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Yamareco

記録ID: 4921082
全員に公開
ハイキング
東海

笠置山は本当に笠を置いた形をしているのだろうか? [笠置公民館前バス停〜笠置山〜中野方馬越バス停]

2022年11月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
10.6km
登り
829m
下り
728m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:29
合計
4:28
距離 10.6km 登り 829m 下り 744m
8:20
11
笠置公民館前バス停
8:31
8:39
40
9:58
9:59
16
10:15
10:34
18
11:49
44
12:33
15
12:48
中野方馬越バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
6:13 名古屋 発
↓ JR中央本線 
7:24 恵那 着
7:28 恵那駅前 発
↓ 恵那市自主運行バス 笠置線(運行は平日のみ) 490円
8:21 笠置公民館前 着

帰り
13:00 中野方馬越 発
↓ 恵那市自主運行バス 中野方線(平日ダイヤ) 500円
13:47 公布町 着 (中山道広重美術館の前です)
16:03 恵那 発
↓ JR中央本線
17:17 名古屋 着 
その他周辺情報 中山道広重美術館
歌川広重の浮世絵版画を中心にした美術館
重ね刷り体験などもたのしい
https://hiroshige-ena.jp/
開館時間:午前9時30分〜午後5時
休館日:月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日・祝日を除く)

恵那市観光物産館「えなてらす」
恵那市13ヶ町の特産品をはじめ、ここでしか買えないオリジナル商品や地元企業のイチ押し商品が集まる観光物産館。
栗きんとんの味比べができる「栗くらべ」(栗きんとんの詰め合わせ)が目を引きましたが、「栗きんとん大福」がおいしかった。
https://www.kankou-ena.jp/1926.php
【バスの車窓より】
朝霧を纏う笠置山。
ここから見る笠置山は『笠』と言うよりは『舟』を伏せた様である。
2022年11月15日 07:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/15 7:43
【バスの車窓より】
朝霧を纏う笠置山。
ここから見る笠置山は『笠』と言うよりは『舟』を伏せた様である。
【笠置公民館前バス停】
恵那市自主運行バスで登山口近くにやってきました。
ちなみにこのバス停、一日一便しかバスが来ません。
しかも、平日のみ。
2022年11月15日 08:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 8:20
【笠置公民館前バス停】
恵那市自主運行バスで登山口近くにやってきました。
ちなみにこのバス停、一日一便しかバスが来ません。
しかも、平日のみ。
【姫栗登山口】
10分ほど歩いて、登山口の姫栗登山口へ。
ひめぐりふれあい広場でトイレを借りて、出発です。
2022年11月15日 08:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 8:31
【姫栗登山口】
10分ほど歩いて、登山口の姫栗登山口へ。
ひめぐりふれあい広場でトイレを借りて、出発です。
【登り始め】
はじめは舗装路。
別荘地の様なところを歩きます。
2022年11月15日 08:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 8:44
【登り始め】
はじめは舗装路。
別荘地の様なところを歩きます。
【晴天に月が浮かぶ】
青空に半月。
良い天気です。
2022年11月15日 08:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/15 8:50
【晴天に月が浮かぶ】
青空に半月。
良い天気です。
【ゴロゴロ道】
やがて道はごろごろ石が転がる道に。
周りの森の中にも巨岩がぽつぽつ。
2022年11月15日 09:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:00
【ゴロゴロ道】
やがて道はごろごろ石が転がる道に。
周りの森の中にも巨岩がぽつぽつ。
【林道に出る】
一度林道を横切ります。
ここまで車で来れるようです。
2022年11月15日 09:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:19
【林道に出る】
一度林道を横切ります。
ここまで車で来れるようです。
【記録小屋】
小屋の中に雑記帳あり。
2022年11月15日 09:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:19
【記録小屋】
小屋の中に雑記帳あり。
【大きな岩を横目に】
相変わらず岩がゴロゴロ。
だんだん岩が大きくなってきた様な・・・
2022年11月15日 09:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:21
【大きな岩を横目に】
相変わらず岩がゴロゴロ。
だんだん岩が大きくなってきた様な・・・
【石の道標】
笠置神社は👉
2022年11月15日 09:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:25
【石の道標】
笠置神社は👉
【ヒトツバタゴ自生地】
別名「ナンジャモンジャ」の木。
日本では長崎県対馬の北端と岐阜県東濃地方、特に笠置山を中心とした地域にだけ自生するそうで、大正12年に国の天然記念物に指定されたそうです。
2022年11月15日 09:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/15 9:33
【ヒトツバタゴ自生地】
別名「ナンジャモンジャ」の木。
日本では長崎県対馬の北端と岐阜県東濃地方、特に笠置山を中心とした地域にだけ自生するそうで、大正12年に国の天然記念物に指定されたそうです。
【あんこ沢の案内板】
「あんこ」とは、山椒魚の方言で、山椒魚の生息地だそうです。
それはそうと、パンダの描かれた石が気になります。
2022年11月15日 09:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:37
【あんこ沢の案内板】
「あんこ」とは、山椒魚の方言で、山椒魚の生息地だそうです。
それはそうと、パンダの描かれた石が気になります。
【クマザサが出てきた】
標高も上がり、下草にクマザサが出てきました。
2022年11月15日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 9:54
【クマザサが出てきた】
標高も上がり、下草にクマザサが出てきました。
【間伐作業中】
山頂近辺ではただいま間伐作業中です。
2022年11月15日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:08
【間伐作業中】
山頂近辺ではただいま間伐作業中です。
【山頂は近い】
もうすぐ山頂。
相変わらず、大岩があちこちに立ち並びます。
2022年11月15日 10:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:10
【山頂は近い】
もうすぐ山頂。
相変わらず、大岩があちこちに立ち並びます。
【笠置山山頂】
山頂に到着しました。
2022年11月15日 10:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/15 10:18
【笠置山山頂】
山頂に到着しました。
【笠置神社】
山頂には笠置神社が建ってます。
恵那市中野方町にある笠置神社の奥社だそうです。
2022年11月15日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:20
【笠置神社】
山頂には笠置神社が建ってます。
恵那市中野方町にある笠置神社の奥社だそうです。
【ブナ林】
山頂北側には巨石とブナ林が広がります。
2022年11月15日 10:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:21
【ブナ林】
山頂北側には巨石とブナ林が広がります。
【ヒカリゴケ】
巨石の隙間にはヒカリゴケ。
ヒカリゴケはヒカリゴケ科ヒカリゴケ属のコケで、1科1属1種の原始的かつ貴重なコケです。
発光しているのではなく、わずかな光をよく反射して、エメラルド色に輝いて見えるのだそうです。
2022年11月15日 10:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/15 10:28
【ヒカリゴケ】
巨石の隙間にはヒカリゴケ。
ヒカリゴケはヒカリゴケ科ヒカリゴケ属のコケで、1科1属1種の原始的かつ貴重なコケです。
発光しているのではなく、わずかな光をよく反射して、エメラルド色に輝いて見えるのだそうです。
【ペトログラフ】
ペトログラフとは先史時代、岩に刻まれた文字・記号・紋様のこと。
写真は「盃状穴」と言われるもの。
笠置山には様々なペトログラフやピラミッドストーンがあるそうです。
次回、それらを探しに行くのもいいですね。
2022年11月15日 10:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 10:35
【ペトログラフ】
ペトログラフとは先史時代、岩に刻まれた文字・記号・紋様のこと。
写真は「盃状穴」と言われるもの。
笠置山には様々なペトログラフやピラミッドストーンがあるそうです。
次回、それらを探しに行くのもいいですね。
【毒々しい紅葉】
イモリの腹みたいな落ち葉。
2022年11月15日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
11/15 10:36
【毒々しい紅葉】
イモリの腹みたいな落ち葉。
【あやしい展望台】
今にも崩れそうな展望台がありました。
2022年11月15日 10:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:39
【あやしい展望台】
今にも崩れそうな展望台がありました。
【今日の展望は?】
恐る恐る登ってみました。
残念、御嶽山は雲に隠れてます。
2022年11月15日 10:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:40
【今日の展望は?】
恐る恐る登ってみました。
残念、御嶽山は雲に隠れてます。
【亀石】
小さな洞窟状になった岩。
2022年11月15日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
11/15 10:49
【亀石】
小さな洞窟状になった岩。
【瞑想山小屋】
また展望台がありました。
2022年11月15日 10:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 10:52
【瞑想山小屋】
また展望台がありました。
【瞑想展望台より】
下山先の中野方町方面を眺めます。
2022年11月15日 10:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 10:53
【瞑想展望台より】
下山先の中野方町方面を眺めます。
【新登山道で中野方へ】
瞑想小屋からの新登山道は、お世辞にも整備されているとは言えません。
トラバース道は古いガイドロープ頼り。けもの道のほうがましな程度。
2022年11月15日 11:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:00
【新登山道で中野方へ】
瞑想小屋からの新登山道は、お世辞にも整備されているとは言えません。
トラバース道は古いガイドロープ頼り。けもの道のほうがましな程度。
【膝上ほどのクマザサの道】
トラバースが終わったら腰にも届きそうなクマザサの道。
つまずかないよう足の裏で地面を確かめながら、慎重に進みます。
2022年11月15日 11:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:09
【膝上ほどのクマザサの道】
トラバースが終わったら腰にも届きそうなクマザサの道。
つまずかないよう足の裏で地面を確かめながら、慎重に進みます。
【クマザサ無くなる】
鞍部まで降りてようやくクマザサが無くなりました。
地面が見えます。
2022年11月15日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:33
【クマザサ無くなる】
鞍部まで降りてようやくクマザサが無くなりました。
地面が見えます。
【三角点】
朽ちた三角点の標識。
2022年11月15日 11:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:36
【三角点】
朽ちた三角点の標識。
【たがみ峠】
たがみ峠に着きました。
昔、黒瀬街道という古道が走っていたようですが・・・
2022年11月15日 11:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:49
【たがみ峠】
たがみ峠に着きました。
昔、黒瀬街道という古道が走っていたようですが・・・
【黒瀬街道】
道形はわずかに残ってますが、下るにつれてはっきりしなくなり・・・
2022年11月15日 11:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 11:50
【黒瀬街道】
道形はわずかに残ってますが、下るにつれてはっきりしなくなり・・・
【笹葉林道】
林道に出ました。
何やら作業をしています。
2022年11月15日 12:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:00
【笹葉林道】
林道に出ました。
何やら作業をしています。
【渡渉もあるよ】
小さな沢を渡ります。
2022年11月15日 12:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:08
【渡渉もあるよ】
小さな沢を渡ります。
【ダムが見えた】
ダムが見えてきました。
もう安心です。
2022年11月15日 12:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:12
【ダムが見えた】
ダムが見えてきました。
もう安心です。
【ダム周辺の黄葉】
揺れる薄と色づく木々。
2022年11月15日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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11/15 12:26
【ダム周辺の黄葉】
揺れる薄と色づく木々。
【中野方ダムを歩く】
ダムの上を歩きます。
子供の手形で飾られてます。
2022年11月15日 12:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:27
【中野方ダムを歩く】
ダムの上を歩きます。
子供の手形で飾られてます。
【ダムから見下ろす】

2022年11月15日 12:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:31
【ダムから見下ろす】

【ダムから見る笠置山】
中野方ダムは2005年に完成した多目的ダムです。
2022年11月15日 12:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:32
【ダムから見る笠置山】
中野方ダムは2005年に完成した多目的ダムです。
【賽の神】
「賽の神」とは、村や部落の境にあって,他から侵入するものを防ぐ神。
これを越えて中野方町へと入ります。
2022年11月15日 12:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:34
【賽の神】
「賽の神」とは、村や部落の境にあって,他から侵入するものを防ぐ神。
これを越えて中野方町へと入ります。
【中野方から見る笠置山】
こちらから見る笠置山は、まさに『笠』を置いた山です。
奇麗な三角形をしています。
2022年11月15日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
11/15 12:37
【中野方から見る笠置山】
こちらから見る笠置山は、まさに『笠』を置いた山です。
奇麗な三角形をしています。
【中野方馬越バス停】
さて、帰りのバスを待ちますか。
2022年11月15日 12:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
11/15 12:53
【中野方馬越バス停】
さて、帰りのバスを待ちますか。
【中山道広重美術館によりました】
前回に引き続き、中山道広重美術館によりました。
広重おじさんのガチャガチャがあったので回しましたら、こんなおじさんが出てきました。
『塩名田のおじさん』寒いのか、こもを体にぐるぐる巻きにしています。
【中山道広重美術館によりました】
前回に引き続き、中山道広重美術館によりました。
広重おじさんのガチャガチャがあったので回しましたら、こんなおじさんが出てきました。
『塩名田のおじさん』寒いのか、こもを体にぐるぐる巻きにしています。
【今日の和菓子】
えなてらすにて和菓子をいろいろ購入しました。
栗きんとんバイキングより「菊水堂の栗きんとん」「三久の栗きんとん」「三久の栗きんとん大福」「良平堂の栗工房おこげ」
大福が一番おいしかった。
2
【今日の和菓子】
えなてらすにて和菓子をいろいろ購入しました。
栗きんとんバイキングより「菊水堂の栗きんとん」「三久の栗きんとん」「三久の栗きんとん大福」「良平堂の栗工房おこげ」
大福が一番おいしかった。
撮影機器:

感想

中央線に乗って長野へと向かっていると、恵那のあたりで存在感のある山が現れる。
「あれ、もしかして御嶽山?」
山をあまり知らない人が、そう尋ねてきた。
もちろん、あれは御嶽山ではない。あの山の名前は、『笠置山』である。
(しかし、当時の自分も山の名前までは知らず、陰で「偽御嶽」と呼んでいたのは、ここだけの話である。)

山の解説によると、笠置山はもともと、舟伏山と呼ばれていたと言われるが平安時代の中頃、花山天皇がこの地方(現中野方町)に来て見た山の形が都の笠置山に似ているというので、『眺めつつ 笠置の山と名付けしは これも笠置くしるしなりけり』という和歌をよまれた時から笠置山と呼ばれるようになったといわれている。

中央線から眺めた山の姿は、笠を置いた形には見えにくい。舟伏山と言われたほうがしっくりくる。本当に笠を置いたように見えるのだろうか・・・?

**************************

恵那から一日一便しか走らないバスに乗って姫栗の登山口に向かう。
天気は上々。暑くもなく寒くもなく、絶好のハイキング日和である。

登り始めてすぐ、登山道の脇には大岩がいくつもいくつも転がっている。
林の中に点々と。
不思議な光景である。
山頂に近づくにつれ、転がる岩々もだんだん大きくなってきた。
そして、山頂に到着。

山頂には神社が建ち、その裏手には巨岩が立ち並ぶ。
なんだかすごい光景だ。
巨岩の合間にはヒカリゴケがあり、怪しくエメラルド色に輝いている。
いくつかの岩には「ペトログラフ」と呼ばれる古代岩刻文字が刻まれているそうだ。
山中にはピラミッドもあるという。
神聖な力でも授かりそう。

ひとしきり、よくわからないパワーを受けたあと、中野方町方面へと下山する。
新登山道と銘打っているが、はっきり言って道ではない。
岩々を見上げながら山頂部を巻き、腿までの高さのクマザサを踏み分け稜線をくだる。

たがみ峠から「黒瀬街道」と言われた古道を通るがだんだん道形もはっきりしなくなる。
中野方ダムまで来て、ほっと一息。もう安心だ。

中野方から見た笠置山は、天皇が詠ったように「笠」を置いた形に見えるそうだが・・・
本当だ。
左右対称の奇麗な三角形。
これこそ『笠置山』だ。

**************************

恵那市街に戻り、前回立ち寄った『中山道広重美術館』を再訪。
企画展の「東海道をゆく」後期展を見る。
浮世絵を眺めながら無事、京都へと到着。
浮世絵も奥が深い。

駅横にある観光物産館「えなてらす」で、旅のお土産を買い、家路についた。
今回も楽しい旅だった。




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