松島・姉取山 小春日和に海を眺めて

2023年01月13日(金) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 10.4km
• 登り: 286m
• 下り: 280m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:50

距離 10.4km 登り 292m 下り 292m

10:15 松島海岸駅
10:55 11:00 姉取山
11:22 11:25 鷲尾山
11:46 11:55 扇谷山
12:14 双観山
13:05 ゴール地点

天候

晴れ　風弱く暖か

アクセス

利用交通機関：

電車

JR仙石線松島海岸駅から周回　駅には土産物店と無料休憩所が併設　
帰りも利用

コース状況／危険箇所等

松島パノラマ線は冬季閉鎖中（4月17日まで）で車は通れません。歩きにはちょうど良い。姉取山へはパノラマ線から脇の作業道に入ると、ピンクテープで目印があります。
旧姉取山街道は、やはりパノラマ線からガードレールを越えてはいるのですが、非常によく整備されていました。落葉が綺麗に掃除されて広く歩きやすかったです。鷲尾山神社周辺も、同じように清掃されており、急な坂も乾いていれば全く怖くありません。
仙石線の線路は踏切りのない所を渡るので、十分な注意が必要です。
桜岡集落から松島絆の森への入り口にも、扇谷方面との表示があり、わかりやすくなっていました。
国道45号線に沿って歩いて、壮観山方面へ入るところが歩道がなく、車と近くて怖いです。

その他周辺情報

松島は観光地なので土産物店・レストランなど多数
正月明けのせいか観光客は少なくまばら

写真

1/13 10:10

今日は電車できました

1/13 10:14

お洒落な仙石線の松島海岸駅。お土産品店と無料休憩所が併設です。

1/13 10:30

車道を左折して西行戻しの松公園へ

1/13 10:42

パノラマラインはこの公園まで通れる。公園の高台から松島の海を眺める。遊覧船が帰ってきた。

1/13 10:43

地名の由来となったという、西行法師が童子と問答したという場所

1/13 10:46

かなり霞が強いが、島々の間を船が通るのが良く見える

1/13 10:47

一段高台にある白衣観音。桜の季節はビューポイントとして有名だ。

1/13 10:58

通行止めのパノラマラインからピンテのあるところを左に入ると、こんな感じに刈られた作業道があった

1/13 10:59

ここが三角点「大沢平」。SONEさんのブログによると、新田次郎の小説でも有名な柴崎芳太郎さんが設置したとのこと。

1/13 10:59

姉取山の最高点137.5m

1/13 11:05

すごく綺麗に整備された林道に入る

1/13 11:11

GPSを見ながら笹と灌木の藪を漕いでいくと三角点「姉取山」123.1m

1/13 11:14

広い伐採地があって南東方向が見渡せる

1/13 11:14

塩釜の市街の先に煙突が何本もそびえるのは、仙台新港辺りの発電所か

1/13 11:15

穏やかな陽射しが降り注いでいる

1/13 11:19

旧姉取山街道の説明板

1/13 11:19

これが姉取山街道だがよく整備されて歩きやすい。

1/13 11:21

鷲尾山へはかなりの急坂

1/13 11:23

登り着いた山頂には鷲尾山神社があります

1/13 11:23

山頂の案内板にてお勉強しましょう

1/13 11:23

1/13 11:24

1/13 11:25

鷲尾山99m

1/13 11:25

マムシが多いのでしょうね。蛇神様。暖かい季節は気を付けねば。

1/13 11:28

下りも急坂だが、落ち葉が綺麗に掃かれて、あまり怖くない

1/13 11:30

鳥居も整備されています

1/13 11:30

山麓には仙石線が通ています。踏切りはないので気を付けて。

1/13 11:31

注意の看板が3枚

1/13 11:31

1/13 11:31

だそうです

1/13 11:35

この看板がある民家脇の畦道を入っていきます

1/13 11:37

松島絆の森へ

1/13 11:38

ここにも蜂と蝮の注意書き

1/13 11:47

松島四大観のひとつ扇谷へ。山頂には別名達磨堂ともいう金翅堂。

1/13 11:48

中には金翅堂を作った鵬雲東博禅師を描いた碑

1/13 11:50

東屋からの眺めは松島が扇形に見えることから扇谷と名付けられたとか

1/13 12:03

国道45号を渡って双観山への道に入ると扇崎との看板があった

1/13 12:05

行きついた小さな岬からの海の景色がいい

1/13 12:05

目の前には穏やかな海と松島らしい景色が

1/13 12:11

双観山のほうへ歩いて行くと扇浜という干潟状の浜があった

1/13 12:29

双観山には立ち寄らずに45号線の歩道を歩いて松島公園へ。水鳥が沢山羽を休めていた。

1/13 12:30

赤い橋が架かっている雄島へ向かう

1/13 12:37

御島真珠稲荷大明神。海難防止の守り神。

1/13 12:39

座禅堂

1/13 12:40

奥州御島頼賢碑についての説明

1/13 12:41

そしてこれが奥州御島頼賢碑。長きにわたって雄島で修行を積んだ頼賢の徳行について記したもの。

1/13 12:42

島の南端から見る松島

1/13 12:45

芭蕉や曽良の句碑もあった

1/13 12:46

沢山の岩窟が掘られている

1/13 12:47

観光船発着所は目と鼻の先

1/13 12:49

ヨットハーバーもすぐ目の前だ

1/13 12:50

岩窟のある壁に彫られたトンネルをくぐって戻る

1/13 12:50

石仏たちは何思う

1/13 13:27

お昼は松島観光物産館の向かいにあるこちらのお店「中華そば　うちみ」

1/13 13:10

中華そばと半チャーハンのセット800円。チャーハンが美味しかった。

1/13 13:32

駅へ向かう途中の瑞巌寺山門

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

DC-G9 Panasonic

感想

yonejiy

冬にしては暖かく風もない良い天気。山もいいけど海辺を歩くのもよさそう、と思い松島へ出掛けました。列車で行けるのも楽しいですね。以前、SONEさんのブログにあった姉取山からの周回です。
冬場とて花はなく殺風景でしたが、静かな山道を歩き、春のような穏やかな色の海を眺める、気持ちの良い山歩でした。
海沿いを歩くと岬や浜に続くのでしょうか、松島湾岸回廊との案内板が目に付き、次回は岬巡り浜巡りも面白いかもと思いました。

SONEさんのブログはこちら
https://yamasone.livedoor.blog/archives/1079779872.html
また、ヤマレコで馴染みのmink610さんのレコはこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4152835.html