秀麗無比なる鳥海山(秋田富士) 二ノ滝口〜万助道〜二ノ滝口
750RS
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,976m
- 下り
- 1,963m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:10
| 天候 | 登山初めは小雨、のち曇りから晴れ 時々ガス発生 涼しい風が心地よい |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
※二ノ滝口→一ノ滝駐車場に水、森ノ清水〜喜助平間に小沢多数あり水補給可能(自己責任)、月山沢増水時は徒渉困難、飛び石は濡れると滑りそうな感じ。月山沢でも水補給可能(自己責任) ※外輪→七高山〜七五三掛間に梯子数か所あり。 ※七五三掛〜千蛇谷間にも梯子あり。 ※万助道→蛇石流分岐(万助道分岐)は標柱より30mくらい下流右岸に赤テープあり、分岐から仙人平間は踏み跡程度、仙人平〜ドッタリ〜万助小舎間は落差のある涸れ沢のような登山道で赤テープなし。万助小舎(沢水の水道有)付近に水場(自己責任)、万助小舎下流に徒渉点(赤テープあり・・・以降主要地点には赤テープあり)、尾根渡りから渡戸間で一部登山道不明瞭な個所あり、赤テープを探すこと。万助道十字路から三ノ滝方向は鋭角な十字路、水場(湧水／自己責任、カップ有)まで登りあり。 ※水場→ 一ノ滝駐車場、二ノ滝コース途中多数、万助道は小舎と三ノ滝近くの湧水 ※その他→虫はいたが、虫には強いので??気になりらず。 熊も同様。私は鈍感??なので。気配なし。 |
| その他周辺情報 | 国道7号 道の駅「鳥海」でトイレ休憩 |
写真
御室(ここがゴールのようだ)ではこんなイベントが・・・どうりで千蛇谷の登山道が混んでいたはず・・・モンベルの人もたくさんいた
3
七高山にある一等三角点(標高2229.2m) 三角点や標柱の近くで休憩や食事は・・・できたらご遠慮願いたい。写真を撮りたい人がたくさんいますから。私はこれも山のマナーだと思っている。
12
装備
| 個人装備 |
雨具
傘
ポンチョ
地図(1/2.5万)
コンパス
ヘッドランプ
ハンドライト
ろうそく
コンロ
ボンベ
コッヘル
箸
しゃもじ
ナイフ
鉈
フリース
ジャンバー
タオル
医療品
主食
副食
行動食
非常食
予備の水(2ℓ)
お茶(0.6*4)
スポーツドリンク(0.5*1)
防寒用アルミシート
手袋
カイロ
ほか
|
|---|---|
| 共同装備 |
なし
|
| 備考 | なし |
感想
突然であるが・・・秋田県民歌を紹介しよう。今回のヤマレコのタイトル秀麗無比なる鳥海山・・・下記の通り、秋田県民歌の冒頭で歌われる。
秀麗無比なる「鳥海山」は、秋田県(由利本荘市・にかほ市)と山形県(遊佐町・酒田市)の4市町に跨がるが、山頂は遊佐町に位置し、最高峰の新山(標高2,236m)一等三角点の七高山(標高2,229m)をはじめ主要なピークはすべて山形県である。
しかし、外輪から北側に降った雨はなぜか秋田県に流れる。あの千蛇谷の水も鳥越川を経て白雪川に流れる。分水嶺を県境とする地形的(基本的)なルールだと間違いなく新山も七高山も秋田県である。間違いない。これはすべて出羽国の一之宮、大物忌神社の影響だ。こんな県境はここ(鳥海山)と飯豊山くらいだろう。だから・・・せめて、気持ちの中では鳥海山の山頂は秋田県である。と思うことにしている。・・・・鳥海山の詳細は前回のヤマレコを参考にしてほしい。
秋田県民歌 1930年（昭和5年）制定
作詞・倉田政嗣(秋田県)
補作詞・高野辰之(長野県)
作曲・成田為三(秋田県)
一、
秀麗無比なる 鳥海山よ
狂瀾吼え立つ 男鹿半島よ
神秘の十和田は 田沢と共に
世界に名を得し 誇の湖水
山水皆これ 詩の国秋田
二、
廻らす山山 霊気をこめて
斧の音響かぬ 千古の美林
地下なる鉱脈 無限の宝庫
見渡す広野は 渺茫（びょうぼう）霞み
黄金と実りて 豊けき秋田
三、
篤胤信淵 巨人の訓（おしえ）
久遠に輝く 北斗と高く
錦旗を護りし 戊辰の栄は
矢留の城頭 花とぞ薫る
歴史はかぐわし 誉の秋田
四、
民俗勝れて 質実剛毅
正義と自治との さとしを体し
人材遍く 育みなして
燦たる理想に 燃え起つ我等
至純の郷土と 拓かん秋田
「秋田県民歌」は秋田県が2曲制定している県民歌の1曲(もう一曲は秋田県民の歌1959年（昭和34年制定)かな??・・・朝明け雲の色映て・・・)
戦前には山形県の「最上川」、長野県の「信濃の国」と合わせて「三大県民歌」の1曲と称されていた。
教育勅語渙発40周年を記念して県が歌詞を公募し、故郷なとで有名な高野辰之が採用された歌詞の補作を行った。曲は東京音楽学校に依頼されたが、同校は卒業生から県出身者の成田為三を指名して作曲に当たらせた。なお、作詞者の倉田政嗣は成田と秋田師範学校の同級生であった。
戦後に制定された都道府県民歌の多くに見られる行進曲調ではなく、落ち着いたテンポで滔滔と歌い上げられる。歌詞は4番まであり、田沢湖や鳥海山などに代表される自然（1番）、森林や田畑、また地下に埋蔵された豊かな資源（2番）、秋田県出身の平田篤胤・佐藤信淵、戊辰戦争などの歴史（3番）、優れた民俗性への歓喜を込めた県民の心意気（4番）を歌い上げる。
現在は3番と4番を省略し、2番までを歌うのが通例となっている。3番は秋田県の源流となった久保田藩が四面楚歌の状況下で錦旗を守り、苦戦の末に奥羽越列藩同盟に勝利??したことを称えているが、県内には新政府に「朝敵」とされた亀田藩(由利本荘市)や南部藩の旧所領(鹿角市)だった地域も含まれているためとされる。
秋田県の公的な式典で斉唱されるほか、秋田県庁では終業時刻を知らせる庁内放送のBGMに本曲を使用しているようだ。最近ではカラオケも出ている。皆さん覚えて歌ってたんせ。
知っている方もいるだろうが・・・作詞、補作詞、作曲した方々を紹介したい。秋田県のお二人は・・・私の年齢だともう亡くなっている。私も気をつけなくては・・・・
◆倉田 政嗣(作詞)（くらた まさつぐ、1894年(明治27年)3月8日 - 1932年(昭和7年)10月16日）は、秋田県出身の作詞家
秋田県平鹿郡雄物川町沼館(現在の横手市)に生まれ、幼時に生家の小沢家から仙北郡太田町横沢(現在の大仙市)の酒造業を営んでいた倉田亦五郎へ養子に入った。秋田師範学校では成田為三と同級だった。1913年（大正2年）に師範学校を卒業し、西馬音内小学校及び中通小学校教諭のかたわら、秋田商業の体操講師を務めた。1920年（大正9年）に病気の為退職、郷里で文芸に親しみ、村会議員も務める。号樵荘（しょうそう）「白日」所属の俳人でもあった。
1930年（昭和5年）に「秋田県民歌」の歌詞を応募し、成田為三の作曲で県歌に採用された。横沢小学校、豊川小学校の校歌や応援歌等も作った。
◆成田 為三(作曲)（なりた ためぞう、1893年（明治26年）12月15日 - 1945年（昭和20年）10月29日）は、秋田県出身の作曲家。
秋田県北秋田郡米内沢町（現在の北秋田市）にて、役場職員の息子として生まれる。1909年（明治42年）、鷹巣准教員準備場を卒業、秋田県師範に入学。同校を卒業後、毛馬内小学校で教鞭を一年間執る。
1914年（大正3年）、上野にある東京音楽学校に入学。在学中、ドイツから帰国したばかりだった在野の山田耕筰に教えを受けた。1916年（大正5年）頃、『はまべ（浜辺の歌）』を作曲している。
1917年（大正6年）に同校を卒業。卒業後は九州の佐賀師範学校の義務教生をつとめたが、作曲活動を続けるため東京市の赤坂小学校の訓導となる。
1922年（大正11年）にドイツに留学。留学中は当時ドイツ作曲界の元老と言われるロベルト・カーンに師事、和声学、対位法、作曲法を学ぶ。1926年（大正15年）に帰国後、身に付けた対位法の技術をもとにした理論書などを著すとともに、当時の日本にはなかった初等音楽教育での輪唱の普及を提唱し、輪唱曲集なども発行した。
1928年（昭和3年）に川村女学院（現在の川村学園）講師、東洋音楽学校（現在の東京音楽大学）の講師も兼ねた。1942年（昭和17年）に国立音楽学校の教授となる。1944年（昭和19年）に空襲で自宅が罹災、米内沢の実兄宅に疎開する。生家は阿仁川べりにあったが、1959年（昭和34年）に護岸工事で無くなっている。
実家で1年の疎開生活を送った後、1945年（昭和20年）10月28日に再び上京するが、翌29日、脳溢血により死去した。51歳没。
故郷の米内沢には顕彰碑が建てられ、「浜辺の歌音楽館」がある。
「浜辺の歌」や「かなりや」などをはじめとする歌曲・童謡の作曲家、という印象が強いが、多くの管弦楽曲やピアノ曲などを作曲している。
団体歌
秋田県民歌
太田町立太田南小学校歌（現大仙市）
秋田市立秋田商業高等学校校歌
旧秋田県立能代北高等学校校歌
聖霊女子短期大学付属中学校・高等学校校歌
前田村立前田小学校校歌（現北秋田市）
◆高野 辰之(補作詞)（たかの たつゆき、1876年（明治9年）4月13日 - 1947年（昭和22年）1月25日）は、日本の国文学者、作詞家。号は斑山（はんざん）。長野県尋常師範学校卒。
長野県下水内郡豊田村（現中野市永江）の豪農出身。国文学者としては、「国文学史」教科書、「近松門左衛門全集」、『日本歌謡史』、浄瑠璃史、日本演劇史などの業績がある。日本学士院賞受賞。
文部省編尋常小学唱歌の作詞者である。
「故郷」（作曲：岡野貞一）
「朧月夜」（作曲：岡野貞一）
「もみじ」（作曲：岡野貞一）
「春がきた」（作曲：岡野貞一）
「春の小川」（作曲：岡野貞一）
このほか専修大学、松本商業学校(現:松商学園高等学校、作曲:信時潔)校歌をはじめ100近い学校の校歌の作詞も手掛けた。
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今回もまた鳥海山である。
前回は長坂道から鳥海山を目指したが・・・・同行人の足の具合や時間的な制約で山頂には行けなかった。まぁそういうことも登山ではよくあることである。同行人の足は回復も早く、次の日には普通通りになったようでなによりであった。さすがは・・・昭和世代である。鍛え方が違う。
さて、今回はどこから登ろうか・・・西から順番だと万助道であるが・・・たくさんの方から「二ノ滝口」が良いと奨められた。
前半は名瀑(美しい渓流)とブナが、森林限界以降の後半は千畳ケ原の湿原や大草原・・・。そそられるキーワードばかりである(笑)。月山沢の徒渉点が気になったが・・・最近のアメダス(近傍の上草津(日向川流域)のデータ)だと降水量はあまり気にならない降水量だ。徒渉は大丈夫だろう(無理なら靴脱いでジャブジャブと行こう。なにせ元は渓屋ですから(笑))・・・と判断した。
天候調査・・・土曜日は雨の予報、庄内には大雨と雷の注意報が発令されていた。日曜は朝方少し雨が残るが・・・月曜は用事がある。となれば・・・やはり決行日は日曜である。
当日は・・・興奮して???(笑) 朝3時には目が覚めた。さぁ準備しよう。朝ごはんも。バタバタと準備し、車に一式詰め込んで出発した。当然まだ暗い・・・一ノ滝をめざし国道7号を南下する。高速は今日も工事中のようだ・・・国道を高速で行けば高速は使わなくても時間は同じてある(笑)・・・国道を高速で走る。
アッという間に・・・カーナビが今日も「山形県に入りました」と教えてくれる。吹浦から国道345号に左折し、遊佐から県道60号(酒田遊佐線)に入る。途中町道を少しショートカットして岩野でまた県道に戻り、予定通り??一ノ滝駐車場に到着する。いいタイミングで夜が明けだした。
天気は曇りであったが・・・時々ポツリとくる。
駐車場には先行の山形ナンバー車が一台、4名の団体さんである。私が準備している間に先行された。
私も10分遅れ(5時40分頃)ぐらいで出発した。計画では17時までには戻る予定である。所要時間11時間30分くらいあれば大丈夫だろうと判断した。それに今日は・・・登りは予定通り「二ノ滝口(二ノ滝コース)」を登り、帰りは西側からの順番・・・通り、「万助道」を下ってみようと考えていた。天候と体調と時間次第であるが・・・・。
すぐに、一ノ滝神社と一ノ滝である。写真を一枚・・・雨が入ってくる。そして二礼二拍手一礼。欠かせない行為である。そして目の前には二ノ滝が見えてくる。鋼製の立派な橋(床版はグレーチング)を渡り、対岸に。渡り終えると先行者に追いついた。先を譲ってもらい、三ノ滝・・・・○○滝・・・を越えると登山道はブナの森に入っていく。雨も気にならなくなった。上がったのか・・・ブナの森のおかげか・・・。
若いがいい感じのブナの森である。きっと薪炭林として活用されその後に発生した二次林であろう。アガリコ(切り株から株立ちして派生した木)がみられる。気持ちがいい。
ブナはかつて危機に瀕していた。無用(人間には利用の価値が無い、または低い)の木と言われ、高度経済成長に合わせて発生した国内の木材需要と相まってブナの森は林野庁の「拡大造林計画」のもと徹底的に伐採され、杉の人工林になっていった。鳥海山麓でも同様である。
林野庁の出先は「営林署」から「森林管理署」に名称は変わったが・・・やっていることはあまり変わっていない。国有林は林野庁の所有ではない。国民共有の財産だ。ここで収益を上げようなんて・・・考えほしくない。山の維持は税金を投入して管理・保全してほしい。それが地域の雇用にもつながるし、中山間の維持にも繋がるのでないだろうか。安定した仕事があれば・・・きっと人々は定着する。
また、私有地であっても・・・・外国勢力の土地売買にも注意が必要だ。中○や韓○などに大切な国土を売り渡してはいけない。あんな国は何を考えているかわからない国???だから、油断できない。人のものでも自分のものと思っている国だ。隣国に最低の国があることはとても残念だ(これはあくまで私の私見であるのでご容赦いただきたい)。国策として阻止しなくてはいけないと感じている。
それに、できたら国有林(特に落葉広葉樹林)の所管は農林水産省(林野庁)から環境省に移管してほしい。環境省で国土を保全してほしい。ぜひそうしてほしいと願っている。
さて、話を本題に戻そう。いつも脱線気味である。申し訳ない。
喜伝太小屋跡に到着する。二ノ滝コースを開設し、維持された高橋喜伝太氏が建てた小屋跡である。先人の努力に感謝し、ブナの森を快適に歩く。
ほどなく、森ノ清水に着く、徒渉地点は涸れていたが水音がした。伏流しているようである。少し下流で水流が確認された。当然のことではあるが、森が安定すると水源も安定し、水が復活することもあるのだ。
ここから登山道は少し傾斜が増す。いくつもの小渓を越えると案内板が朽ちた喜助平に到着する。少し進むと左手側が開けてくる。先週歩いた笙ケ岳の綺麗な稜線が見えてくる。滝の音が・・・不動滝だ。二段の堂々とした滝である。そして問題の月山沢徒渉点である。水量は・・・・大丈夫だろうか。大丈夫だ。石伝いに渡る。濡れていれば滑りそうな感じがするが水量的には低水位だった。融雪時期などは困難だろうと推測される。
対岸に渡ると岩にアンカーが打たれていた。かつてはロープとかワイヤーがあったのだろう。あれば便利だろう・・・しかし、あれば無理をするし、あてにする。ここはあえて補助器具はなしで個人の技量で渡ることも安全のためには良しとしたい。ここで少しエネルギーを補充し、馬の背の急登にかかる。短いが急な道である。
すぐに千畳ケ原の端部に取り付くと登山道は木道に変わる。この木道も適度な傾斜があり、濡れると滑りそうである。目の前に広がる広大な湿原と草原・・・・そして外輪の山々が綺麗だ。
Т字分岐に到着するベンチが案内板となっている。人が座っていると確認できないがここに人が座ることは・・・少ないだろう。ここを左に折れ、御田ケ原分岐を目指す。
すぐに万助道分岐(蛇石流分岐)である。標柱は根元が朽ちて倒れている。万助道はここから蛇石流を少し下り、右に取り付く、遠目だが赤いテープが確認てきた。帰りはここを下る予定だ。
ここからは鳥ノ海の分岐まで短い急登だ。石の階段に木の階段・・・歩幅が合わずに難儀する。せっかくの好意だが・・・・あまり登山道は整備してほしくない。しかし、植物や環境のためと思って・・・我慢している。なにせ・・・登山などという趣味のために、この自然を少し使わせてもらっているのだから。分岐に到着、鳥ノ海を見に少し脇に入る。ここまで来て鳥ノ海をスルーしたら鳥ノ海に失礼だろう。相変わらず湖畔は静かだ。対岸の御浜の賑わいとは無縁だ。雪も解け、水位もずいぶん低下している。あと少しでまた雪氷に覆われるだろう。
さて、山頂を目指す。まだガスで山頂は見えないが、今日は晴れそうな予感が・・・した。御田ケ原分岐に到着する。いつもに増してたくさんの登山者??がいる。分岐には青いベストを付けた人が立っている。脇道(私が登ってきた(笑))に入らないように監視しているのだろうか。ゼッケンみたいなものを付けた方がたくさんいる。登山かトレイルランの大会だろうか・・・この流れに乗り・・・七五三掛に到着する。この付近でもたくさんのスタッフがいる。ここから千蛇谷を経由し、山頂へ、そして七高山に行き、外輪を下る予定である。七五三掛から千蛇谷口までは渋滞だ(笑)
こんなに人がいる山にはしばらくぶりだ。昔の秋田市の広小路を思い出す(笑)
千蛇谷には小さいがまだ雪渓が残っていた。この雪は消えるだろうか・・・また次の雪に覆われてしまうだろうか・・・。渋滞に巻き込まれながら先行するご婦人団体と会話する。「どこから登ってきたんしが」「どごからって・・・ふつう鉾立だんしべ??」「どごからきたのげ??」「山形の一ノ滝がら来たんし」「一ノ滝??」「んだんし、標高450mぐれだんし」「へぇー考えられね。鉾立だってやっとだで、帰りもそこさかえるのげ」「んだんし、往復23�舛�らいだんしな」「へぇー想像できね」・・・・などと会話をしながら進むと後ろから大量のトレイルラン者がきた。ご婦人たちが道を譲る、ここで私も失礼して先行する。トレイルランにはついていく気もないが・・・・ちょっと時間を使ってしまった。しかし、ご婦人たちとの会話はまた楽しい(笑) 自分が男であることを意識してしまう。
快適な登りを登りきると大物忌神社(奥宮)か鎮座する御室だ。ここの広場にはゴールの横断幕が張ってあり、受付がある。詳細は写真を見て判断してほしい。戦争に負けて以来・・・横文字教育は不要だと祖父に教えられ・・・横文字は苦手なので(笑)
時間が無いのでにぎわう御室から新山をめざす。休憩なしで一気に七高山まで行こう。溶岩の岩場を慎重に上り下りして新山のピークへ。狭い山頂にたくさんの人で・・・・鳥海山の標識を撮影し、溶岩を七高山へ下る。まだ雪渓がある。少し滑り手をついてしまった。一旦、外輪の鞍部に降り、ここから外輪に直登する。短いが急な登りだ・・・・一気に行こう。きつい・・・・こぇー。
七高山もたくさんの人だ。私は誰が何と言おうと・・・・鳥海山の山頂は七高山だと今も思っている。一等三角点が鎮座する山頂だ。
写真を撮りたいが・・・標柱や三角点にはたくさんの人が・・・中には三角点のすぐ横でお食事中のカップル。三角点や七高山の標識は・・・・皆さんが撮影したいものである。ちょっとした配慮が欠けている。カメラを向けると・・・むっとした表情をするし・・・「おめどご撮るなでね。気にさねでけれ・・・と心で言いながらシャッターを切る」・・・・マナーというかルールという・・・・残念である。もっと残念な輩が・・・・高山植物を下敷きにタバコをぷかぷか・・・・灰を地面にほろって(落として)いる。いい歳して馬鹿が???おめ???しょしべ。話しぶりでは秋田県人ではない。よかったこんなしょし人が県人でなくて。秋田弁しか話せないし、言葉も通じないし・・・今日は心の中で注意し、写真を掲載(後姿)させてもらう。反省しほしい。ほかのみなさんも気をつけよう。山に行く前に道徳教育を受けてほしい。特にタケノコ採りと喫煙者は・・・・。タバコはひと箱5000円くらいにしてもらいたいなー(笑)と願っている。
七高山の賑わいを避け、ひっそりと昼食を摂る。そして外輪を下る。行者岳、湯ノ台口分岐となる伏拝岳、湯ノ台口の河原宿小屋や滝ノ小屋が見える。今日、下りで万助道を通過すると、山形県南麓主要コース最後に残る登山口だ。今年中には何とか登りたいと思っている。そして標柱の建つ文殊岳を過ぎると七五三掛はすぐだ。行者岳〜七五三掛間には鋼製の梯子が何か所かある。特に下りは慎重に通過しよう。
七五三掛から猪苗代付近にもたくさんのスタッフが残ってる。モンベル主催の・・・関係者のようだ。気にせず・・・どんどん下る。御田ケ原分岐を過ぎると誰もいない静かな登山道となる。斜めに傾いた木道をバランスをとりながら下る。時折振り返る。山頂には生憎ガスがかかっている。残念だ。もう少し下ると外輪以外の山頂部は見えなくなってしまう。ここが鉾立コースとの違いだ。鳥ノ海分岐から一気に万助道分岐(蛇石流分岐)に着く。
万助道にはここから少し下り右岸の赤いテープから登山道と思われる草むらに入る。高山植物が多く・・・歩くのが本当に申し訳ない。ごめんしてけれ。
10分ほど歩くと万助道唯一の標柱が立っている。ここが登山道である証拠だ。万助小舎(屋)まで2�舛舛腓辰�30分か???と高をくくったが・・・・そんなコースではなかった。ふと横のТ字分岐を眺めると人影がある。珍しい。月山森方向(河原宿)に歩いて行った。
標柱からは少し道らしくなってきた。湿原には足跡が往復したようだ。同一の靴跡がある。するとここを通るのは今日2人目か・・・なるほど。湿原を下ると灌木帯に入る。高低差の大きい登山道だ。一歩で1メートルも下がる(笑)まるで沢だ。一旦、ドッタリといわれる小湿原に出る。ホッとする間もなくまた下る。長い。フィールドアスレチックのアトラクションよりきついし長い。体力と時間を消耗する。沢からブナの森に変わると右手側から沢音がする。傾斜がきついが歩きやすくなってきた。森が急に開けると目の前に万助小舎が現れる。先着のご夫婦か???お二人おられた。水場を訪ねて教えてもらい、しょっぱい顔をじゃぶじゃぶと洗う。さっぱりした。水分と下りで消耗したエネルギーを急速補給し、また下る。小舎には水道(沢水)が引き込んである。ありがたい。
すぐにこの沢を徒渉する。ここからは要所に赤いテープがある。徒渉部にもある。テープを確認して進もう。道はブナの尾根道となり、ずいぶん快適になる。綺麗なブナの林である。ここも二ノ滝口と同様に薪炭林であったようだ。アガリコ現象がみられる。快適な尾根道を進むと檜ノ沢沿いになる。一度一気に沢に下るがこの辺りが道が不明瞭である。下った先に2か所(私が確認した限りでは)の赤テープがあったので慎重に通過してほしい。すぐに渡戸だ。右は檜ノ沢を徒渉し、長坂道のガラ場へ通じている。平時は徒渉可能だが増水時は厳しいだろう。あくまで自己責任で。両岸に赤テープがある。確認してほしい。
ここは直進して十字路を目指す。十字路はすぐだ。交差道の角度が鋭角だが・・・直進は一ノ坂へ、右は長坂道・高瀬峡へ、左は鋭角に曲がると一ノ滝方向だ。鋭角に折れ、登りにかかる。5分程度だが本日最後の登りだ。登りきると湧き水の水場に着く、カップが置いてあるので喉を潤す。美味しい。水道水では殺菌されているだろうが・・・・こんなおいしさは無い。ここからは平坦もしくは緩やかな下り道だ。沢音がうるさくなると三ノ滝だ。そしてほどなく峡霧橋分岐に着く。
あとは・・・淡々と下る。一気に目の前が開けると県道終点の二ノ滝駐車場だ。ここまで車は入れる。他県ナンバー(ここでは私も他県だが)の車が一台、万助小舎のお二人か???
簡易な舗装道を下るとゴールの一ノ滝駐車場に到着する。無事に・・・しかも予定より早く到着できた。ご苦労さま。
一ノ滝の水道施設で顔や手を洗い、小綺麗にして車で帰途に就く。途中、岩野の水田あたりから鳥海山を仰ぎ見る。西日に照らされ綺麗な姿だ。西鳥海の南側が浸食されなければ違った姿だったろうと思う。しかし、そのお陰で長坂道、万助道、二ノ滝口と3コースがこの浸食地帯を通ってる。長いが自然が豊かで実にいいコースばかりだ。秋田側のコースに比べアプローチが長いのが実に良い。
そして、その山麓には綺麗な稲穂が実っている。鳥海山の良い水と良い土、そして何より作り手の人間の良さが美味しい庄内米を作っているのだろうと感じた。
今回も実に良い山旅であった。変化にとんだ充実した登山道だ。人がいないのがまた良い。二の滝口では最初の4人、万助道では小舎の2人以外とは会っていない。熊も多いだろう・・・・・今年はブナの実が不作で里山での出没情報が報道されている。気を付けてほしいが・・・・どうにもならない自然現象である。
山形側南麓の登山道・・・・残すは蕨岡・湯ノ台道だ・・・・今年中には何とか登ってみたい。
おまけ・・・・・・・・・
ブナ（山毛欅、橅、椈)は、ブナ科ブナ属の落葉高木である。日本の温帯林を代表する樹木であり、温帯性落葉広葉樹林の主要構成種である。秋田県では標高600〜1200m付近がブナ帯として形成されている。春の新緑の頃のブナが美しい。
高さ30 mほどに達する落葉高木で、樹皮は灰白色できめが細かく、よく地衣類などが着いて、独特の模様のように見える。
若い枝は褐色で光沢があり、葉は互生し楕円形（長さ4-9 cm、幅2-4 cm）、薄くてやや固めである。
葉の縁は波打っていて、鋸歯と言うよりは葉脈のところで少しくぼんでいる感じになる。秋には黄葉し、その後落葉する。冬芽は褐色の鱗片に包まれ、茎が伸びた後もそれがぶら下がっている。芽から展開した若葉には長い軟毛があり、後に無毛となる。
雌雄同株で、5月ごろに葉の展開と同時に開花する。雄花は枝先からぶら下がった柄の先に6-15個付いて、全体としては房状になる。
雌花は本年枝の上部の葉の脇からしっかりした柄の先に上向きにつく。果実は総苞片に包まれて10月頃に成熟し、その殻斗が4裂し散布される。 シイの実の表面を少しトゲトゲさせた感じである。殻斗に包まれた2個の果実（堅果）は、断面が三角の痩せた小さなドングリのようなもの。しかしながら、中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富で美味であり、生のままで食べることもできる。
なお、ブナの古名を「そばのき」、ブナの果実を「そばぐり」というのは、果実にソバ（稜角の意の古語）がある木、ソバのある栗の意である。
参考までに・・・・ブナの実は生食可です。あくまで自己責任ですが。
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昨日は思う所があって鉾立から登りましたが、万助道の方が絶対に楽しかっただろうなあって思ってました。
私も鳥海山の山頂は七高山だと思っている人間です（笑）。新山はあまり好きじゃなくて。
マナーについては、自分も含めて登山者全員が常に考えながら行動しなくちゃいけませんね。私もカチンとくるのを何回も見ますが、高校生の頃に「山では絶対にケンカするな」と言われてきたのでガマンしています（笑）。
メッセージありがとうございます。
昨日はいろいろな大会??(イベント??)があったようですね。
山形側の登山道は今まで遠慮??していたのですが・・・
実にいいコースばかりです。
これで3コース歩きましたが優劣はなかなか難しいですね。
強いて言えば・・・晴れていれば長坂道でしょうか・・・眺望が抜群ですね。
そうですね。七高山が山頂なんですよ。
私が子供のころ(いつの話??)の社会科の地図帳では七高山の旧標高が
山頂として記載されています。
マナー、ルールは人により尺度や許容値が違いますが・・・
自然公園(国定公園)の特別保護区の中ですから・・・・
考えてほしいですね。
山はブームですが・・・登る人の教育は必要そうです(笑)
nmgaro さんのヤマレコ楽しみにしていますよ。
２０ｋｍ超，１１時間の山登りですか。最近，意欲的ですね。
山形県川から登るなど，遠出が嫌いな私には考えられないことですが，秋田市からは２時間かからないですね。それだと射程圏内ですね。
次なる山行期待しています。
こんばんは
今日は船形山、ご苦労さまでした。
conanさんも結構遠出していますよ(笑)
湯沢から登山口まではどれくらいありますか。
湯沢から(R344経由)だと山形側の鳥海登山口までは近いですよ。
湯沢−金山−真室川−八幡−遊佐−一の滝登山口だと90�前米發任垢茵�
真室川からのR344が長いですが・・
2時間以内だと思いますよ。
私は今年中にもう一度鳥海山に行ってみようと思っています。
ちょこっと前方でしたね
凄い人でしたね
こんばんは
昨日は鳥海山でご一緒でしたか。
私の写真にremu77さんが写っていますか??
大変失礼いたしました。どの写真でしょうか。削除しますか??
時間的に・・・ご一緒したとすれば・・・千蛇谷の写真でしょうか??
個人情報や肖像権には配慮しているつもりでしたが・・・。
すみませんでした。
そうですね。タバコは携帯灰皿でもにおいが・・・許されません(笑)
当たり前のように人前でタバコを喫う人間は・・・ちょっとどうかと思いますよ。
人のいる山が嫌いなので・・・極力、人と会わないコースを選択して登っています(笑)
本当にすごい人でしたね。
また鳥海山へお越しください。
ご苦労さまでした。
連日のロングコースお疲れ様でした。
山形の人間です^^
山頂とか国境には昔からこだわりも関心もなく、象潟の流山を地元のものみたいに認識していました。事実、あの辺りは高校時代のフィールドでした。
博学の750RSさんはきっとご存じだと思うんだけど書いてみたくなった
新山は噴火でできた一番新しい山だけどそれを含む東鳥海馬蹄形カルデラは今から2800年くらい前の大噴火で削られできたもの。そのふちに七高山がありますが、削れる前は今より高かったはずで、何かの文献にはかつての鳥海は2400mくらいの標高があったとか。
七高山は古い鳥海の山体の一部なんですね。
成層が美しく好きです。
東鳥海カルデラ生成時の堆積物がにかほ市に点在する九十九島を作ったのも有名。あの流山に含まれる倒木の年代測定をしたら確かに2800年前を占めていたとのことで…ただ、その火山活動が一度で終わっているわけでもないと思われまして、鳥海高原？由利高原？にも大量の堆積物がある（はず）です。昭和の地質図で見てました。2600年前っていう数値も見たことありますし…
研究者によって解釈が違うし、噴火のステージの分け方も違うし、私が大昔に知ったことは今となっては古い研究の一部で今の解釈とは違うこともあるので。。。最新のことは、まだ分かっていないのですが知ったかすみません<(_ _)>
こんばんは、
kimberliteさんは地質がご専門でしたね。
私の鳥海山に関する私見はあくまでも一考察でして・・・
博学でも博識でもありません(笑)
確かに東鳥海外輪は古いと感じますね。新山とは明らかに違いますね。
火山活動は・・・何度も何度も繰り返されたでしょうから。
いろいろな学説??はあるでしょうが・・・多少のブレ??は仕方ないですね。
なにせ・・・誰も経験したことが無いわけですから(笑)
そうです・・・秋田(特に横手・湯沢)方向から見れば鳥海山全体が成層です。
2400mの標高があればまた違った雰囲気だったのでしょうね。
山形の登山道はなかなかいいですね。
今まで、県境問題で・・・山形側の登山道を敬遠していた自分の人間の小ささが・・・・やはり秀麗無比なる鳥海山です。いい山ですね
また、いろいろと教えてください。
山行そのものが充実しているのもさることながら、写真や文章での750RS節、炸裂
秋田は国民文化祭でこの秋は盛り上がりますが、私も秋田県民歌のコンサートは聴きに出かけたいなと思っています。いい歌だなと昔から感じていましたが、県外の人も含めて、この歌のファンは多いということを最近知りましたよ
鳥海山の鉾立ルートのように、広小路に毎日人があふれる日が来ればいいですね
こんばんは
750RS節炸裂ですか。ありがとうございます。
勉強になるかどうか・・・・偏見に満ちた??・・・私見ですから(笑)
二ノ滝口もなかなかよかったですね。
変化があり、見どころもたくさんでした。
そうですね。確か・・・国民文化祭は10月からでしょうか??
秋田県民歌のコンサートがあるんですか??
良い情報をありがとうございます。
秋田県民歌・・・良いですね。
秋田の特徴を良く表現した歌だと思いますよ。
特に4番の最後・・・至純の郷土と拓かん秋田・・・が良いですね。
むかしの広小路・・・すれ違えないほどの人でしたね。
木の内の屋上遊園地や千秋公園の動物園・・・懐かしいです。
あれだけの人ごみは・・・もう秋田では見ることができないでしょうね。
こんばんは
ご理解いただきりがとうございます。
やはり、千蛇谷の写真でしたか・・・??
そうですね。今度は私の後ろ姿を・・・お願いします。
計画書ですね。了解です(笑)
またどこかの山でお会いしたいです。
楽しみにしています。
山を歩いていて、たばこの煙がぷ〜ん…って、私はたばこのニオイば嗅ぎさこごまできだんでね！！って言いたくなりますね
ただでさえ、ひーこら息切れしているのに、たばこの煙を吸わないように息を止めて…死にますよ
宮城県人であっても、おしょすぃすね。
こんばんは
タバコが嫌いな人ほど臭いとかよくわかりますよね。
私もそうです。
偏見かもしれませんが・・・タバコを吸う方は一般的に自分勝手な人が多いように思います。
レストランとか食堂とか・・・食事の時にタバコの臭いがすると・・・
がっかりしますね。
まして・・・あんなにきれいなところで・・・タバコを吸う人の心はどうなっているんでしょうね。
宮城県では「おしょすぃすね」って言うんですね。
なるほど・・・勉強になります。
タバコは・・・公共空間では全面禁煙を・・・希望します。
おやすみなさい。
いや〜、詳細の登山記録たいへん参考になりました！
私は埼玉在住ですが、今秋二ノ滝から登ろうと計画しています。あまり登る登山者がいないため参考になる記録がなかったんですが助かりました。
当初は鉾立からの予定でしたが、滝めぐりと草紅葉の千畳ケ原を歩いてみたいと思いました。
遠方からの山旅ですので、せっかくだから頂上に一泊（避難小屋）する予定で計画しています。天気が良ければ頂上からの夕日とご来光が楽しみです。又、山形に来たので夕食は避難小屋で「芋煮」にしようと考えています。シュラフと食料持参で一人だけの芋煮会です。寂しいな〜（笑）
実は私喫煙者です。他の登山者がいない時にこっそり一人で喫煙を楽しんでいます。もちろん携帯灰皿で灰は絶対に落としません。空気を汚してしまうのが難ですが、他の登山者には充分配慮して喫煙してますのでお許しください。
昨年も鳥海山に登る計画で麓まで来ました。残念ながら天候不順で登りませんでした。2日間麓で待機しましたが回復せず断念しました。また来ればいいやと思い再チャレンジです。完全リタイアのオヤジ（58歳）ですので時間はたっぷりあります。今回も余裕を持って天気の良い日に登ろと思います。
750RSさんの貴重な登山記録を参考にして登りたいと思います。
ts2999 さん
こんにちは、メッセージありがとうございます。
貴重な登山記録だなんて・・・恐縮です。
私見と偏見にみちた登山記録です(笑)
ts2999 さんのように節度ある喫煙者は歓迎いたします(笑)
特に登山は限られた空間(山小屋、登山道など)でたくさんの方と遭遇しますから・・・
相手のことを考えた行動が必要だと考えています。
まぁ私は極論ですから・・・気にしないでくださいね。
鳥海山の二ノ滝口はヤマレコの記録も少なく・・・特に月山沢の状況が
よくわかりませんでした。平時は特に危険はありません。
大雨でもない限り徒渉は大丈夫だと思います。
その先には・・・広大な千畳ケ原や外輪山の雄大な光景が待っています。
山頂小屋で一泊されて・・・ご来光・・・芋煮も良いですね。
私は秋田県の内陸南部の出身なので芋煮は・・・味噌味ですが。
里芋のシーズンですので地元の味もお愉しみください。
鳥海山は今が良い時期だと思います。
10月に入るといつ雪になってもおかしくありません。
今年は紅葉も早いように感じます。
お天気に恵まれていい山旅になるように祈っています。
ようこそ鳥海山へ。
もし、お時間がありましたら秋田県にもお立ち寄りください。
10月から国民文化祭が県内各地で開催されます。
お待ちしています。
山行記録拝見いたしました．健脚に”極”が付く様な歩きに感服です．
私は、秋田県出身の栃木県在住人です．二の滝駐車場の車や、ドッタリの靴跡は多分私です．あのルートは何となく歩いてる人は多くないと思っていましたが、一日目は一人だけ、（間をおいて）二日目は万助道、二の滝コースでは一人も会う事はありませんでした．最も時間が遅かったせいもあるのでしょうが、、、
鳥海山や諸々の謂われなど、私はそういうのに苦手なので詳しい人にはいつも羨望の眼差しです．成る程と時々うなずいたりもしますけど（笑）
今後とも宜しくお願い、いたします．
http://homepage2.nifty.com/Yukita-jj/
こんばんは
ホームページ拝見いたしました。
すばらしいですね。
実に素晴らしい記録ですね。
ご出身は北秋田市なんですね。
ちなみに・・・私の妻も北秋田市(鷹巣)です。
万助道・・・確かに yuki_Gさんの足跡ですね(笑)
二ノ滝の駐車場の栃木ナンバーの車にも見覚えがあります。
GPSの回収、ご苦労さまでした。
私にご連絡いただければ回収いたしましたよ(笑)
万助道の登りは大変だったでしょう。
健脚ではありませんが・・・いつも単独行ですので
小屋に一人で泊まるのは・・・オバケが怖いんでダメです(笑)
熊もヘビも虫も大丈夫ですが・・・・
だから頑張って歩くことにしています。
降雪前にもう一度鳥海山に行ってみようと思っています。
こちらこそ、よろしくお願いします。
追伸・・・10月から国民文化祭が県内各地で開催されます。
ぜひ、秋田にお越しください。
お待ちしています。
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