白川郷 白谷左斜面滑走
- GPS
- 03:57
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 762m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:58
天候 | 曇り のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東谷滑走の予定だったが、雪崩リスクmaxだったので、白谷へ落とす北向き斜面の滑走にした。 白谷底へ近づくと雪崩の走った後が多数あり 今回は雪崩に遭遇しなかったが危険 |
その他周辺情報 | 大しらみずの湯は休業していた |
写真
感想
kimu23desさんの正月休み車中泊山スキー遠征は今日が2日目、そんな彼に一緒に滑りませんかとお誘いを貰ったので、「良いですよー!行きましょう!」と山行決定。
前日は乗鞍山塊の大崩山に登って居たので、今日は白川郷エリアの野谷荘司山の東谷へ行く事に決定。
平瀬の道の駅で車中泊したkimさんとそこで合流、graveltrekとtooruohさんは昨日いったん自宅へ戻り、今日は朝から出直し出勤。
トヨタ自然学校の駐車地へ到着するとすでに3台の車の4人が出発準備中。我々も着替えを済ませ出発すると先着の方々よりも先に成ってしまったw
昨晩たっぷり降った新雪のおかげで昨日までのトレースは消えかかり、ブーツの深さのラッセルを強いられたが、雪は軽く気分も軽い。
後発になった4人は尾根への取付きを我々とは違うルートで行ったが、尾根の下部でほどなく合流。
ラッセルの力に成りたいが若者4人の速度は速く、着いて行く事すら出来ない、なんて悲しいんだろう。
CO1300m(地形図の標高)辺りで休憩した若者に代わり、やっと我々が先頭に立ちラッセルをする機会が回ってきたが、いざ先頭に立つと足が前に出ない悲しさw
この頃から左手の東谷の様子を気にしながら上っていくが、30cm下の固めのベース雪の上にフカフカの新雪が乗り、危ない雰囲気しかしない。
C01445m辺りで登高を止めて東谷の様子をうかがうも、無木立の急斜面の安定は全く信用できない状態。
北向きの白谷へ落ちる斜面はブナの大木が疎林を形成していて、雪をしっかりと確保してくれている様子。
話し合いの結果白谷方向へドロップすることに決定。4人パーティーも同じように白谷へ落とすことに。
4人パーティーの最初の一人がドロップするのを見届けてから、彼らの左手の滑走ラインが重ならない斜面にドロップ。
フッカフカの深い深い新雪と急斜面を落とすんだから、歓迎してくれるのは真っ白なオーバーヘッドショット(笑)
何度も何度も雪をかぶりながら落としていく!楽しかったのは言うまでもない!!
白谷の沢床に近づくにつれ雪崩の走った跡が散見される。しかもその痕はまだ雪が柔らかい状態でかなり危ないヤツだった。
なんとか沢床に降り下流を向いて滑り降り、笑顔で出発地点に戻ることが出来たのはラッキーな事だったが、リスク管理の面では??今後は安全な登山を目指します。
kimu23desさんtooruohさんお疲れさまでした。
さて、白川郷はどうなっているか?
昨夜は雪だったようで、駐車場辺りで20〜30cmほどは積もったようだ。ドロップポイントあたりでは50cmは超えているかもしれない。当然、軽く積もった雪なので流れやすいだろう。当初、東谷を滑るつもりだったが、急斜面の新雪パウダーは危険の香りがぷんぷんする。とても試す気にはならなかった。雪がある程度沈降するまでは慎重になる必要があると思われる。
結果、ボクたちは木立斜面の白谷側に滑り込んで、軽い雪に酔いしれた。が、白谷に合流する手前あたりに、破断面が30cmほどの雪崩跡があり、こちらもそれほど安全ではなかったかもしれない。結果オーライだが、何事もなかったのは運が良かっただけなのかも。
今度の連休に入る方は十分なアバランチ対策をされた方が良いと思います。
年明け遠征2日目
荒島岳、大崩山とピークを踏めたので連チャンだし滑走重視の山へ行きたいと思い
野谷荘司山の東谷へどうですか?!とお誘いしたらお受けしてくれたので平湯から白川郷へ移動、買い出しを丹生川のAコープでしようと思ったら定休日で高山市内のバローまで行き買い出し、お風呂は平瀬のしらみずの湯でと思ってググったら営業中になっているので信用したら定休日の看板が、ガーンとなりましたが山を縦走中だと思ったらお風呂なんて一日くらい入らんでも平気と思い、牛タンネギとカツオの刺身でビールと酒を飲んで睡眠 今日もしっかり8時間睡眠で体調はバッチリ
予定通り6時にお二人が来たので出発
トヨタ白川郷自然学校には先行車3台が停まっていた。
出発は私たちが早かったがみんな若いのですぐに追いつかれ、先頭を行ってもらっているのになかなか追いつかず先行ラッセルをしてもらう。
トレースを追いかけていたので気づかなかったけど上へあがるにつれて雪は想像より多く、東谷の予定でしたが上部のオープンバーンの雪崩が心配で、樹林帯の白谷へ滑走へ変更
上部はかなりの急斜面ですが、激パウダーでスピードコントロールできて楽しい。
出ましたホーホー雄叫び
視界がわるいので見える距離で滑り、後者を待ちながら滑る。
下部で少し谷が狭くなったが、少し段差の丘?を上がり又落とし白谷へ合流
滝下の沢に出た。あーこの沢が滝下へ下りるルートかと思った。
下部は雪崩れた跡があり、今日は時間が遅かったりオープンバーンで雪崩れたら危ない雪だったかもしれなかった。
堰堤越えもまだ段差が埋まって居ないのでゆっくり行かないとハマる危険がある。
私たちは一番で通過したのでスキーが走らないので歩いて越えたので大丈夫だったけど、トレースが有ればスキーが走るので気を付けた方がいい。
予定通り午前中降りて来れてたので、明るいうちに帰宅出来て運転が楽だった。
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