大倉〜塔ノ岳〜三ノ塔周回 ナイトハイクTT

2014年08月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,430m
• 下り: 1,435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:49

距離 14.8km 登り 1,432m 下り 1,435m

2:36 大倉バス停
2:37 2:38 どんぐり山荘
2:39 2:40 大倉山の家
2:54 観音茶屋
3:02 雑事場ノ平
3:05 3:06 見晴茶屋
3:25 3:26 駒止茶屋
3:31 3:32 堀山
3:36 3:38 堀山の家
3:48 天神尾根分岐
4:01 4:02 花立山荘
4:06 花立
4:09 4:10 金冷シ
4:20 5:05 塔ノ岳
5:15 木ノ又大日
5:16 5:17 木ノ又小屋
5:20 新大日茶屋
5:22 新大日
5:23 新大日茶屋
5:27 書策小屋跡地
5:27 書策新道分岐
5:30 政次郎ノ頭
5:41 行者ヶ岳
5:51 烏尾山荘
5:52 5:54 烏尾山
6:07 三ノ塔地蔵菩薩
6:13 6:20 三ノ塔
6:46 6:48 牛首
7:25 大倉バス停

どんぐりハウス〜塔ノ岳　標準CT3:30　実際CT1:43　短縮率49.0%
塔ノ岳〜三ノ塔〜どんぐりハウス　標準CT3:55　実際CT2:20　短縮率59.6%

天候

ガス＆稜線は風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉民間駐車場を利用　￥800

コース状況／危険箇所等

よく歩かれているので割愛。

三ノ塔尾根牛首〜登山口間の登山道でヒルに付かれました。
恐らくP504鉄塔のブッシュ付近です。
両足に6匹。2匹に食われてました。
舗装林道を歩くか、ヒル避け剤などを準備したほうがいいです。

写真

8/17 2:17

テント泊では星空に恵まれないくせにこういうときだけ星見えてやがる。F値1.8の実力やいかに。まぁ、月出てるしこんなもんか。

8/17 2:23

ここからスタート。

8/17 2:36

記録用に。

8/17 2:41

クリステルさん、夜見ると不気味ね。

8/17 4:19

ゴール。記録用。

8/17 4:07

これを心の支えにしてがんばりました。

8/17 4:26

日の出見るつもりだったんですが・・・
風が強いので尊仏山荘脇で待機。

8/17 4:32

時折晴れ間が見える。先日の聖岳と同じパターン。

8/17 4:35

朝食をいただきます。バーナーなんて無いのでコーヒーも淹れられず。

8/17 4:33

尊仏山荘に明かりがが灯りました。おはようございます。

8/17 4:49

日の出の時間になりました。回復しそうにないので行きます。

8/17 4:52

トレランシューズではないので靴裏から小石の感覚がダイレクト。足裏のツボに狙いを定めて。

8/17 5:00

雲海がきれい。そして、雲の裏に太陽があることがわかる。

8/17 5:06

新大日からヤビツ峠方面へ。

8/17 5:10

外界に停滞している系の雲海。

8/17 5:12

斜面の雲は稜線からモクモクと。「南からの湿った風が山肌にぶつかり雲が発生」といったかんじ。

8/17 5:16

コースがおもしろくなってまいりました。

8/17 5:19

ほほう。なかなか。

8/17 5:22

難しいわけじゃないけど、初心者のトレーニングには最適。クサリがやや邪魔。

ここまで動きのない雲海も珍しい気がする。湿度が高いのかな。

8/17 5:24

行者岳。

8/17 5:33

あ、あのポツンと設置されたトイレは！

8/17 5:36

ウワサの烏尾山でした。お初です。

8/17 5:53

ほんとガスの中だと3000m級と大差ない。

8/17 5:55

三ノ塔もガス。ちょいと休憩して下山開始。

8/17 6:05

戸川方面へ。

8/17 6:27

雲海の上に黒い雲。この標高だけは晴れ。

8/17 6:30

林道に出ました。

8/17 6:31

林道と並走する登山道へ。たぶんここヒル地獄です。

8/17 6:34

案外登りもあるしね・・・

8/17 6:52

林道に復帰。

8/17 6:53

嫌な予感がしたのでふと見ると・・・げっ！

8/17 6:53

ここにも。ここで4匹除去。火あぶりの刑＋コンニャロメ(踏みつけてグリグリ)しときました。

8/17 7:04

遊歩道的な場所に出ました。散歩してる方が多かったです。

8/17 7:06

一回渡っておきたかったんだよね、この吊橋。先日の畑薙大吊橋とは安定感が違うね。

8/17 7:09

朝のお散歩終了。この後、靴の中からヒル2匹(吸血中)を発見してしまった。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

XZ-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

mattsoo

夏休み最終日。暇を持て余していたので何をしようか考えていました。
一日天気が良くなさそうなので釣りもバイクも却下。
あまり遠出してUターンラッシュに巻き込まれるのも癪だし。

先日の縦走が1日短縮したおかげで消化不良気味なので、やはり山か。
丹沢の天気予報は夜半〜明け方あたりまでは悪くなさそう。
TJARに触発されたのと、縦走で話をした人に「重い荷物持って早く歩けるんだからトレランでもそこそこ行けるんじゃない？」なんて言われて気になっているので、珍しくそういう趣旨で行こうかな。
トレランシューズは無いのでランニングシューズで代用。
ズボンはランニングで使っているジャージのハーフパンツ。
ザックは一番小さい25Lに最小限の荷物で。水2L入れて6kgくらい。
それにストックを使って、現在考え得る最軽量最速装備で。

いつもは「荷物重いし」とか「トレッキングシューズだし」とか「トレーニングとしてストック持たないんだよね」とか言い訳が出来たけど、ここまでやると言い訳が出来ない。
場所はいつもタイムトライアルをする大倉尾根CT3:30。
これまでの最速タイムは2:05。
素の自分のスペックを浮き彫りにしてやろうじゃないの。

結果は1:43。まぁまぁ？
1:30切るトレイルランナーもゴロゴロいるからなんともいえない微妙なラインだなー。
でも、登り終えてから脚に乳酸も溜まってなかったからもっと追い込めるのか？
もう一度やれと言われるとちょっと勘弁してほしいけど。

トレランシューズではないけど、やはり足元が軽いとサクサク脚が動く。
逆にこれだけ早く脚を動かしたことが無かったので、足の置き場やルートの確認のために目と頭がフル稼働だった。
トレランはスポーツ性が高いんだなーという印象。

ただ、荷物が少なすぎて山頂で日の出待機中がヒマすぎる。
こういうときはやっぱりバーナー使ってコーヒー淹れたいね。
自分にとっての山の楽しみはなんなのか登山に何を求めるのかは再考の余地ありだな。

その後、日の出は見れず、三ノ塔まで周回。
気温はそれなりだが稜線は風が強く半袖で快適。
こんな天気だと夏の丹沢もイケるな！と思ったけど景色がないのは微妙か。

下山して家についたのが9時。
レコ書いて今に至ると。
なかなか新鮮で楽しい朝の散歩でした。

コメント

hiroumi

走っていてもヒル！
夜中のトレランとは
人が少ないのと、涼しいからいい時間帯ですね。

走っていてもヒルってのはくっついてくるんですか、
しかも吸血中だなんて
奴らの能力恐るべしです・・・。

mattsoo

Re: 走っていてもヒル！
hiroumiさん、コメントありがとうございます！
登りはほとんど走れてないです
「トレランスタイル」ってジャンルがあればそちらにしたいくらいです

ヒル地獄を経験していたので今回は取り乱しはしませんでしたよ
気付いた時に全部落とせればよかったのでしょうけど、気付かなかった２匹にその後食われたみたいです
表丹沢はいないと聞いていましたけど位置的に東丹沢近いですからいるんですかねぇ。
やれやれですよ。

fumihiko_ono

流石です！
アレだけのテント背負ってる状態で僕より速いの知っているので、この結果も納得ですね。トレランザックとトレランシューズ履けばさらに１０分短縮するのではないでしょうか。流石です

でも、３日間の縦走の疲れを全く感じさせないタフネスさにはビックリ(^^ゞ

mattsoo

Re: 流石です！
fumihiko_onoさん、コメントありがとうございます！
トレランザックとトレランシューズあるとそんなに違いますか？
正直、かなり速く歩けたつもりでしたが前回より20分しか違わず・・・
たしかにザックがあるともっと走れそうな気はしますが。

縦走の疲れはあったのかもしれません（言い訳ｗ）
まぁ、昨日一日寝て過ごしましたので気力は充実してました

million

トレランスタイル。
mattsooさん、こんにちは。

タイトルの最後にＴＴとあったので、ナイトでＴＴでしたか。

＞足の置き場やルートの確認のために目と頭がフル稼働だった。
私は視力そのももや動体視力が落ちてもう目が追い付きません。
mattsooさんは若いから慣れればまだまだ速くなりそうですね。

ジャンルに「トレランスタイル」私もあればいいなと思っています。

ナイトで6キロの「重常備」 でのトライで43分ですから、
次は余裕で30分切れるんじゃないかな。

mattsoo

Re: トレランスタイル。
millionさん、コメントありがとうございます！
この時期、TTやるのはナイトじゃないとぶっ倒れそうな気がして
TTは当分やりませんよ！疲れるんですもの

６キロで重装備でしたか！ トレランスタイル恐るべしですね。
僕はもうこれ以上絞るものが無いです
後は・・・装備の買い替え？

kaikairei

さすが!!!
mattsooさん、こんばんは
馬鹿尾根TTでしたか
初めてのタイムアタックで1:43分は本当に素晴らしいと思います
「トレランシューズ」・「ランニングシューズ」この違いはソールのパターンとつま先部分の保護だけだと僕は考えているのですが登りで滑る事はないと思いますが下りは如何でしたか？
僕は今日ランニングシューズで舗装路の下りで苔のようなもので少し滑ったので、「トレランシューズなら滑らないのかな？」と感じました
もし、もう一度TTする際は1：30分を目安に行けると思いますよ
タイム重視で行くなら水は500くらいにして足りなくなったら購入という手もあります

mattsoo

Re: さすが!!!
kaikaireiさん、コメントありがとうございます！
自分なりに頑張ってみました

僕は登りは特に問題なかったように思いました。
ただ下りはちょっとした泥濘や苔で簡単に滑りますので、足の置き場に注意が必要でした。
ちょっと滑っても足の軽さでカバーできましたが。
トレランシューズのソールならもっとガシガシ行けたんでしょうね。

1:30切りを目指すとなると本格的にやらないと厳しいと感じました
おっしゃるように水をギリギリに切り詰めて、軽量で振れないザックにして、平坦路は限界まで走って・・・厳しいなぁ
まぁ、競技をやってるわけじゃないのでそこまでやりませんよ！
あくまで体力測定みたいなもんです