至仏山(山の鼻、至仏山、小至仏山、鳩待峠)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 827m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ(朝は涼しいが昼は暑くかんじました。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠→山の鼻:昨日、雨だったようで木道が濡れており滑りやすいです。昨年の秋以来ここを通るが、木道等が流されていたところもきれいに修復されており、滑りやすい以外の問題は無いです。時間的にも既に8時頃なので沢山の人が通ったあとなので熊の心配も有りませんでした。(実際、観なかった) 山の鼻→至仏山:最初は尾瀬ケ原の西の端を進む感じです。ここから至仏山が大きく見えてきます。尾瀬ケ原が終わると登山ポストがあり、其処からは一気に直登が始まります。(ここからは、※登りの一方通行です。)最初は森の中を石が敷き詰められた階段と木道の階段を進みます。昨日は、雨の翌日で水が多く流れていました。石が敷いて有るので其れ程問題は有りませんでしたが、これが雨だと相当に川に成ると後で訪れた片品の尾瀬の案内所の人が話をしてくれました。このルートは天気が良い時のみにしたほうがいいのかも知れません。結構進んだのかなと考えていたら、やっと中間地点の看板が有ります。中間地点から低めの森林限界でここからは、岩(蛇紋岩)との戦いになります。この辺からは、日差しが厳しい感じに当たります。振り返ると尾瀬ケ原、燧ヶ岳、牛首、見晴の小屋群など、綺麗に見えています。岩は誰もが書かれている通り、相当滑りやすいですが、気をつけて派手に足を滑らせないと問題はないと思います。鎖が接地されている所も有りますが、雨の時には重宝するとおもいます。この時は晴れなので、少し使った程度でした。山頂にむかうに従って、徐々に角度が緩くなります。この辺からは木の階段を登って行きます。途中に植生回復のためのロープがされているので、そのロープを越えないようにしたいです。(結構破壊されており、中々回復しないのだなと言うのがよくわかります。)この辺からの振り返り尾瀬ケ原の景色は最高にきれいで、元気をもらいました。上に向かう階段は終わり、細い登山道をを抜けると突然の様に山頂が現れます。※このルート上は虫は居ますが気になる程では有りません。 至仏山山頂:それほど広くなく、沢山の人がお昼時でもあり、食事をしています。山頂からは、尾瀬ケ原方面、裏側のみなかみ方面とも、眺望すばらしいです。虫は、蝶々が可愛らしいですね。(秋には居ないとは思いますけど)羽アリは居るようですが、風が強いところは飛んで来れないようです。 至仏山→鳩待峠:至仏山から小至仏山の辺りは蛇紋岩との格闘は続きます。下りのなか私は杖を使っていたので、突く場所をゆっくり確保しながら降りて行きました。後で片品の尾瀬の案内所で話を聞いた所、この辺でも大きな熊が結構出ているそうです。森林限界を越えて餌なんてないから安心と思っていたのだけど。。。小至仏山をすぎて、ベンチがある辺りまでは、尾瀬ケ原が見え隠れして進みます。途中の可愛らしい湿原がオヤマ沢田代、これを過ぎると尾瀬笠ヶ岳の分岐があります。これを左に進んでいきます。この先は3年前に通った時よりは木道整備がされており、階段が綺麗に接地されています。階段を下り終えると、粘度系のところに笹と岩がゴロゴロしています。この辺から疲れもあってか、足を捻挫しやすい感じです。岩が良く動くのでおろした足が良く動かされます。そんな道を2キロ程進むと鳩待峠に出ます。 ※春先にここを通った時には虫が沢山居ましたが今回は殆どきに成る事は有りませんでした。秋は虫が少なくて良いですね。 |
その他周辺情報 | 片品の駐車場の横に日帰り温泉が有ります。小さいですが、登山の疲れをいやすには丁度いいくらいの可愛らしい温泉です。洗い場4つ、湯船は屋内屋外の2つ。湯船の方が広い感じです。 |
感想
至仏山の直登ルート?とでも言うか、山の鼻からのルートは厳しい。そこから見える景色は晴れていて見晴らしも良く最高でした。
今回残念な事に、デジカメ、スマホを共に忘れて家を出てしまった為、(気がついたのは関越高速上でした。。。諦め)画像情報が一切ないのです。こんなに綺麗に見える尾瀬なのにとは思うのだけど、撮りようもない。。。まあ私の目では観ましたので、脳内では堪能しましたが、やはり何か撮れる物を持って行くのは大事です。
この日は景色がすばらしく、雨の後だからか、空気も澄んでいる感じで、山頂からは尾瀬沼、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、あやめ平まで見えます。みなかみ方面の山々も全て見える程綺麗に見えます。ここは天気が良い時と悪い時の差が激しいと思います。天気予報をよく見て行くと良いですよ。東京の天候とは異なりますので、東京が良くてもどうかは分からないのが難点ですけど。。。今回の予報はそれほど良かった訳ではないですけど行ってみたら最高でした。
直登ルートって言うのは、何度か経験有りますけど疲れますね。昨年の男体山も正直、疲れ果てましたが、ここも男体山程では有りませんでしたが結構疲れました。足上げ、もも上げを普段の山行きよりもの凄く何度も行うからでしょうか?脹脛も太ももも、翌日の疲れ具合が半端なく疲労しています。寝ている間も何度か起きてしまう程だから、相当疲れていたのだと感じます。(私の身体がマダマダなんだろうと思いますが。。。)標高差はトータルで800mくらいなんですが、角度といい、段差といい、乗り越える回数が多いからだと思いますが、そうとうに厳しいです。
今年は尾瀬、空いてるんでしょうか?毎年何度も来ますけど、こんなに駐車場が空いている事も無いし、こんなに天気がいいのに9月に入ったところでまだ、紅葉もしてないからでしょうか?7年程前に来た時には、スキーの駐車場に止める程で、しかもその駐車場も結構な混み具合でしたが。。。
尾瀬自体は、このシーズン3回目に成りますが、何時来てもすばらしい景色です。緑が本当にきれいで可愛らしい花も大好きです。
もう一度くらい、このシーズン中に行こうかなと思います。今度は、鳩待から、アヤメ平、富士見峠、尾瀬沼、大清水へ抜けてみようかな?のんびり秋の尾瀬散策かな?登山ではなくて。
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