雪山テント泊入門ツアー2Daysに参加しました。



- GPS
- 08:27
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 538m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:19
天候 | 1日目は晴 夜中ちょっと風有り? 2日目晴(下山時雲が出てきた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
駅からタクシー乗合せで八ヶ岳ロープウェイ。 下山時は渋の湯バス停から茅野駅までバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレース上は締まっており歩きやすかった。 外れるとツボ足だと踏み抜く。 |
その他周辺情報 | 諏訪湖SAの温泉を利用。 |
写真
感想
Nature Guide LISさん(登山ガイドの野中さん)の雪山テント泊入門ツアー2Daysに参加していました。
https://natureguide-lis.com/tour/winter_guide/winter-tent.html
感想はこちらに書いてます。
https://yamap.com/users/358512
こちらは雑な行動記録のようなもの。
前に赤岳鉱泉に行ったときテント泊の人達が楽しそうにしていたので冬山テント泊を始めて見たいなと思っていたけど、道具も揃えないといけないし(特に寝袋)、一人で突っ込むのも不安だなと思っていた。
野中さんの2Daysツアーが昨年の秋くらいに募集開始されてから気にはなっていたけれど、時期的に雪が多いと行き帰りの移動がとんでもない事になるので中々申し込めない間に満席に。
仕方無いまた次の機会かなと思っていたら年末に空きが出たとのtweetを目にして申し込みをしました。
道具は年末に断熱性の有るマットとクロスペグ等を準備した他は手持ちで対応。
寝袋はレンタルをお願いしてモンベル#1をお借りした。
土曜日も出勤日だったが、2時間有給を使って早目に出発。
地元の道の駅で風呂と食事(チャンポン麺と餃子)を済ませ、長野方面へ。
日付が変わる前には諏訪湖SAに到着したと思う。
車中泊用の寝袋を出して就寝。
夏用の寝袋(化繊のモンベル#5)の中にダウンのインナーシーツを入れたが少し寒かった。
起床後、着替えと朝食(フードコートの朝定食)。
丁度よい感じの時間で出発して駐車場へ。
駅の近くのタイムズのbは埋まっており、他は高いので駅から離れたタイムズのbを利用。
酒屋の駐車場の端っこだった。
取り敢えず湯を沸かしてボトルに詰めて荷物を整えて…
ここでミラーレスカメラを持っていくか悩み、個人山行ではないし荷物の多さで人に迷惑をかける事が有ってはならないと思い置いていった。
しかし2日間とも良い天気で夜も星が奇麗だったようで(カメラもないしと思って外に出なかった)、判断間違ったかなと後悔。
いつもの事だけど準備が苦手で余裕を持たせたはずの時間がどんどん無くなっていく。
一度出発して忘れ物に気が付いて車まで戻るとかしていたため、30分前には駅に居ようと思っていたのに15分前位になってしまった。
茅野駅のタクシー乗場付近のベンチに座っていたが誰もそれらしき人がおらず、二階の改札辺に登山ぽい方が数名いたので近くに居たらその方達も同じツアーの参加者だった。
野中さんと合流後、ジャンボタクシーに乗って北八ヶ岳ロープウェイの乗場へ。
駐車場はほぼ満車っぽくて人が多かった。
スキー、スノボのお客さんが多いように見えた。
乗車待ちの行列は長かったが、思ったよりは早くに乗れた。
ロープウェイ内に咳鼻水クシャミの症状があるっぽい子供が居て、その親もちょっと咳をしていた。
こういう行動を取る人が居るから駄目なんだ…と思った。
駅から外に出ると青空と白い山が目に入る。
北横岳にも登りたいなと思ったが、それはまた今度。
準備と軽く食べ物を食べて出発。
途中の東屋まではスノーシューを使わず歩き(今回はアイゼン不要スノーシュー必携だった)、その先の雪面の状況次第でスノーシューを履くということだった。
すれ違う人はスノーシュー履いてたりアイゼン付けていたりだったが、靴のみで充分歩けた(トレース外は踏み抜く)。
東屋で休憩、ここでもちょっと食事。
この先もトレースがしっかり付いているのでスノーシュー使用せず。
道路に出てからちょっと登るが、そこが1日目の行程で一番大変(と言う程でも無いけれども)だった。
雪が少く、ストックを付くと先端がアスファルトに当たるようだった。
麦草ヒュッテを通過して白駒池方面に下りて青苔荘に到着。
受付後、ある程度広くて人数分のテントが張れそうな場所を見つけて整地作業。
ここで今回初めてスノーシューを履いて雪面を踏みつけた。
しかし、サラサラで固まらない。
これテントが固定出来ないんじゃないかと思いつつ踏み続けたが、やはり固まらない…
自分のスペースと決めたところは更に踏み続けたがやはり固まらない。
スコップで平らに馴らしても何かしている間にデコボコになるし、雪が少ないので掘って地面を出したほうが楽に平らに出来そうな感じだった。
一応出来た事にして設営開始。
テントは普通のダブルウォールテント。
冬用フライを持ってきている方も居た。
ガイドの野中さんはシングルウォールテントだったが、このタイプは冬に使いやすそう(最低4箇所だけ固定したら良いらしい)。
要らないかなと思ったがグラウンドシートを持ってきたので使用。
テントの固定にはアルミ製のクロスペグ(十字に開くやつ)を持ってきた。
張り綱とカラビナでテントに固定出来る様にして12セット。
多すぎかなと思ったが全部使ってみた。
雪がサラサラでペグを埋めてもちょっと引けば出て来るので埋め込むのに苦労した。
設営後、スノーフライを持って来た方のテントで使い方の解説をしてもらった。
布のスノーアンカーについても教えて貰った。
こういう雪質のときの固定が楽そうだし、撤収時に雪が締まっても回収が楽に出来るみたいだ。
スノーアンカーは次にやる時には用意しようと思う。
一通り終わった後で白駒池まで皆で散歩し、テントに戻って各自で夕食。
青苔荘でお水を分けて貰えたので非常に助かった。
今回はアルファ米を戻している間に餅とその他食材で雑煮もどきを作って食べて、その後でフリーズドライのカレーでカレーライス。
野中さんが参加者分のスープを作ってくれた。
とろけるチーズとベーコン入りのスープ、美味しかったので今度マネしてみようと思った。
食事後は寝床の準備とトイレを済ませて寝袋に潜り込んだ。
モンベル#1(レンタル)にモンベルの保温性のあるシーツを入れてシュラフカバーも使用(シーツとカバーは自前)。
マットは折畳のマットに空気を入れて膨らませる物を重ねて使用。
底冷えは感じなかった。
服装は行動中の服装+化繊のテントシューズ。
ダウンジャケットは着て寝たら暑いかなと思って脱いだ。
靴はビニールに入れてテント内に置き、水は凍結対策として寝袋に突っ込んで足の間に置いた。
夜中は風が少しあったみたいだがそれ程寒くは感じなかった。
水のボトルが足に当たって冷たくて、それが気になったのか殆ど寝られずウトウトする程度だった。
カメラも持っていないので星を撮りに行く気にもならず(夜中綺麗に見えていたらしいけれど、出入りが面倒で…)、朝までただ寝転んでいた。
翌朝は5時半起床で7時半には出発できる状態にしておく予定。
起床時のテント内は確か−4か5℃位。
シュラフカバー内が結露して濡れており、使わないほうが良かったかなと思った。
朝はちょっと寒く感じたのでオーバーパンツを履いておいた。
朝食はモンベルのリゾッタと即席で作ったスープ。
食べ終わった後バタバタと撤収。
取り敢えず時間には間に合ってトイレに行く余裕も有った。
出発前の気温は-9℃だった。
2日目は白駒池の上を歩いて渡って高見石小屋へ。
そこに荷物をデポして中山を往復。
帰りは渋の湯に下りてバスで茅野駅まで。
この日はスタートからスノーシュー使用。
高見石小屋までの道と中山展望台までの道は森の中で雪が付いて白くなった木々が綺麗。
ただ、延々と同じような見た目で変化は少ない…
中山展望台の辺では視界が開けて眺めが良くなる。
こんなに天気の良い日は天狗とか硫黄の山頂にでも行きたいなぁとも思うけれど、ここからの眺めも十字に良い。
一応、中山の山頂には行ったことにはなるけれどここは眺望0の森の中。
高見石小屋に戻ってから昼ご飯。
日当たりの良い所でカロリーメイト等を食べた。
普段フルーツ味しか食べないけど売ってなくてメープル味を持ってきたが、コレもありかも知れない。
食事後は渋の湯目指して下山。
賽の河原の辺り、こんな景色は余り見ないので凄いな〜と思って見ていた(語彙力0)。
ちょっと踏み抜いた時に足が岩の隙間に入ったのが判ったので焦ったが、落ち着いて足を動かしたらスッと外せた。
足が抜けない状況を想像すると恐ろしい…
渋の湯に下山後はちょっと歩いてバス停へ。
待ち時間が有るので皆で色々と話しながらバス待ち。
色々と情報交換も出来るし、普段一人なのでこういう時間は楽しい。
話している中でずっと疑問だった事が判ったので良かった。
バスは乗客が多かったら追加の便を呼ぶようでこの日は追加が1台来た。
一応、乗客が皆座れるようにはしてくれるようだった。
茅野駅到着後、レンタル品を返金して解散。
駐車場まで戻って片付けをして一旦諏訪湖SAへ。
風呂とお土産購入を済ませて帰路へ。
夕食は名古屋っぽい物が食べたいと思ったので名古屋辺りのSAに入ったけど、メニューほぼ売り切れ…
残っていたきしめんと、何となくミニカレーとサラダを追加で選んだ。
そう言えば前日の夕食もカレーだった。
夕食後は家までノンストップ。
日付が変わるまでには戻れた。
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