六甲山を散策
- GPS
- 06:59
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 6:59
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:阪急神戸三宮駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題はなかった |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
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感想
2022年11月26日(土)に,六甲全山縦走大会のボランティア仲間の K氏と六甲山を歩いた。当初,次の日の同級生との登山に参加したいと言われたのだが,同級生との登山は普段あまり運動してない同級生向けの登山でペース遅いし距離も短めになることが多いので,「歩ける」K氏には物足りないと思って前日に個別に歩くことにした。コースは歩いたことがない道がいい,という私の希望で,新神戸駅から学校林道を登り,全山縦走路で摩耶山に行った後,K氏が歩いたことがないという桜谷道を下り,トゥエンティクロスで市ヶ原まで下ることにした。さらに市ヶ原から全山縦走路より櫻茶屋に近い所からハーブ園に登る道を歩いてみることにした。
集合は新神戸駅に午前8時とした。実際には K氏が乗ってくるバスが8時過ぎに着くので,8:10 を目処に集合することにした。場所は新幹線の新神戸駅の2階とした。新神戸駅に集合後,駅の東側への道を歩き,新幹線の新神戸駅の東端辺りにある橋を北上して山に入った。そこから階段,階段,と登って,雷声寺というお寺の中を歩く。そこもやたらと階段があった。序盤から傾斜きついなぁ,という感じだった。まぁ,朝一番なのでそんなにしんどくはなかったけどね。
雷声寺は,夕方以降はハイカーは通過しないでくれ,と書いてあった。雷声寺では一番上の段まで登る。そこから右に入る形で登山道が始まっている。登山道の入口にはイノシシ除けのゲートが作られているので,そのゲートを手で開けて通過する。当然通過後はしっかりと閉めないといけない。しかし,ゲート横の金網の所にかなり落ち葉が溜まっていて,金網が半分以上埋まっていたので,どの程度の効果があるのかが疑問だった…。
雷声寺を出ると登山道はしばしまあまあの傾斜で登っていく。踏み跡がしっかりとあるのでそこまで迷うことはないと思うが,落ち葉が多いと多少踏み跡がわかりにくかった。その辺りで雨がぱらついてきた。予報では午前中は曇りで午後から晴れそうな予報だったのに,結構しっかり雨が降ってきた。そこで,葉のついた木の下で少し止まっていると雨脚が弱くなったので再び登り始めた。でも,その間に汗が引いて少し寒かった。再び歩き始めると暖かく感じたが,もう一度雨が降ってきて再び止まっているとまた寒くなってしまった。困った天気や。
雷声寺から多少登ると尾根っぽい場所に出た。そこは六甲全山縦走路に合流する学校林道と,青谷道に向かう道との分岐点のそばだった。尾根に出て左に少し行くと青谷道との分岐点がある。逆に右にも踏み跡があった。きっと歓喜時に下る道だと思うが,歩いてないのでわからなかった。青谷道への分岐からも多少登るが,傾斜は序盤よりは緩やかになっていた。しばし登ると鉄塔が数基立っていた。送電線銀座みたいに見えた。そこから一度まあまあ下り,登り返して少し行くと学校林道分岐で六甲全山縦走路に出た。さすがに六甲全山縦走路は見慣れてるので,少しホッとした。
六甲全山縦走路に入ってからは,そのまま縦走路を摩耶山まで登った。さすがに新神戸から登ると天狗道もいうほどしんどくはなかった。摩耶山では掬星台で下界を見たあと,トイレに寄ってすぐに下山し始めた。下山は摩耶自然観察園から桜谷道を下ることにした。沢沿いの道で,かつ序盤に雨が降っていたので路面が濡れて滑りやすいかも,と思ったが,せっかくなので下ってみた。路面は濡れ落ち葉多数だったが,思ったよりは滑らない感じだった。それでも KEEN の靴で滑りやすいので,多少気を使いながら下った。
桜谷道を下ると渡渉ポイントでトゥエンティクロスに連なる徳川道と合流する。そこからは徳川道,トゥエンティクロスと歩いて(徳川道もトゥエンティクロスと言っていいのか?),森林植物園の東,河童橋,あじさい広場,等を歩いて,六甲全山縦走路のトゥエンティクロス分岐まで下った。途中,あじさい広場のすぐ下の崩落箇所はロープがあるが,崩落した斜面には草が生えていたので,多少崩落面も安定してきているように思った(勝手に思っただけ,という話もある)。
トゥエンティクロス分岐から一度市ヶ原に向かって下り,ハイカー用のゴミ箱の辺りからハーブ園に向かう道を登ってみた。古い地図(学校林道分岐にある地図)を見ると,昔はそこが全山縦走路だったようにも見える。それに市ヶ原からハーブ園に行くには,六甲全山縦走路で世継山分岐まで行くよりは多少登る高度が低いので,歩いておこうと思ったのだった。その道は,きつめの傾斜にある階段こそ土で埋まって斜面みたいになりつつあったが,それなりに踏み跡があり普通に歩ける道だった。
しばし登っていくとやがて全山縦走路の世継山分岐からハーブ園に向かう道に合流した。そこからはあっという間にハーブ園の展望エリアに着いた。ハーブ園ではドイツフェアをやっていたので,ビールとステーキを買ってその場で食べた。ビールは3種類あったが,一ヶ月ほど前に同級生との登山のための予習で来た時にダークビールを飲み,子羊肉の串焼き食べたので,今回は白ビールとステーキにしてみた。個人的には白ビール(ヴァイスビール)よりもダークビールの方が好きかなぁ…。 K氏はダークビールとソーセージの組み合わせを楽しんでいた。
ビールを飲み終わった後は,K氏が下ってみたいという言うのでハーブ園の東側の登山道を下ることにした。でも,登山道に出た所で,まずはコーヒーを飲みましょう,となり,K氏がその場で手で挽いた豆でコーヒーを入れてくれた。さすがに挽きたての豆で入れたコーヒーはおいしかった。その後,登山道を下ったが,ハーブ園の東側の登山道は少し険しい。その道を下る男女4人のグループがいたのだが,道を知らないみたいだった。そこで,途中,ハーブ園の中に入らなくても下れるルートを指南したのだが,あの後その4人組が無事に下れたのかどうか,わからない。ま,ニュースになってないから無事に下れたと思うけどね。登山道は最後車道に出る。そこからみはらし展望台まで車道で下り,さらに遊歩道を歩いて新神戸駅まで下った。
今回は六甲山の摩耶山付近の知らない道を歩いてみた。序盤雨に降られたが,知らなかった道もあり,ビールもあり,で結構楽しめた六甲登山だった。
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