阿弥陀岳北西稜&摩利支天大滝
- GPS
- 54:00
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,659m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 4:09
- 合計
- 7:45
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
詳細→
https://togetter.com/li/2029949
■2022/12/30 阿弥陀岳北西稜
●0610 行者小屋発
南沢を下り明瞭なトレースから侵入するもこれが
摩利支天大滝へのものであったと知る。
戻るよりはと北西稜方面へラッセルトラバース。
●0810 稜線到達
北西稜稜線へ。太陽が見え始め風もなくサイコーのコンディション
行く手に阿弥陀岳がちらり
●1015 第1岩稜下部
稜線を詰め1015ころ下部岩稜に到達。
阿弥陀岳北西稜の核心部全容が見える。
前方の岩稜下部まではそのままいけそう。
●1045 第2岩稜下部
岩稜下部到達
ここからルートがよくわかっておらず、ビレイ点からロープを
出し右手へ20mほどトラバース。
●1100
明瞭な支点がないので一旦ピナクルでピッチをきる。
上に見えるバンドまで50mいっぱいでリードしてもらうが
ビレイ中風もないのに地獄の寒さ。
去年凍傷した手の痺れが極限まで達してしまう。
●1315 核心クラック
バンドまでの草付きフェイスはなかなかいやらしく
カムの回収も冬グローブでは難儀した。
なんやかんやで1315バンドに到達。
核心のクラック直下であった。
核心クラックをリード。
序盤チムニーからクラックへと狭くなっていく。
途中からクラックにアックスが効かず、
辛うじてボルトにヌンチャクを掛けるも、
体制を保持したままロープを掛けることができない。
クラックへのハンドジャムとヌンチャク掴みを交互に試みるがやがてパンプし
激落ちしてしまう。
怪我もなく再開を試みるがパンプしており無理と判断。
ビレイ点までロワダウンしてもらいリード交代してもらう。
今思えばボルトに拘らずカム使えば良かった気がする。
●1520
なんやかんやひっぱりあげてもらって核心を抜ける。
もうひとやまやや悪い登りはフリーで抜け、山頂までの岩稜は
トラバースで巻く。直登もあるのかな?
●1600
残念ながらガスってますが阿弥陀岳山頂到達!
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