横岳・赤岳（杣添尾根）

2022年12月31日(土) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,429m
• 下り: 1,417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:45

5:45 杣添尾根登山口
8:40 8:40 横岳展望地点
9:26 9:26 三叉峰
10:04 10:04 地蔵の頭
10:11 10:11 赤岳天望荘
11:00 11:00 赤岳
12:24 12:24 三叉峰
14:30 杣添尾根登山口

奥の院はスキップ

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杣添尾根登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

12月31日時点全ルートトレースあり。危険と感じる箇所はなし。

その他周辺情報

天女の湯。780円。サウナ使用不可。

写真

杣添尾根の展望台。テンション上がる。

風もなく最高のコンディション

遠くに甲斐駒、仙丈

鉾岳西面のトラバース道。ほぼ風なし

赤岳はこの辺りからの眺めが一番好き

地蔵の頭

赤岳山頂への登り。疲れたけど、雪の状態がよく、かなり登りやすかった。

赤岳山頂は賑わい

赤岳まで来たのは随分久しぶり。

北西稜は寒そう。

西面のグシャッとした尾根と谷。いまだに覚えられない。

復路の登り。体力なくなる。

ここの下りが一番いやらしかった。鎖ないとかなりキツい。

鉾岳西面のトラバース。トレース＆鎖あり。

聳え立つ

見納め

下山後の車道上から。

装備

個人装備

ハードシェル 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 アイゼン ピッケル 行動食 非常食 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め リップクリーム ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ゴーグル タオル ツェルト ナイフ カメラ ビニール袋

感想

tyaku

毎年恒例の八ヶ岳。ほぼ年に一回しか行けていない雪山も、ここ1年または2年行けておらず、このままでは金輪際雪山に行けなくなるのではないかという不安、雪山道具を処分しなければならないのではないかという不安など、色々ありつつ、今年は何とか決行できた。雪山は登り初めが登り納めとなった次第。

前回の杣添尾根登山は登山口付近ですでにまぁまぁな風が吹いていたが、当日は終始穏やかなコンディション。休日でここまで気温、風が穏やかな日はなかなかないのではないか。山の神に多謝。

スタートから明らかに以前より登りの推進力が減退していて残念な気分になりつつ、余裕を持って6時前に登山口を出られたので焦らず一歩。奥の院のピストンで済ませるか思案したが、展望台に出て快晴無風の稜線を見上げると、否が応でも赤岳まで足を延ばしたくなる。

久々の稜線歩き、地蔵の頭までは慎重に。赤岳直下はすっかり体力もなくなり、息も絶え絶えの登りとなった。全体としては雪面のコンディションがすこぶるよくありがたかった。

稜線からの下山は、展望台でアイゼンはずしてたったかたーと降りたが、どうも靴ひもの結びが悪かったのか、右足親指の爪に繰り返し当たり痛い。案の定、内出血してた。

帰宅して、あらためて10年以上前に買った雪山用の登山靴を眺める。雪山は最後までクリーンな状態で帰ってこられるのがよいよなぁ…としみじみ思う。そこかしこに痛みも出ているし、雪山で山靴トラブルは避けなければならないが、できることならこの靴ともう少し過ごしたい…そんな思いを持ちつつ2022年の登り納め。