大黒山。東峰の周回で、ブナを満喫

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:15
• 距離: 16.6km
• 登り: 931m
• 下り: 930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:10
• 合計: 8:15

7:45 スタート地点
11:59 11:59 大黒山東峰
13:25 13:35 大黒山
14:09 14:09 大黒山東峰
16:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

半明〜針川の中間あたり、鉄塔巡視路の渡渉場所近辺の道路余地に駐車。
そこから県道中河内木之本線を歩いて南下。
鷲見の岩屋神社跡から登りました。

コース状況／危険箇所等

・県道285号中河内木之本線
　崩落地多数。復旧工事中。工事は土曜も実施中。
・鷲見、岩屋神社跡〜大黒山東峰
　道薄いですがテープ続いていました。尾根を外さず登れば大丈夫でした。
・大黒山東峰〜大黒山
　ブナの森が続く歩きやすい登山道です。
・大黒山東峰〜鉄塔巡視路
　ブナの森が続きますが、鉄塔に向けての下りで、倒木多数ありました。
　下り一つ目の鉄塔手前(上部)で、トラバースの道になり、北側尾根に出ると急な下りが続きます。下りでは、プラのステップも土や落ち葉で見にくく、難儀しました。
・谷から渡渉
　高時川の渡渉は、ひざ下くらいでした。午後は、河川工事のせいか、濁っていて川底見えませんでした。

写真

今日は、大黒山の東峰を周回します。下山の半明と針川の鉄塔巡視路入り口にクルマを置き、鷲見まで歩きます。

高時川沿いは紅葉でした。

県道は通行止め、崩落いっぱいです。

何カ所も崩れ、復旧はいつになることやら

車がいた。今日は工事休みと思ったけど、働いておられます。

工事現場を申し訳なくすり抜ける。南の方はだいぶん工事が進んでる。

鷲見の通行止め看板。

岩屋神社のあったところから登ります。

神社の跡？

参拝の案内ですかね。

ピンクテープが続いていました。

神社跡。右の赤いのは消火器でした。

紅葉

道続いてました

紅葉の向こうは、妙理山ですかね

山仕事の跡かな。ワイヤーがありました

紅葉の中登ります

ブナが出てくる

ブナの向こうは妙理山

P672あたり

炭焼き跡。

少し、斜めの低灌木が歩きにくい

ヤドリギ

季節を間違えたのか、気が早いのか、ツバキが咲いていた

ササが出てきた。

水っぽいところもあった。

鉄塔巡視路に合流

山頂近くのブナは、落葉しかかっている

鉄塔巡視路

東峰到着

鉄塔のところで、昼ご飯

大黒山の大ブナ。枝が折れてしまったが、まだ元気だった。

大ブナに、パワーを授けてもらう

大黒山到着

三角点は大切に
点名＝大黒山、標高＝891.53 m、標高≂三等三角点

戻ります

尾根にも少し、ブナの紅葉が残っていた

東峰を越えても、ブナの森が続いていた

でっかいブナもある

気持ちいい道が続きます

鉄塔に向けての下りに差し掛かる。

倒木多数エリア。くぐったりまたいだり

下り道。

鉄塔手前、上で、トラバースの道になる

トラバースの道を振り返る

ここから激下りになる

土と落ち葉に紛れた、ステップを下る。次の一歩が定めにくい

下から見れば、ステップはよくわかる。
登りで使えばよかったと後悔する。

隠れたステップの怖い下りでした

鉄塔の向こうに県道が見える。あそこまで帰らなければ・・・

何とか下り、谷に降り立つ

この谷は水量も少なかった

最後の高時川の濁った渡渉。

感想

よね

前回、夜叉ヶ池に行ったときに、途中の登山道の紅葉が見頃でした。
またブナの森に行きたくなり、大黒山に行ってきました。
歩いたことのないルートを行こうと思い、余呉トレイルマップの鷲見からの波線ルートを登りにして、鉄塔巡視路の実線のルートを下りに考えました。

鉄塔巡視路の終点渡渉近くに車を停め、県道を下ります。
県道中河内木之本線は、今年の集中豪雨で道の崩落や土砂の流入がありましたが、まだ治っていませんでした。工事が続けられているようです。でも、土曜日は工事していないものと思っていたのですが、歩いていると工事現場に働く人がいました。邪魔にならないように、そそくさと通り抜けさせてもらいました。

鷲見に到着して、岩屋神社跡から取り付きます。薄っすら道が続き、ピンクテープも比較的新しそうなものが続いていました。序盤は雑木林の紅葉ですが、P672手前あたりからブナの森も出てきて、気持ちいところもありました。でも基本はヤブっぽかったです。

登って行って、鉄塔巡視路の開かれた道に出ました。ここからは、ブナの森の縦走路です。少し時期が遅かったですが、気持ちいい道でした。
東峰〜本峰の中間地点に、割れ目のある大ブナがあります。以前は立派な枝ぶりを広げていたのですが、何年か前に、半分折れてしまったようです。少し残念ですか、残りの枝も茂って、まだ元気そうでした。

少しヤブっぽい本峰の三角点に到着。休憩してから、東峰を経て、鉄塔巡視路下ります。巡視路で、マップでも実線だったので、大丈夫な道だろうと思っていたのですが、これが間違いでした。
東峰を過ぎても、気持ちいいブナの森が続いていて、いいルートだなあと思っていると、鉄塔に下るところで、倒木多数エリアが出てきました。くぐったりまたいだり、難儀して過ぎると、今度は急坂の下りになりました。鉄塔巡視路で、プラスチックのステップが埋め込まれているのですか、土と落ち葉がかぶさり、ぱっと見、よくわかりません。これを外さないよう歩くのが大変でした。久しぶりに怖い下り道でした。

あと、鉄塔巡視路は鉄塔繋いでいるのですが、それも素直に一筆書きのように1本線でなく、分岐があります。気を抜いて鉄塔まで下って行ってしまい、道を見失い、途中の分岐まで、また登りなおして道を探したりしました。そういうルートミスはやっぱり、ドキッとします。時間もロスになりました。
同じ日にshikakuraさんが、鉄塔巡視路を登りで使って、歩いておられましたが、同じようにすればよかったと思いました。ついでに言うと、高時川は河川工事が続いていて、朝は清流でも、工事が始まれば濁った水になってしまうようです。

もう一つ、通行止めエリアは、土日でも工事しているのか調べてから行くようにしましょう。ここは、土曜日でも工事をやっていて、工事中の現場に登山客が入っていくような感じになり、気まずかったです。