燕岳(中学生、初めて北アルプス)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
燕山荘7時30分ー中房登山口10時50分。(休憩30分)
天候 | 22日は、朝は快晴、昼からは、曇り。深夜は、寒冷前線の通過で、暴風雨。23日は、7時頃迄は、ガスで小雨。以後、晴れ。 22日は、天気予報では曇り時々晴れでしたが、GPVでは、燕岳周辺は終日悪くないし気圧配置もまあまあでした。翌日の23日が問題で、1時頃に寒冷前線の通過で、GPVでもかなりの雨量を予想していました。(実際に、暴風雨でした)朝の雨が何時あがるか?不安でしたが、レイザーナウキャストの短期降水情報で、8時には雨雲が無くなる予報でしたので、のんびり待ちました。それにしても、急速な回復は、驚きです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一駐車場に、23時30分に到着。8割位埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は無いが、雨の後などは、滑るので、注意。 |
その他周辺情報 | 登山口に、中房温泉の日帰り温泉(750円)露天風呂のみ。 少し離れて、有明荘(600円?)露天と内湯両方。 個人的に、中房温泉の温泉玉子(110円)が好きなので、つい中房に。 |
写真
感想
takと男2人で、燕岳に行こう〜
話は、尾瀬沼の帰りに、takに「燕岳に行く?」と聞いた事から。
(男2人は、rikkyが出張不在の為)
その時は、本人乗り気ではなく、話は終わったが・・・16日に本人から行きたい連絡が有り、自分の仕事とtakの夏休みの兼ね合いで、20~25日の間の比較的天気の良い日限定で、ダメなら無しと。
天気図にGPV、毎日の様に見るがもう一つ。20日に見ると21~23日は、行けそうな感じなので、行く方向で準備をする。
(22日の深夜に寒冷前線の通過が有り、23日が不安材料。下りるだけになるかも)
21日19時に、自宅を出て、23時30分に中房の第一駐車場に到着。
22日、5時50分、晴天の朝の駐車場から登山口へ。6時、登山口。
既に、沢山の登山者で、朝から賑やか。
天気もいいし、我々、頑張りますか〜いざ、出発。
スタートから第一ベンチまで、急な登りの入りなので、「ゆっくり行こう〜」とペース落とす。
6時40分、第一ベンチに到着。良いペース、takやるじゃないか!
(内心は、半ばで「行く!」と言わなかれば良かったと、後悔していたと帰りに言っていた。)
初の大人装備ながら、順調に登り9時30分、合戦小屋に到着。
(下って来る同い年の地元の中学2年生に、触発されているのかも。)
昼食を済まして、さあ西瓜〜
自分は、スイカは苦手だが、ここの所は美味しい。何時も外れなし!
takは、子供らしく貪り食べる。夏らしい光景。
スイカで、エネルギーチャージしたので、tak復活するか?
合戦の頭からは、展望も良いので、足取りも軽くなるが、takは足が出ない模様。
(この頃から、雲が多くなってきて、槍ヶ岳も見えないが仕方ない)
何度か休憩を入れて、11時30分に燕山荘に到着。
(頑張ったね!休憩除けば、コースタイムと変わらないよ)
燕山荘で、宿泊の申込みを済ませて、ベンチで、おやつ。
今日は、時間も沢山有るので、フレンチトーストを一から作る。
(卵に、牛乳、砂糖、メープルシロップ、粉砂糖。ソース代わりのアイスクリーム)
じっくり焼いて、美味しそうな焦げ目。良い感じの出来。
それでは、アイスを添えて食べますか〜ですが、そのアイスが溶けて、微妙な感じに。それでも、山で食べたら、美味しいです。
13時、軽荷にして、燕岳に向かう。takは、高山病ぎみで、少し頭が痛い。
水分補給して、動いて高度馴化しないとダメだと、励まして歩く。
程なく到着。適当に写真撮り、頂上の下で、のんびり過す。
この頃から、槍ヶ岳が見えるようになった。
雲が多くなったので、小屋に帰る。17時の夕食まで、時間が有るので、のんびり過す。takは、金田一少年の事件簿3冊、マスターキートン8冊を読み更ける。
(マスターキートンは、ロイド保険の調査員で、考古学者。面白いよとtakに薦めた)
17時に夕食、オーナーの話とホルンを聞いて、自室に戻り、takは、また漫画。飽きないのか?雲が多くて、夕焼けに星空が期待出来ないし、好きに過ごそう。
自分は携帯で、天気の情報を収集。天気図だと、朝には寒冷前線は遠ざかっている。天気分布では、9〜12時は、雨は無い模様。携帯使えて、有難い。
20時就寝。24時頃にトイレに起きる。ビュービュー風が吹いているので、どんな感じか、外を見に行く。ガスと暴風雨で、何も見えず。
(帰りに、テン泊の若者に聞いたら、「ビビっりました」と言っていた。あの風なら、納得。15〜20m吹いていた。blowだと1.5倍。台風なみ)
5時に起きて、朝食。外は、ガスに雨。なのに、続々出ていく。
(こちらは、バスの時間も関係ないので、天気が落ち着くまで、小屋で粘る予定)
部屋に戻り、二度寝。レーザーナウキャストだと7時には、雨域から出そう。
7時頃、部屋に薄日が差し、帰る準備。(部屋の掃除が始まていた)
7時30分、挨拶をして、ほぼ出計らった燕山荘を後にする。
(もう、雨の心配も無く、行きと同じ薄着で出発。)
ガスが流れて、青空広がり、昨日よりも良い景色。
途中で、takがこけたりしたが、10時50分、登山口に到着。
(あまり、休まなかったが、登りの人待ちが多く、それが、休みみたいなものに)
中房温泉の日帰り温泉に入り、有明のくるまやで蕎麦を食べて、帰路に。
(takは、温泉たまごが気に入った様子。何でも、2日間蒸すと聞いた)
14時前に、安曇野IC。途中、少し渋滞するが、17時前に自宅に着いた。
takは、電車で、千葉に帰って行った。
翌日に電話をすると「懲りた?」と聞いたら、「また、行っても良いかな?」と。
微妙な年頃の返答なので、どこまで本気か!!まあ辛抱強くなったのは、確かなことか!
雷鳥には、会えなかったが、二日間天気回りも良く、楽しかった。
tak,ありがとう〜懲りずに、また行こうぜぃ〜
Nafさん、燕岳お疲れ様でした。
tak坊君も内心では第一ベンチでチョット後悔しつつも(その気持ちは何となくわかります )頑張っちゃいましたね。
天気も良くてtak坊にとっても最高の北アルプスデビューになった事と思います、と言うかいつもながらNafさんの天気の読みがスゴイです。
Nafさんが温泉から上がった頃、私も燕岳の麓はshigeさん宅から約3キロほどの友人の家に居りましたが、残念ながらタイミングが合いませんでしたね(我々は午前中にお蕎麦の畑を鑑賞しているにも関わらず、ランチはなぜかラーメンで、安曇野インターから約1キロほど離れた『万咲』に居りました)。
素晴らしい燕岳遠征でしたね。
次回都合が合えばぜひご一緒させて下さい
13Bさん、タイミングが会わなかったですね!
takに、ひょっとしたら登山口でホットサンドを作ってるかも?と言ったら、興味津々でした。
(どんな人?と聞かれたので、ナイスガイと教えた。)
takも、懲りずにまた来るそうです。
(今度は、蕎麦ではなくて、ガレットが食べたいと洒落た事を…生意気な!)
天気は、今回は最高に上手く行きました。
Nafさん、こんばんは!
画像を拝見すると、眼鏡をかけた息子さんのお顔に見覚えがあり、おそらくは途中で出会っているのではと思い、コメントさせて頂きました。
山にハマっていない状態だと、しんどさでイヤになることもあるとは思いますが、息子さんが最後まで頑張られ、次も!となられて、よかったですね
今後どんな山にお二人で登られるのか楽しみです
こんばんは
天候をしっかり引っ張ってきますね。
やっぱりというか、あの白い花崗岩には青空が似合いますね。
槍もしっかり見えて・・・。雲海もあって・・・。
これでご来光があればねって・・・いいだしたらきりがないんだけど
天候が見難い昨今、tak君。初北アルプスはいい山行でした。
おつかれで~す。
そうそう、写真たっぷり楽しませてもらいました。ありがとうです。
espritさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
第三ベンチの辺りで、すれ違ってますね。23日は、登りの人が多くて、中々印象を掴めませんね。子供を連れていると、何となく覚えていますが。
takは、自分から行くと言った以上、弱音を吐かなくなりました。
takは、友人の子供で、お互いに気兼ねなく出来る不思議な関係です。
(友人曰く、親戚以上の関係と言ってます。親と同じ様に、怒ったりするので、居心地は、良くないと思いますが、懐いてます。)
TODAYさん、こんばんは。
仕事を休めるタイミングと天気回りが会って、上手く行きました。
登りで、初めてのフル装備で、コースタイムに近い時間で、歩いていたので、ビックリしました。本人曰く、体力が上がったと申しておりました。
帰りの高速で、笑いながら、第一ベンチの半ばで、来るんじゃなかったと・・・
登りの後悔顔、面白かった〜
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