飯縄山(飯縄神社 総社)

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 6.1km
• 登り: 770m
• 下り: 777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:03

6:59 一ノ鳥居登山口
7:51 7:51 駒つなぎ場
8:00 8:08 富士見の水場
8:38 8:43 飯縄山–南・西登山道分岐
8:52 8:58 飯縄山南峰
9:12 10:04 飯縄山
10:30 10:30 飯縄山南峰
10:44 10:44 飯縄山–南・西登山道分岐
11:10 11:12 富士見の水場
11:20 11:20 駒つなぎ場
12:02 一ノ鳥居登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【登山道状況】
この時期は降雪などで短時間でガラリと状況が変わるので、「この日はこうだった」程度で。

7合目から登山道がドロドロでした。特に飯縄神社奥社から北峰山頂までが凄かったです。もう少し気温が下がって土が凍るか、ある程度雪が積もってくれれば、もう少し歩きやすくなるんじゃないかなぁ。とにかく泥が凄くてスパイク長靴にすればよかったと後悔(;O;)

その他周辺情報

【入山前のトイレ】
2022年4月にオープンしたばかりの「森の駅 Daizahoushi」のトイレを利用しました。新しいトイレで照明も明かるくとても綺麗でした。使用可能時間や冬期の状況はわかりませんが、今回訪問時では朝6時頃で利用できました。

【入山後のトイレ】
コース上に携帯トイレ専用のトイレがありました。復路で利用しましたが整理整頓され快適に利用できました。

トイレには「携帯トイレ」「使用後に包むポリ袋」「アルコール消毒液」が置かれていました。(トイレットペーパーはありませんでした)料金は一回200円です。※今回は携帯トイレも置かれていましたが、無いことも想定して持参されることをおすすめします。

使用済携帯トイレは「登山者用駐車場」に設置された回収ボックスに入れます。

写真

今回のログのスタート地点、奥社参道(南登山道)の入口にある広場です。

初めての飯縄山は、ここから単純往復します。がんばって歩くぞー。

濃霧と霧雨のいまいちなコンディション。でも「ヤマテン」予報はこれから晴れるから大丈夫！

登山道には点々と仏像が祀られていました。飯縄神社公式(Facebook)によると、13体の仏像が極楽浄土(山頂)へ導き、生まれ変わって下山する意味があるらしいです。・・・なるほど。

水場です。なぜかあまり冷たくないです。

標高が上がると霧雨が小雪に変わりました。(これもヤマテン予報通り)雪だと払えるから個人的には嬉しい(^^)

線香花火みたいな植物。

おや？急速に霧が消えて行く。いつの間にか雪も止んでいました。

小さな祠がありました。金色の翼の飯縄権現が祀られていました。

飯縄山南峰にある飯縄神社の総社です。

緊急時の避難小屋も兼ねているような造りでした。この前に立つと圧倒的な畏敬の念に包まれます。

天狗面や烏天狗の像、飯縄権現の絵が奉納されていました。

飯縄神社の目の前には雲海が広がっています。飯縄神社の総社にふさわしい立地。

雲海の向こうから白狐に乗った飯縄権現が「ただいまー」と帰って来そう。

いつの間にか青空。

北峰山頂に到着しました。想像以上に広さのある山頂です。ここだったら気兼ねなく大休憩できそう。

三角点。

山頂にも仏像が祀られていました。

ガスが消えて真っ白に雪をかぶった北アルプスの連なりが見えました。

こちらは近くの高妻山かなぁ？

相変わらず山の名前がぜんぜんわからず。山座同定盤と照らし合わせながら、やっと一座二座有名な山を発見できました。

帰りに利用した携帯トイレ専用小屋です。

帰りは北アルプスを正面に下山できました。やっぱり山は晴れがいいなぁー。

感想

wasakaji

以前から妙に気になっていた「飯縄山」を登って来ました。


【駐車場】
バードライン沿いに広い飯縄山登山者駐車場があります。トイレもありますが別の場所で済ませたので中は未確認です。山中に設置されている携帯トイレの回収ボックスはここにありました。

今回のログの出発点「奥社参道(南登山道)の入口」にもちょっとしたスペースがあり、そこにも駐車できるようでした。

【飯縄山ハイカー層の全体的な印象】
年齢層が高いです。R40の入山規制があるんじゃないかと思うほど高い。特に頻繁に登ってそうな地元の人が多く、そういう人は年齢関係なくとにかく足が速いです。夜明け前に登って朝下山する人が多かった。もしかして修験者！？

【水場の動画】(38秒)
「一の鳥居」から「天狗の硯岩」の間にある水場です。





【飯縄神社奥社】
飯縄山南峰に奥社がありました。避難小屋の役目もあるような造りでした。目の前に立つと絶対的な「何か」が迫ってくるようで、強い畏敬の念を感じました。上杉謙信や武田信玄が飯縄権現の信奉者になったのもわかる気がします。

【飯縄山北峰】
山頂標識・三角点はこちらにありました。到着時はガスで真っ白でしたが時間が経つにつれてガスが取れ、近くの高妻山、遠くの真っ白な飛騨山脈が見えました。なんとも不思議な孤島感のある山頂です。飛騨山脈の反対側は最後まで雲海で景色がわからずでした。どんな景色が見えてのかな？

山頂から見えた景色(28秒)





【下山後温泉】
飯縄山近くにも幾つか温泉施設がありますが、今回は久々にアワアワ掛け流し湯に浸かりたくて長嶺温泉まで行きました。