地味に足に来た甲武信ヶ岳

2022年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,585m
• 下り: 1,574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:51
• 休憩: 1:54
• 合計: 12:45

5:20 道の駅みとみ
5:50 5:50 徳ちゃん新道分岐
6:20 6:30 1310ｍ地点
7:30 6:40 1640ｍ地点
8:15 8:15 戸渡尾根分岐
8:45 9:00 1980ｍ付近
10:06 10:16 2271ｍ付近
11:05 11:08 木賊山
11:56 12:30 甲武信ヶ岳
12:38 12:50 甲武信小屋
13:30 13:40 2360m付近
14:40 14:50 徳ちゃん新道分岐
16:10 16:20 1300m付近
17:07 17:07 西沢渓谷入口バス停
17:15 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷側から徳ちゃん新道を目指しました。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんが、2000m付近からは冷えてきて何日か前に降った雪が若干残っていました。

その他周辺情報

登山口近くの道の駅「みとみ」に駐車

写真

朝5時に出発しましたのでずっと暗くて撮影できませんでした。
徳ちゃん新道も半分を超えてようやく明るく写真をとれるようになってきました。

これが有名なシャクナゲの道か。

全然シーズンではないですけどね。

戸渡り尾根というからどんなに細いのかと思いきや、まぁちょっと細かったです。

近丸新道との分岐。右側から上がってきました。

ガスっていて今日は失敗だったか。

ようやく傾斜が緩くなってきました。

霧氷！　寒そうでしょう？

今年降った残雪が少しありました。

コケもいい感じで生えています。

破風山との分岐。帰りは木賊山の登り返しが嫌だったので、巻道を通りました。そしてここに出ます。

木賊山。甲武信ヶ岳とそんなに標高は変わらないですが、いったん下ってまた登ることになります。やれやれ。

見えた！甲武信ヶ岳。

下り、雪が少し残っていてチェーンスパイクがないと歩きづらい。

立木枯れが良い雰囲気を出しています。

晴れてきました。

少し元気が出ます。

コースタイムでは20分から30分だが、本当か？

近づいてきましたよ。

ようやく山頂。よくやった自分！

こちらからだと逆光で暗い。

土曜日とあって山頂はまぁにぎわっていました。

北アルプスはこの方角ですがかすんでいて見えません。

南アルプスもこの方角だと思いますが見えません。

おお、あれは金峰山か。五丈岩ですぐわかります。

「みとみ」駐車場。隣の空き地も含めて広大なスペースがあります。自分を含め車中泊も結構ありました。

こんなに広いスペース。

道の駅「みとみ」さん。2日間お世話になりました。一応お土産とシャインマスカットなど購入しましたので。

翌日、移動中にようやく富士山が見えました。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

hikojya

前回の阿蘇山から2ヶ月ちょっと。仕事の都合がなかなかつかなく、しかも今回は相方が体調不良だったため、一人で関東付近の3座を制覇することとなりました。
親父の一人旅です。もちろんマイカーでの車中泊がほとんど。
一発目は甲武信ヶ岳。最初は甲武信山荘で一泊しての優雅な山旅を計画していましたが、一人ということもあり日帰りでサクッと登ってこようと考えました。この考えが甘いことも知らずに。
ソロでの活動は何時以来かしら？一昨年の夏の蝶ヶ岳以来か・・・
今回の山行は距離・標高差ともに厳しいものだとはわかっていましたので余裕をもって真っ暗な早朝5時過ぎに行動開始しました。結果的にはこれがよかったのです。
道迷いもなく順調に徳ちゃん新道を登っていきますが、あろうことか1800mを超えたあたりで足がつってしまいました。前回阿蘇で相方に「トレーニング不足だ。自業自得だよ」と罵ったつけが自分にやってきたのです。幸いにもスローペースならば歩けなくはないのでだましだまし登山を続けます。土曜日なのでかなりの人が入山していたと思いますが、ほとんどの人に追い越され、プライドもズタズタのままヘロヘロになっての登頂となりました。
そして何よりつらいのが長く急な下りです。一歩足を出すたびに筋肉が硬直し、バランスを崩しかねない状況で降りていきます。下りでこんなに時間がかかったのは初めてと思われるくらいゆっくりと下っていきました。おかげで登山口についたころは周りは真っ暗。朝早く出ておいて本当に良かったと思った次第です。