五井山・宮地山・御堂山・砥神山 三河の山 その1


- GPS
- 06:12
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、車で自宅に帰る |
写真
感想
前日の雪のため奥三河の山は諦めて五井山にした。この山は実家のある蒲郡市の最高峰で、子供の頃からよく見てきた山だが登るのは今回が初めてだ。標高が低いので今までは登山の対象として考えていなかった。しかし登ってみて景色の良いのに驚いた。
まずはミカン畑の中の舗装道路を砥神山に向かって進むが、登山口が分からずいきなり警告を食らう。戻ると写真の様な小さな標識があり、コンクリートの道が続いている。チェーンで留められた防護柵を開けて進むと、坂道が階段になる。砥神神社奥社を越えてスリル坂を登ると山頂だった。三河湾がよく見えた。東のピークにも山頂の標識があった。
鞍部から相楽山荘への道を進む。歩きやすい遊歩道だ。キャンプ場を越えると御堂山への遊歩道が見えてくる。しばらく遊歩道を歩くと左側に赤テープで記された直登する道が出てきたので、そこを登ると山頂に着いた。木が茂っていて展望はきかない。
国坂峠への下り道は時々急になるが、全体的には緩やかな分かりやすい道だった。峠の舗装道路に出る所にも防護柵があった。峠からは舗装道路を進み分岐点に来ると、写真のように登山道は右の標識があるので右に進む。少し下ると沢沿いに登山道が伸びている。途中には石で囲われた祠が何ヵ所もあった。急な道を登って行くと再び舗装道路に出たので、宮路山に行くためそのまま進む。
道路がUターンする所に宮路山への登山道の分岐がある。広い道だ。今までは南側の斜面を登っていたため風は弱かったが、ここからは稜線の道なので風が強くて寒い。途中で脱いでいた防寒着を再び着る。多くの人にすれ違う。宮路山から五井山への道は人気のルートのようだ。下り基調の道を進み最後に一登りすると山頂に着いた。日が当たって暖かい。三河湾や豊橋方面がよく見えた。
同じ道を分岐まで帰る。途中に赤坂山と標識があったので、そちらに進むと赤坂村三等三角点に出た。分岐から舗装道路をしばらく進んで登山道に入って、国坂峠へ直接下る道の分岐を過ぎるとほどなくして山頂に着いた。素晴らしい景色だった。三河湾スカイラインよりもかなり高い所に山頂はあるので、スカイラインの展望台から見るよりは高度感が違った。蒲郡市街や三河湾とそこに浮かぶ島々、渥美半島や知多半島もよく見える。反対の北側に行くと遠くの方に雪をかぶった南アルプスも見えた。
帰りは国坂峠へ直接下る。かなりの急坂だがその分早く下れる。国坂峠へ下りて後は舗装道路を歩いて帰るものと思っていたら、また警告が鳴った。よく見ると御堂山へ向かう道の途中から、とよおか湖へ下る道があるようだ。この道の途中で五井山や遠望根山がよく見える場所があったので、警告に感謝だった。下って防護柵を越えしばらく歩くととよおか湖へ出た。とよおか湖公園を通って駐車場に戻った。
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