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Yamareco

記録ID: 4934032
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

紅葉の大山

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
iinuma0710 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:03
距離
8.8km
登り
1,089m
下り
1,073m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:08
合計
7:01
8:47
8:47
5
8:52
8:59
50
9:49
9:49
8
9:57
9:59
21
10:20
10:35
61
11:36
11:43
88
13:11
13:28
10
13:38
13:38
7
13:45
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6
13:51
13:51
9
14:00
14:06
37
14:43
14:49
18
15:07
15:12
13
15:25
15:25
7
15:32
15:32
5
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
・小田急線車内で集合
・伊勢原駅から神奈川中央バスで約25分,315円
・ハイシーズンのため,定期運行便以外にも伊勢原駅北口発大山ケーブル行きの直行便が随時運行されている

帰り
・大山ケーブルバス停から伊勢原駅まで神奈川中央バス
・紅葉シーズンの週末限定で,鶴巻温泉行きの直行便が運行されているが,本数が少なく渋滞による遅れが生じやすい (この日は30分遅れ)
コース状況/
危険箇所等
・大山ケーブルバス停〜(男坂)〜二重滝〜見晴台〜大山山頂
大山ケーブルバス停からケーブルカーの山麓駅まで,こま参道を15分ほど歩く.沿道には飲食店や土産店が立ち並んでいる.ケーブルカーの山麓駅を過ぎるとすぐに八意思兼神社があり,そこでルートは男坂と女坂に分かれる.女坂の方が登りやすいが,今回は男坂を選択.距離は短いが雄々しい急な階段が続きかなりしんどい.特に登りはじめの階段は幅が狭く手すりもないため,登りはともかく下りは要注意.所々,休憩できるひらけたスペースはあるが,八大坊上屋敷跡までは急な階段が連続する.
八大坊上屋敷跡を過ぎると阿夫利神社の境内地となるが,すぐに右に曲がって見晴台へのトラバース道に入る.トラバース道は,それまでと打って変わって平坦な道で歩きやすい.途中の二重滝は,かつて修験者の禊の場所であった.平坦なためどんどん進んで,あっという間に見晴台に到着.見晴台は東側にひらけているが,ススキが生い茂っており,眺望はイマイチ.大山の山頂はクリアに見える.
見晴台から上の登山道はよく整備されており,1箇所だけ鎖はあるものの非常に歩きやすい.その鎖場も,鎖がなくても登れる程度なので大したことはない.ただし,やや道が狭いため,譲り合いながら進む.時々,南側の眺望がひらけて相模平野と相模灘の眺望が素晴らしく,南西の方角には箱根山も望む.最後に長い階段を登って少し行くと,大山山頂直下の広場に到着.ベンチが設置されており,東京や横浜方面の眺望が素晴らしい.霞が薄ければ東京スカイツリーまで一望できる.また,お手洗いの脇を抜けて,山頂の東側に出ると富士山や丹沢のビュースポットである.さらに,山頂の阿夫利神社上社の前からは相模平野を一望できる.

・大山山頂〜16丁目〜阿夫利神社下社〜(女坂)〜大山ケーブルバス停
阿夫利神社下社を1丁目,大山山頂を28丁目として,登山道上に番号が振られている.25丁目でヤビツ峠方面への道と別れ,16丁目で蓑毛方面への道と別れる.また,20丁目は富士見台と呼ばれ,富士山を見ながら休憩できるスポットである.阿夫利神社下社から大山の山頂へ向かうには,こちらがメインルートになっているが,先述の二重滝・見晴台経由のルートよりも岩っぽく,やや歩きづらい.慣れない人は軍手持参で,手をつきながら歩いた方が良いと思われる箇所もある.ただ,総じて道幅は広く,上り下りのすれ違いに支障はない.阿夫利神社下社直上の階段は紅葉スポットで,階段脇に並ぶ真紅の紅葉が美しい.ただし,階段が急で危険なため,紅葉にばかり気を取られないように要注意.
阿夫利神社周辺はケーブルカーで来られるのでほぼ下界に近い.ラーメンAFURIの出店や売店などが並んでいる.女坂は男坂同様,階段は多いが男坂に比べて歩きやすい.若干距離は伸びるがなだらかで道幅も広くなっている.何より,途中の大山寺の紅葉のトンネルは素晴らしい.ただ,ここも階段なので,写真撮影には要注意.大山寺を過ぎても階段は続き,八意思兼神社で男坂と合流.最後はこま山道を歩いて大山ケーブルバス停まで戻る.
その他周辺情報 ・駐車場
こま参道の入り口近くに駐車場有.少し離れているが,大山ケーブルバス停まで登ってくる途中にも複数の駐車場が点在している.ハイシーズンには,近隣の小学校が臨時駐車場として開放される.

・トイレ
大山ケーブルバス停脇の公衆トイレは無料で利用可能.阿夫利神社下社と大山山頂のお手洗いはチップ制.特に女性トイレは激混み.

・水場
特になし.そのため,水は次項の売店で確保するか,あらかじめもって登るか.

・売店・食事
こま参道沿いは,飲食店・土産物店が立ち並び,わらび餅や煎餅の露店も出ている.ただし,自動販売機は観光地価格でやや高め.阿夫利神社下社周辺もカフェや食堂などが軒を連ねる.山頂の阿夫利神社上社横の売店も利用可能.

・温泉
鶴巻温泉駅近くにある弘法の里湯を利用.利用料金は2時間1000円で,温泉以外にも休憩室やお土産コーナー,食事処が併設されている.紅葉シーズンはかなり混雑する.また,こま参道の道中にも入浴可能な施設やシャワーを借りられるが複数ある.
快晴で絶好の登山日和
2022年11月19日 08:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 8:23
快晴で絶好の登山日和
こま参道の階段を登る
2022年11月19日 08:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 8:26
こま参道の階段を登る
ケーブルカー乗り場
2022年11月19日 08:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 8:35
ケーブルカー乗り場
八意思兼神社
2022年11月19日 08:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 8:41
八意思兼神社
男坂は初っ端から激坂
2022年11月19日 08:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 8:41
男坂は初っ端から激坂
延々と階段が続く
2022年11月19日 08:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 8:55
延々と階段が続く
色づき始めた木々
2022年11月19日 09:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:22
色づき始めた木々
八大坊上屋敷跡地を過ぎると一気に会談が舗装されて綺麗になる
2022年11月19日 09:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:25
八大坊上屋敷跡地を過ぎると一気に会談が舗装されて綺麗になる
二重滝方面のトラバース道へ
2022年11月19日 09:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:29
二重滝方面のトラバース道へ
二重滝
2022年11月19日 09:38撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:38
二重滝
二重滝横に建てられた二重社
2022年11月19日 09:40撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:40
二重滝横に建てられた二重社
二重滝近くの渓谷
2022年11月19日 09:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:41
二重滝近くの渓谷
木々の間から覗く阿夫利神社
2022年11月19日 09:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 9:54
木々の間から覗く阿夫利神社
見晴台と大山山頂
2022年11月19日 10:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:03
見晴台と大山山頂
見晴台からの景色は正直イマイチ
2022年11月19日 10:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:04
見晴台からの景色は正直イマイチ
紅葉が素晴らしい
2022年11月19日 10:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:23
紅葉が素晴らしい
コース上ほぼ唯一の鎖場
なくても問題なさそう
2022年11月19日 10:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:35
コース上ほぼ唯一の鎖場
なくても問題なさそう
秦野市・平塚市方面の眺望
2022年11月19日 10:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:39
秦野市・平塚市方面の眺望
紅葉もいい感じ
2022年11月19日 10:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:51
紅葉もいい感じ
何かの土台?
2022年11月19日 10:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 10:56
何かの土台?
阿夫利神社と麓の鳥居前町
2022年11月19日 11:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 11:35
阿夫利神社と麓の鳥居前町
箱根山?も霞の上にくっきり
2022年11月19日 11:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 11:36
箱根山?も霞の上にくっきり
登頂!!
山頂直下の展望台から東京・横浜方面を望む
2022年11月19日 11:42撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 11:42
山頂直下の展望台から東京・横浜方面を望む
うっすらとランドマークタワーが見える
2022年11月19日 12:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 12:48
うっすらとランドマークタワーが見える
塔ノ岳から丹沢山にかけての眺望
2022年11月19日 13:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:00
塔ノ岳から丹沢山にかけての眺望
富士山!
2022年11月19日 13:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:03
富士山!
阿夫利神社上社
2022年11月19日 13:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:09
阿夫利神社上社
山頂の鳥居その1
2022年11月19日 13:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:13
山頂の鳥居その1
山頂の鳥居その2
2022年11月19日 13:15撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:15
山頂の鳥居その2
岩っぽい道を下る
2022年11月19日 13:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:29
岩っぽい道を下る
途中の富士見台から見える富士山
2022年11月19日 13:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:33
途中の富士見台から見える富士山
樹間からわずかに覗く相模平野
2022年11月19日 13:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 13:56
樹間からわずかに覗く相模平野
夫婦杉
2022年11月19日 14:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:09
夫婦杉
阿夫利神社下社直上の階段沿いに広がる紅葉スポット
2022年11月19日 14:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:20
阿夫利神社下社直上の階段沿いに広がる紅葉スポット
阿夫利神社下社境内の真っ赤な紅葉
2022年11月19日 14:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:25
阿夫利神社下社境内の真っ赤な紅葉
阿夫利神社下社
2022年11月19日 14:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:26
阿夫利神社下社
神社の境内もいい感じに色づいてきている
2022年11月19日 14:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:29
神社の境内もいい感じに色づいてきている
前回の赤城山から連続で,今回は見晴台付近?で救助作業を行うヘリに遭遇
2022年11月19日 14:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:29
前回の赤城山から連続で,今回は見晴台付近?で救助作業を行うヘリに遭遇
AFURIの出張店舗
2022年11月19日 14:31撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:31
AFURIの出張店舗
大山名物ルーメソ
2022年11月19日 14:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:32
大山名物ルーメソ
大山寺の紅葉はちょうど見頃
2022年11月19日 14:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:49
大山寺の紅葉はちょうど見頃
大山寺の紅葉のトンネル(上から)
2022年11月19日 14:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:52
大山寺の紅葉のトンネル(上から)
大山寺の紅葉のトンネル(下から)
2022年11月19日 14:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 14:54
大山寺の紅葉のトンネル(下から)
下山
2022年11月19日 15:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 15:23
下山
帰りのバスは大行列...
2022年11月19日 15:36撮影 by  ILCE-6500, SONY
11/19 15:36
帰りのバスは大行列...

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ファーストエイドキット

感想

今回は彼女と2人で大山に紅葉狩り参考に行ってきました.
最近,初心者と登る機会が増えて,余裕を持って登れるのは標高差700mくらいまでかなあというのがわかっていたので,標高差1000mの今回は結構きついかもと思っていましたが,さすがはサッカー経験者なだけあって,ケーブルカーなしでも
結構ひょいひょい登って,足がぷるぷるすると言いながらスタスタ降りていました.夏山・秋山用の装備も今回のために一通り揃えたので,将来有望かもしれません笑
実は,去年の同じ時期にワンゲル部の友人と3人で大山に登っていました.その時は,大倉口から塔ノ岳に登り,ヤビツ峠を経て大山に登るという割とハードな参考だったのですが,紅葉がすごく綺麗だったことを思い出して,今回,彼女の初山行に大山を選びました.彼女も楽しんでくれたようで何よりです.これからも機会をとらえて一緒に行けたらいいなと思います.
2年連続で見にきた大山の紅葉ですが,何度見てもいいものですね.ちょっと人が多過ぎるとは思ったりもしますが,大山寺の紅葉のトンネルは一見の価値はあるでしょう.今回はパスしてしまいましたが,紅葉のライトアップもやっているので,いつかは見に行ってみたいと思います.最高の秋晴れに紅葉と富士山,とても良い思い出になりました.

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1/5
体力レベル
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大山登山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
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技術レベル
3/5
体力レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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