☆冬季限定 恩田大川入山☆
- GPS
- 09:25
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 876m
- 下り
- 859m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:25
天候 | 晴れ、風穏やか、スタート時の気温−7度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場からルート全体に積雪あり。 標高1,600m手前辺まではツボ足で支障のないレベル、そこから先積雪多くなりスノーシュー装着。 恩田大川入山分岐までは薄いながらもトレースあり。 分岐からは恩田大川入山に向けて冬限定といわれるバリルートです。 分岐から先はトレースが無くほとんどの個所でスノーシューでも膝丈まで沈んだ。 復路は往路で付けたトレース辿った。 いくつものピークを越えて進むアップダウンの多いルート。 この日の最高点三階山の手前にもほぼ同じ高さのピークがある。 三階山には標識等見当たらずその先を下った稜線上の林の中に「恩田大川入山」の標識が設置されていた。 雪に埋もれているがおそらくそこが三角点設置個所。 分岐から歩き始めた最初のうちはピンクテープあったがその後はマーク無し。 概ね稜線を辿って進むが道迷いに注意。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:5.46kg
|
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感想
例年より遅めのおいらの登り初め、冬限定の山といわれる恩田大川入山に行ってきた。
最初は一人で行くつもりだったがtsubuanneさんが参戦して下さった。
実はこのことで大いに救われた山歩きでした。
大川入山あららぎ高原スキー場ルートの途中にある分岐から恩田大川入山を目指すが積雪量は想像以上、開けたは雪原では雪面がクラストしていて歩きやすかったがそれはごく一部。
樹林帯を含むほとんどの区間はスノーシューでも膝丈まで沈み込む、さらにアップダウンを繰り返すしんどいラッセルが続いた。
先頭を交互にこなしながらなんとか恩田大川入山山頂に辿り着いた。
いや〜おいら一人じゃ絶対無理。
過去レコ見ると残雪期限定としているものもあります、雪が締まった残雪期ならもっと楽ができたのかもしれないと・・・"あとの祭り"というやつですね。
行ってみて初めて知ったのですが、恩田大川入山は三角点(点名:浪合山)が設置されている尾根上であってピークではないのです。
その手前に標高最高地点があってヤマレコでは「三階山」とされてるけど山頂標識は無い。
いっそ最高地点が恩田大川入山山頂でいいのではないかとモヤっております。
三階山の手前の鞍部に南アルプスを一望できる素晴らしい展望ポイントがあります。
それ以外も南アルプスや中央アルプスの美しい姿を樹木越しに眺めながら進む素敵なルートですが、一方で積雪に覆われながらも雪上にしぶとく顔を出している笹薮を踏みつけ、樹林帯では樹木を避けつつルートを確保、枝をかき分けて進む厳しくも楽しいルートでした。
聞いたことのなかった恩田大川入山。
Q_Bさんに計画していただいて、スノーシューハイクに行ってきました。計画を見た時はそれほど大変な山行になるとは思っていませんでした。
大川入山の分岐まではトレースがあり、順調に登れました。
ところが、分岐を過ぎて恩田大川入山に向かい始めると、スノーシューでも膝まで沈み笹との格闘となりました。行けども行けどもピークが現れず、心が折れてしまいました。二人で交代しながらでなければ、とても山頂まで行くことは出来なかったと思います。
二人で助け合って登れたお陰で山頂にたどり着けました。Q_Bさん本当にありがとうございました。
途中の南アルプスの景色は最高でした。苦労して登ったご褒美をたくさんもらえました。大変だったけど、楽しい1日でした。
コメント
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先日、恩田大川入山に向ったんですが、途中でスノーシューがぶっ壊れて断念しました。
シーズン中に、スノーシュー修理して再トライしたいですけど。
でもまあ、あららぎ高原から10名位歩いてくれれば、トレース踏み固まってなんも要らずに登れるんですけど。←世間ではラッセル泥棒と呼ぶらしいです。
スノーシュー壊れたというその時のレコ拝見しておりました。
恩田大川入山分岐から先に進む前に壊れてよかったなあなどと勝手なことを考えておりました・・(失礼!)
だってあの分岐より先、まったくトレースの無いまっさらのあのルート途中で自分のスノーシューが使えなくなる状況を想像すると進むも戻るも地獄ですよ・・・あくまで自分の脚力、体力での話ですが。
トレースがないモフモフまっさらの雪山歩けたのはとても幸運、一方でそこをラッセルするしんどさ両方味わいました。
相棒がたまたまいてくれてラッセルの先頭分担できてこれも幸運でした。
これまでを振り返って見ると・・・おいらは断然ラッセル泥棒側ですね!
いつもコメントありがとうございます。
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