常念岳
- GPS
- 16:58
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
初級冬季バリエーションルート敗退記録
他の登山者は6名ほどすれ違った
麓は-5℃程度
登山口すぐ近くに温泉ほりでーゆ四季の郷あり
登山口駐車場は8台ほど止められる
初日は常念岳避難小屋で寝泊まりし、次の日朝焼けを見て帰る予定だった
出発時間を遅刻、降雪でラッセル多め、荷物が重すぎた?等でかなり予定時間を過ぎた山行であった
9時30分頃登山開始
最初は道路、割とわかりやすい電波塔の看板?から山道へ、電波塔を過ぎて黙々と樹林帯の雪道尾根を登る
樹林帯はアイゼンピッケルはなしで問題ない
ストックは調子よかったが途中でスノーバスケットが両方とも壊れる
1955峰から2175峰を少し過ぎたあたりでテント場として良さそうな平坦な場所が複数あり
そのあたりですれ違った登山者から樹林帯を超えて岩稜あたりでホワイトアウト、トレースが完全になくなっており撤退したとの情報あり
その情報と体力的にしんどいのもあり17時頃一旦2175峰あたりでツェルトを貼り食事、昼寝
2.3時間ほど寝てしまい20時起床
体力的にはかなり回復したので、登頂するためとツェルト泊では寒さを危惧して登山再開
2175峰を少し超えたあたりからトレースは全くなく、膝、腰ラッセルの連続
おまけにラッセルした下に樹林があり引っかかって前進に時間がかなりかかる
風も強くたまに耐風姿勢した
細尾根で降雪あり-10℃程度と風速10m程度で真っ暗な中でラッセル地獄ヘッドライトは心が折れて深夜2時頃撤退を決断
撤退中に右のアイゼンを紛失
2175峰の昼寝したとこまで戻りツェルトでビバークした
あまりに疲れていたので寝れたが寒すぎて夜中に歯が震えた
シュラフカバーもなかったためか足がシュラフも濡れて足がかなり冷えた
7時頃起床
天気は落ち着いて降雪も風も無くなっていたので時間が有れば再アタックしたかったが次の日仕事のため下山
12時45分ごろ車まで戻り温泉に入り帰路に着いた
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