ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 491978
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

有明山〜馬羅尾沢に開山の道を訪ねて〜

2014年08月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,375m
下り
1,358m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
1:00
合計
9:00
5:40
80
駐車ポイント
7:00
7:05
80
第五徒渉点
8:25
8:35
80
9:55
10:00
15
有明山北岳山頂
10:15
10:15
15
南岳への途中地点(戻る)
10:30
10:55
60
有明山北岳山頂
11:55
12:00
50
落合
12:50
13:00
100
尾根取付点
14:40
駐車ポイント
<登り> 駐車場P→有明山北岳 4時間15分(うち休憩15分)行動時間4時間00分
<下り> 有明山北岳→駐車場P 3時間45分(うち休憩15分)行動時間3時間30分
天候 ☁ときどき☀
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路]東伏見=調布IC=安曇野IC=有明山登山口駐車スペース
・ナビで馬羅尾高原キャンプ場をマークしたところ、芦間川の右岸の林道を案内されてしまい、行き止まりとなり、しばし迷った。
・一番よい行き方は、県道306号を北上し、神戸原の扇状地の北側「川西」の交差点(写真)を南西に直進すれば、芦間川の左岸づたいに「有明山登山口」の標柱を見ながら真っ直ぐ登山口に導かれる。川西交差点の大きな看板が目印。

[復路]登山口駐車場=雨飾山キャンプ場(第2山へ)
コース状況/
危険箇所等
■駐車スペース〜登山口
・1/25000地形図にも出ている標高950mの橋(名前なし)を過ぎると左から右に曲がり,その先に林道分岐がある。指導標に従い右折すると最初の駐車スペースが出てくる。今回はここに駐車したが、林道の終点まで都合全部で6カ所の駐車スペースがあり、どこに停めてもよい。
・4カ所目には「登山者用駐車場」の標示があるが、往復の場合には、林道終点までアクセスした方が帰りが楽。それほど林道は荒れてはいない。
・林道終点は、4本丸木橋がかかっており、それ以奥は橋がなくクルマでのアクセスは不可。以前は橋がかかっていたとみられ対岸には林道が続く。
・丸木橋を渡り、すぐに右に迂回するようにして林道に出て上流側へと進む。
・やがて林道から離れ、登山道しばしで、あがりこサワラの道を左に分けて山腹へとあがる登山道へと入る。一応、ここが登山口となるようだ。

■登山口〜尾根取付点
・基本的に沢沿いのコースとなるが、左岸から右岸へ、あるいはその逆に計6回の徒渉がある。以前は、徒渉地点には丸木橋が渡されていたが、今は飛び石づたいに対岸に渡ることになる。したがい、大雨の増水後の入山は控えるべきである。
・遡行しながら観察したところでは、増水時の水線がとんでもなく高いところにマークされており、その場合には徒渉はほとんど不可能となる。
<詳細>
■第一徒渉点
登山口より上流に進み左手に堰堤を二つほどやり過ごすと、やがて登山道は河原へと降り立つ。大きな盛り上がった中洲に一本棒が立っておりそこにテープ。そこまで導かれると、対岸にさらにテープがあるのでそこで対岸にと進む。
・対岸を左にそして右に回り込むようにして上流側へと進む。その曲がる場所には、「親子糸滝入口」と登山道の標示がある。
■第二徒渉点
・第二渡渉点に近づくとテープは細流に沿う形となり道が途切れるので一瞬、?と思わせられるが、そこから20m〜30mほど上流側に行くと第二徒渉点のテープがある。
・そこで右岸から左岸へと渡る。対岸にテープもある。
■第三徒渉点
・流れも細くなり、短い距離を徒渉する。
・なお、帰りにこのポイントを通過する場合、左岸側(対岸側)にテープがないが、岩に○印があり、これがマークとなる。
■第四徒渉点
・2カ所ほど可愛いハシゴを登ると第四徒渉点。
・テープあり。
・その後、左岸沿いを進むと大岩があり、支沢を渡る。
・引き続き左岸沿いを行く。
・さらにもうひとつ大き目の支沢を渡る。
・支沢を渡ったあと、左岸からハシゴで河原に降り立ち第五徒渉点
■第五徒渉点
・盛り上がった中洲状をそのまま行くと対岸にテープが見える。
・ハシゴで右岸へと上がる。
■二俣
・右岸を行くと二俣。右股の奥にゴルジュの入口が顔をのぞかせているのでそれと分かる。
・ここは左俣を行く。左俣/右俣の中間尾根の左山腹にテープがある。これで右股へと迷い込むのを防いでいるようだ。
・左俣にはいると今度は左側(左俣右岸)にテープが見える。
■不動滝
・そのまま左俣の右岸を行き、回り込むと不動の滝。
・滝つぼの手前で左岸へとわたり、そのまま順層の容易な右壁を登る。
・途中に水場の樋があり、それをやり過ごし滝上に出てもそのまま左岸を行く
■奥の二俣
・左岸を行くと、また河原へと導かれるが、そこが奥の二俣の下。
・そこで右岸へとわたりつつ上部を観察すると左俣へと入っていくことがわかる。
・左俣の奥に一枚岩のスラブ滝が顔をのぞかせているが、それが見える50mくらい手前の左側の岸が取付き点(3枚ほど連続してテープがぶら下がっているのでそれと分かる)
■取付点
・増水により尾根の取付点は変化している模様。
・3枚あるテープも本来は最初のテープが取付き点だった模様だが、少しずつ上流に移動していっていると思われる。
・いずれにせよ、スラブ滝の下流50mあたりがそのポイント。
■尾根取付点〜落合
・ジグザグの笹の覆いかぶさった歩きにくい道。
・道は明瞭にあるが、ストックで笹を除けながらよい足の置き場を探すのでペースが上がらない。
・尾根上に登るとそこが落合で表参道があがってきている。指導標あり。
・表参道の状況は不明。(他のヤマレコではハッキリしないところがあるとの記録があった)
■落合〜頂上
・ハシゴ・ロープが連続する。登り一辺倒。
・まさに突然、金属製の鳥居が現れそこが北峰。
・有明山の頂上部はニワトリの鶏冠のようであり、一部エッジとなっている部分があり、要注意。
その他周辺情報 温泉健康館 穂高ヘルスハウス
(穂高有明7720-3)
0263-83-4990 450円入浴できる。広い浴槽。ただしちかぢか移転の予定があると聞いた。
1/25000地形図の950mの橋(この橋に名前はない)を過ぎてすぐのところに駐車しました。一台だけでした。
2014年08月07日 05:47撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:47
1/25000地形図の950mの橋(この橋に名前はない)を過ぎてすぐのところに駐車しました。一台だけでした。
林道を行くと堰堤がありました。
2014年08月07日 05:48撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:48
林道を行くと堰堤がありました。
二又に分かれていますが、指導標があり、右へと導かれます。
2014年08月07日 05:51撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:51
二又に分かれていますが、指導標があり、右へと導かれます。
あがりこサワラへの案内板。一瞬、なんのことかな?と思いましたが、サワラの木が伐採の関係で地上で太い幹が何本にも分かれて出ているものを「あがりこ」というようです。木の種類がサワラなのであがりこサワラ。
2014年08月07日 05:51撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:51
あがりこサワラへの案内板。一瞬、なんのことかな?と思いましたが、サワラの木が伐採の関係で地上で太い幹が何本にも分かれて出ているものを「あがりこ」というようです。木の種類がサワラなのであがりこサワラ。
林道終点手前にある看板です。良い子はよく読んでから進みましょう。
2014年08月07日 05:52撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:52
林道終点手前にある看板です。良い子はよく読んでから進みましょう。
林道終点で対岸には沢が流入しています。(右俣)
2014年08月07日 05:53撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:53
林道終点で対岸には沢が流入しています。(右俣)
林道終点です。クルマはここまでで、登山者は目の前の4本丸太橋を渡ります。
2014年08月07日 05:53撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:53
林道終点です。クルマはここまでで、登山者は目の前の4本丸太橋を渡ります。
これがその橋。結構しっかりしています。
2014年08月07日 05:54撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:54
これがその橋。結構しっかりしています。
橋を渡ると回り込むようにして左岸の上流側へとあがっていきます。「あがりこ」の案内もあります。
2014年08月07日 05:55撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:55
橋を渡ると回り込むようにして左岸の上流側へとあがっていきます。「あがりこ」の案内もあります。
やがて、登山道と”あがりこ”との分岐。あがりこへは、この芦間川を渡るようでしたが、木橋が流されていました。徒渉でしか向こう側には渡れそうにないけれど、おそらく誰も訪れる人はいないのかな。
2014年08月07日 05:57撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 5:57
やがて、登山道と”あがりこ”との分岐。あがりこへは、この芦間川を渡るようでしたが、木橋が流されていました。徒渉でしか向こう側には渡れそうにないけれど、おそらく誰も訪れる人はいないのかな。
有明山特有の花崗岩質の白い沢すじが見えてきました。
2014年08月07日 06:04撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:04
有明山特有の花崗岩質の白い沢すじが見えてきました。
第一の徒渉点。沢に降り立ちます。
2014年08月07日 06:06撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 6:06
第一の徒渉点。沢に降り立ちます。
第一徒渉点を終了するとこんな看板が現れます。
2014年08月07日 06:08撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:08
第一徒渉点を終了するとこんな看板が現れます。
これが第二の徒渉点。向こう側にリボンが。
2014年08月07日 06:18撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:18
これが第二の徒渉点。向こう側にリボンが。
第三の徒渉点。
2014年08月07日 06:25撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:25
第三の徒渉点。
ガクアジサイでしょうか。すでに枯れかけていますね。
2014年08月07日 06:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:34
ガクアジサイでしょうか。すでに枯れかけていますね。
途中、こんな可愛いハシゴなどもあります。
2014年08月07日 06:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:34
途中、こんな可愛いハシゴなどもあります。
第4の徒渉点。
2014年08月07日 06:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:37
第4の徒渉点。
大岩があって支沢を渡ります。
2014年08月07日 06:39撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:39
大岩があって支沢を渡ります。
おー、山が見えてきた! 見えるのは有明山かな?
2014年08月07日 06:41撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 6:41
おー、山が見えてきた! 見えるのは有明山かな?
こんな感じでピンクリボンに導かれていきます。
2014年08月07日 07:02撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 7:02
こんな感じでピンクリボンに導かれていきます。
こんな感じで。
2014年08月07日 07:03撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 7:03
こんな感じで。
やがて不動滝の美瀑に。
2014年08月07日 07:13撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 7:13
やがて不動滝の美瀑に。
尾根取付き点に着きました。奥にスラブ滝が見えていて、左に何本かのリボンが垂れ下がっていますね。
2014年08月07日 07:24撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 7:24
尾根取付き点に着きました。奥にスラブ滝が見えていて、左に何本かのリボンが垂れ下がっていますね。
これが奥の二俣。左俣の奥にスラブ滝が見えます。その左側が取付き点となります。
2014年08月07日 07:24撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 7:24
これが奥の二俣。左俣の奥にスラブ滝が見えます。その左側が取付き点となります。
取付き点から尾根をあがると途中に大岩があり、その基部を左へと上がって行きます。
2014年08月07日 07:51撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 7:51
取付き点から尾根をあがると途中に大岩があり、その基部を左へと上がって行きます。
やがて落合です。表参道と合流します。池田工業高校の生徒さん、ホントウにご苦労さまです。
2014年08月07日 08:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 8:37
やがて落合です。表参道と合流します。池田工業高校の生徒さん、ホントウにご苦労さまです。
途中、こんなところもあって変化があります。この尾根。
2014年08月07日 08:45撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 8:45
途中、こんなところもあって変化があります。この尾根。
信仰の道です。小さな祠が3カ所ほどありました。
2014年08月07日 08:56撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 8:56
信仰の道です。小さな祠が3カ所ほどありました。
うー、修行の道か。ハシゴがたくさん出てきます。
2014年08月07日 09:01撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 9:01
うー、修行の道か。ハシゴがたくさん出てきます。
頂上に着きました。神社で一応、お詣りを!
2014年08月07日 09:57撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2
8/7 9:57
頂上に着きました。神社で一応、お詣りを!
ここは一応、北岳の山頂とされています。
2014年08月07日 09:58撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 9:58
ここは一応、北岳の山頂とされています。
山頂には金属製の鳥居があって避雷針の役目をはたしているというのだけれど、そんなときは恐ろしくてこんなところには居れないよね。
2014年08月07日 09:58撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 9:58
山頂には金属製の鳥居があって避雷針の役目をはたしているというのだけれど、そんなときは恐ろしくてこんなところには居れないよね。
中岳。三角点峰です。消えかかっていますが2等のようですね。
2014年08月07日 10:05撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 10:05
中岳。三角点峰です。消えかかっていますが2等のようですね。
中岳の祠です。
2014年08月07日 10:11撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2
8/7 10:11
中岳の祠です。
すこし先にもう一つ朽ちたものがありました。
2014年08月07日 10:12撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 10:12
すこし先にもう一つ朽ちたものがありました。
何の花?
2014年08月07日 10:13撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 10:13
何の花?
シャクナゲの花も咲いていましたが、もう暑さでぐったり? もうシーズンはとっくに終わっているとも思うし。
2014年08月07日 10:19撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 10:19
シャクナゲの花も咲いていましたが、もう暑さでぐったり? もうシーズンはとっくに終わっているとも思うし。
北峰に戻ってきました。神社の裏手の石には東京・地方世話人と読めます。
2014年08月07日 10:30撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 10:30
北峰に戻ってきました。神社の裏手の石には東京・地方世話人と読めます。
下山途中、ぜんぜん見えなかった景色が開けました。台風11号が迫っているし、期待していなかったので、ちょっとうれしかった。下界は暑いかな〜。
2014年08月07日 11:38撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 11:38
下山途中、ぜんぜん見えなかった景色が開けました。台風11号が迫っているし、期待していなかったので、ちょっとうれしかった。下界は暑いかな〜。
下山途中でおサルさんに出会いました。
2014年08月07日 12:15撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 12:15
下山途中でおサルさんに出会いました。
下山途中にもう一度取付き点の写真を。こんな感じです。写真左側に登り口があります。
2014年08月07日 12:58撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 12:58
下山途中にもう一度取付き点の写真を。こんな感じです。写真左側に登り口があります。
登り口。
2014年08月07日 12:59撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 12:59
登り口。
この花は?
2014年08月07日 14:26撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 14:26
この花は?
テクテク、登山口に戻ってきました。結局、終日、一人旅でした。頂上で元・山ガールに3人あっただけ。
2014年08月07日 14:41撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 14:41
テクテク、登山口に戻ってきました。結局、終日、一人旅でした。頂上で元・山ガールに3人あっただけ。
1/25000地形図で790m地点の分岐に建っている指導標。これが夜にはよい目印になります。それまで不安でした。合っているかどうか。
2014年08月07日 15:12撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 15:12
1/25000地形図で790m地点の分岐に建っている指導標。これが夜にはよい目印になります。それまで不安でした。合っているかどうか。
標柱のそばには、馬羅尾高原キャンプ場のでかい看板も。
2014年08月07日 15:13撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 15:13
標柱のそばには、馬羅尾高原キャンプ場のでかい看板も。
下ってきたら、こんな感じで有明山が全貌を。頂上のときにはガスガス。こんなもんです。山っていうものは(泣)。
2014年08月07日 15:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 15:23
下ってきたら、こんな感じで有明山が全貌を。頂上のときにはガスガス。こんなもんです。山っていうものは(泣)。
帰りに温泉健康館穂高ヘルスハウスに行きました。地元の人が入る感じのシックな温泉場。でも浴槽はでかい。400円台で入れるのも魅力的。しかしちかぢか他に移転するそうです。
2014年08月07日 15:42撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 15:42
帰りに温泉健康館穂高ヘルスハウスに行きました。地元の人が入る感じのシックな温泉場。でも浴槽はでかい。400円台で入れるのも魅力的。しかしちかぢか他に移転するそうです。
アルカリ性とかでPHが8.6もありました。浴室の中の休憩場所で横になっていたらぐーぐー。気が付いたら玉のような汗が吹き出しました。
2014年08月07日 16:36撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 16:36
アルカリ性とかでPHが8.6もありました。浴室の中の休憩場所で横になっていたらぐーぐー。気が付いたら玉のような汗が吹き出しました。
昭和な体重計。
2014年08月07日 16:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 16:37
昭和な体重計。
もう一度、夕闇に浮かぶ有明山をどうぞ。
2014年08月07日 17:16撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
3
8/7 17:16
もう一度、夕闇に浮かぶ有明山をどうぞ。
古墳があったので立ち寄りました。祖父ヶ塚古墳。立派な円墳です。初期に開封した際に、遺物は散逸してしまったそうです。それでもしっかり石室は残っていました。
鬨(とき)の声 風に聞きたる 草墳墓  お粗末 
2014年08月07日 17:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
8/7 17:37
古墳があったので立ち寄りました。祖父ヶ塚古墳。立派な円墳です。初期に開封した際に、遺物は散逸してしまったそうです。それでもしっかり石室は残っていました。
鬨(とき)の声 風に聞きたる 草墳墓  お粗末 
真っ暗で来るときは迷ってしまいましたが、この交差点が目印です。
2014年08月07日 17:45撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 17:45
真っ暗で来るときは迷ってしまいましたが、この交差点が目印です。
交差点にはこんな看板もあるのでよい目印になるでしょう。
2014年08月07日 17:48撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
8/7 17:48
交差点にはこんな看板もあるのでよい目印になるでしょう。

感想

 夏休みの前半はカンボジア・アンコールワットに行っていましたが、世界遺産のあとは山だ!と帰国したあとの山を思案していました。

 どこいこか?
 いろいろ考えたあげく「有明山」を日帰り往復することにしました。
 以前、餓鬼岳〜燕岳の稜線から尾根伝いにたどるヤブプランを考えていたので、登るのを控えてきた山です。
 いつまで待っていても仕方がないので、今回、思い切って日帰りで行くことにしました。

 有明山ーーー表銀座に行くときに見えるカッコイイ山。
 標高は2200mを超えますが、なにせ燕岳のワキというポジショニングが、この山を不遇にしているような気がします。
 登頂ルートは、有明は駐車場探しも大変と考え、人も少なく変化がある開山ルート・馬羅尾沢にとることとしました。

 沢あり尾根歩きありクサリ場ありの変化に富んだ山登りを堪能させてもらいました。道はしっかりあり、ピンクリボンも充実しているので、もっと登られてもよいルートです。
 ただし、やはり沢ルートではあり、状況の変化は激しいでしょうし、笹が覆いかぶさっていたり道が細かったり、ハシゴが多くあったりと、合戦尾根などとは一段も二段も違った難しさはあるので、初心者どうしの入山は控えた方がよいと思いました。
 
 ウィークデーということで、頂上で有明からの元・山ガール3人組にお会いした以外終日、単独行動となりましたが、前週、白馬三山の登山で人の多さに辟易としていましたので、静かな山旅を楽しむことができたことはよいことでした。
 そうそう、山の中では、野生のサルに何度も会うこともできました。

 このルートは、1721年に修験者の宥快が開山した際にたどった開山ルートです。
 長らく放置されていたようですが、昭和60年に池田工業高校の山岳部員によって、復元されました。
 よいルートなので、歩きやすいルートにぜひ再整備してもらいたいなと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1593人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら