御岳山・大岳山・鋸山で紅葉狩り


- GPS
- 06:24
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 795m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
−13:40(中岩山)−14:00御前山との分岐−14:10鋸山14:15−15:50愛宕山裏(登計峠)−16:12昭和橋
天候 | 晴れ。でも霞んでいる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸尾根は枯葉の下に石ころが隠れていたりします。コケないように注意。 また、鋸尾根の中間あたりで一箇所、水が染み出ているらしく、濡れた岩があります。 滑りやすいので、慎重に通過したほうが良いかと思います。 終着点手前の愛宕山ですが、奥多摩ビジターセンターによると石垣が崩落しているとのこと。 危険であるということで、迂回路が表示されています。 |
感想
【御岳山から鍋割山】
駅前の広場から鳥居をくぐり、平坦な遊歩道から歩き始めます。
今回も時間を心配しながらのハイクなので、遊歩道をサクサク行きます。
御嶽神社の直下は紅葉が綺麗。旅館・宿坊が集まっていて、ひとつの村落を成しているのも楽しいです。
武蔵御嶽神社より日の出山を望むと、うららかでいい感じ。夜景が有名なこのかわいらしい山も一度行ってみたいところです。
さて、ここで神様にご挨拶。神社を出るとあっけないほどすぐ長尾平分岐に出ます。
ここから先は観光客がぐっと減り、静かな山道となります。
奥の院・鍋割山へ行く道と巻き道との分岐がありますが、同行者の言で奥の院を目指します。
なだらかな道から突然登りが急になり、ピークを上り詰めるその手前に祠。これが奥の院です。
さらにふかふかした枯葉の道を行くこと15分で、鍋割山到着。
視界には恵まれませんが、枯葉に混じって、ころころに肥えたドングリが沢山落ちています。
発芽の時期らしく、殻を割ったり、ぴょろんとブタの尻尾のような芽を見せるドングリは愛嬌たっぷり。
鍋割山からぷらぷら、枯葉とドングリの道を歩みます。栗も落ちてます!
ここから大岳山荘まで美しい広葉樹の道です。
【大岳山】
大岳山荘は鬱蒼としたヒノキの中にあります。通年営業かと思ったら、雨戸が閉めてありました。
離れたところにも建物がありましたが、そちらが大岳山荘なのでしょうか。
(それともトイレだけ?)
確かめるのも面倒で、そのまま大鳥居をくぐって神社にお参り。薄暗い山道を山頂に向かいます。
薄暗い道は、すぐ終わり。岩にタッチしながら?山頂に向かいます。
この日は山岳会か何かが大勢で山に入っているようで、若い者たちに道を譲りながら何とか大岳山山頂に到着。
山頂は老若男女で大混雑。天気晴れ。日差しは、やや強め。
眺望が良いということで期待していたのですが、こちらのほうはスカでした。
同行者によれば雲取が見えるはずなのですが、妙に霞んでいて御前山と湯久保尾根くらいしか見えません。
【鋸山】
大岳山山頂付近の、小さな栗の木の下で昼食を取った後、下山開始。
最初の急な下りはすぐ終わり、ブナやもみじを眺めながら割と平坦な道を行きます。
時折、歩みを止めて紅葉の写真を撮っている人を見かけました。
鋸山と御前山方面との分岐に着くまで2つのピークがあるはずなのですが、自分たちも「きれいきれい」と興奮しているうちに、
ひとつ目のピークを通過してしまったようです。
2つ目のピークには道標があり、手書きで「中岩岳」と書き加えてあります。
なお、手元の地図にはこの名が記されていません。
御前山方向との分岐に着くと、いきなり急登が始まります。
10分もすれば鋸山山頂に到着です。
【鋸尾根】
鋸山山頂で一息ついた後、下山道に入ります。
なだらかな道が混じるものの、イワイワの急な下りが多いです。
こんもりした枯葉の下に大きな石っころが隠れているので、バランスを崩さぬよう気をつけて下ります。
それにしても、ヒノキの香りや紅葉の美しさに気を取られないように下りるのは、勿体ないような気がします。
景色と言えば、相変わらずガスっている・・・というか霞んでいます。
御前山、本仁田山くらいしか見えません。
結構地元では、天気が下り坂だくらいのことを言い合っているのかもしれません。
テング様が祭られているピークを過ぎると、里に近くなってきます。
送電線をくぐると間もなく車道に出ました。
予定ではここから愛宕山を越え、急な石段を下ってゴール!となるですが、ここに表示あり。
何でも山越えルートに「危険箇所」があるのだそう。
同行者はそれでも行きたかったようですが、ここで怪我をしてもと思い、20分かけて迂回路を取ります。
元気があれば「危険箇所」を確認に行きたかったです。
おそらく「危険」なだけで、通行可能なルートと思うのですがいかがでしょうか。
それよりも、早く危険箇所を直してくださいね。
「奥多摩駅」とある道標に従って、愛宕山の麓を大きく巻いていきます。
民家の裏道や「ふれあい森林浴コース」という表示があったりして、同行者は道を間違っているのではないかと心配していました。
が、無事、山越えルートと合流。奥多摩駅付近の昭和橋に到着したのでした。
(私も道を間違えたかと思った。迂回ルートを推奨している間だけでも、奥多摩駅の表示を増やして欲しいです。)
やれやれ。
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