大日影山・東山・板垣山・深草山・大蔵経寺山

2022年12月16日(金) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 11.0km
• 登り: 846m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:27

8:38 武田神社
8:52 8:53 竜華池登山口
9:16 9:30 躑躅ヶ崎園地
10:29 10:44 大日影山
11:28 12:15 東山
12:21 12:21 大岩園地（跡？）
12:29 12:34 大黒峠
13:56 13:59 鹿穴南鞍部
14:13 14:19 板垣山
14:20 14:20 八人山分岐
14:38 14:43 深草山
15:09 15:09 長谷寺方面分岐
15:12 15:12 防火線の頭
15:36 15:42 大蔵経寺山
16:35 16:39 山神宮
17:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

石和温泉駅北口近くの有料駐車場に駐車。石和温泉駅から甲府駅までJR利用。甲府駅から武田神社までバス移動。

コース状況／危険箇所等

〇武田神社→躑躅ヶ崎園地：最初案内板等一切無い。武田の杜として整備されているので、案内板から先は、道標の表示で躑躅ヶ崎園地を目指す。
〇躑躅ヶ崎園地→大日影山：躑躅ヶ丘園地の東屋の裏手から道標「林業試験場・愛宕山」方向ではなく、尾根を直上するが、はっきりした踏み跡は無い。取付くと落ち葉が堆積し見分けづらいが、九十九折れの道型がわかる。直ぐに防火帯の切り開きとなり、頂上間近まで続くので迷わないが、急斜面も多い。
〇大日影山→東山：樹林帯に入り、踏み跡は落ち葉に埋もれ所々不明瞭になるので、古い赤いテープを辿っていく。
〇東山→大黒峠(パウチ案内表示有）尾根道から九十九折れに下るが、踏み跡はわかるものの道幅狭く谷側に傾斜しているところもあり注意。
〇大黒峠→稜線沿い(直進）：道は無く、急登後大岩に阻まれるので、NG。自分達は一旦大岩まで行ったが、結局大黒峠手前まで戻って巻道（本来の登山道）へ合流。よく軌跡をみれば目指した稜線とは違っていて誤ったルート取りだった。
〇大黒峠→鹿穴南鞍部：分岐を鹿穴・岩堂峠方面(右)に進むが、最初の頃、落ち葉で踏跡がほぼ消え掛けるところがある。あまり歩かれていないようで落ち葉の堆積で踏み跡はほぼ見えないので道形らしいところを進む
〇鹿穴南鞍部→大蔵経寺山：稜線を忠実に辿る。巻き道無くすべてピークを通る
〇大蔵経寺山→山神宮本堂：岩がゴロゴロしてる上に岩と岩の間が落ち葉で埋まっていて歩きに難いことこの上無く、ルートも分かり難い。ピンクテープが小まめについていてこれを頼りにコース取り。
〇山神宮本堂→里宮：本堂から長い階段を下ると参道で歩きやすい道かと思いきや、石のゴロゴロする山道。動物除け策のゲートを出ると果樹園の中を里宮まで下る。


　

写真

12/16 8:28

甲府駅から武田神社行バスの終点武田神社で降ります

12/16 8:38

まず武田神社に参拝

12/16 8:39

旧大手門より出て、右へ。正面の大手門東史跡公園を突っ切ればショートカット

12/16 8:47

高坂弾正屋敷跡の十字路を左折後、最初の分岐を左折

12/16 8:49

竜華池の石積。正面階段を登ればショートカット

12/16 8:52

ショートカットせず石積を左に回り込むと遊歩道入口

12/16 8:55

先程のショートカット階段合流点

12/16 8:59

森の中に入り

12/16 9:02

武田の杜案内板と躑躅ヶ崎園地道標。ここを左へ

12/16 9:10

分岐は躑躅ヶ崎園地の差す方へ

12/16 9:13

稜線に向かい

12/16 9:17

兎に角躑躅ヶ崎園地へ

12/16 9:19

広場の奥に東屋。ここが躑躅ヶ崎園地

12/16 9:24

振り返れば甲府の街

12/16 9:30

東屋の脇から再び山道に入ると車止め？

12/16 9:31

車止めの先に道標。指す先は「林業試験場・愛宕山」とあるが、ここは正面の尾根に向かう

12/16 9:31

「林業試験場・愛宕山」の道標の上に手製の東山、大日影山の表示板

12/16 9:37

落ち葉に埋もれてわからないが、よく見ると九十九折れの登山道があるとこがわかる

12/16 9:41

12/16 9:44

防火帯に飛び出し、前方が開ける

12/16 9:53

どこまでも続く防火帯

12/16 10:00

樹間より富士山の姿

12/16 10:13

12/16 10:16

傾斜が結構あります

12/16 10:34

傾斜が増して落ち葉で足が滑ります

12/16 10:34

大日影山山頂

12/16 10:35

防火帯はここまで

12/16 10:42

山頂の奥から東山へ。古い赤いビニールテープが出てくる

12/16 10:48

忠実に尾根を辿り

12/16 11:11

東山山頂手前は岩がゴロゴロして落ち葉と相まって登り辛い

12/16 11:28

幅広くなだらかな山頂

12/16 11:28

12/16 12:16

東の尾根へ（赤テープ有）

12/16 12:19

気持ち良い尾根道

12/16 12:25

尾根が下り始めると左斜面へ下ります

12/16 12:27

道形は薄くなりながら九十九折に下り

12/16 12:29

虎ロープが出てきて（大岩園地分岐？）

12/16 12:31

大黒峠

12/16 12:32

大黒峠にパウチされた案内略図。鹿穴方面の巻き道が正解ですが…

12/16 12:43

国土地理院の破線山道で鹿穴に向かうべく、正面の尾根をそのまま直上したら

12/16 12:46

大岩に阻まれ、一度右から巻こうと試みましたが、危ないので先程の大黒峠へ戻ることに

12/16 13:06

大黒峠手前で登山道らしき道形が下に見えたので巻道へ下って合流

12/16 13:13

あまり踏まれてないようですが踏み跡は分かります

12/16 13:23

やがて植林地を抜け自然林に変わり

12/16 13:36

九十九折に左斜面を登ると通行止めのテープが現れます。ここでターンして右斜め上へ

12/16 13:50

斜面を進めば

12/16 13:55

尾根に乗り（鹿穴南鞍部）

12/16 13:55

大蔵経寺山の道標

12/16 13:55

道標の足元に「「甲府風致探勝林」危険　通行止め」の表示。この探勝林とは今歩いて来た所？それじゃ通行止めだから踏み跡が薄かったり消えかけているところある訳だと納得

12/16 14:12

大蔵経寺山への尾根を下りはじめ最初のピーク、板垣山山頂

12/16 14:23

ピークは巻かず主稜線をひたすら

12/16 14:34

深草山への登り。途中、滑りやすい箇所あり。

12/16 14:41

深草山山頂

12/16 14:47

12/16 14:51

12/16 14:54

12/16 14:58

ゴロゴロした岩が出て来ると間もなく813ⅿ地点

12/16 15:01

12/16 15:07

長谷寺分岐

12/16 15:07

道標（振り返って）

12/16 15:09

12/16 15:10

12/16 15:16

12/16 15:24

12/16 15:26

12/16 15:31

12/16 15:32

やっと大蔵経寺山山頂。ピークらしくない

12/16 15:37

12/16 15:41

山神宮方面へ下る。最初は緩やか

12/16 15:45

岩が出てきて斜度も急で歩き難い

12/16 16:14

虎ロープで段差を降りると左から林道が上がってくる504m付近

12/16 16:26

まだ岩場が続く

12/16 16:32

やっと山神宮横に降り立つ。

12/16 16:35

山神宮社奥宮

12/16 16:35

長い階段を下ります

12/16 16:45

整備された参道では無く、再び山道でやっとゲート

12/16 16:47

果樹園の中を歩きます

12/16 16:53

山神宮里宮。ここで山から降り切りました、

12/16 16:57

国道140号線に出て左折。石和温泉駅に向かいます。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS XZ-2 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

yama-yoshi7

「バリエーションルートを楽しむ」松浦隆康著新ハイキング社を参考にして、最近の他の方のヤマレコの情報を加味して計画。全体的に道標は整備されておらず、踏み跡もかなり薄くなっている箇所もあり、まさにバリエーションルート。鹿穴南鞍部で知るが、コースがどこまでかわからないが通行止めで、それで登山者もいないのか誰一人とも会わなかった。そのためか踏み跡も薄い箇所もあり、コース全体が落ち葉が堆積し道形が不明になりかけていたり、落ち葉で滑ったり、堆積した登山道を慎重に石や根を探って歩いたので、特に大蔵経寺山から山神宮奥宮への下山は岩が多く、落ち葉の堆積で踏み跡が見えず、日没が迫っていたこともあり、疲れました。距離があるのでもっと日が長い10月頃までの山行にすれば良かったかなと反省。大日影山から鹿穴南鞍部は古い赤いテープが道しるべとなり助かりました。落葉してたから見えたかも知れません。兎に角、落ち葉が多く、思いの外時間が掛かるので長めに計画した方が良いと思いました。