御嶽 王滝川白川支流大ヒゼ沢-小秀山


- GPS
- 09:33
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 9:34
天候 | 早朝豪雨 日中晴れ 夕方小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
滝越地区から白巣峠方面へ向かい 氷ヶ瀬小俣林道入り口手前の空き地に駐車 (岐阜の加子母側なら愛知県から近いのに、王滝側はとにかく遠い…) |
コース状況/ 危険箇所等 |
平流や河原区間が結構あり、意外と早く通過できる。 水量多かったこともあってシャワーや泳ぎになりそうな滝は巻いた。 (4〜5回ほど巻いたがたいして時間はかからなかった。) 日帰り装備で泳ぎを交えての滝+ゴルジュ攻略が多分この沢を楽しめるスタイルなんじゃないかな。 (泊まり装備で巻きまくって日帰りで抜けてしまったので疲れた割にはあまり楽しくなかった様な…) |
写真
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-302145.html
感想
週末毎にとにかく天気が悪い2014年8月も残すところわずかとなり、ご多分に漏れず今週も天気が悪い。
そんななかで選んだ木曽方面であったが、深夜早朝と大雨洪水警報(岐阜県東濃)で完全に大外し(笑)
ヤケクソで登山口に向かったらまさかの好天となっており、出発も遅く天気も良かったので思わず沢泊り装備を背負って出発するのであった
(前置き)
バイルを車に忘れて時間をロスし入渓したのが10時50分。
あまりに遅い出発であったが、大秀沢の序盤は釣りに最適そうな渓相が続き遅れを取り戻すつもりはないのだがサクサク進む。
やがて魚留めF1から小滝が散発的に現れ始めるのだが、水量が多いこともあって水流に突っ込むことなく突破してゆくこととなる。
やがて変化が訪れるのはP1466付近、大量のガレによってそれまでの流れがウソのように水が無くなってしまった。
ガレが続く沢を歩いて「この谷は死んでしまったのか」と悲観に暮れ始めたところでゴルジュ帯が始まり沢は命の水を吹き返す。
ゴルジュ内の突破は一見して容易ではなさそうであったのでそのほとんどを巻き上がり、渓が落ち着いたところでなにやら不穏な天気、時間・体力から考えて陰湿な雨の沢泊りをするくらいなら一気に抜けてしまおうと思って重荷を背負いながら三浦山へのヤブコギを開始した。
三浦山手前の鞍部に息絶え絶えでヤブコギ終わると登山道表記はないのだが立派な道が付いていて最後は難なく三角点のある三浦山に到着した。
山頂到着時は霧に包まれており、御嶽はもちろん近くの小秀山を見ることも出来なかったが、やがて霧が晴れるとすぐ近くだが少し高い小秀山を拝むことが出来た。
小秀山は阿寺山地の最高峰であるが鋭峰ではないので、御嶽から同定しようとしてもとてもわかりにくい山であるが、三浦山から見上げる小秀山は阿寺山地の盟主の風格十分。
よく行く山を別角度から眺める楽しみを覚えてしまった山旅なのでした。
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