【瑞牆山荘から】瑞牆山〜金峰山ピストン

2014年08月13日(水) 〜 2014年08月14日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,835m
• 下り: 1,833m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:43

5:32 みずがき山荘
6:27 富士見平小屋
8:39 9:17 瑞牆山
11:29 12:10 富士見平小屋
13:05 大日小屋
13:43 大日岩
15:18 砂払の頭
16:15 金峰山小屋

2日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:16

4:12 金峰山小屋
4:45 5:15 金峰山
5:20 5:30 五丈石
5:52 6:52 金峰山小屋
7:34 砂払の頭
9:00 大日小屋
9:50 富士見平小屋
10:28 みずがき山荘

天候

13日晴れのち曇り　14日曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

13日午前5時に瑞牆山荘無料駐車場に到着10数台の駐車　50台程度の駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

良く整備されており危険箇所は有りません。

写真

瑞牆山荘から日出とともに出発です

今回の新グッズは、ボトルケースです。

富士見平湧水です
冷たくて喉越し柔らか、生返ります。

富士見平小屋のご主人から午前中までは天気持つよと
急がねば

この様な巨大な岩が所々に
奇形な風景が楽しめます

沢を横断します。慎重に

所々に名前も分からないキノコ1

キノコ2

キノコ3

雲が晴れて快晴に

ほぼ快晴の瑞牆山山頂に到着

良い眺望です

八ヶ岳方面

富士山が

本日の終点金峰山が遥か彼方に見えます
遠いな〜。

再び富士見平小屋に戻って来て

簡単な昼食です

では、金峰山を目指して午後の行程スタート

素泊まり専用の大日小屋
泊まる勇気はありません。

沢の水場です

水場のそばの花1

花2

大日岩に到着
看板が倒れたままです

雄大な岩容です

キノコ4

キノコ5？

シャクナゲのアップ

まだまだ目的地は遠いです
足取りが重い・・・

金峰山は明日にして、小屋に向かうことに

ようやく小屋への分かれ道

手作り感溢れる梯子

ようやく到着、時間ギリギリです

金峰山小屋の入口です

こんな美味い小屋の夕食は初めての経験
ワインも美味いし、鳥のソテーもうまいし、メロンも当然

夜は消灯まで、小屋のご主人と居合わせたご夫婦と楽しい酒盛り大変楽しかったです

ご来光が見れるか分かりませんが取り敢えず金峰山山頂に到着

雲が多いですが僅かに太陽が！！

微かに富士山の山容が見える！！

山頂の風景

5丈岩を登る連れ

晴れたら嘸かし素晴らしい眺望が（残念です）

小屋に戻り自炊部屋でパンとコーヒーで軽めの朝食を

下山し始めたら雨が
ザックカバーを初めて使いました

キノコ6　凛としています

どうにか到着
お疲れさまです

感想

fiatfat

久しぶりに夏期休暇を利用して、本州の山へ挑戦です。
会社の後輩を無理矢理？誘って奥秩父の100名山踏破を目的で今回は瑞牆山、金峰山に狙いを定めました。
他の方のヤマレコの記録からすると充分に日帰り出来る実績も有るので、我もと気合入れましたが安全第一、体力第一で金峰山小屋で一泊の余裕ある計画でスタート。

■瑞牆山
瑞牆山荘の無料駐車場からスタート。ひたすら登りの山道が続きます。
一時間程度で富士見平小屋に到着、小屋の主人が午前中までは天気が持つし富士山も見えるよと嬉しい天気予報を。心なしか足取りも早くなります。
途中から巨大な岩が所々にそしてその岩の下に、木を立てかけている場面も所々に。
何かの祈願なのでしょうか？？
急登も有りましたが、瑞牆山の山頂からの眺望は天気にも恵まれて素晴らしいの一言。晴れ男としてしてやったり。富士山から南アルプス、八ヶ岳、北アルプスとよく見えました。そして本日の目標ポイント金峰山をその直下にある金峰山小屋も遥か彼方によく見えますが・・・、とにかく遠くに見えて少々萎えますね。
■金峰山
瑞牆山から下山し再び富士見平小屋に到着しここで昼食
この時点で二人とも疲労の色合いが濃く、無事に金峰山小屋に時間までに辿り着けるのか？
大日小屋の水場で水を補給してこれで当分持つだろうと一安心。
金峰山が遠目に見える稜線に出ると、森林限界を超えた眺望があり高山に来た気が。
風はあまり強くはなかったですが、天候が悪い日は危険な場所かもですね。
どうにか16時半までに小屋に到着し一休み。この小屋の夕食がとても美味。山小屋でこんな洒落たご飯が食べれるなんて最高です。
しかし、小生山小屋での就寝が不得手で今までろくに寝れた試しが有りません。今回は酔うしかないと、夕食後直に寝た連れを尻目に、一階の食堂？で山小屋の主人を囲みながら、少々面白いご夫婦と日本酒で酒盛りを、途中何故か仙台の牛タンの珍味の差し入れを頂きながら大変楽しい時間でした。その甲斐もあり初めて起床時間までぐっすりと寝入ることが出来ました。
翌朝はご来光を見に4時に起床し山頂に向かいましたが、生憎の曇天で太陽の恵み少々でした。金峰山山頂からの眺望は晴れていたらどんなにか素晴らしいだろうと想いを巡らせて、天気が悪くなる前に下山の途につきました。

一泊二日の百名山二座踏破は、変化に富む山行で来て大正解でした。
この盆休みは天候は不順でしたがその間隙を縫って一番良いタイミングで踏破することが出来ました。
来年の夏は北アルプスだな
大変良い夏山でした。