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ヤマレコ

記録ID: 49627 全員に公開 沢登り丹沢

表丹沢/寄沢水系 稲郷沢

日程 2009年10月23日(金) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候曇り時々晴れ
アクセス
利用交通機関

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

寄/三廻部林道分岐10:50−
10:55稲郷沢出合(橋右側から入渓)
11:48三廻部林道/稲郷沢橋
12:40標高560m/三俣状(取水口)
13:053段8m滝
13:35奥壁(最後は手掛かりのなりルンゼ状)
 *右往左往した後、ルンゼ手前ブッシュの生えた脆い壁をソロエイドで登る
14:25奥壁を登り痩せ尾根のしっかりした潅木で支点を作り
  懸垂下降してスリング等を回収し登り返す
14:55栗ノ木洞西尾根850mコル状15:15
15:45三廻部林道分岐
コース状況/
危険箇所等
■稲郷沢
  ・遡行グレード 2級(奥壁除けば1級)
  ・寄バス停から寄大橋方面に二車線道路をまっすぐ行き
   道が左に曲がる橋が稲郷沢。
   (曲がり角左に白い軽自動車の廃車がある)
  ・橋の右から入り最初の堰堤は右から巻く。
  ・5番目の堰堤は右から巻くがやや脆い。
  ・2.5m、1.5m、1m滝を越し堰堤を左から越せば
   1:2で左から支流が入り、その次の堰堤も左から巻くが
   沢に戻るところがちょっと悪い。
  ・その先で三廻部林道が橋(稲郷沢橋)で横切る。
  ・稲郷沢橋から右岸(上流に向かい左側のこと)に明瞭な径路が
   ゴルジュまでついている。
   右岸径路から2段4m滝を下に通り過ぎると、径路は右岸→左岸→右岸→
   左岸と徒渉し、2m滝とナメが続く。
  ・左岸がゴルジュ岩となり、ゴルジュの右上にも踏み跡はあるが
   そちらではなく、沢床に歩くとすぐ径路は右岸に渡り(残置ロープあり)
   そのまま尾根に登るようについているので、
   ここからは径路を外し沢沿いに歩く。
  ・標高560mは三俣状になっていて古い取水口がある。真ん中が本流。
  ・ゴーロ帯を抜けると3段8m滝が現れる。
   一段目3mはほぼ流芯沿いに登る。ここだけ少し濡れた。
  ・壊れた堰堤を3つほど越えると、ゴーロ帯は急なインゼル状(ではないが)
   のようになり二俣になるので、左側を登るようにする。
   次第に脆い岩屑のザレ場になり奥壁に入ったのがわかる。
   奥壁の最後は手掛かりのないルンゼ状でとても登る気はしない。
   ルンゼ手前の左壁を細いブッシュを手掛かりに、脆い岩を騙し騙しスタンス
   として攀じ登る。
   (今回は単独なので保険代わりにロープを出しソロエイドにした)
   グレードは卦蕕らいなのだが、とにかく岩が脆いのでかなり慎重さが
   必要。騙しのクライミング力が試される。
   上部は比較的しっかりした潅木が生えた痩せ尾根になる。
  ・痩せ尾根を登り上部に見える植林帯のコルを目指すと
   植生保護柵に行く手を阻まれるが、左側へ抜けると有刺鉄線の穴がある。
  ・下山路は、一般登山道ではないが、栗ノ木洞西尾根(仮称)を下る。
   森林作業用の径路が比較的明瞭につけられていて傾斜もそれほどない。
   標高620mの小ピークに植生保護柵があるので、その柵沿いを一旦北西尾根
   に乗り、あとは南南西に尾根を降りれば、三廻部林道ゲートの少し先に
   降りられる。


ご注意)当ルートはバリエーションであり、沢登り技術、読図技術をマスターし、
    装備も万全を配している方向きです。
    一般登山のみの方はご遠慮いただき、同様のルートを行こうとする場合は
    ベテランと同行されるとか、必要な技術を講習等でマスターして下さい。
ファイル 20091023inagousawa.xls (更新時刻:2009/10/23 01:35)
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図 [pdf]

写真

ここが稲郷沢入渓点
右側から入る
2009年10月23日 10:54撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ここが稲郷沢入渓点
右側から入る
最初の堰堤
右から越える
2009年10月23日 10:58撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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最初の堰堤
右から越える
容易な小滝が連続する
2009年10月23日 11:29撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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容易な小滝が連続する
三廻部林道/稲郷沢橋手前の10m堰堤
右側に取っ手がついているのだが
最初のテイクオフがなぜか高い。
リーチのない人はガンバ!だ
2009年10月23日 11:44撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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三廻部林道/稲郷沢橋手前の10m堰堤
右側に取っ手がついているのだが
最初のテイクオフがなぜか高い。
リーチのない人はガンバ!だ
三廻部林道/稲郷沢橋
2009年10月23日 11:48撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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三廻部林道/稲郷沢橋
稲郷沢橋から右岸に径路がしばらくついている
2009年10月23日 12:10撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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稲郷沢橋から右岸に径路がしばらくついている
径路から2段4m滝を眺める
2009年10月23日 12:11撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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径路から2段4m滝を眺める
標高560mあたりの滝
滝上は三俣になっている
2009年10月23日 12:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高560mあたりの滝
滝上は三俣になっている
同じく
取水口があった
2009年10月23日 12:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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同じく
取水口があった
標高560m三俣状
真ん中が本流
2009年10月23日 12:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高560m三俣状
真ん中が本流
しばらくゴーロが続く
2009年10月23日 12:56撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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しばらくゴーロが続く
3段8m滝の一段目
ここは少し濡れたが流芯沿いを登る
2009年10月23日 13:03撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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3段8m滝の一段目
ここは少し濡れたが流芯沿いを登る
登っている最中にパチリ★
2009年10月23日 13:05撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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登っている最中にパチリ★
その上部は壊れた堰堤が3つあり
2009年10月23日 13:35撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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その上部は壊れた堰堤が3つあり
次第に急なザレ場となる
いよいよ奥壁だ
写真は奥壁最後のルンゼ状
ルンゼ手前の脆い左壁を騙しながら登る
ヒヤ汗もの^^;;
2009年10月23日 13:51撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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次第に急なザレ場となる
いよいよ奥壁だ
写真は奥壁最後のルンゼ状
ルンゼ手前の脆い左壁を騙しながら登る
ヒヤ汗もの^^;;
1
奥壁最後のルンゼ状手前の左壁を騙し騙し
ソロエイドで登った。
この沢の核心部はココだ。
2009年10月23日 14:28撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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奥壁最後のルンゼ状手前の左壁を騙し騙し
ソロエイドで登った。
この沢の核心部はココだ。
1
痩せ尾根に何とか這い上がった
2009年10月23日 14:28撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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痩せ尾根に何とか這い上がった
上から痩せ尾根と左の奥壁を見る
2009年10月23日 14:47撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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上から痩せ尾根と左の奥壁を見る
コルを目指すと植生保護柵に邪魔されたので
左寄りから詰めると有刺鉄線が切られていて
尾根に上がれた。
2009年10月23日 14:49撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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コルを目指すと植生保護柵に邪魔されたので
左寄りから詰めると有刺鉄線が切られていて
尾根に上がれた。
栗ノ木洞西尾根(仮称)である
2009年10月23日 14:54撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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栗ノ木洞西尾根(仮称)である
尾根を下る
森林作業用径路は明瞭だ
2009年10月23日 15:27撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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尾根を下る
森林作業用径路は明瞭だ
三廻部林道に降りる
2009年10月23日 15:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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三廻部林道に降りる
林道ゲート
2009年10月23日 15:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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林道ゲート

感想/記録
by kamog

稲郷沢はやはり最後の奥壁が核心であった。
黙っていても奥壁からは岩屑が絶え間なく落ちてくる。
この核心がなければ1級レベルの沢だ。
奥壁といっても、明確な岩場ではなく
ブッシュの混在する非常に脆い岩と土の壁。
しかしハーネスはザレに入る前に装着すべきだった。

最後のルンゼ状手前の左壁を10m登れば何とかしっかりした潅木に辿りつける。
そこに行くまでは細いブッシュを手掛かりにするが
やはり単独だとフリーは嫌だ。
細いブッシュに支点を作りながら
クローブヒッチで確保をとりロープを伸ばす。
上部の潅木に達したときはホッ・・・。
しかしここも痩せ尾根状である。
更に上の栗ノ木洞西尾根まで頑張ってようやく一本取った。

植林帯の奥にまで差し込む午後の日差しに
今日の沢を振り返りながらボーッとする。
あとは下り慣れた西尾根だけだ。
訪問者数:2575人
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