日白山〜東谷山(宿場の湯〜貝掛温泉)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
天候 | 快晴 https://tenki.jp/past/2023/01/07/chart/ https://nadare.jp/avalanche_informations/1601 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
mako-sanさんと初コラボ山行。定石の二居から時計回りだと歩くだけなので、逆周りにして日白山西の肩1600mポコから北西に水無川三ノ沢右俣(で沢名あってる??)1250までツリーランして東谷山東のコルに登り返し、ラスト美味しい貝掛北西面にらくルートで手書きした。ここなら雪崩リスクも低い。
貝掛に1台デポして二居へ。カメラにSDカードを挿入し忘れたという寝ぼけ大失態に気づく。すません。。林道は除雪終了点まで500mは楽できたけど先は脛ラッセル。地王堂川渡る手前でmako-sanさんに先頭交代。膝下パウで傾斜も出てきたが、なぜか林道ペースのまま突き進むことに。。白樺台地までは交代交代してトレースを伸ばすも、私パートはすぐ心拍数Maxゼイゼイしてまたmako-sanさんが先へ。黙々とラッセルする後ろにつく間も心拍数下がらず。気づくともう稜線が目と同じ高さ。トラバースに入ったのでふと時計を見ると8時前。えっ、パウダーラッセルだったんですが残雪期より速いという意味不明のタイム(笑)mako-sanさん超人でした。
稜線に出ると期待通り、霞む守門から平標まで越後〜谷川連峰がぐるっと取り囲む。日白山の展望は変わらず素晴らしい。頂上からはシールオンのままコルへ下り、西の肩ポコに短く登り上げてから滑走モードに。北西斜面にドロップするも期待してたよりタイトな樹間で、小枝ヤブがまだ出ていたので2〜3ターンずつ落としていく。しかし雪質はヘビードパウ。東谷北西面よりずっと板埋まるドパウであと+1m積もれば面白い斜面になると思った。沢床に短いオープンバーンがあってそこは楽しかった。予定通り1250mでシールオン登り返し。
予定より大幅に早いので急ぐこともなく、各自10分ずつ交代ラッセルでのんびり登り返す。もうすぐ稜線という所で樹氷のついたブナ巨樹の森が広がっていて、壮観で思わず足を止めた。こんな疎林帯(東谷北面より1本右)があるなんて実際行かないとまず分からない。ゲレンデにない山スキーの面白さだったりもする。気づくとあれ?mako-sanさんがいない。新たに延びたトレースの遙か先にポツンとその姿が。鬼軍曹の如く止まらない。ホント凄いです。
ラストは貝掛まで落ちていく至福の一時。今日の東谷山北西面は日白のドパウでは無かったけど日射の影響はないパウで、1/3よりも中間のヤブが埋まっていたため、もうかなり自由にラインが選べるようになっていた。正午に貝掛に下山するとずらりと車列。てことは皆、まだ西北西尾根を登っているのだろうか。これだけ入るとギダギダに荒れそうなので、午前活に間に合ってホント良かった(mako-sanさん改めて感謝)。楽しい連休初日でした。
元旦にヤカイ沢が楽しめたので次は芝倉沢を滑りたい、と思っていたらMurphyさんから芝倉沢のお誘いいただきビックリポン。しかし前日の谷川雪崩コンディションALPINE REDで断念、プランB:日白山〜東谷山の里山スキーツアーへ。こちらも行きたいと思っていた場所だったので嬉しい。ルート作成から登山届の提出、当日の段取りまでお二人でちゃちゃっと決めてもらってお客様状態。せめてラッセルは頑張らねばと心に決める。
貝掛温泉手前の除雪スペース着、taksizmさんはじめまして!1台クルマデポして二居に移動し出発。除雪終了点以降は前日の平標方面からの滑走跡あり。滑走トレースと別れて日白山の稜線向けてラッセル開始。2番手、3番手で歩いても早々に身体が温まる、ラッセルに備えて装備の調整とエネルギー補給を済ませておく。序盤の樹林帯あたりはルートどりがむずいのでtaksizmさん頼りでトレース伸ばしてもらう。尾根に取り付けばルートは明瞭、前に出させてもらってガシガシラッセル。脛ラッセルが永遠と。雪が全くしまっていないので板を強めに踏み出して足元を固めつつ登る。早々に汗ポタポタ、風無いので冷えの心配はあまりない。年末の巻機山ラッセルではかなり消耗したが今日は調子が良い、ラッセルの感覚が戻ってきたのか。3人でラッセル回して早々に日白山の稜線に乗ると、谷川周辺の大展望がお出迎え。稜線沿いを日白山まで楽しくラッセル!大好きな谷川周辺の山々に囲まれている感じがたまらない。隣のポコまで移動したらお楽しみの滑走、雪が深すぎて滑るのがむずい、こんな深い斜面滑ったことないよー^^;何度か転がりつつ雪と戯れて350mほど落としたら登りかえし。北斜面のラッセルで今日イチ深い、10分交代でラッセル回して東谷山。午前中には帰還できそう、休憩もそこそこにお楽しみの滑走。藪が目立つ場所もあったがパウパウを楽しんで最後はトレース乗って駐車場上まで滑って終了。宿場の湯で汗を流し現地解散、また行きましょうー。
久しぶりのmako-san、富士山ぶりのtaksizmさんと谷川岳計画するも雪崩リスク高く却下、比較的安全そうな湯沢の里山をミニ縦走しましょう。
朝、湯沢が寒い。ネックウォーマーまでしてスタートするもあっという間に暑くなる。その後、登りラッセルとなり、mako-sanさん先頭でドンドコ進む。暑くて脱いだり水を飲んだりしているうちにあっと言う間に見えなくなる。そして、こっちはラッセルないのにラッセルしてるmako-sanに追いつかない。mako-san早すぎ笑!taksizmさんもじみに早足笑!
そんなmako-san、taksizmさんに引っ張られ初日白山。谷川連峰の景色が素晴らしい。さて、ここから一本目滑走。北面を見ると結構樹木が多い。それを縫いながら気をつけて気持ちよく340mほど下って300m東谷山へ登り返す。また、mako-sanさんはあっという間に見えなくなる笑。
東谷山について今日初めてのトレースに合流した。ここから二本目、北西面へ。ここは日が当たらないパウダー斜面。藪が多少目立つが左左へ滑っていき中間斜面が素晴らしかった。
その後は登りトレースに合流して正午前にゴール。楽しい里山午前活だった。終わって温泉でmako-sanが一言、自分、もう一周行けます。
mako-san意味わからなすぎ笑。さすが、ソロTJARランナー、そのパワーハンパない。
コメント
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あれから日白山まででもすでにクタクタだったのですが、皆さんにタカマタギと言ってしまった以上行かなくては!と自らを奮い立たせなんとか土樽に降り立ちました。ぐったり。
また越後の雪のお山でお会いできることを楽しみにしております(^^)
やっぱり、cheeさんですよね。すれ違った直後、あれ、cheeさんじゃない??って話してたんです。降雪後の雪山に二人組、スノーシューであのスピードでタカマタギって、cheeさんしかいないよね、こんなことする人って。私、話してるときもcheeさんだよなって思ってたんですよ。
ちなみに、昨年の春にも鳥海山ですれ違ってます。ほぼ、毎年のように会ってます。そうとうな高確率です。
今日も驚異の縦走、お疲れさまでした。
次はどこで会いますかね?
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