大原焼杉山へは南尾根から 鞍馬竜王岳は西尾根を降りる

2022年12月29日(木) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,076m
• 下り: 1,149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:23

距離 13.8km 登り 1,076m 下り 1,162m

8:13 大原バス停
9:50 9:55 焼杉山
10:49 10:50 翠黛山
11:25 金毘羅山
12:19 12:27 静原神社
13:00 薬王坂
13:19 竜王岳
14:35 叡電市原駅
14:36 ゴール地点

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　京都バス大原バス停まで
帰り　叡電市原駅から

コース状況／危険箇所等

焼杉山南尾根の記録は見いだせなかったが行ってみると意外に歩き易い尾根だった。
竜王岳の西尾根はR−16の標識以降歩き易そうな横道に気を取られ間違えてしまった。（尾根直進すべきを横道に入った）民家か施設の裏山に出てそのまま道路へは降りられなかった。

写真

12/29 8:17

大原バス停で下車して焼杉山登り口まで来た。しかし今日は初めてだが南尾根を登る積もりなのでここはパスする。

12/29 8:19

寂光院へ続く道は大原女の小径らしい。初めて気が付いたが可愛らしい石像付きだった。

12/29 8:26

寂光院手前の谷道に入ってみた。

12/29 8:27

道が谷を渡る手前に獣避けのゲートがあった。これを開けて入る。

12/29 8:33

そのまま特に障害もなく尾根を登って行けた。

12/29 8:47

尾根はテープもあってそこそこ利用されている様だった。

12/29 9:02

このテープの辺りで西側の支尾根から登って来る道と合流した。

12/29 9:05

合流点の先で浴槽の様なものがあった。もうすぐ標高500mとなる辺りまで持ち上げてくるとは凄い。

12/29 9:05

近くには屋根に使ったか？割れた波板があった。浴槽付きの作業小屋でも有ったのだろうか？

12/29 9:13

左の谷側から尾根芯まで鹿避けの網が上がってきていた。

12/29 9:21

やがて雪が出てきてザクザクと雪山気分を少し味わえる様になった。

12/29 9:49

山頂に上がってきた。

12/29 9:50

焼杉山山頂。

12/29 9:50

今日は見落としなくPHさんのプレートにも出会えた。

12/29 9:51

山頂から僅かに見える大原の町。

12/29 9:53

反対側に見えたのは比良の武奈ヶ岳か？

12/29 10:04

古知谷・金比羅道に入る。

12/29 10:19

百井・寂光院道に合流する。

12/29 10:48

翠黛山が近付くとまた少しだけ雪が出てきた。

12/29 10:48

翠黛山山頂。

12/29 10:59

山頂を過ぎると日陰躑躅の群落が出てくる。

12/29 11:00

江文神社・寂光院の道。

12/29 11:08

金比羅山が近付くと日陰躑躅がが増えてくる。

12/29 11:10

これは来年花を咲かせる花芽だろうか。

12/29 11:15

金比羅山山頂の三壺社。ただ社は崩れたままで再建はされてない。

12/29 11:24

そして三角点に着く。

12/29 11:24

金比羅山の三角点。

12/29 11:25

ここからは山道を西へ降りる。

12/29 11:29

下山道で唯一荒れていて行く度に微妙にコースが変わる所。

12/29 11:33

そのまま山道を降りる。

12/29 11:59

降り着いた所から対岸の道路に出られず谷沿いを上流へ。

12/29 12:02

このトンネルの上側で谷を渡り道路に出る。

12/29 12:06

トンネルから北山コースに入って薬王坂まで行く。

12/29 12:20

途中の静原神社。

12/29 12:20

神社の大きな杉。

12/29 12:44

薬王坂への標識。

12/29 12:59

薬王坂。

12/29 13:00

ここから竜王岳へ向かう。

12/29 13:02

先ずはR40の標識から。

12/29 13:05

こんな道で何故かトレイルランのイベントがあった。各々選手の背中にはゼッケンが付いていた。後日調べたらKGR（KYOTO　GREAT　ROUNDと言う135kmほど走るレース）だったらしい。しかし追い抜いていった皆さんは元気だった。

12/29 13:18

R32番で竜王岳山頂へ。薬王坂分岐から山頂までに5，6人のランナーに抜かれる。

12/29 13:19

竜王岳山頂。

12/29 13:19

中央の石には元禄14年の年号が刻まれていた。西暦に置き換えると1701年か？

12/29 13:19

ここのPHさんの標識も健在だった。

12/29 13:20

山頂から鞍馬寺。

12/29 13:21

ケーブルカーが動いているのを初めて見た。

12/29 13:23

西側に続くRの標識を辿る。山頂西側の道でも沢山のランナーに追い越される。

12/29 13:26

竜王岳の経塚。経塚の石碑の裏側には元禄より一つ古い貞享の年号が刻まれていた。これは1687年か？

12/29 13:38

その先のRコースを辿る。経塚以降ランナーには1人も会わなかったのでコースは経塚から北の道に降りたのかな。

12/29 13:45

うっかりすると直進しそうな所に案内があった。これには助けられた。

12/29 13:54

尾根上のP391標高点、安養寺山では何の標識も見つけられ無いままR−16まで来た。

12/29 13:54

道なりに進んだが、この先で横道に目がくらみ意図せずコースを外れてしまった。

12/29 14:03

この辺はコースアウト中。途中で気付いたが登り返す気はしなかった。

12/29 14:10

そのまま道跡らしい所を進むと電気柵？に行き当たり柵沿いを降りて行く。最後は施設？の上に出たが柵で道路に出られず北側の植林地へ藪漕ぎをする。

12/29 14:21

何とか道路に降り降りた。降りられなかったのはこの施設？の上側だった。

12/29 14:21

当初、叡電の二ノ瀬駅へ向かうはずだったが市原駅へ変更する。市原駅では上等な座席の電車電車に乗れた。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

yjin

車を手放してもう半年余り、すっかり電車、バスに馴れてしまった。ただ車でないと行きにくい鈴鹿や南丹市辺りの京都北山にはご無沙汰だがそれも気にならなくなった。

と言う事で今年最後は大原から鞍馬の山を歩く事にした。
先ず焼杉山であるが、南尾根を考えて地図検索をしてみた。しかし一つもヤマレコではヒットしなかった。寂光院などの観光地で入山すら出来ないかまたは全く面白みの無い尾根なのか。現地に行って入山すら出来なければ諦めよう。

寂光院手前の谷沿いなら取り付けるかもしれないと谷沿いの道に入った。開閉自由の獣避けフェンスを潜れば何の規制も無く歩けた。しかも上部では雪山気分が味わえる雪が残っていた。冬場なので念のためにチェースパイクを持参したが使う程でも無かった。

竜王岳山頂からは西尾根を降りて叡電二ノ瀬駅へ向かう積もりだったが、余りにも良く見えた横道に気を取られ最後に間違ってしまった。道路に降りられず最後の人家横まで北側へトラバースして何とか道路に降りた。そして二ノ瀬駅を諦めて道路を市原駅へ歩いた。