塩見岳【鳥倉(豊口)登山口 三伏峠テント1泊】
kyookoo
体力度について
- GPS
- 35:27
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,331m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 3:38
- 合計
- 9:20
| 天候 | 8/20：快晴 8/21：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
鳥倉林道上にある"夕立神パノラマ公園"にナビセットしました。 現地では、鳥倉林道に入る所あたりから、 分岐部には鳥倉とか豊口とかの案内でてきますが、鳥倉イコール豊口です！！ 鳥倉(豊口)登山口手前までマイカー乗り入れ可能。 30台駐車可能。 無料トイレあり（ペーパー補充もあり） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【塩見岳の手前の天狗岳からが核心部です】 安全の為、塩見小屋でストックや斜めチェストバックの一眼や 斜めがけのペットボトルをザックにしまいこみましたが、 天狗岳取り付までは、ザレてるし、勾配もキツイので、 ストックは、岩場始まったらしまう位のタイミングがいいかも。 天狗岳取り付から、ザレ→岩場→ザレ→岩場→ザレ→塩見西峰となります。 剱岳や槍ヶ岳並って情報を見てましたが、そこまでではない？かな〜 高度感は感じませんでしたが、危険であることに変わりはないので、 慎重に三点確保で進みました。 下山時、人生初めて「ら〜く！！」と言われてしまいました。 私より上で止まってくれましたが、落方向が私だったので、避難しました。 上山時もだけど、下山時はさらに、ザレ場で滑るのでストックあった方がいいかも。 【その他】 ・3000m峰なのに、マヂか！！と思うくらい、登山口〜塩見小屋まで、ほぼ樹林。 なので、うっそうと、日陰ばかりだからか、快晴なのに泥部多々あり。 木とか石とか滑るので注意！ ・三伏峠まではトラバースなので、普通に、よそ見注意！ |
| その他周辺情報 | 【温泉・飲食店】 寄らなかったので分からず。 【コンビニ】 私のルートでは、松川IC下りてから鳥倉(豊口)登山口までの１〜1時間半で、 １個セブンがあったのみ！ 【テン場情報】 ・三伏小屋の目の前。トイレ込みで￥600？￥700？忘れた。 ・高山病:2600m位だと思いますが、 高山病体質の私も１日目テント設営時はふらつき(＋) 設営後、5時間程度稜線歩きとかしたからか、軽快するも、 トイレの臭いに息を止めたりすると軽く頭痛(＋) 隣の若者団体さんも、何人も頭痛訴えていたようです。 小屋泊のおばちゃま2人も頭痛出たと言ってました。 2600m程度で、観光ハイクの山ではないのに、発症率高い？ ・トイレ:汚くないけど、洋式ボットン君で、今までで一番臭い。 アンモニアが目に染みる程です。 夏の暑い日なので、増強してたのかもですが。 可能な限りで手入れはされているので、我慢できる範囲です。 小屋にもテントにも近いし。 200円払えば、鍵を外してもらえ、水洗トイレも利用できるようです。 ・水場:急登込みの登山道で往復20〜30分。遠すぎです。 これだけで、二度行くことはないと思います。 熊よけラジオなってます。 熊...って看板あるけどかすれてて読めず。 最初だけコーヒーフィルター使いましたが、要らない位不純物なし。 ・その他:どこに張っても平らです。 私は、小石もなく、快適な場所取れました。 周りに草が多く、虫ももちろんいます。 棚田みたいな一番下は、木陰で涼しそうです。 天気のいい日だったので、夜間は、ダウン上下・裸足で寒さ感じず寝た。 空は開けてるけど、樹林に囲まれ、日の入り・日の出は堪能できず。 【塩見小屋トイレ】 宿泊客でなく、通りすがりで利用したからかもですが、￥200で、使い捨て袋を洋式トイレにはめこんで、袋外して、トイレ隣の入れ物に捨てる。 お金払うと、やり方説明してくれ、南京錠外して使わせてもらえる。 |
写真
拍手第二駐車場は30分位歩かないといけない場所にある。
進んでなさ過ぎてショックでした(笑)
三伏峠は空は開けてるけど、樹林に囲まれ、
日の出&日の入りを楽しむ立地ではありません。
感想
またまた平日2連休♪
テン泊できる所で、笠ヶ岳を候補に、天気予報とにらめっこ。
その他、大天井岳（常念泊）、大日三山(雷鳥沢泊)、北穂高岳(涸沢泊)...。
どこも天気万全でなく、もともとあまり興味はなかったけど、
1泊で行けるのは、思いつくところでは、塩見岳のみ2日とも大丈夫そうなので、
前日、塩見岳に決定！！
いろ〜んな意味で、自分の下準備が不十分だったこともあり、計画不足で、
足裏痛い〜疲れた〜〜〜！！
が、一番の感想。
��6月に登山靴買い替え、靴擦れ防止テープを貼って、
しばらく山行大丈夫だったから、もういいだろうと、テープを貼らずに、速攻靴擦れ、そして2日目スタート直後に潰れる...
⇒それをかばうからか、足に負担かかり、とにかく足裏が痛く・疲れた山行となりました。
��登山口まで、自宅から、まさかまさかの5時間...。
スタートがめっちゃ明るい7時になってしまった。
⇒1日目に塩見岳に行く予定だったので、テント設営後、
コースタイム的に無理っぽいけど、行ける所まで行ってみよう！
と出発し、塩見小屋手前のゴーロでタイムアップ(暗い中歩くの嫌)
三伏峠に戻り、2日目に再アタック！
1日目の愚かな行為で、靴づれ度&疲労度upでした...。
��17Kgなら大丈夫だろうと思ったテント装備。
意外と、攻撃力ありました...。
�て�帰りやっちゃう人もいる塩見岳。
大した事ないだろうと、漫然と地図とコースタイムみてた。
そして、まけるだろうと、安易に目測。
等高線とかチェックとかせず(いつもしないけど)、これまた、
カウンターパンチ受けた位のダメージ。
自分の疲労度との相乗効果か？
意外と、三伏峠に行くまでも含めて、勾配キツイ。
�ゴ篶之呂世辰燭鵑澄�(山頂部のみ)
前日まで知らなかった。
�Ρ�見岳登る為には、その前に山を越え谷を越え〜♪を片道3回。
天狗岳は抜きで。
帰りもあるので、グッタリです...。
ハットリ君になりたくなります。
たまに、レスキューされた理由に、"疲労"とありますが、
それが分かりました。
��駐車場〜登山口まで片道40〜50分で、
行きは、大した事ないじゃん位に思ってた。
「林道歩きが長いとの情報を見てたけど、ホントに長かった」
ってレコみたけど、帰りは、疲労困憊限界を3回位越えた後だったから、
ホントに、死ぬほど、キレそうなほど(←いやキレてた。)、長かった〜！！
一人で、カーブ毎に「まだ〜」って言ってました。
そして、薄暗いからか、疲労からか、ゲートの幻を見たほどです(笑)
などなど、全ては、下準備不足からの疲労への連鎖だと、反省しました。
下山も、暗くなる前に！！と、三伏峠から頑張りましたが、
ギリ、ヘッデン使わずに、19時前に、駐車場到着となり、
鳥倉林道〜松川ICの間に、野生動物を轢かないように気を付けながらの運転でした。
(鹿、狸、狐、犬？、猫、猿を見ました☆)
自宅には、0時過ぎ到着となりました。
(←ETC深夜3割引き狙いで、0時まで、最寄りIC手前PAで10分程時間つぶしましたが。ビバ圏央道開通！)
星空撮影も目的としていて、深夜目覚め、天の川も星もキレイ☆
他に開けた場所ないので、
テン場で撮影を始めてしまい、うるさいと怒られてしまいました。
もちろん、出るかも...の恐怖はありましたが、まさか〜と、安易に考え、
登山道で10分位離れた水場近くの開けた所に行き、再度、撮影開始。
ガサっと音がし、20m位離れた所に光る目...
真っ暗なので、ヘッデンで照らしても、
目が見えるだけなんだけど、なんか頭が丸っぽくて、人物大で、のっそり動く...。
でも、熊って、そのうち去っていくって聞くけど、
そのうちがすごく長いんじゃないかしら(汗)
動向正確には把握できないけど、だいぶ(1〜2分だと思うけど)、
留まり、様子見られてました。
ガクブルで、走ってテン場に戻りました(泣)
熊が怖くて、薬師岳とか目撃情報多くて行けないのに、
こんな状況で、それらしき物に遭遇で、ホント軽率な行為でした。
熊ではないかもしれませんが、水場には、熊よけラジオが流れてたので、
いるエリアであることは確かなのかも。
そして、この日、テン場にいた方、シャッター音うるさくてごめんなさい。
そして、塩見岳という山の感想は、
三伏峠〜塩見小屋は、2600m前後の稜線歩きで森林限界越えてるはずなのに、
ダケカンバの樹林で、私の求めていた気持ちいい稜線歩きとは程遠く、
なんだこの山。って思ってたけど、
頂上到着時すると、富士山が裾まで青々と迎えいれてくれて、
剱岳登頂時以来、涙出そうになりました☆
仙塩尾根が素敵で、白峰三山と繋がってて、南繋がってる〜！って思いました。
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KazTaka さん
塩見岳は行ってみたいけど、アクセスが悪くてなかなか手が出ない山です
状況がわかりやすくて今後行く時の参考になりますね！
これからもレコ待ってまーす(◦˙︶˙◦)
なんだか、お疲れ山行だったのね
最近は夜空の星
それは素敵なことだけど・・。
熊さんとは遭遇したくないね
何もなくて良かったよ〜〜
日帰りしたくなる山なの、伝わったかしらん？
→熊さえいなければ・・・(^_^;)
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