ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 496810
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

追悼登山は「仙丈ヶ岳」「甲斐駒」を日帰りで

2014年08月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
kennogu その他3人
GPS
--:--
距離
15.0km
登り
2,194m
下り
2,194m

コースタイム

日帰り
山行
8:39
休憩
0:23
合計
9:02
6:41
52
7:33
7:34
34
8:08
8:10
33
8:43
8:48
38
9:26
9:27
29
9:56
9:57
40
10:37
10:37
10
10:47
10:47
74
12:01
12:01
32
12:33
12:38
24
13:02
13:02
41
13:43
13:48
43
14:31
14:34
34
15:08
15:08
34
15:42
15:42
1
15:43
天候 晴れ、時々曇り。山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【バス】
仙流荘からバスで北沢峠。定刻は6:05ですが、並びが長いと早めに出発します。当日は1便は5:50発、時間を稼げて助かりました。バス乗り場にベンチがあるので番号順にザックを置き順番とりしてからチケット購入の列に並びます。チケットは自動販売機。帰りは最終が16:00、遅れないようにしましょう。
【自家用車】
駐車場は前泊した仙流荘を利用。宿泊しない場合にはバス停の先に公共の無料駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
仙丈ヶ岳は良く整備された登山道。夏は特に危険箇所無いと思います。小学生やそれ以下の子供も登っていました。甲斐駒は「双児山」と「駒津峰」の2つの山で登り返しがあるのでピストンは心折れます。甲斐駒は「直登コース」と「巻き道コース」がありますが、岩に慣れていない方は「巻き道」の方が良いでしょう。「直登コース」は登り向きです。梯子、鎖がついていないので下りに使うのは時間がかかり危険度も高いです。山頂でカップルに直登コースはどうですか?と聞かれたので下りに使うのはきついですよと答えたのですが、そのまま行ってしまいました。自分が直登と巻きの分岐少し手前まで巻き道で下りてきても、まだかなり高い所にいたのが見えました。

(GPSはスイッチ入れ忘れたので過去に全く同じコースへ行った方のを拝借しています。)
その他周辺情報 下山後は仙流荘の日帰り入浴。これは宿泊の湯と同じです。一人600円。22:00までやっているので便利です。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
出発前、長男すらり、おやじは少し腹出て見えます。
6
出発前、長男すらり、おやじは少し腹出て見えます。
仙丈ヶ岳の登山口。いよいよ2座日帰り挑戦開始。
2014年08月18日 05:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 5:39
仙丈ヶ岳の登山口。いよいよ2座日帰り挑戦開始。
最初はこんな感じの道が延々続きます。
2014年08月18日 06:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:09
最初はこんな感じの道が延々続きます。
あっと言う間に4合目。まだ7:22。順調。
2014年08月18日 06:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:22
あっと言う間に4合目。まだ7:22。順調。
花には少し遅すぎたようです。もう枯れた花が多かった。
2014年08月18日 06:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:29
花には少し遅すぎたようです。もう枯れた花が多かった。
5合目大滝の頭。7:33。ペース早すぎ。予定では出発後72分で通過予定、実際には53分しかかかっていない。
2014年08月18日 06:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:33
5合目大滝の頭。7:33。ペース早すぎ。予定では出発後72分で通過予定、実際には53分しかかかっていない。
2014年08月18日 06:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:43
6合目7:48。10分から15分で1合のペースでしょうか。
2014年08月18日 06:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/18 6:48
6合目7:48。10分から15分で1合のペースでしょうか。
小仙丈ヶ岳に向けて。ガスですね。
2014年08月18日 06:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:48
小仙丈ヶ岳に向けて。ガスですね。
これは甲斐駒方面だったかな?全く判らん。
2014年08月18日 06:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:48
これは甲斐駒方面だったかな?全く判らん。
歩きやすい道です。
2014年08月18日 06:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:53
歩きやすい道です。
小仙丈ヶ岳へ向けての登り。風がひんやりして気持ち良い。
2014年08月18日 06:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:53
小仙丈ヶ岳へ向けての登り。風がひんやりして気持ち良い。
2014年08月18日 06:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 6:59
2014年08月18日 07:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:00
本日1度目の小仙丈ヶ岳は出発後1時間28分。計画では8:56通過予定が現在8:08なので、このまま行けばかなりおつりが来る。
2014年08月18日 07:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/18 7:08
本日1度目の小仙丈ヶ岳は出発後1時間28分。計画では8:56通過予定が現在8:08なので、このまま行けばかなりおつりが来る。
小仙丈ヶ岳からガスガスの仙丈ヶ岳方面。
2014年08月18日 07:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:08
小仙丈ヶ岳からガスガスの仙丈ヶ岳方面。
こちらの方が味があって好きです。
2014年08月18日 07:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 7:08
こちらの方が味があって好きです。
仙丈ヶ岳方面はガスガス。楽しくない。
2014年08月18日 07:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:08
仙丈ヶ岳方面はガスガス。楽しくない。
2014年08月18日 07:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:13
2014年08月18日 07:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:17
2014年08月18日 07:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:18
8合目。8:21。ガスガス酷くなってきた。
2014年08月18日 07:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:21
8合目。8:21。ガスガス酷くなってきた。
この感じだと頂上全く期待できず。
2014年08月18日 07:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:31
この感じだと頂上全く期待できず。
小屋との分岐。
2014年08月18日 07:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:32
小屋との分岐。
2014年08月18日 07:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:37
2014年08月18日 07:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:43
2014年08月18日 07:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:44
山頂到着。2時間を少し過ぎてしまいました。8:45。でも計画書の通過予定時刻が9:32だから貯金ができました。
5
山頂到着。2時間を少し過ぎてしまいました。8:45。でも計画書の通過予定時刻が9:32だから貯金ができました。
見て下さい、この見事なまでのガス。
2014年08月18日 07:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/18 7:45
見て下さい、この見事なまでのガス。
雰囲気の良い石達。ガス酷いので近いものを撮る。
2014年08月18日 07:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:45
雰囲気の良い石達。ガス酷いので近いものを撮る。
三角点にタッチ!!
2014年08月18日 07:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 7:45
三角点にタッチ!!
だれが彫ったのだろう??
2014年08月18日 07:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:46
だれが彫ったのだろう??
本日の足まわりはGTXのハイキングシューズ。軽いです。
2014年08月18日 07:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 7:46
本日の足まわりはGTXのハイキングシューズ。軽いです。
山慣れた感じの女性に撮ってもらいました。下から1時間半くらでしょ?と聞かれた。いえいえそんなに早くありません。
2014年08月18日 07:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8
8/18 7:50
山慣れた感じの女性に撮ってもらいました。下から1時間半くらでしょ?と聞かれた。いえいえそんなに早くありません。
下山開始。8:50
2014年08月18日 07:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 7:50
下山開始。8:50
この辺りではガスが晴れて少しまともになってきた。
2014年08月18日 08:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:01
この辺りではガスが晴れて少しまともになってきた。
はるか下に小屋が見えます。寄ってる時間はないけど。
2014年08月18日 08:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:07
はるか下に小屋が見えます。寄ってる時間はないけど。
長男とすれ違う直前、小仙丈ヶ岳方面。晴れたきた。
2014年08月18日 08:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:07
長男とすれ違う直前、小仙丈ヶ岳方面。晴れたきた。
すれ違った後の長男。遠足で高尾山の次はいきなり仙丈。えらいギャップ。日頃の行い良いようで晴れてきました。
2014年08月18日 08:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/18 8:10
すれ違った後の長男。遠足で高尾山の次はいきなり仙丈。えらいギャップ。日頃の行い良いようで晴れてきました。
8合目、9:10
2014年08月18日 08:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:10
8合目、9:10
2014年08月18日 08:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:13
2度目の小仙丈ヶ岳。9:26。展望は大分まともになってきた。途中でルート間違え時間ロスしてます。
2014年08月18日 08:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 8:26
2度目の小仙丈ヶ岳。9:26。展望は大分まともになってきた。途中でルート間違え時間ロスしてます。
小仙丈ヶ岳から北岳方面だったかな?
2014年08月18日 08:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 8:26
小仙丈ヶ岳から北岳方面だったかな?
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳方面、これは良く見る絵ですね。今は晴れている。長男は今頃山頂かな?
2014年08月18日 08:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
8/18 8:27
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳方面、これは良く見る絵ですね。今は晴れている。長男は今頃山頂かな?
たぶん鋸方面。ガスってます。
2014年08月18日 08:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/18 8:27
たぶん鋸方面。ガスってます。
これは北岳方面かな?ガスで判らん。
2014年08月18日 08:28撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:28
これは北岳方面かな?ガスで判らん。
6合目、9:44
2014年08月18日 08:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:44
6合目、9:44
5合目、9:56。頂上出発して1時間6分かかっている。コースを間違えたのでまあこんなものか。
2014年08月18日 08:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 8:56
5合目、9:56。頂上出発して1時間6分かかっている。コースを間違えたのでまあこんなものか。
4合目は10:04
2014年08月18日 09:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 9:04
4合目は10:04
2合目、10:20
2014年08月18日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 9:20
2合目、10:20
1合目、10:30。
2014年08月18日 09:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 9:30
1合目、10:30。
前半戦終了10:37。なんとか目標の4時間切りました。あと5時間か。ここまではまだまだ余裕。
2014年08月18日 09:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 9:37
前半戦終了10:37。なんとか目標の4時間切りました。あと5時間か。ここまではまだまだ余裕。
後半戦開始。10:48。ちょっと休み過ぎた。
2014年08月18日 09:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 9:48
後半戦開始。10:48。ちょっと休み過ぎた。
甲斐駒の最初はこんな感じ。この傾斜なら楽ですね。
2014年08月18日 09:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 9:57
甲斐駒の最初はこんな感じ。この傾斜なら楽ですね。
後半開始33分で2合目。早いのか遅いのか良く判らない。
2014年08月18日 10:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 10:21
後半開始33分で2合目。早いのか遅いのか良く判らない。
もうどこ撮ったか覚えていませんが、山の上はどこもガスガス。
2014年08月18日 10:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 10:59
もうどこ撮ったか覚えていませんが、山の上はどこもガスガス。
4合目、双児山に着きました。後半開始後1時間13分。少し遅れ気味かな?
2014年08月18日 11:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 11:01
4合目、双児山に着きました。後半開始後1時間13分。少し遅れ気味かな?
通ってきた双児山方面でしょうか。
2014年08月18日 11:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 11:27
通ってきた双児山方面でしょうか。
駒津峰の登りの途中から下を振り返って。ゼイゼイハーハー息が上がってきました。
2014年08月18日 11:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 11:27
駒津峰の登りの途中から下を振り返って。ゼイゼイハーハー息が上がってきました。
1度目の駒津峰。(12:33)この時間ならまだ人います。ここで昼食。
2014年08月18日 11:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 11:33
1度目の駒津峰。(12:33)この時間ならまだ人います。ここで昼食。
駒津峰から確か仙丈ヶ岳方面。
2014年08月18日 11:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 11:39
駒津峰から確か仙丈ヶ岳方面。
ガスに遮られなんとか見える甲斐駒山頂。
2014年08月18日 11:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 11:39
ガスに遮られなんとか見える甲斐駒山頂。
だんだんガスがひどくなってきました。
2014年08月18日 11:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 11:56
だんだんガスがひどくなってきました。
直登コースはこの岩々したところをひたすら乗り越えて行きます。ペンキマークはずさないように。
2014年08月18日 12:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/18 12:02
直登コースはこの岩々したところをひたすら乗り越えて行きます。ペンキマークはずさないように。
青い空は上だけ。この辺りで足攣りました。傾斜急なのでストレッチできない。直登コースに来たのを後悔します。でも登るしかない。
2014年08月18日 12:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
8/18 12:12
青い空は上だけ。この辺りで足攣りました。傾斜急なのでストレッチできない。直登コースに来たのを後悔します。でも登るしかない。
やっとの思いで山頂。天国の父ちゃんあくまで試練を与えてくれます。バスまで残り2時間17分!間に合うかな?
2014年08月18日 12:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
8/18 12:43
やっとの思いで山頂。天国の父ちゃんあくまで試練を与えてくれます。バスまで残り2時間17分!間に合うかな?
山頂の祠。風は強くなりガスガスで荒涼とした雰囲気です。自分含め3人しかいないし。
2014年08月18日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 12:44
山頂の祠。風は強くなりガスガスで荒涼とした雰囲気です。自分含め3人しかいないし。
これ摩利支天でしょうか?以前来たときはガスで見えなかった。
2014年08月18日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/18 12:44
これ摩利支天でしょうか?以前来たときはガスで見えなかった。
これは三角点。
2014年08月18日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 12:44
これは三角点。
なんだこの石は?頂上にありました。
2014年08月18日 12:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 12:44
なんだこの石は?頂上にありました。
本日2度目の駒津峰です。登り返しめちゃきつかった。残り1時間半。コースタイムで1時間50分。疲労具合からするとバスに間に合うか微妙な感じ。
2014年08月18日 13:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 13:31
本日2度目の駒津峰です。登り返しめちゃきつかった。残り1時間半。コースタイムで1時間50分。疲労具合からするとバスに間に合うか微妙な感じ。
甲斐駒はガスに隠れて見えません。
1
甲斐駒はガスに隠れて見えません。
アタマが隠れてどの山だかさっぱり判らん。
2014年08月18日 13:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 13:32
アタマが隠れてどの山だかさっぱり判らん。
下りの双児山。残り1時間。間に合うか?
2014年08月18日 13:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/18 13:58
下りの双児山。残り1時間。間に合うか?
あと2合、下りは1合辺り10分くらいだからなんとかバスに間に合いそう。
2014年08月18日 14:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/18 14:24
あと2合、下りは1合辺り10分くらいだからなんとかバスに間に合いそう。
無事戻ってこられました。最終バスまで15分以上の余裕。天国で見守ってくれたじいちゃんありがとう。
2014年08月18日 14:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
8/18 14:43
無事戻ってこられました。最終バスまで15分以上の余裕。天国で見守ってくれたじいちゃんありがとう。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 非常用ツエルト(1) 雨具上下(1) ハイドレーション(1) ナルゲンボトル(1) ヘッドランプ(1) 救急キット(1) 昼食(1) 行動食(1) トレッキングポール(1) ドライレイヤー(1) ベースレイヤー(1) ソフトシェル(1) 携帯電話(1) カメラ(1) 手袋(1) 靴下(1) シューズ(1) コンプレッションタイツ(1) 地図(1) GPS(1) 磁石(1) 非常食(1) ショートパンツ(1)

感想

夏休みを利用して登りがいのある南ア2座にチャレンジ。南アが好きだった父(うちの長男からみて「じいちゃん」としておきます)の追悼登山に妹夫婦と来ることにしたらおじいちゃん子だった長男(といっても社会人ですが)が急遽参加することに。私は仙丈と甲斐駒の2座、その他3人は仙丈のみです。長男の山経験は小学校の遠足で行った高尾山だけ、それに高所恐怖症だというのに大丈夫でしょうか。もちろん山の道具など何も持ってなくて仕方なく着るもの含め全部私の道具を流用。雨具だけは途中のモンベルで購入しました。

出発は北沢峠。バスに並びます。登山者の車がどんどん入ってくるのでザックを置いてまず場所を確保。切符売り場があく頃には長蛇の列です。バスが15分早く出発したのですこし貯金ができました。正味9時間で仙丈ヶ岳と甲斐駒を登頂するにはありがたい余裕です。後半の甲斐駒の方がしんどいのは判っていたので前半で少しでも貯金をつくる作戦です。仙丈ヶ岳までは特に難所もなくガスがかかって展望もなかったので写真もあまり撮らずにさくさく進みます。頂上で写真を撮っていただいたご婦人。私の格好見て「駆け上がってきたら下から1時間半でしょ?」と恐ろしいことを仰る。「いえいえ駆けていないのでそんなに早くないです」と私。山頂はガスガス。360度全部ガスです。展望を楽しむこともなく、時間も押しているのでジェルで補給して小休止の後下ります。小仙丈へ向かう途中で向こうから見慣れた姿が。長男でした。高尾山だけの山経験でも大丈夫のようです。「妹夫婦は?」と聞いたらかなり早い時間にぶっちぎってきたとのこと。なるほど。「山頂は?」と聞かれたので「この先、すぐだよ。」親子の会話、こんなもんです。

下りは登ってくる人とのすれ違いが多く、時間かかります。幼稚園児思われる女の子も登ってきます。将来はスーパー山ガールになりそうです。結局登りとあまり変わらない時間で北沢峠着。なんとか目標の4時間は切りましたが、これからきつい甲斐駒が控えているのでのんびりはしていられません。長衛荘のベンチを借りてジェルで補給、お水を頂いて甲斐駒に出発します。しばらくするとバスの運転手さんが降りてきました。
運「軽快だね。どこへ行って来たの?」(注:ここでどこへ行ってきたのという質問は既にどこかへ登ったというのを前提にした問い、登山者を良く観察してます。この時間に甲斐駒のみの登る人はいません。さすが。)
私「先ほどまで仙丈にいました。これから甲斐駒に登ります。」
運「帰りはどうするの?どこかに泊まるの?」(注:これは黒戸へ下り七丈小屋へ泊まるか北沢峠へ泊まるとこを前提とした問いですね。観察されているの判ります。)
私「いいえ、16:00のバスまでに戻ります。」
運「そうか、頑張ってね」(注:たぶん無理そうだったら指摘されているはずです。どうやら試験合格したみたいだ。)
実際にはもう少し長い会話でしたが、あまり驚いていないところから推察すると同じようなことをする人は他にもいるようです。

さて時間がどんどん押して余裕がなくなってきました。双児山から駒津峰の登りがとてつもなくきつく感じます。同じ方向に行く人はなく、すれ違いの下山者ばかりです。「直登ルート」と「巻き道」の分岐で、どちらに行こうと思案。巻き道から下山してきた女性に挨拶すると「運命の分かれ道ですね。」「そうですね。やはり男は黙って直登ルートですかね。」と軽口叩いたのもそこまで。「直登ルート」に取り付いてしばらくして足が攣りました。このルート、鎖も梯子もないので、どこかで無理をして体を引き上げないと前に進みません。その瞬間、太ももがガチガチに固まってしまいました。急傾斜の岩場でストレッチするわけにもいかず軽くマッサージをして頂上を目指します。なんて遠いのでしょう甲斐駒。前回は黒戸尾根を結構楽に登ったので少しなめてました。天国のじいちゃん、孫には優しいみたいですが、実の息子にはあくまで厳しい。ガスが風に吹かれてどんどん上がってきます。ガスに霞む山頂見えてきました。人の声などしません。もうほとんどの人が降りてます。頂上は私含め3人だけ。一人は私が登頂すると同時に下山開始。展望全くないし、バスの時刻ギリなので休憩もそこそこにざれた巻き道を下ります。途中何人も抜いていきます。皆さんのんびり、北沢峠泊なのでしょう。その中でソロの男性「最終のバスきつそうですね。」私「そうですね、でもまだ急げば間に合いますよ。お先に。」大丈夫だろうかあの人。登りにすれ違いで会ったパーティにも再び遭遇します。双児山では残り1時間。なんとかなりそうだ。北沢峠着15:43。妹夫婦は仙丈からその1分前に帰還したそう。長男は14:00頃下山して余裕でバスの一番の椅子に座ってました。長男は妹夫婦を待つため1時間半も山頂にいたそうです。色んな人との会話楽しかったよと。長男がいた時の山頂は晴れていたそうです。天国のじいちゃんに見守られて初心者の長男含めて全員無事に下山できました。南ア好きだったじいちゃんありがとう!!

【日帰りで仙丈ヶ岳、甲斐駒両方登る方へのアドバイス】
1. バスは一番乗りを狙う
複数台出るときは早く並び(というかザックをベンチに置いて場所取りをして切符購入の列に並ぶ)最初のバスを狙う。
2. コースタイムの60%で歩ける脚力をつける。
CTは仙丈が6時間40分, 甲斐駒が7時間10分, 合計13時間50分なので、休憩込みでCTの65%でギリギリ間に合うペースです。余裕を持って戻るにはCTの60%のペースで行動し、残りの5%を休憩で調整する感じでしょうか。
3. 混雑した日を避ける。
当然1番で登るので下りには登ってくる登山者とすれ違います。ここで全部譲っていると意外に時間をロスします。実際仙丈の登りと下りはあまり時間変わりませんでした。下りでほとんど譲っていたので休憩には良かったのですが、感覚的には7,8分はロスしている感じです。夏休み以外の平日がベストですね。
4. どちらが先か?
甲斐駒の方がきつい(水平距離が短いのにほぼ同じ標高を稼ぐ)ので先に済ませた方が、良さそうです。まあ余裕で帰ってこられる人ならどちらでも大差ないのでしょうが。
5. 荷物を軽く
日帰り前提なら荷物たくさん持つ必要ありません。水も1Lもあれば充分でしょう。今回水は少し多すぎました。1本目終わった後に長衛荘で補給すれば良いわけです。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1001人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら