鹿島槍ヶ岳〜八峰キレット〜五竜岳

2014年08月06日(水) 〜 2014年08月07日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,612m
• 下り: 2,464m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:27

5:20 スタート地点
5:31 5:31 柏原新道 登山口
7:55 8:46 種池山荘
9:39 9:39 冷乗越
9:51 10:41 冷池山荘
11:27 11:27 布引山
12:04 12:04 鹿島槍ヶ岳
13:31 13:31 八峰キレット
13:47 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:03

5:54 八峰キレット小屋
8:46 9:01 五竜岳
9:35 10:17 五竜山荘
10:21 10:21 白岳
11:51 11:51 中遠見山
11:51 11:51 小遠見山
12:57 白馬五竜スキー場 登山口

天候

6日曇時々雨
7日晴時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

アルプス平駅よりゴンドラリフトによりとおみ駅。
徒歩にて白馬五竜バス停、14:15分発バスにて扇沢に戻る。

写真

8/6 5:31

スタート、これから晴れるか曇りのままか。

8/6 6:36

晴れまでもうちょっと。

8/6 6:54

第一目標発見。

8/6 7:55

種池山荘着きました。

8/6 7:55

時々強い日差しが差すのですが。

8/6 8:46

爺ヶ岳方面は曇時々雨状態。

8/6 8:50

終始こんな感じ。

8/6 9:34

冷池山荘発見。あそこで断念するか。

8/6 9:39

お目当ての剱岳の眺望もずっとこうでした。

8/6 11:10

晴れないなあ。

8/6 11:26

これはこれでいい雰囲気なのですが。

8/6 11:27

布引山到着、鹿島槍ヶ岳はガスの中。

8/6 12:04

登頂証拠写真となりました。ここで合羽着用。

8/6 12:34

吊尾根分岐、雨ですべりのおそれ、緊張します。

8/6 12:35

北峰省略。

8/6 13:00

なんとなく険しい。

8/6 13:07

これも。

8/6 13:08

高度感やや感じます。

8/6 13:16

八峰キレットの稜線キャッチ。

8/6 13:31

ここがキレット？

8/6 13:36

なんとなく窮屈感出ています。

8/6 13:44

キレット小屋到着。

8/6 17:46

日が差している。明日に期待。

8/7 5:51

晴れました。

8/7 5:54

こちらも。

8/7 5:56

ほぼお姿を出してくれました。

8/7 5:57

五竜岳も。

8/7 6:31

くっきりと。

8/7 6:35

鹿島槍ヶ岳はもう少し。県警のヘリが飛んでいます。

8/7 6:36

新潟方面の名山たち。

8/7 7:09

かっこいいなあ、この稜線。

8/7 7:20

鹿島槍ヶ岳、キャッチ。

8/7 7:22

剱岳方面。

8/7 7:28

こちらは鮮明です。

8/7 7:52

いいねえ、歩いてきた稜線。

8/7 8:05

最後のひと登り。

8/7 8:46

山頂到着。

8/7 8:51

一気にガスが上がってきました。

8/7 8:51

こちらも。

8/7 9:01

山頂振り返り、ガスの中へ。

8/7 9:28

五竜山荘、唐松岳もかすかに姿が。

8/7 10:36

遠見尾根、こんな感じでぼやっと。時々雨降る。

8/7 12:54

ゴールです。

感想

risatosan

先週の北岳登山時に体力の低下を痛感しましたので、あらためて自信回復のために八峰キレットに行ってまいりました。
天気予報は台風の影響のためかコロコロ変わる状況でしたが、行くと決めてしまったので、微妙でしたが出発しました。
扇沢出発時はガスが多く、明け方だからかと思い日が昇ればカラッとするだろうと登り始めましたが、全くそんなことはありませんでした。
種池山荘到着時はみなさん合羽姿。鹿島槍ヶ岳方面は雨の状況でした。
気分が落ち込みましたが、ちょっと休憩し、とりあえず冷池山荘まで行って判断しようということになりました。
ところどころガスが抜け、景色が望める瞬間がありますが、ほぼ灰色の世界。冷池山荘に到着して、食事で様子見しました。
食事したら元気が出てきたので、鹿島槍ヶ岳は登ろうということになり、山荘を出発。布引山までの登山道が現れ、もしかしたらと期待しましたが、それは布引山まで。鹿島槍ヶ岳はガスの中、山頂到着時は雨まで降りつけました。
合羽着て、雨の中キレットは危険かと迷いましたが、あとでキレット小屋でお会いすることになる神戸からの2人組の女性達がキレット小屋に行くという話をされていたので、我々も行くことに決定しました。
想像以上に岩は雨で滑りそうな状況でしたので、緊張状態が続きましたが、なんとか吊尾根分岐に到着、いよいよ八峰キレット稜線に突入です。
途中、遭難者を捜索している県警の方にお会いして、それはそれは危険なところなんだとあらためて緊張感が増し、一歩一歩慎重に歩きました。
キレット到着、高度感はありましたが、恐怖感はありませんでした。
すぐに小屋に到着かと思いきや、思いのほか距離があり、狭い登山道を譲りながら無事小屋に到着することができました。
不安を感じながらの小屋到着でしたので、なんともいえない安堵感で小屋ではゆっくりと寛ぐことができました。
翌日、とても気持ちよく晴れました。しっかり朝食を取り、皆さん出発早くて、最終出発者となりました。
気持ちの良い稜線が五竜岳まで続き、なんともウキウキした気分で登り進めることができました。
剱岳も鹿島槍ヶ岳も五竜岳もほぼ青空の中で望むことができ、前日冷池山荘であきらめなくて良かった。
山荘泊まりで初日の雨はつらかったでしたが、大満足の八峰キレット越えでした。