トラブル続出、またも惨敗 北穂断念!


- GPS
- 80:00
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 938m
- 下り
- 933m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:30
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:40
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:40
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:20
天候 | 曇り時々雨、後豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8月1日
これまで4度の北アルプス(西穂除く)は
朝一でバスターミナル着、一日で涸沢まで行ってテント設営という
弾丸登山でした。
K氏の体力を考慮し初日は徳沢園でテント泊。
2日目 涸沢でテント泊
3日目 北穂登山 テント泊
4日目 下山
ところが今回はトラブル続出でした。
16:30 沢渡駐車。バスで上高地へ。
17:00 バスターミナルを出発。夜間トレッキングは初めてだ。
17:10 河童橋到着
18:28 明神館 もう日が暮れて周囲は真っ暗
ヘッデンを点けて歩き出す。
たまに鳥の声、前を歩く竹田さん、K氏と間が開くと真っ暗だ。
最初は不安だが、慣れてくると静かな森の中を歩くのも、いい経験だ。
20:28徳沢園 テント設営 真っ暗な中でテント設営は初めてだ。
8月2日
3:20 徳沢園 出発
4:10 横尾山荘着 なんと竹田さんの靴のソールが剥がれてしまった。
私の応急キットで何とか補修するが、困った事態だ。
更にK氏のリュックのサイドベルトが切れてしまう。
今日下ろした新品なのに。
5:15 横尾大橋 休憩
7:25 本谷橋 竹田さんに無理しないで下山して待つよう勧めるが
行くと譲らない。上で落ち合えばよいとのことで、ゆっくり行くので先に行ってくれと言う。20回以上北アルプスは登っているので、
大丈夫だろうとのことで、仕方なく先に出る。
12:00 涸沢で幕営 竹田さんとの指定場所には張れる場所がない。
何とか見つけて設営。
竹田さんと連絡が取れない。トランシーバを忘れたのが痛い。
18:00 竹田さんとの連絡は取れそうにない。
K氏、と私のスマフォでは繋がらない。あきらめて明日ヒュッテから公衆電話をすることにした。
どうも持病の腰痛が痛い。シュラフの選定も失敗した。
涸沢は思ったより寒い。ダウンも忘れていて、夜中寒くて眠れない。
ランタンを点けて暖を取るが消すと寒い。
長袖のTシャツを着るが、寒くて仕方がない。
震えが止まらず、低体温症になるかなと心配だ。
カッパを着て何とかしのぐしかない。
眠るかどうかのうちに眠れず朝になってしまった。
学習能力がないのか4度目なのに毎回シュラフでは失敗してる。
8月3日
6:00 K氏がどうするか聞いてきた。北穂の山頂はガスっている。
体調は最悪だ。
登れないことはないが、登ってガスでは、がっかりなので今回も残念ながら、登頂は断念した。
そうと決まれば撤収と決定。
竹田さんとは連絡取れないが、仕方がない。
靴は登山靴ではないが、予備の運動靴を持っているので、下山には
問題ないだろうと先に下りることにした。
8:00 下山することにする。
10:00 本谷橋
17:10 徳沢園
18:00 小梨平キャンプ場
19:20 豪雨 テン場に水がたまって水没が心配だ。
8月4日
9:00 テント撤収。
竹田さんと連絡がつかない。
今日、帰ることは知っているので最終バスまで待つことにする。
一日待っているが、降りてこない。
涸沢ヒュッテ付近はドコモなら繋がるので何回も電話をかけるが繋がらない。
結局、竹田さんとは終バスの時間で会うことができた。
反省:忘れ物がないかよく確認すること。
山での忘れ物(防寒着、無線機等)は、命にかかわる。
パッキング上、多少無理でも防寒用の上着は持っていったほうが良い。
連絡が取れない場合は、どうするか事前に決めておくこと。
今回は徳沢園で前泊したので、無理のない登山ができた。
若い頃の体力ではないことを自覚し、無理のない計画をすることが安全な登山だと再確認した。
雨の北アお疲れ様でした。
黒パグ隊も3〜5日で4日に北穂へ登る予定でしたが
お天気も良くないし、真っ白だし4日の朝に涸沢のテント場から撤収しました。
テントの中に水がたまって撤収作業は大騒ぎで、登るより撤収作業の方がしんどかったような感じです(苦笑)
ペットボトルや保温性のない温度が漏れる水筒があったら
湯たんぽ作ってシェラフの中に突っ込んで暖をとれたでしょうか。
寒さに耐える夜はさぞ大変だったと思います。
夏山で低体温症でという事故をよく耳にいるので怖いですよね。
ご同行の方と合流出来て良かったです。
連絡が取れない間は気が気ではなかったでしょうか。
次は皆さんベストなコンディションで気持ちよく登頂出来る事を願ってます。
ホント…天候には勝てません
ウワーッ
黒パグ隊と同じ場所に居たんですね。
会えたらよかったのに残念です。
今度は同じ場所でテン泊するときはバナナの旗でも付けるようにしますか?
雨
私の場合パッキングが特に下手なので、もうグチャグチャ
低体温症は怖いですね。体が震えて
何度も行ってるのにまったくアホですね。
いかにベテランでも、事故はあるので心配でした。
別行動は取らないのが良いと知っていながら、やはりまだ
初心者の域だと反省しております。
さすが健脚なのに、黒パグ隊は無理しないんですね。
北穂のレコアップ
では、では
おはようございます、オクホさん(^^)v
今回の山行は計画書の方で拝見しておりましたが…
いや〜ダメな時はダメなんですねえ(>_<)
そこまでトラブル続出した話は聞いたことがありません
そんな中、撤退されたのはbestな選択だったとは思いますが、
かなり綿密な計画を立てられていただけに無念です。
ワタシはそこまでのトラブルに遭遇したことはありませんが、
今後いつどこで訪れるか分かりませんから、とても良い教訓になりました
確かに上高地ですとアクセスが大変ですから、初日は涸沢まで行くよりも徳沢までで切っておいた方がのちのちの行程が安心かもしれませんね
このリベンジはいつを予定されているのでしょうか?
オクホさんの満を持しての北穂高レコを楽しみにしてます(^^)v
こんにちは、Kamasenninさん
お恥ずかしいことですが、まさに計画倒れというものです。
撤退というより根性なし
行く気がなくなっただけなんです。
リベンジと言われても、ボロボロなんで考えたくないです。
でも、秋に北へ行こうと悪魔の囁きが聞こえてきます。
満を持してのヘタレレコより、Kamasenninさんの仰天レコのほうが楽しみですね。
では、では
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