記録ID: 5028352
全員に公開
ハイキング
中国
岡山県倉敷市 沙美海岸〜沙美アルプス〜沙美峠 弁慶岩より海展望
2022年12月25日(日) [日帰り]
岡山県
Machapuchare
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:40
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 210m
- 下り
- 192m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:39
距離 7.4km
登り 210m
下り 211m
8:58
10分
沙美海水浴場東駐車場
9:08
9:12
35分
防波堤
9:47
9:56
34分
沙美諏訪神社
10:30
10:31
14分
番所山
10:45
10:51
17分
本性院
11:08
31分
黒崎公園入口
11:39
12:00
5分
弁慶岩
12:15
22分
沙美峠
12:37
沙美海水浴場東駐車場
展望や神社仏閣見学、旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離7km、歩行時間3時間、歩行数10,800歩、消費カロリー780Kcal
歩行距離7km、歩行時間3時間、歩行数10,800歩、消費カロリー780Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ヤブコギはありません。海岸沿いに回避可能な危険箇所があります。また、沙美峠＜写真54＞から南へ下るには、今回のルートではなく、真南に下るルートのほうが安全だと思います。 防波堤＜写真04〜06＞から海岸沿いを歩いて沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞に向かいましたが、すぐに舗装道路に出たほうが安全です。 防波堤＜写真04〜06＞からさらに海岸沿いを進み、岩盤歩きスタート地点＜写真09＞から岩盤の上を歩きましたが、少し濡れており、気をつけないとたまに滑ることがありました。 沙美諏訪神社南の岩場＜写真11＞撮影地点のすぐ東から沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞の南南東までは消波ブロック帯でした。トライアングルのような形で傾斜がきついことがあるので、落ちるとシャレになりません。そこを過ぎると再び岩盤歩きでたまに砂地に下りられるようになり、沙美諏訪神社東の洞穴＜写真15＞から北上するとすぐに階段から舗装道路に下りられました。 番所山＜写真29〜31＞北西斜面は、溝状に掘れた所を歩けば安全です。 番所山北西にある沙美海水浴場誕生時の村長を称える石碑から、北西斜面を登りました。ザラついた滑りやすい斜面で、馬の背のように細い尾根＜写真29＞で一歩踏み出した拍子に足元（連れが立っているすぐ向こう）が崩れてきたので、慌てて右下（西側）に駆け下りて登り返しました。連れの足元周辺は土橋のようになっており、下に洞穴があるように思えました。復路は尾根のすぐ西側の溝状に掘れた所を下りましたが、かなり楽でした。どうやら、そちらが道だったようです。 黒崎公園から弁慶岩＜写真45〜52＞までは、道標やピンクテープがありわかりやすくなっています。 前回は登山口で道を間違えましたが、今回はちゃんと黒崎公園の入り口前を通りました。備南アルプス協議会作成の概略図が掲示され、道標もあります。防獣フェンスを2か所開閉してブドウ畑を通過しました。竹林に入ると落ち葉が大量に積もっていますが、すぐに歩きやすくなります。 「弁慶岩スグソコ」のプレート状の道標がぶら下がっている近くにはピンクテープがあり、木を掴みながら落ち葉が大量に積もった道を下ります。弁慶岩ルート上岩＜写真41＞の左側（東側）にある細い踏み跡とピンクテープは、知らなければ見落とすかもしれません。基本、岩群の左側（東側）を歩きます。 岩の隙間＜写真43＞も通ってみましたが、落ち葉が大量に積もって滑りやすく、掴める所がほとんどないので、この時季は踏み跡から逸れないほうがいいでしょう。道標から弁慶岩＜写真45〜52＞までは、上り下りとも数分です。 沙美P＜写真53＞から沙美峠＜写真54＞を経て南へ下るには、今回のルートではなく、真南に下るルートのほうが安全だと思います。 沙美P＜写真53＞から標高160mを過ぎると、たまに滑りやすいザラついた土道があります。備南アルプスはこういう土質が多く、多少濡れているほうがかえって滑りにくいです。標高100m辺りからロープ場が2か所ありましたが、使わずに下れました。 沙美峠＜写真54＞は東西の縦走路が明瞭ですが、南北にも道があります。7年前にはここからほぼ真南に下りましたが、今回は1本東側の細道を下りました。ピンクテープはありますが、歩き始めからしばらくは濡れていると崩れやすそうな細道でした。標高50m辺りでコンクリート道になるまでは、途中からフェンスなどがあり、これ以外に道はありませんでした。 7年前に歩いた真南に下る道のほうが入り口は明瞭で崩れやすくはなく、水たまりもよけて歩けたので、そちらのほうが安全だと思います。 |
| その他周辺情報 | 海岸沿いを西に進むと、寄島漁港周辺にカキの直売所がいくつかあります。11〜3月末がシーズンで、平日の午前中のみ営業の所もあるので事前に確認したほうがいいでしょう。 |
写真
01沙美海水浴場東駐車場より弁慶岩ズーム…スタート地点から見上げると、ほぼ北に今回のメインスポットの弁慶岩＜写真45〜52＞が見えました。5年前は南西に向かう踏み跡に入って迷走しましたが、その後、道がわかりやすくなったようです。
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01沙美海水浴場東駐車場より弁慶岩ズーム…スタート地点から見上げると、ほぼ北に今回のメインスポットの弁慶岩＜写真45〜52＞が見えました。5年前は南西に向かう踏み跡に入って迷走しましたが、その後、道がわかりやすくなったようです。
02沙美海岸より沙美西P＆沙美P＆弁慶岩…周辺は沙美（さみ）海岸と呼ばれ、「日本の渚・百選」に選ばれています。北西から北方面には、左に鉄塔のある沙美西P（191m峰）、中央に沙美峠＜写真54＞、右に沙美P＜写真53＞と弁慶岩＜写真45〜52＞が見えました。波打ち際まで出たところでホシハジロ＜写真06,13＞のつがいが潜る様子を動画に撮りました。
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02沙美海岸より沙美西P＆沙美P＆弁慶岩…周辺は沙美（さみ）海岸と呼ばれ、「日本の渚・百選」に選ばれています。北西から北方面には、左に鉄塔のある沙美西P（191m峰）、中央に沙美峠＜写真54＞、右に沙美P＜写真53＞と弁慶岩＜写真45〜52＞が見えました。波打ち際まで出たところでホシハジロ＜写真06,13＞のつがいが潜る様子を動画に撮りました。
03エビを食べるハクセキレイ…歩き回っていましたが、半透明の小さな物を見つけると、しきりにつついて食べていました。後で動画で確認すると、エビだったようです。この少し東で波にもまれるホシハジロ＜写真06,13＞のオスを動画に撮りました。たまに消えたように見えるのがおもしろかったです。
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03エビを食べるハクセキレイ…歩き回っていましたが、半透明の小さな物を見つけると、しきりにつついて食べていました。後で動画で確認すると、エビだったようです。この少し東で波にもまれるホシハジロ＜写真06,13＞のオスを動画に撮りました。たまに消えたように見えるのがおもしろかったです。
04防波堤より沙美P＆弁慶岩＆沙美諏訪神社南の岩場…防波堤の先端から振り返ると、左に沙美P＜写真53＞、斜め右下に弁慶岩＜写真45〜52＞、右に沙美諏訪（さみすわ）神社南の岩場＜写真10,11＞が見えました。
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04防波堤より沙美P＆弁慶岩＆沙美諏訪神社南の岩場…防波堤の先端から振り返ると、左に沙美P＜写真53＞、斜め右下に弁慶岩＜写真45〜52＞、右に沙美諏訪（さみすわ）神社南の岩場＜写真10,11＞が見えました。
05防波堤より寄島＆青佐鼻＆青佐山＆帆崎…防波堤の先端から南西方面には、左端に寄島、中央に小さくこんもりした青佐鼻、その右に青佐山（おおさやま）、右端に帆崎が見えました。動画も撮りました。
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05防波堤より寄島＆青佐鼻＆青佐山＆帆崎…防波堤の先端から南西方面には、左端に寄島、中央に小さくこんもりした青佐鼻、その右に青佐山（おおさやま）、右端に帆崎が見えました。動画も撮りました。
06ホシハジロ♂…この日見たカモはすべてホシハジロで、数羽ずつ群れになっているようでした。オスは赤茶色の頭に赤い目が目立ちます。天気予報以上の強風で波もありましたが、くつろいでいるようで、機嫌良さそうに身震いしていました。防波堤から引き返す途中で弁慶岩＜写真45〜52＞をズームして動画を撮りました。
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06ホシハジロ♂…この日見たカモはすべてホシハジロで、数羽ずつ群れになっているようでした。オスは赤茶色の頭に赤い目が目立ちます。天気予報以上の強風で波もありましたが、くつろいでいるようで、機嫌良さそうに身震いしていました。防波堤から引き返す途中で弁慶岩＜写真45〜52＞をズームして動画を撮りました。
07歩き回るハクセキレイ…強風で寒いので、羽毛をふくらませてコロコロのまま、せかせか歩き回っていました。河口付近にはハクセキレイが多いです。
08こちらを向いたハクセキレイ…同一個体です。目の上に黒い筋模様があるので、正面から見ると、目元を隠した「プライバシーに配慮した顔」になっています😅
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08こちらを向いたハクセキレイ…同一個体です。目の上に黒い筋模様があるので、正面から見ると、目元を隠した「プライバシーに配慮した顔」になっています😅
09岩盤歩きスタート地点…5年前は防波堤＜写真04〜06＞から舗装道路に出て沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞に向かいましたが、今回はもう少し海岸沿いを歩いてみることにしました。ここから岩盤の上を歩きましたが、少し濡れており、気をつけないとたまに滑ることがありました。
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09岩盤歩きスタート地点…5年前は防波堤＜写真04〜06＞から舗装道路に出て沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞に向かいましたが、今回はもう少し海岸沿いを歩いてみることにしました。ここから岩盤の上を歩きましたが、少し濡れており、気をつけないとたまに滑ることがありました。
10沙美諏訪神社南の岩場越しに沙美西P…北西方面を振り返ってみました。沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞は右手前の岩場の上にあります。中央に白い鉄塔と沙美西P（191m峰）が見えました。佐方竜王山は南東の210m峰の陰で見えていないかもしれません。
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10沙美諏訪神社南の岩場越しに沙美西P…北西方面を振り返ってみました。沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞は右手前の岩場の上にあります。中央に白い鉄塔と沙美西P（191m峰）が見えました。佐方竜王山は南東の210m峰の陰で見えていないかもしれません。
11沙美諏訪神社南の岩場…北側にはこれがデンと構えています。沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞はこの奧ですが、ここからは登れそうにないのでさらに海岸沿いを進むことにしました。このすぐ東から消波ブロック帯でした。
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11沙美諏訪神社南の岩場…北側にはこれがデンと構えています。沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞はこの奧ですが、ここからは登れそうにないのでさらに海岸沿いを進むことにしました。このすぐ東から消波ブロック帯でした。
12貝殻などが付着した中空三角ブロック…テトラポッドなどの消波ブロックのうち、トライアングルのような形のものを中空三角ブロックといいます。傾斜がきついことがあるので、落ちるとシャレになりません。消波ブロック帯突入早々に、連れがここで立ち往生😅待っている間に、付着したフジツボやとぐろを巻いたようなオオヘビガイの貝殻などを撮りました。沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞の南南東で消波ブロック帯は終わりましたが、直前にも連れが立ち往生😅
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12貝殻などが付着した中空三角ブロック…テトラポッドなどの消波ブロックのうち、トライアングルのような形のものを中空三角ブロックといいます。傾斜がきついことがあるので、落ちるとシャレになりません。消波ブロック帯突入早々に、連れがここで立ち往生😅待っている間に、付着したフジツボやとぐろを巻いたようなオオヘビガイの貝殻などを撮りました。沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞の南南東で消波ブロック帯は終わりましたが、直前にも連れが立ち往生😅
13泳ぐホシハジロ…再び岩盤歩きでほっとしていると、ここにもホシハジロがいました。手前2羽がメスです。
14貝だまり？…たまに砂地に下りられるようになりましたが、大量の貝殻で地面が見えませんでした。すぐ北では動画だけ撮りました。
15沙美諏訪神社東の洞穴…奥行きはあまりなく、手前には買い物かごのようなものが転がっていました。中には入らず北上してすぐに階段から舗装道路に下りました。
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15沙美諏訪神社東の洞穴…奥行きはあまりなく、手前には買い物かごのようなものが転がっていました。中には入らず北上してすぐに階段から舗装道路に下りました。
16沙美諏訪神社鳥居…結局、5年前と同じ道から参拝することになりました。
17沙美諏訪神社狛犬…なぜか狛犬は2対あります。奧のほうが古いようで風化が進んでおり、なんと、のっぺらぼう😱廃棄されずに大事にされているのでしょう😊
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17沙美諏訪神社狛犬…なぜか狛犬は2対あります。奧のほうが古いようで風化が進んでおり、なんと、のっぺらぼう😱廃棄されずに大事にされているのでしょう😊
18沙美諏訪神社祠越しに水島コンビナート…明治45年に合祀された5社でしょうか。右の石柱には「天照大御神」（あまてらすおおみかみ）と彫られていました。背後に水島コンビナートの一部が写っています。ここから南下する細道を辿ってみました。
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18沙美諏訪神社祠越しに水島コンビナート…明治45年に合祀された5社でしょうか。右の石柱には「天照大御神」（あまてらすおおみかみ）と彫られていました。背後に水島コンビナートの一部が写っています。ここから南下する細道を辿ってみました。
19沙美諏訪神社恵比須像？＆ミニお稲荷様など…細道の途中です。岡山県神社庁のホームページには、「黒崎の海岸に諏訪大明神、荒神、恵比須社、山王宮を建立したとされる。」とあるので、茶色いのは恵比須様の顔かもしれません。細道は西側の舗装道路に続いているのかもしれませんが、途中で引き返しました。
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19沙美諏訪神社恵比須像？＆ミニお稲荷様など…細道の途中です。岡山県神社庁のホームページには、「黒崎の海岸に諏訪大明神、荒神、恵比須社、山王宮を建立したとされる。」とあるので、茶色いのは恵比須様の顔かもしれません。細道は西側の舗装道路に続いているのかもしれませんが、途中で引き返しました。
20沙美諏訪神社ベンチより沙美漁港＆番所山＆鴨ヶ辻山…ここにはベンチがあり、東北東方面がよく見えました。手前が沙美（さみ）漁港、中央少し左寄りの島のように見えるのが番所山＜写真29〜31＞、その奧には水島コンビナートが広がり、中央少し右寄りに鴨ヶ辻山が見えています。
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20沙美諏訪神社ベンチより沙美漁港＆番所山＆鴨ヶ辻山…ここにはベンチがあり、東北東方面がよく見えました。手前が沙美（さみ）漁港、中央少し左寄りの島のように見えるのが番所山＜写真29〜31＞、その奧には水島コンビナートが広がり、中央少し右寄りに鴨ヶ辻山が見えています。
21沙美諏訪神社鯱瓦？…竜の顔をモチーフにした鯱（しゃち）瓦でしょうか。頭に石でできた玉が載っています。こんなデザインは初めて見ました。地面に置かれていますが、ちゃんとお祀りしてあるようでした。
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21沙美諏訪神社鯱瓦？…竜の顔をモチーフにした鯱（しゃち）瓦でしょうか。頭に石でできた玉が載っています。こんなデザインは初めて見ました。地面に置かれていますが、ちゃんとお祀りしてあるようでした。
22沙美諏訪神社拝殿…諏訪大社の御祭神である建御名方命（たけみなかたのみこと）の他、経津主命（ふつぬしのみこと）、大己貴命（おおなむちのみこと）、事代主命（ことしろぬしのみこと）をお祀りしています。本殿は塀に囲まれてよく見えませんでした。
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22沙美諏訪神社拝殿…諏訪大社の御祭神である建御名方命（たけみなかたのみこと）の他、経津主命（ふつぬしのみこと）、大己貴命（おおなむちのみこと）、事代主命（ことしろぬしのみこと）をお祀りしています。本殿は塀に囲まれてよく見えませんでした。
23シュロ？群生…しばらく舗装道路を歩きました。北北西斜面が気になったのでズームしてみました。葉の形や垂れ下がった葉柄の様子からすると、シュロかもしれません。
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23シュロ？群生…しばらく舗装道路を歩きました。北北西斜面が気になったのでズームしてみました。葉の形や垂れ下がった葉柄の様子からすると、シュロかもしれません。
24弁慶岩ズーム…ここからだと岩が重なっているのがよくわかります。てっぺんは無理でも、一段下の岩の上には誰でも立てます。
25沙美東海水浴場より佐方竜王山＆沙美西P＆沙美P…沙美東海水浴場から再び海岸沿いを歩きました。振り返ると北西から西北西方面には、中央より少し左に佐方竜王山、中央に沙美西P（191m峰）、その右に沙美P＜写真53＞とすぐ下に弁慶岩＜写真45〜52＞が白っぽく見えました。この西から撮った動画には、番所山＜写真29〜31＞や塩飽（しわく）諸島、笠岡諸島などが映っています。
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25沙美東海水浴場より佐方竜王山＆沙美西P＆沙美P…沙美東海水浴場から再び海岸沿いを歩きました。振り返ると北西から西北西方面には、中央より少し左に佐方竜王山、中央に沙美西P（191m峰）、その右に沙美P＜写真53＞とすぐ下に弁慶岩＜写真45〜52＞が白っぽく見えました。この西から撮った動画には、番所山＜写真29〜31＞や塩飽（しわく）諸島、笠岡諸島などが映っています。
26ハシボソガラス＆ハクセキレイ…ハシブトガラスよりも少し小柄でくちばしが細めのハシボソガラスは、仲間よりもハクセキレイが気になるようでした。
27仲間に突っかかっていくハクセキレイ…動画を撮っていると、急にハクセキレイがすっ飛んで逃げていきました。直後に視界に飛び込んできたのは、突っかかってきた別の個体でした。仲良くしましょうね😅
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27仲間に突っかかっていくハクセキレイ…動画を撮っていると、急にハクセキレイがすっ飛んで逃げていきました。直後に視界に飛び込んできたのは、突っかかってきた別の個体でした。仲良くしましょうね😅
28防波堤越しに番所山…防波堤の上から番所山を望みました。江戸時代後期には倉敷代官所支配の船番所があり、この山の上から水島灘を行き来する船を監視していたそうです。
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28防波堤越しに番所山…防波堤の上から番所山を望みました。江戸時代後期には倉敷代官所支配の船番所があり、この山の上から水島灘を行き来する船を監視していたそうです。
29番所山北西斜面…日本最古の海水浴場であるここ沙美海水浴場誕生時の村長を称える石碑から、こんな所を登りました。動画も撮りましたが、足元はかなり滑りやすく、連れが立っているすぐ向こうが崩れてきたので右下（西側）に下りて登り返しました。
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29番所山北西斜面…日本最古の海水浴場であるここ沙美海水浴場誕生時の村長を称える石碑から、こんな所を登りました。動画も撮りましたが、足元はかなり滑りやすく、連れが立っているすぐ向こうが崩れてきたので右下（西側）に下りて登り返しました。
30番所山北西斜面北側…＜写真29＞の連れが立っている左側を見下ろしてみました。わかりにくいですが、左下に割れ目があり海がわずかに見えています。連れが立っている辺りは土橋のようになっており、下に洞穴があるように思えました。撮影後、連れは引き返し、すぐ西側の溝状に掘れた所を上ってきました。5年前はそちらを往復し、楽だったようです。
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30番所山北西斜面北側…＜写真29＞の連れが立っている左側を見下ろしてみました。わかりにくいですが、左下に割れ目があり海がわずかに見えています。連れが立っている辺りは土橋のようになっており、下に洞穴があるように思えました。撮影後、連れは引き返し、すぐ西側の溝状に掘れた所を上ってきました。5年前はそちらを往復し、楽だったようです。
31番所山北西斜面より青佐山…番所山頂上は木が茂っていますが、周囲を一周できます。溝状に掘れた所を引き返す途中で南西方面に見える青佐山（おおさやま）をズームしてみました。
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31番所山北西斜面より青佐山…番所山頂上は木が茂っていますが、周囲を一周できます。溝状に掘れた所を引き返す途中で南西方面に見える青佐山（おおさやま）をズームしてみました。
32イソヒヨドリ♂…メスは焦げ茶色一色ですが、オスはくすんだ青とえんじ色で日向ではもう少し鮮やかに見えます。口笛に似たいい声でさえずり、たまに我が家の近所にも来ます。動画を撮りましたが、動きはありませんでした。
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32イソヒヨドリ♂…メスは焦げ茶色一色ですが、オスはくすんだ青とえんじ色で日向ではもう少し鮮やかに見えます。口笛に似たいい声でさえずり、たまに我が家の近所にも来ます。動画を撮りましたが、動きはありませんでした。
33マサキ実…4つに割れて中からオレンジ色の種がのぞいた実は、マユミによく似ています。海岸近くに自生し、丸みを帯びた鋸歯のある葉は冬でも青々としています。この後、舗装道路の一部が枯れ草に覆われていましたが、特に問題はありませんでした。
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33マサキ実…4つに割れて中からオレンジ色の種がのぞいた実は、マユミによく似ています。海岸近くに自生し、丸みを帯びた鋸歯のある葉は冬でも青々としています。この後、舗装道路の一部が枯れ草に覆われていましたが、特に問題はありませんでした。
34本性院山門…石段の上に見える小さい像は仁王像です。山門の感じはしませんでした。
35本性院雨笠松…推定樹齢300年のクロマツで倉敷市の天然記念物に指定されています。17代目の住職のときに、四方約16mに枝を張り巡らせた独特の樹形に整えられました。1848年にここを訪れた備前の儒学者、雲岳が「雨笠松」と命名したといわれています。
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35本性院雨笠松…推定樹齢300年のクロマツで倉敷市の天然記念物に指定されています。17代目の住職のときに、四方約16mに枝を張り巡らせた独特の樹形に整えられました。1848年にここを訪れた備前の儒学者、雲岳が「雨笠松」と命名したといわれています。
36本性院本堂…承和年間（834〜848年）に円仁（慈覚大師）により開山されたと伝えられる天台宗の寺院で、当時はこの北西の上谷にありました。宝暦2（1752）年、現在地に移転し「矢崎山 圓福寺 本性院」と称しました。
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36本性院本堂…承和年間（834〜848年）に円仁（慈覚大師）により開山されたと伝えられる天台宗の寺院で、当時はこの北西の上谷にありました。宝暦2（1752）年、現在地に移転し「矢崎山 圓福寺 本性院」と称しました。
37本性院雨笠松の根元周辺…雨笠松の中をのぞいてみました。このようにつっかい棒に支えられた枝が四方に広がっています。左に見えているのは、「瀬戸内三十三観音お砂踏霊場」の一部です。この東から塀沿いに歩きながら霊場の小さな石仏群、南側からは雨笠松を動画に撮りました。
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37本性院雨笠松の根元周辺…雨笠松の中をのぞいてみました。このようにつっかい棒に支えられた枝が四方に広がっています。左に見えているのは、「瀬戸内三十三観音お砂踏霊場」の一部です。この東から塀沿いに歩きながら霊場の小さな石仏群、南側からは雨笠松を動画に撮りました。
38布袋尊…本性院本堂＜写真36＞の前にも布袋像がありました。財運アップや夫婦円満の御利益があるとされています。
39オオユウガギク…黒崎公園の入り口前を通り、防獣フェンスを2か所開閉してブドウ畑を通過しました。土の細道に1株だけ開花中でした。花の直径は2�冂�しかありませんでしたが、大きく粗い鋸歯や花期からすると、オオユウガギクのようです。
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39オオユウガギク…黒崎公園の入り口前を通り、防獣フェンスを2か所開閉してブドウ畑を通過しました。土の細道に1株だけ開花中でした。花の直径は2�冂�しかありませんでしたが、大きく粗い鋸歯や花期からすると、オオユウガギクのようです。
40謎の石積み…落ち葉が大量に積もっていたのは最初のほうだけで、すぐに歩きやすくなりました。道からわずかに外れた所に乱雑な石積みがありました。縦4m、横2.5m、高さ数十�冂�です。白い標柱の文字はほぼ消えていました。岡山県の埋蔵文化財地図には記載されていませんが、磐座（いわくら）、あるいは神社や祠の跡かもしれません。
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40謎の石積み…落ち葉が大量に積もっていたのは最初のほうだけで、すぐに歩きやすくなりました。道からわずかに外れた所に乱雑な石積みがありました。縦4m、横2.5m、高さ数十�冂�です。白い標柱の文字はほぼ消えていました。岡山県の埋蔵文化財地図には記載されていませんが、磐座（いわくら）、あるいは神社や祠の跡かもしれません。
41弁慶岩ルート上岩越しに手島＆佐柳島＆真鍋島…「弁慶岩スグソコ」の道標の近くに、先週、鼻高山城跡で見たものによく似た「ハロー」のピンクテープがありました。木を掴みながら落ち葉道を下っていると、目の前にこの岩が現れました。岩越しに中央に手島、低い木の右のほうに佐柳（さなぎ）島とすぐ右奥に香川県の三崎、少し離れて右に真鍋島が見えました。少しわかりにくいかもしれませんが、この岩の左側（東側）に細い踏み跡とピンクテープがあります。
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41弁慶岩ルート上岩越しに手島＆佐柳島＆真鍋島…「弁慶岩スグソコ」の道標の近くに、先週、鼻高山城跡で見たものによく似た「ハロー」のピンクテープがありました。木を掴みながら落ち葉道を下っていると、目の前にこの岩が現れました。岩越しに中央に手島、低い木の右のほうに佐柳（さなぎ）島とすぐ右奥に香川県の三崎、少し離れて右に真鍋島が見えました。少しわかりにくいかもしれませんが、この岩の左側（東側）に細い踏み跡とピンクテープがあります。
42弁慶岩ルート上岩群…ピンクテープに従い、岩群の東側を南下してきました。これは振り返って見たところです。5年前に弁慶岩＜写真45〜52＞から戻るときに辿った踏み跡は、もう少し東寄りで、岩を見ることなく登山道に復帰しました。今回のほうが多少歩きにくいものの楽しいです。
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42弁慶岩ルート上岩群…ピンクテープに従い、岩群の東側を南下してきました。これは振り返って見たところです。5年前に弁慶岩＜写真45〜52＞から戻るときに辿った踏み跡は、もう少し東寄りで、岩を見ることなく登山道に復帰しました。今回のほうが多少歩きにくいものの楽しいです。
43弁慶岩ルート上岩の隙間…無理やりこの隙間を下りて振り返ると、連れが撮ってくれと催促しました。下りは苦手なので、この東側の細い踏み跡を辿り、復路はこの隙間を上ってみたそうです。大量の落ち葉で滑りやすく、掴める所がほとんどないので、この時季は踏み跡をおすすめします。
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43弁慶岩ルート上岩の隙間…無理やりこの隙間を下りて振り返ると、連れが撮ってくれと催促しました。下りは苦手なので、この東側の細い踏み跡を辿り、復路はこの隙間を上ってみたそうです。大量の落ち葉で滑りやすく、掴める所がほとんどないので、この時季は踏み跡をおすすめします。
44弁慶岩ルート上岩越しに弁慶岩…道標から下り始めて数分後、弁慶岩が見えました。5年前にはなかったロープが設置されていました。
45弁慶岩越しに塩飽諸島＆笠岡諸島…弁慶岩の向こうに瀬戸内海が広がっています。左端に広島、その右手前に手島、その右に小さく似た形の小手島、少し離れて佐柳（さなぎ）島とすぐ右奥に細く延びた香川県の三崎、弁慶岩の先端の右に真鍋島、大島、右端が北木島です。動画には沙美漁港や寄島が映っています。
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45弁慶岩越しに塩飽諸島＆笠岡諸島…弁慶岩の向こうに瀬戸内海が広がっています。左端に広島、その右手前に手島、その右に小さく似た形の小手島、少し離れて佐柳（さなぎ）島とすぐ右奥に細く延びた香川県の三崎、弁慶岩の先端の右に真鍋島、大島、右端が北木島です。動画には沙美漁港や寄島が映っています。
46弁慶岩の上より弁慶の足跡⁉＆沙美海岸＆塩飽諸島＆笠岡諸島＆青佐山…弁慶岩の上には、勝手に「弁慶の足跡」と名付けたくぼみがあります。手前左端は沙美漁港、小さなこんもりは沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞、その右に沙美海岸が広がり、右に突き出た半島は帆崎、その奧に寄島、右に小さくこんもりした青佐鼻と右端に青佐山（おおさやま）、島々は左端が手島、右端は白石島です。
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46弁慶岩の上より弁慶の足跡⁉＆沙美海岸＆塩飽諸島＆笠岡諸島＆青佐山…弁慶岩の上には、勝手に「弁慶の足跡」と名付けたくぼみがあります。手前左端は沙美漁港、小さなこんもりは沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞、その右に沙美海岸が広がり、右に突き出た半島は帆崎、その奧に寄島、右に小さくこんもりした青佐鼻と右端に青佐山（おおさやま）、島々は左端が手島、右端は白石島です。
47弁慶岩の上より沙美東海水浴場＆番所山…南東方面には、沙美東海水浴場と左端に木が茂ってこんもりした番所山＜写真29〜31＞、左奧に水島コンビナートの一部が見えました。動画には足元や沙美海岸、青佐山（おおさやま）などが映っています。
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47弁慶岩の上より沙美東海水浴場＆番所山…南東方面には、沙美東海水浴場と左端に木が茂ってこんもりした番所山＜写真29〜31＞、左奧に水島コンビナートの一部が見えました。動画には足元や沙美海岸、青佐山（おおさやま）などが映っています。
48弁慶岩の上より瀬戸大橋越しに蓮光寺山＆峰ヶ原＆鷲ノ山＆城山…うっすらですが、瀬戸大橋が見えています。右端の煙が出ているように見えるのが本島、その奧は城山（きやま）、中央奥は鷲ノ山、その左が峰ヶ原、左端は蓮光寺山です。香川県の山々が見えました😄
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48弁慶岩の上より瀬戸大橋越しに蓮光寺山＆峰ヶ原＆鷲ノ山＆城山…うっすらですが、瀬戸大橋が見えています。右端の煙が出ているように見えるのが本島、その奧は城山（きやま）、中央奥は鷲ノ山、その左が峰ヶ原、左端は蓮光寺山です。香川県の山々が見えました😄
49弁慶岩西側面…ロープがありますが、連れは今回も弁慶岩の上には立てませんでした。ロープを両手で握って、キツツキが木の幹に止まるように弁慶岩の側面に両足を置いて突っ張れば上りやすいのですが、下りるほうが怖くて諦めました。その代わりにと、弁慶岩と北隣の岩との隙間をくぐり抜けて遊んでいました。もちろん、ここを潜らなくても向こうには行けます。
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49弁慶岩西側面…ロープがありますが、連れは今回も弁慶岩の上には立てませんでした。ロープを両手で握って、キツツキが木の幹に止まるように弁慶岩の側面に両足を置いて突っ張れば上りやすいのですが、下りるほうが怖くて諦めました。その代わりにと、弁慶岩と北隣の岩との隙間をくぐり抜けて遊んでいました。もちろん、ここを潜らなくても向こうには行けます。
50弁慶岩南側面…いったん下りて弁慶岩を南側から眺めました。ここまでは連れでも行けます。
51弁慶岩北側面…連れが記念に撮ると言い出し、再び弁慶岩の上へ。弁慶、太陽にほえろ！😮😱スマホで撮ってもらったので、ロープの辺りにスマホのレンズに反射した丸い光が写っています。
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51弁慶岩北側面…連れが記念に撮ると言い出し、再び弁慶岩の上へ。弁慶、太陽にほえろ！😮😱スマホで撮ってもらったので、ロープの辺りにスマホのレンズに反射した丸い光が写っています。
52弁慶岩東側面…連れがくぐり抜けた隙間＜写真49＞が見えています。その右にあるロープが垂れている岩の右側を普通にまたいで通れます。
53沙美P頂上三角点「沙美」…弁慶岩＜写真45〜52＞から引き返し、落ち葉の気にならない道を歩いてここまで来ました。標高174.1mの頂上三角点「沙美」があるここは、備南アルプス協議会作成の概略図では、「沙美P」と記載されています。展望は効きませんが、弁慶岩で楽しんだので十分です。
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53沙美P頂上三角点「沙美」…弁慶岩＜写真45〜52＞から引き返し、落ち葉の気にならない道を歩いてここまで来ました。標高174.1mの頂上三角点「沙美」があるここは、備南アルプス協議会作成の概略図では、「沙美P」と記載されています。展望は効きませんが、弁慶岩で楽しんだので十分です。
54沙美峠…竹林の中の峠です。360度竹林を動画に撮りました。7年前にはここからほぼ真南に下りました。そちらの道のほうが入り口は明瞭でしたが、溝状に掘れて水がたまっていた箇所があったのを思い出したので、今回は1本東側の細道を下ってみました。ピンクテープはありますが、濡れていると崩れやすそうな箇所がありました。真南に下る道のほうが安全だと思います。
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54沙美峠…竹林の中の峠です。360度竹林を動画に撮りました。7年前にはここからほぼ真南に下りました。そちらの道のほうが入り口は明瞭でしたが、溝状に掘れて水がたまっていた箇所があったのを思い出したので、今回は1本東側の細道を下ってみました。ピンクテープはありますが、濡れていると崩れやすそうな箇所がありました。真南に下る道のほうが安全だと思います。
55沙美諏訪神社本殿屋根越しに本島＆飯野山…沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞本殿の屋根が見えたのでズームしてみました。左に本島、右にうっすらと飯野山が見えています。別名を讃岐富士という飯野山は、岡山県側から見ると特にきれいな山容ですが、頂上周辺が切れてしまいました。もっとよく確認して撮ればよかったです。
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55沙美諏訪神社本殿屋根越しに本島＆飯野山…沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞本殿の屋根が見えたのでズームしてみました。左に本島、右にうっすらと飯野山が見えています。別名を讃岐富士という飯野山は、岡山県側から見ると特にきれいな山容ですが、頂上周辺が切れてしまいました。もっとよく確認して撮ればよかったです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
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感想
【真冬の沙美（さみ）海岸は真夏と異なる魅力がいっぱい】
沙美（さみ）海岸は、日本で初めて海水浴場として施設が開設された所です。1880年（明治13年）、坂田待園（たいえん）という医師が健康向上の手段として海水浴に注目し、それを受けて当時の村長が海水浴場を開いたのがきっかけであるといわれています。その後、1983年（昭和58年）から6年かけて、日本初の人工養浜工事が行われ、南国風に整備された沙美海岸は、その美しさから「日本の渚・百選」にも選出されました。夏は毎年多くの海水浴客でにぎわいます。
ちなみに、番所山＜写真29〜31＞北西の登り口には、海水浴場を開いた当時の村長を称える大きな石碑があります。
真夏の人気スポットも真冬は一転、風を遮るものがなく、寒風が刺すように痛く、海岸を訪れる人の数よりも、海岸近くで泳ぐカモの数のほうが多いです。この日は天気予報以上の強風で、駐車場や海岸沿いには十人もいませんでした。
しかし、この真冬の沙美海岸は非常に魅力的なスポットです。どのポイントに行っても、北に備南アルプス、南に瀬戸内海（四国）と、360度パノラマ展望を楽しむことができます。海水浴場には人がほとんどいないのをいいことに、野鳥が海の幸を食べていたり、くつろいでいたりするシーンが見られます。また、岩盤歩きも楽しく、まるでアドベンチャーワールドを彷徨っているかのようです。
個人的には夏よりも、冬の沙美海岸のほうが魅力的だと思います。もっとも、夏に訪問したことはないのですが😅
今回は、前回と同様に沙美海岸で展望や野鳥観察を楽しんだ後、防波堤＜写真04〜06＞から舗装道路に出ずにさらに海岸沿いを歩いてみることにしました。岩盤歩きスタート地点＜写真09＞から岩盤の上を歩きましたが、少し濡れており、気をつけないとたまに滑ることがありました。
沙美諏訪神社南の岩場＜写真11＞撮影地点のすぐ東から沙美諏訪（さみすわ）神社＜写真16〜22＞の南南東までは消波ブロック帯でした。トライアングルのような形で傾斜がきついことがあるので、落ちるとシャレになりません。消波ブロック帯突入早々と脱出直前に連れが立ち往生しました😅そこを過ぎると再び岩盤歩きでたまに砂地に下りられるようになり、沙美諏訪神社東の洞穴＜写真15＞から北上するとすぐに階段から舗装道路に下りられました。
楽しかったのですが、防波堤＜写真04〜06＞から舗装道路に出たほうがずっと安全で早いです。
【沙美東海水浴場もプチ冒険あり】
沙美（さみ）漁港東の沙美東海水浴場から、懲りもせず再び海岸沿いを歩きました。ここからも同じようにきれいな砂浜、展望、野鳥観察が楽しめます。
5年前のことを忘れていたので、番所山＜写真29〜31＞で予期せぬプチ冒険になりました。番所山北西にある沙美海水浴場誕生時の村長を称える石碑から、北西斜面を登りました。ザラついた滑りやすい斜面で、馬の背のように細い尾根＜写真29＞は次第に歩きにくくなってきました。危険だった記憶はなかったので、5年間で相当風化が進んだのかと不思議に思っていると、踏み出した拍子に足元（連れが立っているすぐ向こう）が崩れてきたので、慌てて右下（西側）に駆け下りて登り返しました。連れの足元周辺は土橋のようになっており、下に洞穴があるように思えました。崩れたら海へドボンだと思った連れ、撮影後すぐさま引き返し、すぐ西側の溝状に掘れた所を上ってきました。復路はそちらを下りましたが、かなり楽でした。
帰宅後確認してみると、5年前は溝状に掘れた所を往復したのでした😅ちなみに、番所山頂上は周囲を一周できますが木が茂っており、北西斜面からのほうが展望が効きます。
【沙美アルプス最高の展望地・弁慶岩で童心に返る】
今回のエリアは沙美アルプスとも備南アルプスとも呼ばれています。5年前は沙美（さみ）アルプスと備南アルプスの2つの名称が混在しており、沙美峠＜写真54＞に掲示されていた沙美山岳会作成の「沙美アルプス縦走路図」には、黒崎公園から安倉峠までしか記載されていませんでした。安倉峠から西には備南アルプスの道標があったのを覚えています。
いつの間にか、備南アルプス協議会が発足し、黒崎公園から笠岡市の御嶽山（みたけさん）までを備南アルプスというと定められたようです。そのうちの東部にあたる黒崎公園から安倉峠までを特に沙美アルプスと称することがあり、沙美エリアではまだ沙美アルプスのほうが通りがいいようです。現在は道標は備南アルプスで統一され、備南アルプス協議会が管理しているようでした。今回訪問したのは、備南アルプス東部エリア、つまり沙美アルプスにあたる山域です。
出発点となった沙美海岸からは、沙美アルプスの象徴的な存在である弁慶岩＜写真01＞が見えました。頂上三角点「沙美」のある沙美P＜写真53＞に登るよりも、むしろ、この弁慶岩＜写真45〜52＞のてっぺんに立つのが最大の目的でした。
前回訪問したのは2017年12月17日です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1337660.html
その時は途中から南西に向かう踏み跡に入ってしまい、踏み跡から逸れて弁慶岩を探して背丈より高い岩の側面沿いをうろうろしたり、岩の三角トンネルをくぐり抜けたり、岩群の上を歩いたりと40分近く迷走しました。その後、整備されてわかりやすくなったという道に期待して、今回は弁慶岩でのんびりすることにしました。
登山口からしばらく明瞭な道を進むと、「弁慶岩スグソコ」のプレート状の道標がぶら下がっている近くに、先週、鼻高山城跡で見たものによく似た「ハロー」のピンクテープがありました。木を掴みながら落ち葉が大量に積もった道を下ります。細い踏み跡ですが明瞭で、たまにピンクテープがありました。
道標から下り始めて数分後、弁慶岩＜写真45〜52＞が見えました。5年前に弁慶岩から戻るときに辿った踏み跡は、もう少し東寄りで、岩を見ることなく登山道に復帰しました。今回の踏み跡は、後に整備されたようです。
周囲にも巨岩がいくつかありますが、まずは弁慶岩のてっぺんに登ってみました。5年前はロープがなかったので、側面の幅1�冂�の出っ張りに足をかけてよじ登りました。今回はロープを両手で握って、キツツキが木の幹に止まるように弁慶岩の側面に両足を置いて突っ張ると、ずいぶん楽に上がれました。連れはそれも無理で、下りるほうが怖いと諦め、一段下の岩の上を行ったり来たりしていました。結局、今回も弁慶岩てっぺんからの360度パノラマ展望＜写真46〜48＞は独りで楽しみました。
岩の隙間を潜ってみたり＜写真49＞、弁慶の頭（てっぺん）に立って記念撮影したり＜写真51,52＞、童心に返り、時の経過を忘れて楽しいひとときを過ごしました。やはり、弁慶岩は沙美アルプス最高のビューポイントでした。幸い、他に登山者はなく、この展望地を独り占めできました。
弁慶岩から引き返すと、沙美P＜写真53＞から沙美峠＜写真54＞を目指しました。沙美峠＜写真54＞は東西の縦走路が明瞭ですが、南北にも道があります。7年前にはここからほぼ真南に下りました。そちらの道のほうが入り口は明瞭でしたが、溝状に掘れて一部に水たまりがあったのを思い出したので、今回は予定を変更して1本東側の細道を下ってみました。ピンクテープはありますが、歩き始めからしばらくは濡れていると崩れやすそうな細道でした。7年前の真南に下る道は、崩れやすくはなく水たまりはよけて歩けたので、そちらのほうが安全だと思います。
最後は再び沙美海水浴場へ、山よりも海がメインでしたが、十分リフレッシュできました😊
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