15回目の雲取山(1泊・歳を感じた)(お祭-三条の湯(泊)-雲取山-鴨沢)

2022年12月25日(日) 〜 2022年12月26日(月)

• GPS: 28:20
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,880m
• 下り: 1,889m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:02

10:15 お祭バス停
10:48 10:51 片倉橋
11:30 11:32 塩沢橋
12:35 12:45 後山林道終点（青岩谷出合）
13:17 三条の湯
13:17 宿泊地

2日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:08

6:27 宿泊地
9:41 9:46 三条ダルミ
10:29 雲取山避難小屋
10:32 10:48 雲取山
10:51 雲取山避難小屋
11:05 小雲取山
11:27 11:32 ヨモギノ頭
11:37 11:38 奥多摩小屋
12:03 12:06 ブナ坂
12:16 12:17 上段と下段の分岐
12:34 七ッ石小屋下分岐
12:58 12:59 堂所
13:18 13:24 茶煮場
14:10 14:11 小袖緑道あがり
14:15 14:16 丹波山村村営駐車場
14:35 鴨沢バス停
14:35 ゴール地点

天候

晴(両日とも)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：奥多摩駅から丹波行バスでお祭下車
帰り：鴨沢バス停から丹波村タクシー利用

写真

12/25 9:24

奥多摩駅を出発。いつもは朝早いのだが、山中で1泊の予定なので今日はゆっくりだ。日の高さが違う。

12/25 10:15

お祭に到着。登山では22年振りである。

12/25 10:19

後山林道に入る

12/25 10:54

路上に氷

12/25 10:55

片倉橋ゲート　小さな駐車スペースがある

12/25 11:08

立派な砂防ダムだ

12/25 11:16

時々飛龍山の尾根が見える

12/25 11:20

凍った無名の滝

12/25 11:27

舗装された部分と未舗装の所が交互に現れる

12/25 11:31

ヨモギ尾根の入口。右の橋を歩いてきて写真手前に行く。左の防石フェンスの下部にヨモギ尾根方面と書かれている。

12/25 12:20

眼下の後山川はしぶきが氷っている

12/25 12:28

正面に三ツ山の稜線が見える

12/25 12:36

林道の終点。あと30分で三条の湯である。

12/25 12:53

山道に入ってすぐ、やまなしの森林100選の一つという看板

12/25 12:54

これがその眺めらしい

12/25 13:09

歩くこと30分

12/25 13:13

三条の湯が見えてきた

12/25 13:16

ここが今日の宿。お湯は沸かし湯ということだが、アルカリ泉でなかなか良い。

12/26 6:47

朝5時半からの朝食を頂き、6時半に出発。小屋のすぐ下の沢を渡って最初の尾根に取付いた辺りで朝日が出てきた。

12/26 6:54

隣の尾根がもえている

12/26 7:36

途中で見たマツボックリ。ツガの実のようだ。

12/26 7:44

急に北側の展望が開けた。左に飛龍山。

12/26 7:44

飛龍山の右に三ツ山の稜線。そのうち歩いてみたいと思うがまだ大丈夫だろうか。

12/26 7:48

手前の木がツガのようだ

12/26 8:17

一度大きく南側に下ってからまたゆっくりした登りが始まる。樹間から雲取山頂が見え隠れし始める。

12/26 8:44

山頂の右に小雲取山からの平坦な稜線が続いている

12/26 8:58

コガラだろうか？　目の前をチョロチョロしている。

12/26 9:07

相模湾が見えた。手前の尾根が奥多摩小屋跡に続いているヨモギ尾根。

12/26 9:37

ようやく三条ダルミに到着。しかし目の前に山頂への急登が立ちはだかる。

12/26 9:40

その前に景色を堪能

12/26 9:40

同上

12/26 10:10

山頂への急登の途中で

12/26 10:24

山頂の手前で南ア南部。ヒマラヤかと思うほど崇高に見える。

12/26 10:25

山頂避難小屋に到着

12/26 10:30

雲取山頂から長沢背陵

12/26 10:31

山頂から奥秩父主脈

12/26 10:37

山頂

12/26 10:39

今日はここで一杯

12/26 10:40

富士山に雲が掛かり始めた　(この後また晴れた)

12/26 10:52

下り始めて山頂を振返る

12/26 10:54

小雲取の手前から富士山

12/26 11:24

ヨモギの頭の額縁富士山

12/26 11:26

ヨモギの頭から石尾根。左端が鷹ノ巣山、右端が七ツ石山。

12/26 11:48

ブナ坂から富士山

12/26 11:56

ブナ坂で振返る。左に飛龍山、中央右にクネマツ。

12/26 12:29

七ツ石小屋下分岐手前にある氷瀑、と言っても水量は少ない。

12/26 13:26

茶煮場の水場

12/26 14:53

鴨沢バス停に到着。やはり私のスピードでは13時54分のバスには間に合わなかった。

12/26 15:50

鳩ノ巣で一杯

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

D850 ボディ ニコン

感想

occhanyama

今年最後の山行である。ここ何年か恒例にしている雲取山行きであるが、最近腰の調子が思わしくなく、久しく続けてきた日帰りを諦めて一泊することにした。となればやはり雲取山荘ではなく温泉三昧である。三条の湯泊りで翌朝登頂する計画をした。22年前に初めて雲取山に上がった時以来の三条の湯である。もっともその時は下りに使い午前中であったこともありお湯には入っていない。
朝遅めのバスでお祭に降り立ち、10時過ぎから歩き始める。バス停から三条の湯まで10kmと書かれており、約3時間の道のりであるが、日影が多いため寒さが身に染みる。途中、立派な砂防ダムやヨモギ尾根ルートの表示を見ながらCT通り3時間で三条の湯に着いた。
翌朝、三条の湯から一旦沢に下り登り返して尾根を越える辺りで朝日が出てきた。まだしばらく落葉に覆われた斜面の急な登りは足元が滑りやすく苦労する。猿が石を落としてこないよう気を付けたりしながら登ると尾根上の開けた場所に着き、飛龍山の稜線が近く見える。ここからまた尾根を登って雲取山が見え始めたところで一旦大きく下る。そこからまたダラダラとトラバース気味に斜面を上がって行くと三条ダルミに着く。ここまで来るとさすがに山頂は近いが、最後の登りはそれなりにしんどい。何歩か登って一息つくと言う歩きを30分ほど続けると山頂の避難小屋の前に飛び出す。三条の湯から3時間半であった。
帰りは鴨沢から奥多摩駅行のバスを利用する予定であるが、平日は13:54、16:03となっておりその間に下山するようになるだろうと予想していた。それが的中、結局村営タクシーを頼んでしまった。