黒岳〜お鉢平展望台〜桂月岳 ☆秋の気配と初ご来光☆
Taka1977
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 694m
- 下り
- 646m
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| 天候 | 一日目：晴れのち曇り 二日目：快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
5合目まではロープウェイ（往復1950円）。乗り継いで7合目まではリフト（往復600円）。両券とも以前はその日限りでしたが現在は二日間有効。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道はよく整備され危険箇所はないです。黒岳はひたすら登りです。桂月岳の裾で道不明瞭箇所あります。 |
| その他周辺情報 | 層雲峡は温泉街なので日帰り温泉、飲食店は多数あります。帰りに「登山軒」っていうお店で旭川ラーメンを食べてきました。 |
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テント場が混んできました。来年こそ山テントデビューしたいですね。夜と明日に備え早めに夕食をとり就寝しました。夜は満天の星空を堪能！
感想
今回は、はじめての山泊まり（避難小屋）とご来光目的で、初心者に定番の黒岳石室に行ってきました。当日40L のザックに荷物を詰め込むと余裕なくなんとか詰め込んだ感じで重量12�堋�。パッキングに時間がかかってしまい出遅れました。このザックじゃテント泊は無理ですね。てかパッキング方法を工夫しなくてはね…。
黒岳にはいい乗り物があり、一気に7合目まで運んでくれて助かります。7合目からひたすら登りですが1時間ほどの我慢。今まで担いだことのない重量ですが意外と行けちゃうもんですね。山頂の展望を満喫し、向かうは石室。
石室は大正12年生まれで歴史を感じます。チェックインし荷物を置いて、休憩後はとりあえずお鉢平へ。当初はお鉢1周を計画していましたが雨予報なので無理なく行けるとこまでにしました。雲の平はチングルマやウラシマツツジ、ナナカマド等で所々赤く染まっており秋の気配がムンムンします。だんだんと雲行きが怪しくなり雷鳴が聞こえてきたのでお鉢平展望台で引き返してきました。
石室に戻るとテントが増えていました。夕食を軽めに済ませ、星空とご来光をみるため早めに床に就きました。この夜に石室に宿泊された方は10人程。グループで話されている方の山の話を横聴きしているととても勉強になりますね。普段山の話ができるひとが周りにはいないのでもくもくと聴いていました。さすがに夜は冷え込んできてカイロを3つほど使いました。20時頃、外に出てみると夕方まで曇っていた空が満天の星空に。こんなに星があったのかと思うほどに、天の川もはっきりとみえました。
早朝は雲のない快晴で思っていたほど寒くない。ライトをつけて桂月岳に向かいます。山頂にはもう人が集まっていました。カウントダウンをするかのようにご来光は待ちました。屏風山の横から光が広がり、ご来光。山々はシルエットとなりあっという間に日が昇っていきます。この瞬間は感激ですね。雲海と山々が絶妙に演出を引き立ててくれてます。来てよかった。
石室に戻り、即朝食。その後荷物整理し石室を後にします。早朝の誰もいない静かな山道を歩き、黒岳山頂からは陽のあたる山々と雲海をのんびりと眺めれて幸せな気分。下山時は、次から次と登ってくる朝一の登山者さんたちに余裕のあいさつ。下りは苦手ですが足は軽やかでした。層雲峡に下りてからは時間があったので少し探索して帰りました。
前回、オプタテシケ山をピストンして疲れ果てましたが、ピークハント的に時間に追われるより、今回みたいにのんびり山を楽しむのもいいですね。体力なくて飽きやすい自分にとって長く山を楽しむには緩急が大事だと悟りました…。
山はこれから本格的に紅葉してきて見頃となります。登山者は一気に増えますが、安全をモットーに秋を楽しみたいですね。
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