憧れの飯豊山縦走(大日杉〜飯豊本山〜大日岳〜丸森尾根)



- GPS
- 80:00
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,837m
- 下り
- 3,040m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:00
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:00
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:05
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:55
天候 | 8/31 晴れ 9/1 曇り時々晴れ 9/2 晴れ後雨 9/3 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、飯豊山荘から大日杉まで友達に迎えに来てもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ざんげ坂、御秘所など大変と聞いていましたが、意外とそれほどではなかったです。丸森尾根は急坂が続きます。 |
その他周辺情報 | 飯豊山荘は温泉500円、ざるそば670円おいしかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ツェルト
調理用食材
|
感想
憧れの飯豊山、やっぱりスケールの大きいすごい山でした。9月だっていうのにまだまだ花もいっぱいで幸せな4日間でした(^^)♪
登り降りがつらいよ、大変だよと聞いていたので自分達の体力で行けるか心配でしたが、3泊4日の余裕を持ったプランにしたので意外と大丈夫でした。稜線はとても穏やかできつくなく、天気も大体晴れていたので、とても気持ちがよかったです。ただ、帰りの丸森尾根が急な所ばかりでつらかったですが(^^;)
〈1日目〉
大日杉登山口を見逃して川入の方まで行ってしまったり、靴の中敷を忘れるというハプニングもありつつ、大日杉を出発。大日杉小屋の方に地蔵岳まではゆーーーっくり行きなさいよ、と言われたので、かなりゆっくり歩いた所、逆にコースタイムより30分くらい早く歩けました。ザンゲ坂もあれこれだけ?というくらい短かったです。思ったより急登は少なかった気がします。天気も快晴で、切合小屋手前のお花畑にテンションは上がりっぱなし、本山や大日岳もみえてそのかっこよさにさらにテンションは上がりっぱなしでした。切合小屋も無料で泊まれ、全部で6人程しか泊まっていなかったので広々と使えました。屋根のペンキを塗っていた方も、天気を教えて下さったり眺望できる山々を教えて下さったりととてもいい方でした。
〈2日目〉
この日はほとんど曇りで、「晴れないとイイデリンドウは咲かないよ、今は頂上の手前じゃないとみれないよ」と切合小屋の方に聞いたので、今日はみれないかもしれないと半ば諦めかけていたところつぼみを発見!咲いたのはみれないか・・・と思っていたらすぐ近くに小さく花を咲かせているイイデリンドウを発見!嬉しすぎてはしゃいでしましました。
さらに、天気もあまりよくなかったので大日岳に行くか悩んでいた所、御西小屋で出会った方が、「行ったら晴れるよ」と言って下さったので行ってみることに。見事に霧が晴れかっこいい大日岳を拝むことができました。ここも登れないかと思っていたので登れてよかったです。
御西小屋は私達と大学生のソロの方だけで悠々でした。管理人さんもいらっしゃったので1泊2000円かかりましたが、管理人さんがとても優しくおもしろい方ですごくよかったです。
〈3日目〉
朝は管理人さんと一緒にラジオ体操もやらせていただいたり、日本海や船が見えるところも教えていただきました。出発の時に見送りの鐘を鳴らして下さったのもとても嬉しかったです。この日は午前中は晴れて気持ちのいい稜線歩きでしたが、梅花皮小屋でお昼を食べ終わった頃に雨が降り出し、小屋で1時間程待機。なかなかやまず、小雨の中出発。門内小屋に着く頃には晴れました。門内小屋も管理人さんは仕事が残っていたようでいらっしゃいましたが、無料で泊まれました。においもしないバイオトイレは用を足した後に自転車を漕ぐタイプでおもしろかったです。門内小屋で出会ったおじさまもすごくいい方でいろいろなお話をお伺いしました。石転びの女になれる日がくるのかわかりませんが、おじさんにはぜひ石転びを制覇してもらいたいです(^^)
〈4日目〉
この日の朝はきれいなご来光と雲海をみることができました。えぶり差もみれて、いつかぜひ登ってみたいなと思いました。帰りの丸森尾根は夫婦清水から後が急坂ばかりで足が痛くて痛くて大変だったり、途中に登山道のど真ん中にヘビがいてなかなかよけてくれず困りましたが、無事下山することができました。飯豊山荘で4日分の汗を流し、おいしいそばを食べて、帰路につきました。
たくさんの絶景、お花をみることができ、素敵な方々に出会えた、とても楽しい山行でした。ぜひ今度はお花の最盛期に登りたいと思えるすばらしい山でした。
Rilakkuma627さんこんばんわ。そしてはじめまして。
憧れの飯豊山へ行って来られたのですか。
飯豊山の懐の深さ、山での人との語らい、そしていろんな高山植物に巡り会い、とても思い出深いものになった事、文章から溢れていました。
私もとても羨ましくなりました。
これで山大好き人間の仲間に入らざるを得なくなってしまったのではないでしょうか。
私は、2007年にツアーで飯豊山縦走をしました。
Rilakkuma627さん達とは、ほぼ逆コースでした。違うところは梶川尾根から登ったところ位です。
私も憧れの飯豊山だったので残雪と高山植物、懐の深い峰々の縦走でとても感激したことは今でも鮮明に覚えています。海の日をはさんでの縦走でした。
あの頃は、イイデリンドウも分からず、後になってからイイデリンドウに会いたかったと後悔頻りでした。この時再び、ノンビリと花の時期に写真を撮りながら気ままな縦走をしようと誓いました。が……。
2013年.2014年と海の日プラス年休を取り、準備も整い、いざ出発の一歩手前で梅雨明け前の異状天候で2年連続で中止しています。
Rilakkuma627さんのレコを羨ましく思うと共に、来年の参考にさせて頂たいと思っています。
来年は、7月下旬の連休を外せば避難小屋も静かで梅雨もあけるかなあ〜なんて思っています。
はやく、『飯豊は、いいで〜』と、もう一度言ってみたいです。
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