初めての富士山！あざみラインで撃沈！！
hadahiro
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,715m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 3:40
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:50
| 天候 | 曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
2日目：1:18本7合目見晴館-2:00本8合目上江戸屋2:10-5:10頂上久須志神社5:45-6:30本7合目見晴館6:45-8:10須走口5号目-12:30自宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆246号線（秦野-裾野バイパス）：自転車通行可能区間は、路肩が狭く自転車には走りにくいです。所々自転車通行禁止区間があり迂回道を走ります。極端に車が減って自転車には有難いけどだいぶ遠回りとなります。 ◆394号線-151号線：394号線はいなか町の舗装道で、危険個所なしです。151号線は、始めは緩やかな登りです。自衛隊関係の施設が出てきて、富士山へ向かって行く雰囲気をかもしだしています。 ◆あざみライン：舗装道となっていますが自転車、徒歩やトレランで登る場合は、脚力がある人向けです。11.8�劼侶禳笋任后� ◆須走ルート：道標、ロープ、トレース等、道迷いの危険は少ないです。8合目下江戸屋で吉田ルートと合流します。下山時は分岐に注意します。係の人が立って注意を促していました。 8合目から山頂までは、大渋滞でした。所々に係の人がいました。落石注意の看板も散見しました。 須走ルートの下山道は、登山道とかぶる箇所も少し有ります。7合目からの砂走りは、下山道のみで快適に走ることが出来ました。ゲータ―、スパッツの着用をした方が良いと思います。 砂払い5号吉野屋からは、普通の登山道（岩場多め）を20〜30分下って5合目へ到着します。道が濡れている場合は、滑り易いかもしれません。 ◆地図は手書きです。 |
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感想
富士登山に行って参りました。
さて、どのルートにするか。車は家の用事で使えそうもない。自宅から電車とバスを乗り継いで行くとなると御殿場口か須走口のどちらかだと考えていました。自転車という選択肢もある。そうだ自転車で行こう。須走口の方が近い。自宅から富士山須走口5合目までは約50�劼竜�離。そんなには遠くない。ヒルクライムの大会場所のあざみラインはどうか。ネット情報では、距離11.2km車で約15分。標高差1160m。平均10.4%(最大約20%)。自転車のトップクラスは40分台。1時間切りはすごいということらしい。マイチャリは重量14〜15kgのなんちゃってマウンテンバイク。バックは約7.5�圈Ｂ僚徒�63kg。あざみラインは2時間30分もあれば余裕かなと踏んでいました。自宅から5時間もあれば5合目に着くと思っていました。それから弾丸登山で18時に5合目に着く予定を組んでいました。
ふたを開けたら、冨士浅間神社を7時27分に出発。あざみラインは約4時間もかかってしまいました。5合目での時計は11時15分となって、自宅から5合目まではトータル8時間27分となってしまいました。特にあざみラインでは、4�卉賄世覗瓩�も休憩。馬返し付近から残り6�劼蓮⊆�転車を押しては乗るの繰り返し。立ち止まる事もしばしば有りました。バスや関係車両に幾度も抜かれ、ローディ3名(1組＋単独)の方にもブチ抜かれました。途中、何度も下ろうかと心が折れかけました。気力を振り絞ってはみましたが結局、自転車を押して5合目に到着しました。最後くらい自転車に乗って颯爽とゴールしたかったのですが、ヘロヘロ状態でそれはできませんでした。
5合目で昼食、休憩して作戦タイムです。菊屋さんで中華丼を食べたら体力が少し回復してきました。ただ、右足太ももの付け根に痛みがありましたが、脚は上がるし屈伸運動もできるのでよし登頂と決めました。バス乗り場の下に観光案内所があったので、山小屋の宿泊状況を聞いたら、案内のお姉さんが親切・丁寧に教えて頂きました。8合5勺の御来光館以外なら可能。本7合目の見晴館辺りが妥当ではないかと案内され、本日の目標は、本7合目・見晴館と相成りました。
人生初の富士登山開始です。6合目、本6合目と順調に登っていました。そこから先、疲れがでてきました。7合目の太陽館で長めの休憩を取り、本7合目・見晴館を目指しました。見晴館では快く宿泊を認めて頂きました。宿舎は満員状態で、1枚の布団に2名が寝る状態でした。両隣の男性がまったく知らないということで、私には寝袋を準備されました。お盆で家族連れが多く、子供の話し声、携帯の通話、いびき、風の音、暑苦しいなど殆ど寝れませんでした。いつも地元の丹沢を中心に日帰り登山しかしていませんでした。なので、山小屋に宿泊するのも初めてのことでした。
見晴館の皆さんは、次々に来る登山者に丁寧に対応していました。とても感心させられました。観光案内の方も同じように親切な対応でしたので、世界遺産に働く者として皆さん自覚なさっているのでしょう。
2日目は、御来光目的で1時18分に見晴館を出立です。外に出ると人がそこそこいたので、さすが世界遺産と思って登頂開始です。ヘッドライトの明かりが無数に輝いています。しかし、星が見えません。8合目辺りから雨が降り出しました。本8合目の上江戸屋のベンチでカッパとザックカバーを装着しました。登山道は渋滞です。雨風が強くなってきました。係の人が所々に立って、前を開けないように、下を向かないで、立止ったら、脚をぶらぶらさせるなど低体温症に注意しましょうと声をかけていました。ツワーのガイドさんも時々、元気ですか。頑張りましょう。ここまできたら気合ですよっと声掛けをしていて、こちらも元気付けられました。
山頂到着時刻は5時10分。本7合目から3時間52分かかっての登頂です。宿の小屋番の方からは、渋滞がなければ山小屋までの半分の時間、1時間50分で着くとの情報でしたので、2時間オーバーでした。御来光時間は4時50分頃。山頂からの御来光には間に合いませんでした。天気は雨風が強く御来光どころではありません。
山頂の久須志神社をお参りして、御朱印を頂き（1000円）下山開始です。神社内で水を飲んでしまい失礼いたしました（注意されました）。
なぜか、宿泊した見晴館のベンチにてお弁当（見晴館で作って頂いた）を御馳走になりました。このころには雨が上がっていたのと丁度お腹が空いてきたからでしょう。7合目からは砂走り（下山道専用）をその名の通り走り抜けます。体力がある方なら、一気に走り抜けるでしょう。この道は、標高を下げるのに効率が良いです。
初の富士登山、あざみラインではヘロヘロになり、天気には恵まれず、渋滞にはハマる、宿では熟睡できず、帰宅も出だし（5合目）から雨となってしまいました。自然相手の登山なのでこのような山行もあって致し方ないと思っています。
反省点は計画に無理があったことでした。私の脚力では、あざみラインは無理だとはっきりしました。荷物の問題ではないと思います。自分の体力が知れてかえって良かったです。
冨士浅間神社の方、六角レンチを借用させて頂きまして、お陰様で自宅までバーエンド持ちました。誠に有難うございました。
最高峰の剣ヶ峰、浅間大社奥宮、御殿場ルートの大砂走り、御来光等、富士登山で行ってみたい、体験したいことがまだまだ有りますのでまた、チャレンジしたいと思っています。
富士山関連で働く皆様、親切・丁寧な対応に感謝いたします。
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kaku888 さん
hadahiroさん、おはようございます。
自転車押して、ふじあざみライン完踏、しかも富士登頂成功！
すごいです。
私は富士アザミラインが好きで何回か普通の歩きで登ってますが
五合目までです。
以前、頂上狙いましたが、六合目でリタイヤでした。
ふじアザミライン、恐るべしだと思います。
yamahero さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
バスを使わずご自分の足で5合目まで行かれているのですね。
ご存じだと思われますが、あざみラインをネットでみると
芭蕉の句、松並木と見どころが所々にあるようです。
山頂を目指すだけが登山ではないと思います。
麓の神社やグランドキャニオン、まぼろしの滝と
この近辺には探索をそそる場所もあって、
機会があったら訪れたいと思います。
但し、自転車を押しての探索は止めておきます。
本当、ふじあざみラインをあなどってはなりません。
（体験者は語る）
レコには書きませんでしたが、
あざみラインを自転車にて滑降中、
2組（1名＋2名）の方とすれ違いました。
暑い夏場にも、1合目から歩いて登って来られる方がいらっしゃる。
どこまで行くのか分かりませんが、がんばって頂きたい。
フォローさせてもらっています。
富士あざみライン、わしは登れませんでした。
途中で押し歩いたり休憩したりしましたが、
両足攣って激痛にのた打ち回って、そそくさと降りてきました。
imu3eazy さん、こんばんは！
コメントありがとうございます。
ふじあざみラインを自転車押して登れはしましたが、約4時間もかかっています。
それに、曇り空、カンカン照りでなかったからだと思います。
それでも汗、かきまくりました。水分と塩飴をこまめに補給はしていました。
馬返し（6�辧鵬瓩�からは、乗っているより押していた方が断然多かったでした。
右太ももの付け根に痛みが出てきて、上ろうか下りようか葛藤しながら、
やっと上ったといった感じです。
最乗寺の激坂を上っていて、あざみラインも一度行っているのですから、
初めから飛ばさずに、休憩しながらゆっくりと時間をかければ、
imu3eazy さんなら行けるんじゃないんでしょうか。
今回出会ったサイクリストの方は、一度足を付いたと言っていました。
ご健闘を期待しています。
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