったお土産など。スパークリング八海山は今夜飲む予定。
まずはコロナビールで、コロナ撃退と金城山に乾杯。
2022年11月06日 17:15撮影
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まずはコロナビールで、コロナ撃退と金城山に乾杯。
18時から地元産食材を使った夕餉。南魚沼産コシヒカリの釜炊きは30分かかるので、始めから食べられるように、事前に火入れしてもらった。
2022年11月06日 17:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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18時から地元産食材を使った夕餉。南魚沼産コシヒカリの釜炊きは30分かかるので、始めから食べられるように、事前に火入れしてもらった。
私の黄金の左剛腕で大ジョッキを持つと、すごく小さく感じる。巨木に乾杯。
2022年11月06日 18:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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私の黄金の左剛腕で大ジョッキを持つと、すごく小さく感じる。巨木に乾杯。
サッポロビール新潟限定の「風味爽快ニシテ」と南魚沼産コシヒカリの釜炊き。新潟を飲み倒し食い尽くす。さぁかかってこい!負ける気がしねぇ。
2022年11月06日 18:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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サッポロビール新潟限定の「風味爽快ニシテ」と南魚沼産コシヒカリの釜炊き。新潟を飲み倒し食い尽くす。さぁかかってこい!負ける気がしねぇ。
ホタテと柿のサラダが超美味。柿の塊とは素晴らしい発想。食感も甘さも申し分ない。オリーブオイルがホタテにも柿にも良く合う。素材を殺さない繊細な調理の仕方は素晴らしい。
2022年11月06日 18:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ホタテと柿のサラダが超美味。柿の塊とは素晴らしい発想。食感も甘さも申し分ない。オリーブオイルがホタテにも柿にも良く合う。素材を殺さない繊細な調理の仕方は素晴らしい。
南魚沼産コシヒカリの釜炊きの炊き立て、味噌汁はなめこ。おかわりしたいが釜の分しかない。右奥の根菜のスープがアツアツ。電子レンジでの加熱は注意。
2022年11月06日 18:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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南魚沼産コシヒカリの釜炊きの炊き立て、味噌汁はなめこ。おかわりしたいが釜の分しかない。右奥の根菜のスープがアツアツ。電子レンジでの加熱は注意。
妻有豚(つまりポーク)の陶板焼きは塩こうじに付けて食べる。脂身とチンゲン菜が甘い。
2022年11月06日 18:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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妻有豚(つまりポーク)の陶板焼きは塩こうじに付けて食べる。脂身とチンゲン菜が甘い。
サンマの包み揚げ。カリフラワーがカリっと揚ってうまい。
2022年11月06日 18:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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サンマの包み揚げ。カリフラワーがカリっと揚ってうまい。
妻有豚を塩こうじに付けて、南魚沼産コシヒカリを巻いて食べる。十日町と六日町の融合、足せば十六進法で激ウマ。美人林が目に浮かぶ。
2022年11月06日 18:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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妻有豚を塩こうじに付けて、南魚沼産コシヒカリを巻いて食べる。十日町と六日町の融合、足せば十六進法で激ウマ。美人林が目に浮かぶ。
デザートはプリン。コーヒーはセルフマシンで煎れる。
2022年11月06日 18:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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デザートはプリン。コーヒーはセルフマシンで煎れる。
部屋に戻って、スパークリング八海山を呑む。maken326さんに貰ったカルパスも持ってきた。
2022年11月06日 18:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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部屋に戻って、スパークリング八海山を呑む。maken326さんに貰ったカルパスも持ってきた。
酔い覚ましに夜の散策。見上げる月が美しい。うさぎがゴロンしている。
2022年11月06日 19:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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酔い覚ましに夜の散策。見上げる月が美しい。うさぎがゴロンしている。
落ち葉の道を歩く。雪吊りは晩秋を告げ、長い冬へのプロローグ。
2022年11月06日 19:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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落ち葉の道を歩く。雪吊りは晩秋を告げ、長い冬へのプロローグ。
エチゴビールは風呂上りに飲む。クマは酌してくれない。
2022年11月06日 19:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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エチゴビールは風呂上りに飲む。クマは酌してくれない。
留守番よろしく。またあした。露天風呂の灯りが眩い。
2022年11月06日 20:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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留守番よろしく。またあした。露天風呂の灯りが眩い。
身体が冷えたので内湯へ。21時に近く誰もいない。ちなみに当日の宿泊者は4組9人だけ。
2022年11月06日 20:47撮影
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身体が冷えたので内湯へ。21時に近く誰もいない。ちなみに当日の宿泊者は4組9人だけ。
源泉かけ流し。
2022年11月06日 20:48撮影
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源泉かけ流し。
部屋に戻り電灯は付けず、月明かりだけで過ごす。今宵の話し相手は金城山。早朝から遊んでもらっている。翌日は裏巻機山渓谷へ。
2022年11月06日 21:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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部屋に戻り電灯は付けず、月明かりだけで過ごす。今宵の話し相手は金城山。早朝から遊んでもらっている。翌日は裏巻機山渓谷へ。
撮影機器:

感想

 これを記している8日18時は、皆既月食が始まった。月食は昨年11月19日に見たが、天王星食も同時に見られる壮大な天体ショー。442年ぶりだと言う。気が気ではなく仕事そっちのけ。会社にカメラを持ってきて待ち受ける。

 予定通り7日金城山、8日裏巻機山渓谷行きへ。五十沢温泉ゆもとかんを、10月中頃に宿泊予約していた。ゆもとかんでは、すでに旅行割の予算割り当てが終了して使用できないが構わなかった。独りのんびりと南魚沼の旅を楽しむ。

 前橋を4時半に出発。やや曇り空の群馬から県境のトンネルを抜けると同じ天気だった。しかも朝霧が漂い、東の地平線は雲が張り付き日の出は見られなかった。南魚沼市をうろうろしてポイントを廻るが、あまり良くなかった。ただ西側に朝焼けが現れて魚沼スカイラインの山並みがきれいだった。

 うろうろし過ぎて遅くなり、自転車を観音山登山口にデポして、北側の登山口へ急ぐ。奥の駐車スペースまでは砂利道となるので、帰りの自転車を考慮して、舗装路にある路肩に車を停めた。予定より30分遅く6時半に出発。放射冷却で気温2℃。

 スギ林の中をしばらく歩き、沢をいくつか超えると急坂の直登の始まり。足場が悪く滑りやすい。二合目を越えると岩の稜線上を歩いていく。ヤセオネのような所が多く九十九折れに道は整備できないから直登となる。

 岩稜の直登が続く。手で登攀しても良いほど。私は滑落対策で短めに設定したストックを持って歩いた。横にすればどこかに引っかかる。鎖場やロープの所は、ご当地の直江兼続に倣い脇差にした。

 五合目をから大岩を巻いて、核心部のスラブのトラバース。凍結と降雨による濡れで滑った。複数ある鎖の取付位置が悪く三点支持しにくい。歩く途中からは素晴らしい景観。冠雪した越後三山がきれいだった。

 淡々と険しい岩稜や崩壊した登山道を歩む。最高点手前はトラロープが連続した泥濘と木の根の急坂。非常に滑りやすいので注意。たかが1369mの低山だとなめてかかってはならない。山麓からは標高差1000m以上あり尚且つ険しい道。

 最高点は池と避難小屋があるだけ。早々と歩き広場下向かう岩稜帯へ。巻き道が分かりにくく、北西方面へ向かうのが正規。山頂広場でブランチ。紅葉の景色を見ながら食べる食事は最高だった。

 観音山コースで下山する。広場の下から岩場の鎖場。まぁ岩の上にいるのだから当たり前。その後も足場の悪い急坂を下る。ロープに頼りすぎると振られたり、足場がおろそかになりやすい。また疲れやすくなる。

 急坂の下りは足場をしっかりとする事。ステップが切ってあれば着実に、ザレたり泥濘なら歩幅を小さくフラットフッティングで歩く。濡れた木の根に足は載せない。
 
 兎平からは上信越県境山稜や谷川主脈が良く見えた。眼下に広がる紅葉の絨毯は素晴らしかった。五合目付近からは新潟らしくブナの森。黄金に色付いていた。カエデやミズナラなど赤や黄色の紅葉にトンネル登山口まで続いていた。

 石仏群にお礼の参拝をし下山。予定より30分遅く出発したが、1時間早く下山出来た。滑りやすいだけで、思ったより難路ではなかった。デポした自転車を回収し装備を換装して走り出す。

 南魚沼の風を切って駆け抜ける。稲刈り後の田や紅葉が美しい山並みの景色が後ろに飛び去っていく。風は藁の香りがした。10分ほど走ったところで、対向する白いミニにパッシングされた。何だろう?と思うと、職業のクセでナンバーを覚えていた。

 E-gunmaさんとclear-skyさん。道端でのバッタリ!今年の元旦以来10か月ぶり。良く私と分かりましたね。しばらくお話をさせていただきました。お元気なお二人を見てうれしくなりました。またどこかでお会いしましょう。

 お二人とお別れして再び爆走し、雲洞庵に立ち寄る。上杉家ゆかりの禅寺。赤門から歴史ある寺と分かるほどのオーラ。参道を歩いてご利益を授かる。紅葉が最盛期で禅寺と相まっていた。曹洞宗らしく静寂の空間は線香の香りが漂っていた。

 40分ほど拝観して駐車場所へ。大月トンネルを越えて五十沢地区へ。金城山に西日が当たり美しい。景色ばかり眺めて自転車でも先に進まない。やっと車に着くと置き手紙。E-gunmaさんとclear-skyさんからだった。こんな所までわざわざ来てくれて感激した。

 そのまま「千年こうじや」へ向かい、お土産と今晩の飲み物を購入。戻って今日の宿「五十川温泉ゆもとかん」に到着。日帰り温泉客が多い。チェックインして東館3階の部屋へ。10畳の和室は古いが清掃が行き届き清潔。窓からは金城山が真ん前に、西には坂戸山が見える絶景。

 早速温泉へ。日帰り温泉客は内湯しか入れない。混浴露天風呂は男性時間になっていたが、誰もおらず貸し切り。当日の宿泊者は4組9人だけ。露天風呂からは、今日登った金城山と歩いた急坂や尾根が良く見えていた。

 18時に夕食。地元産食材を使った料理や南魚沼産コシヒカリの釜炊きを食べた。「気分爽快ニシテ」の大ジョッキなんて新潟でしか飲めないな。自宅ではほとんど飲まないので旅気分を味わった。

 部屋に戻ってテレビも電灯も点けず、月明かりだけで過ごす。スパークリング八海山が美味しかった。就寝前に風呂に入りたいので、酔い覚ましで周辺を夜の散策。月がきれいだった。

 旅館に戻って今度は内湯に入った。恵比須様の鯉から源泉かけながし。部屋に戻って、窓辺の椅子に座る。窓の外には金城山。明日はその東側の裏巻機山渓谷へ行く。晴れるのは9時過ぎからなので宵っ張り。月明かりが優しく私を照らしていた。

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コメント

growmonoさん こんにちは、
何時ものウオーキングとサイクリングで紅葉のメッカ金城山を縦断するとはね、
以前は周回コースだった水無しコースの急登を登って山頂へ、紅葉も展望も良かったですね、個性あふれるルート選びと下山後のサイ凄いですね。
バッタリも良かったですね。
宿でくつろぎ最高でしたね、お疲れ様でした。
2022/11/9 13:35
こんにちは、yasioさん。

9月から宿泊で東電歩道を予定していたのですが、ゲートが立ち入り禁止のため、キャンセルして南魚沼にしました。当初は裏巻機渓谷だけでしたが、ichigeさんのレコ見て、金城山と合わせて行くことにしました。どうせならと、縦走周回の計画を立てました。

 過去のレコを見ると、急坂直登で足が攣ったとか痛いとかの感想がありましたが、それほどでは無かったですね。単に足場が悪く滑りやすいだけかと思います。距離も短いですから。ただ夏は行きたくないですね。暑そうです。

 まさかE-gunmaさんclear-skyさんと会うとは思いませんでした。しかもお互い道を走ってますからね。入れ替わりでゆもとかんに泊まりました。

 石尊山高田山は6日のお昼頃に滑落事故がありましたね。何気に急坂ですから低山だと思っていくと怪我します。
2022/11/10 11:07
growmonoさん こんにちは。
金城山に行かれたのですね。自分はすぐ近くの古峰山に登りました。新潟の山の紅葉は綺麗ですね!また来年再訪したいと思いました。
久しぶりにE-gunmaさんにもお会い出来たようで楽しい思い出になった事だと思います。
日は違えどgrowmonoさんとE-gunmaさんと同じ新潟の山に登れて良かったです。
次の裏巻機溪谷のレコも楽しみにしています。
お疲れ様でした!
2022/11/9 15:05
こんにちは、maken326さん。
月曜は近くにいらっしゃったんですね。古峰山は南に見えてました。アケボノシュンラン咲いてたんですね。E-gunmaさんともバッタリの時にそんな話になりました。金城山では見ませんでした。来年はいろいろと計画できそうです。
2022/11/10 11:25
こんばんは。
遅いコメントすみません。
お天気の事、心配していたようですが良かったらしいですね。
紅葉も綺麗でしたね。

それにしてもご飯、いっぱい食べられて羨ましいです。
ご飯のお代わりは自分で盛るのですか❓
2022/11/11 20:10
こんばんは、ichigeさん。
遅れた便りは、記憶に浸れる道しるべです。ありがとうございます。
ichigeさんのレコの触発され塩ラーメン行ってきました。間違えました、金城山も行ってきました。

 金城山は初めてでしたが、レコなど情報がありましたので適当に歩きました。北面で気温が低く凍結がありましたが思ったより楽でした。岩稜と紅葉は美しいですね。

 ご質問のおかわりですが、ビュッフェなので自分で盛ります。当日は一人だけでしたので、やりたい放題でした。南魚沼コシヒカリの金城山は征服は楽勝でした。美味いですよ。
2022/11/11 21:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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