黒岳から御鉢平一周 紅葉満喫!


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,124m
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今年の大雪山の紅葉は、例年より早くとても綺麗だというので、早速行ってきた。
前日は、上川層雲峡インターで車中泊をして、4時ころ起きると雨が降っていた。
当初は層雲峡からバスに乗り、銀泉台から登り始め黒岳から戻ってくるコースを考えていたのだが、この天気だと
雨やガスで引き返すことの出来ないコースはちょっと厳しいかなと思い、
ロープウェイでとりあえず黒岳に登って天気が持ちそうだったら、お鉢平を一周することにした。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで歩き始める。
今日は1人なのでちょっと早めに歩こうかと思い、お二人より先に進ませてもらった。
7合目はガスの中だったが、次第に青空も見えたりガスったりと変わりやすい天気だが、概ね晴れていた。
登山道わきには、ダイセツトリカブト、ウメバチソウやアザミなども咲いていた。
紅葉は、層雲峡ビジターセンターの情報通りとっても綺麗に色づいていた。
一時間で黒岳頂上に出た。
心配していたガスはあまりかかっていなく、素晴らしい景色が目の前に広がっていた。
黒岳山頂で、しばらく素晴らしい景色を見てから石室に向けて歩き始めると、エゾシマリスが元気よく追いかけっこをしていた。
石室から反時計回りで御鉢平を目指して歩き始めると、ウラジロナナカマドの真っ赤な葉が目に飛び込んでくる。
今年は葉の痛みもなく、素晴らしい発色で真っ赤になっていた。
いつもは黒ずんだオレンジ色で縮れた葉が多いのだが、今年はそのよう葉はあまり見当たらない。
石室から30分ほどで御鉢平展望台に出た。
久々に展望台から眺める御鉢平は、いろんな色と空の青の色彩が綺麗だった。
北鎮岳分岐に向かって歩き出すと、勾配が急になり右手には雪渓が残り、雪解け水が川となって流れていた。
分岐につくと、何人ものザックがデポされていたが、その時はガスがかかって視界がなさそうなので登らずに中岳方面へ向かった。
中岳からは、沼の平方面の紅葉もうっすらとしたガスの中に見えたが、そちらも素晴らしい。
そして、間宮岳の斜面も素晴らしい。
裾合平方面の分岐から高度を上げると、間もなく間宮岳に到着してすこし休憩した。
旭岳への分岐を過ぎて、北海岳へ向かうと、松田岳の斜面も綺麗な色になっていた。
また、この辺りで石室からの逆回りで歩いてきた人達とすれ違うようになり挨拶を交わした。
北海岳から、北海沢へ向かって下っていくと、右手に白雲岳が見えていた。
岩場では、ナキウサギの声が聞こえたが姿は見えず・・・。
北海沢の手前には見事な紅葉ポイントが数カ所あって楽しめた。
お鉢平一周を3時間半で終えて、石室で昼ごはんを食べていると再びコメットさん達にお会いした。
素晴らしい紅葉の話や、珍し動物の話をお聞きしたが、僕は注意力が散漫なのか珍しい動物にはあまり会ったことは無い・・・今度は注意しながら歩こうと思った。
そんなことで、ご飯を食べ終えて下山し始めると、黒岳山頂は登山記録会の参加者で賑わっていた。
下りのリフトへの道からの眺めは、ガスもなくなり綺麗になっていた。
多くの家族連れを交わしながら、リフト乗り場に着いた。
晴れたりガスがかかったりだったが、天気予報に反して雨にも当たらず、快適な紅葉見物が出来た。
今年の紅葉は本当に素晴らしい!今まで見た中で一番だと思う。
他の山もこれから始まる紅葉シーズンが大いに期待できそうな気がする。
※感想はブログの記事のコピペなのでいつも長々となって申し訳ありません・・・。
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