道の駅朝霧高原〜毛無山〜雨ヶ岳〜道の駅朝霧高原

2022年11月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:37

距離 15.9km 登り 1,338m 下り 1,342m

6:13 道の駅朝霧高原
6:55 麓 トイレ
7:03 毛無山駐車場
7:12 7:13 地蔵峠・毛無山分岐点
7:32 不動の滝見晴台
8:10 毛無山五合目
9:01 9:06 富士山展望台
9:13 9:14 地蔵峠・毛無山尾根道出合
9:21 9:39 毛無山（天子山地）
9:50 毛無山
9:57 大見岳
10:38 10:39 タカデッキ
11:11 11:42 雨ヶ岳
12:36 端足峠
12:57 石割峠・A沢貯水池分岐
13:29 13:30 根原バス停
13:49 13:50 道の駅朝霧高原
13:50 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速河口湖ICでおりて国道139号＆富士宮鳴沢線で道の駅朝霧高原へ移動!!

コース状況／危険箇所等

道標等は、良く整備されている。毛無山登山口〜毛無山間は、岩場混じりの急登が続く。ただし、富士山が良く見えるので、きつい登りを励ましてくれるように思えた。毛無山〜大見岳〜雨ヶ岳間の縦走路は、東側の富士山側の眺望は開けているが、西側の南アルプス側は樹木越しの眺望となる。タカデッキの登りの手前に南アルプスの眺望が開けるビューポイントがある。雨ヶ岳〜端足峠（はしたとうげ）間は、直線的な急な下りとなる上に足元が滑り易く木の根や竹の根が滑り易いので注意して下りたい。
縦走最後の根原〜道の駅朝霧高原間は、国道139号線沿いの歩きとなり、疲れているため結構堪える。

その他周辺情報

道の駅朝霧高原：　0544-52-2230　売店等は8時から営業開始

写真

11/27 6:06

6時過ぎになると東の空が白み始め、日の出前の富士山のシルエットがはっきりし出した!!

11/27 6:06

この日登る毛無山もくっきり見えだしたので、そろそろ出発する!!

11/27 6:15

道の駅から毛無山目指して進む!!

11/27 6:16

東海自然歩道を目指して進む!!

11/27 6:26

東海自然歩道の分岐に着き、田貫湖方向を目指して進む!!

11/27 6:40

自然歩道を進む!!　追い越された健脚の登山者!!

11/27 6:48

左手にオートキャンプ場が見えてきた!!この日も大勢のキャンパーが朝食の支度にとりかかっていた!!

11/27 6:50

キャンプ場越しの富士山!!　今日は快晴で富士山が綺麗だ!!

11/27 6:55

毛無山登山口にある公衆トイレ!!

11/27 7:03

毛無山登山口にある案内図!!

11/27 7:05

登山口にある神社!!

11/27 7:08

登山道にも太陽光が差し込み始めた!!

11/27 7:09

涸れ沢を渡って登山道へ進む!!

11/27 7:21

登山口から毛無山山頂までには1合目〜9合目までの標識がある!!

11/27 7:24

お助けロープ付きの岩場が登場!!　岩のホールドがしっかりしているため、ロープ無しで登る!!

11/27 7:31

2合目通過!!

11/27 7:32

登山道の右手の沢の不動の滝!!

11/27 7:43

三合目通過!!

11/27 7:55

登山道脇で小休止を摂った!!

11/27 8:00

四合目通過!!

11/27 8:11

五合目通過!!

11/27 8:12

マツダランプという懐かしい看板が五合目にある!!

11/27 8:25

六合目通過!!

11/27 8:37

稜線が近づいた七合目を通過!!

11/27 8:38

上空には青空が拡がる気持ちの良い登山道を登る!!

11/27 8:44

赤い矢印を目標に岩場を登る!!

11/27 8:52

八合目を通過!!

11/27 9:02

富士山展望台からは富士山が綺麗に見える!!

11/27 9:02

富士山展望台の標識!!

11/27 9:08

九合目通過!!

11/27 9:12

地蔵峠への分岐!!　尾根筋に到達!!

11/27 9:13

尾根筋まで登ってくると雑木林越しに真っ白く雪を頂く南アルプスがお出迎え!!

11/27 9:21

山梨百名山の毛無山に登頂!!

11/27 9:21

毛無山山頂からの富士!!!

11/27 9:22

毛無山山頂からの富士山!!

11/27 9:22

毛無山山頂の三角点標識!!

11/27 9:23

毛無山山頂にて!!

11/27 9:40

毛無山〜大見山の縦走路からの富士山!!

11/27 9:40

毛無山山頂で写真を撮ってもらったトレランの方!!

11/27 9:56

毛無山最高点!!

11/27 9:56

最高点の標識を探したが、見つからなかった!!　眺望は無し!!

11/27 10:00

樹林帯越しの北岳!!

11/27 10:03

これから進むタカデッキ!!

11/27 10:09

富士山の西側斜面にも陽が差し込み始めた!!

11/27 10:15

前方に見えるのはタカデッキ!!

11/27 10:18

樹間越しの聖岳!!　今年の8月に歩いた聖岳〜奥聖岳!!

11/27 10:29

タカデッキの手前に南アルプスの眺望が開けた場所があり、綺麗な白峰三山（北岳〜間ノ岳〜農鳥岳）が見られた!!

11/27 10:29

荒川三山（荒川岳〜赤石岳〜聖岳）もばっちり見られた!!

11/27 10:29

塩見岳〜荒川岳〜赤石岳!!

11/27 10:34

聖岳〜上河内岳〜光岳!!

11/27 10:34

歩いてきた毛無山を振り返る!!

11/27 10:38

タカデッキ山頂を通過!!

11/27 11:12

雨ヶ岳山頂に登頂!!

11/27 11:16

雨ヶ岳山頂にて!!

11/27 11:37

富士山をズームアップ!!

11/27 11:38

名残り惜しいが雨ヶ岳からの下山開始!!

11/27 11:42

雨ヶ岳山頂の別の標識!!

11/27 12:15

樹林越しの本栖湖

11/27 12:31

樹林越しの八ヶ岳!!

11/27 12:36

端足峠分岐から東海自然歩道経由で道の駅に進む!!

11/27 12:52

杉の植林帯の中の登山路を下る!!

11/27 12:56

平地まで下山!!　ここからは田貫湖を目指して進んだ!!

11/27 13:13

東海自然歩道から竜ヶ岳を振り返る!!

11/27 13:14

下ってきた東海自然歩道を振り返る!!

11/27 13:15

青空に映えるまゆみの実!!

11/27 13:16

東海自然歩道の貯水池脇にある公衆トイレ!!　このエリアは公共施設が良く整備されている!!

11/27 13:17

貯水池越しに今日歩いてきたタカデッキ〜雨ヶ岳を振り返る!!

11/27 13:27

国道に近い浅間神社の鳥居脇を通過!!

11/27 13:41

国道139号線脇を道の駅目指して歩く!!

11/27 13:42

午後になると、富士山にもガスが掛かり始めていた!!

11/27 13:49

道の駅朝霧高原に帰着!!

11/27 13:50

道の駅朝霧高原に帰着!!　富士山はガスで覆われてしまっていた!!

今日の歩いた距離は15.9km、累積登りの標高は1361m、歩き甲斐のある縦走だった!!

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

matusan

11/27は、好天が予想され、山岳会の山行計画がなかったため、これまで登ろうとして登れていなかった山梨百名山の毛無山に登ってきた。
早朝4時に自宅を出て中央高速〜139号線を経て富士宮鳴沢線で毛無山登山口に近い道の駅朝霧高原を目指した。6時前に道の駅につくと駐車場には車中泊している沢山の車が駐車していたが、なんとか駐車スペースを見つけることが出来た。気温は1度、へッデンを点けて登山の準備をしていると、徐々に空が白み始め富士山や毛無山の輪郭がくっきり見えてきた。
6:13に道の駅を出発し、東海自然歩道経由で毛無山登山口を目指した。
自然歩道沿いには、オートキャンプ場があり、沢山のテントが設営されており、朝食の準備が始まっていた。
毛無山登山口を過ぎた直後に登山道にも朝陽が差し始め、暖かく感じた。毛無山は、人気の山で既に大勢の登山者が登山道を登っていた。登山道には、1合目〜9合目の標識が設けられており、岩場にはお助けロープが設置され、歩き易い登山道だった。登山道は、ほぼ直線的に毛無山に登るようにつけられており、岩場交じりの登山道は、結構登り甲斐があった。
8合目を過ぎるあたりから尾根筋に近くなり、樹林帯越しに雪を被った南アルプスの山並みが見えるようになった。8合目の先の富士山展望台からは、朝日を浴びて輝く富士山を望むことが出来た。
地蔵峠からの尾根道と合流するとなだらかな登山路となり、9:21に毛無山山頂に到達した。山頂では、トレランでの地蔵峠から登ってきた方に写真を撮ってもらい、休憩をとりながら山の話をさせてもらった。
毛無山の最高点は、山梨百名山の標識が立っている場所ではなく、十数分歩いた先にあるが、特にはっきりとした標識は無く、眺望もひらけていない地味な山頂だった。
大見岳から樹林帯の中の道を進みタカデッキの登り斜面の手前で樹林帯がとぎれ、左手方向に雪を頂く南アルプスの峰々をクッキリ見通せる場所があり、雲一つない南アルプスの名峰を写真に収めることが出来た。
タカデッキから笹や針葉樹林の登山道を下っていき、最後登り返すと雨ヶ岳山頂だった。山頂からは、太陽の光を浴びて輝く富士山の姿をとられることが出来た。雨ヶ岳山頂で太陽の日差しを浴びながら、まったりと昼食休憩を摂った。
帰りは、高速の渋滞が想定されたため、名残惜しいが雨ヶ岳を後にして下山の途に就いた。雨ヶ岳から端足峠の区間は、登山道が急斜面にもかかわらず、ほぼ直線的についており、木の根や笹の根がトラップになっており、下山中に2回尻もちをついてしまった。端足峠からは東海自然歩道で道の駅を目指して檜の樹林帯の中の道を下った。
最後は、国道139号線沿いの歩道を歩いたが、アップダウンの連続の縦走の後の国道歩きは結構堪えた。13:50に道の駅朝霧高原に帰着した。
帰りは、予想通り中央高速が大渋滞になっていたため、都留で高速をおり秋山経由で帰ったが、これは成功だった。
今回は、懸案だった毛無山〜雨ヶ岳の縦走を、好天に恵まれ、富士山や南アルプスの素晴らしい眺望を楽しみながら歩き通すことが出来、大満足の山行となった。