柏木山【飯能駅→多峯主山→柏木山→あさひ山→飯能駅】


- GPS
- 06:26
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 641m
- 下り
- 644m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:23
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
飯能市街でも早くも紅葉が終盤になっている模様です。
能仁寺の紅葉が美しいと聞くので、見に行かなければ。
■飯能駅→天覧山→多峯主山→雨乞池
駅からスタートは楽でいいのですが、駅前はベンチが乏しいのでホームで身支度。
北口に出ると、意外と改札外にトイレは無いようでした。
先ずは登山口のある能仁寺まで、市街地を適当に歩きます。
指導標もありますが、従うと交通量の多い横断歩道のない車道に行き当たります。
登山道に取り付く前に、紅葉がお目当ての能仁寺を散策することにします。
有名どころなのでしょうか、観光客がひっきりなしに訪れる大きな寺でした。
山門をくぐり参道を抜けて、有料エリアには行かず本堂を鑑賞します。
その脇には大きなしだれ状の紅葉が植えられており、目を惹き付けていました。
能仁寺の東側を回り込むようにして天覧山の登山口に取り付きます。
散歩気分でも来られるくらいに緩やかで、軽装の方が多い印象でした。
山頂直下で男坂・女坂的な分岐がありますが、男坂も言うほど険しくありません。
足元が岩々しくなったと思ったら、もう山頂に着いていました。
眺望が良く休憩する人々で賑やかなので、多峯主山へと進みます。
下り始めてすぐに紅葉がきれいな場所がありますが、以降は途絶えてしまいます。
沢筋まで下り立ったら、木の階段で整備された多峯主山へと登り返します。
さほど標高もないので、石段に変わって程なくして山頂へと至ります。
こちらも眺望が良く休憩する人々で賑わっていたので、雨乞池まで下りてみます。
山に囲われて眺望はないものの、大きな東屋やトイレがあり休憩適地です。
息を止めて畔を7周すると池に異変が起きるらしいので、自信のある方は是非。
ランチがてら1時間ほど滞在しましたが、挑戦する方は現れませんでした。
■雨乞池→柏木山→あさひ山→飯能駅
御嶽八幡神社の参道を下り、車道を渡り吾妻峡と呼ばれる景勝地に入ります。
てっきり橋を渡るのかと思っていましたが、ドレミファ橋という橋脚のみの橋で渡渉しました。
登り返して再び車道に出て、柏木山の登山口へと取り付きます。
駐車場があり多く停まっていたので、意外と人気の山のようですね。
なだらかに沢筋を詰めて、木の階段で稜線に出て少し歩くとVRへの分岐。
私設の指導標があり、踏み跡も一般登山道と変わらない感じでした。
細かいアップダウンを10分ほど歩けば、こちらも眺望の良い柏木山に至ります。
昼どきを大きく過ぎていましたが、山頂で寛ぐ人が多く憩いの山のようでした。
赤根ヶ峠までのルートはカモシカ新道として定義されているようで、沿って歩いてみましょう。
山と高原地図では、引き続いてVRを辿る形となります。
途中には幾つかの指導標なき分岐がありますが、下り続ければ大丈夫です。
逆に初見で登り利用だと迷ってしまうように感じられました。
車道まで下りて赤根ヶ峠まで緩く登り返したら、美杉台まで下りてきます。
元々そんなに標高はありませんが、水平区間が長く下山の感覚はありません。
左手には延々と続く巨大な工業団地を見ながら、あさひ公園から車道に出ます。
途中の配水場広場には、地図に記載のないトイレがありました。
美杉台の住宅地の脇にある、整備されたあさひ山に登って最終ピークです。
と思いきや、すぐ隣にはもっと高い山が見えるのは何故でしょう。
大河原へと至る道もよく踏まれていて、特に問題なく歩けました。
入間川は割岩橋で渡れば、あとは駅まで真っ直ぐなので何も考える必要はありません。
この日はご無沙汰していた狩宿にお邪魔して、飲んで帰ることにしました。
満席で入れない日もあるので、事前に確認しておくのが良いと思います。
いつの間にかご主人が代替わりして、今ではご子息が店を仕切っています。
メニューの種類が増えて盛り付けも美しくなり、飽きさせない工夫を感じました。
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