記録ID: 4937085
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沢登り
丹沢
水沢川水系 音見沢〜音見沢・焼小屋沢中間尾根
2022年10月29日(土) [日帰り]
神奈川県
kamog
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 928m
- 下り
- 915m
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標高グラフを拡大| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・7〜8台 ・トイレなし |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■音見沢 下流部に時折小ナメと小滝があるが、ほぼゴーロ帯が続く。 870m二俣にある岩が上流から見るとゴーレム神様。 遡行グレード 1級 ただし下山は焼山沢・音見沢中間尾根（中尾根）、音見沢・焼小屋沢中間尾根、 焼小屋沢・伊勢沢中間尾根などいずれも読図ナビゲーション力が必要で 一部迷いやすく急なセクションもあるし、秋〜早春は落ち葉によるスリップ には充分な注意が必要。 黍殻山を越えて大平分岐から奥野林道へ下降するルートのみ一般登山道扱い だが、注意していないとルートロスする。 �／綢�橋には左手に奥野林道、右手に伊勢沢林道と2つのゲートがある。 音見や焼小屋、伊勢沢に向かうには伊勢沢林道を入る。 少しで右手から桃ノ木林道が合わさる。焼山沢、桃ノ木沢へ行くなら この桃ノ木林道へ入る。 伊勢沢林道は緩やかな登りで、水沢橋から約30分ほどで音見沢橋着。 音見沢左岸沿いには堆積土砂がある中尾根途中まで続く支線がある。 入渓するには橋を渡らず手前の土砂面を下りるのが一番楽なのだが。 ��音見沢橋を潜ると小さなナメ帯。 1.5m小滝の先の釜が両岸壁で濡れないと先に進めない。 右手の林道支線に仕方なく這い上がるがボロボロでよろしくない。 これなら最初から中尾根支線林道を左に屈曲する所まで歩いた方が 楽に入渓できる。 林道支線ヘアピンから中尾根方面に上がる植林径路が見えた。 浅く広めの釜と長さ10mナメを過ぎると、沢は南西から次第に北西に 向きを変えていく。左岸に昔の炭焼き跡があった。 ��590mで右から涸れ支沢が入り、すぐに600m二俣。 左俣には2条3m小滝の先に何とも奇異なV字リッジが2連続した 1.5mと8mの水のほぼ涸れた滝があった。 V字リッジの上側が双方20mほど高さがあり、自然の造形美に 目を奪われた。 �い気同λ鵑某覆燹� ゴーロ帯が続き、3段3×10m（�教蕁法�右が5m岩、左が左上カンテ状 1.5m小滝（�供棔法�CS2m（中央�供棔法△修靴特�川の東黒沢中流部の ミニチュア版のようなスライド状1.5m小滝が右〜左と連続している。 すぐ石積み堰堤を右から巻けば水は涸れた。 �ヂ瑤蓮△發形�水すれば2条の流れになるのであろう幅の広いゴーロ帯となる。 最初はインゼル地形かなとも思ったが、おそらく670m付近で右から入る 看過しやすい支流の流れなのだろう。 こんな地形が660m〜740m辺りまで続いている。 �Δ△箸呂劼燭垢薀粥璽軋咫� 目安となるものは、820mで左手に5mハング岩。870m二俣の右手に 一見キノコ型の5m岩。この岩は上流側から見ればそれこそゴーレム神の 横顔で、きっとこの山域の守護神なのであろう。 930mに2m棚（�供棔法�960mに3mCSの2段5m（CS右�供棔法� 970mから向きの違う2×4mCS2個、2×4mCS（右�掘棔法� 4×7mCS（右�掘次砲範�続して少しはこの沢を楽しくさせている。 �У佑瓩麓‖茲傍泪競譴箸覆襪�、キックステップで踏ん張り、右小尾根状に 乗ってやや急斜面を詰めれば丹沢主脈1090mコルに飛び出せる。 時間もあったので焼山を往復してきた。 トレラン3名と行き違う。 ■音見沢・焼小屋沢中間尾根 詰め上がった1090mコルから南西に少し上がった1109mピークから南東に 伸びる尾根で、すぐ（林業用なので当てにしてはいけないが）ピンクテープ。 1005mまではほぼ東南東向き。1005mで尾根は一旦東北東向きとなるが すぐに東南東に戻る。 905mは音見沢左俣により北東と南東に尾根は分派するが、北東尾根は 目立たないので自然と南東尾根に下れる。 825m平坦地を過ぎ再び斜度が出てくると、右手に植生保護柵が並走し 始める。 最初は柵の左を進んでいたが、下りたい尾根は柵の右手になることを 気に留めていたので、700m辺りで柵を跨いで右手へ。 案の定、柵は東北東方向にずれていったので正解だった。 695mで南東尾根へ。 ただ645mで下りた尾根は事前に作った地形図では東に分派する。 注意していると、ちょうどそこに柵の穴があり潜って東尾根へ。 やや急だが次第に斜度が落ちてくると、アセビの枝が少々邪魔な 痩せ尾根になってくる。 この尾根の末端は伊勢沢林道の高い護岸堤と岩場になっているのは 行きに確認しているので、末端まではラペルでもしない限り厄介だ。 左の音見沢側も急なことも行きに刷り込み済み。 右側をクライムダウンできそうな箇所を探ると、末端近くで急では あるが、何とかサイドキックステップで下りられそうなザレがあった。 ジグザグと弱点を繋ぎながら伊勢沢林道に下りる。 下りたところに誰が付けたかこの界隈ではどの尾根にも点在する 赤と銀の細いテープが細々と巻いてあった。 ■丹沢限定沢登り記録 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html マウントファーム（沢登り、クライミング、読図、時々雪山） http://mt-farm.info/ |
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見事な2段構えのV字リッジ棚
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