福知山線廃線散策のあと赤子谷へ

2022年11月22日(火) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 20.8km
• 登り: 803m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:37

距離 20.8km 登り 806m 下り 849m

9:39 西宮名塩駅前
9:48 武庫川渓谷生瀬側入口
10:07 新4号トンネル
10:24 4号トンネル
10:37 5号トンネル
10:38 武庫川第2橋梁
10:41 6号トンネル
10:52 10:54 桜の園入口（福知山線廃線分岐）
10:55 7号トンネル
11:00 8号トンネル
11:04 武庫川渓谷武田尾側入口
11:11 11:17 武田尾駅
11:24 11:25 武庫川渓谷武田尾側入口
11:31 11:32 8号トンネル
11:35 7号トンネル
11:37 11:45 桜の園入口（福知山線廃線分岐）
12:03 6号トンネル
12:06 武庫川第2橋梁
12:09 12:10 5号トンネル
12:28 4号トンネル
12:51 新4号トンネル
13:13 13:15 武庫川渓谷生瀬側入口
13:47 14:03 赤子滝
14:06 14:07 百段ノ滝（仮称）
14:46 岩倉山
14:57 14:58 塩尾寺
15:16 湯元台広場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急線で宝塚、JR乗換西宮名塩　帰りは阪急宝塚

コース状況／危険箇所等

赤子谷、右俣と左俣で迷いましたが沢登りは左俣へと。

写真

福知山線廃線跡には生瀬または西宮名塩駅から入りますが、生瀬からの道は主要国道の脇の細い歩道を歩かないと（すぐ横をダンプやトラック通り、排気ガスをモロにカブる）いけないので西宮名塩駅からがお勧めです。廃線跡は単線であったようで枕木も残っております。

数カ所トンネルがあって真っ暗です。懐中電灯必須です。トンネルとトンネルの間の鉄橋、絵になります。

紅葉シーズン入りですが、人もまばらです。

さすがに鉄道線路跡で傾斜はほぼ感じないフラットなルート。

切通し横斜面は楓の木がたくさんあり紅葉真っ盛りでした。

廃線跡の終着は武田尾駅。高架になっている新線のトンネルの間に駅があり無人駅です。駅周辺には温泉旅館が数軒あるようですが見当たりません。廃線跡のルートを生瀬方面へと戻ります。

廃線跡スタート地点から生瀬方面へと国道脇の狭い歩道を排気ガスを浴びながら下り、赤子谷方面へと。赤子谷入り口は少々分かりにくいかもです。

沢伝いに登ってゆくと右俣と左俣の分岐があります。右俣方面に進むと痩せ尾根を登る道になって沢道ではないと思いUターン。左俣方面が沢道でした。ちょっと行くと赤子の滝。この谷道もなかなかスリリングで急登箇所には虎ロープ完備でした。

さらに進むと視界が急に狭くなって両側に岩壁が迫ってきます。結構規模の大きいゴルジュです。幸い水量も少なかったので淵にはなっておらず落ちても足が濡れるだけ。右側岩壁にルートがありあまり怖い思いをしなくても通過できました。

ゴルジュを上から見た光景。本当のV字になっています。不思議な光景です。

さらに登ると水量もかなり少なくなり、小さい滝が連続します。夏場は涼しそうなところかも。

さらに登り詰めると急登になってグイグイ登ってゆくとひょっこりと東縦走路そばの高圧鉄塔に出ました。東縦走路で赤子谷という標識のところに出ると思っていたのですが違いました。右俣との合流点がその標識のところかもと。この辺りはバリエーションルートが多数あって再訪したいところとなりました。帰りはキャノン以来の東縦走路ぶっ飛ばしで宝塚へと。

感想

Minamin63

晴れの日にお休みが取れたので気になっていた福知山線廃線跡トレッキングへと。トンネルあり、鉄橋ありの変化に富むお散歩ルートで、紅葉の盛りと重なり気持ちの良い散策が楽しめました。これだけで帰るわけにはいきませんので裏六甲のバリエーションルートである赤子谷へと。水量も少なかったので楽しい沢登り（沢歩き？）とゴルジュや小滝攻略ができました。ゴルジュあたりはいつもの六甲山とは全く異なる様相で、さすがバリエーションルートと思わせる雰囲気がありました。芦屋地獄谷で始まった破線ルート歩きですが、怪我しない程度に楽しもうと思います。