白神山地 津梅川・大又沢
- GPS
- 28:50
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 413m
- 下り
- 415m
コースタイム
6/13テント場9:20→二又P12:30-13:10→青森17:30
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
感想
6/12
天気良好。日通センターに続々集結。奥さんも参加。遠く八戸からの萩さんも。
二台に分乗し、一台は弘前の国君を迎えに行く。早朝の為か津梅川二又へは二時間半で到着。準備して出発する頃、釣り人5人程が戻ってくる。小さいのばかりと滝の近くで引返してきたようだ。池、国の両氏。続いて萩、奥両氏が入渓して行く。両成は、山道経由として、少し戻ってえんてい脇の山道へ入る。
登りはきつい。両足の腱が伸び切ってしまい二度、三度休憩しながらやっと平らな山道へ到着。空気はカラッとしていて涼しい風にすぐ汗もひく。水場手前でカモシカの頭蓋骨を発見。湧き水は冷たく気持ちがいい。山道は、ブナ林の中なので直射日光を浴びることなく風さえ吹いてくれれば割りと楽な山歩きが出来る。でも所々足元から切れ落ちている所もあるので十分に気を付けなければならない。山肌の沢・尾根を回り込んで続いている山道。昔の人の苦労がしのばれる。
赤滝沢を渡って481Mの小ピークのある尾根の鞍部への登りを登り切るとまた平坦な山道となる。右手にカネヤマ沢出合へ落ち込んでいる尾根が見えて来る。思ったより順調に進んでいる。約束が十字沢出合とのことなので、カネヤマ沢出合へ降りる目印の《オ》の刻字を確認して先へ進む。沢組は、滝の上で釣りをしながらなので5時間位はかかるとのこと。我々もテント場付近での釣りを楽しみになおも先へ。一本目の沢は、昨年雨の中テント泊した所。二本目の沢で一時道が消え、本沢へ降りる。ザックを置き、魚止め二段滝まで釣り上がる。滝下で尺イワナを成さんが釣る。滝を左から高巻くと又山道有り、戻ってザックをとりに行く。さらに山道をたどり十字沢へ。出合から左の沢へ少し上がってみると右側に一張り位のテント場が見つかり昼食を採る。シダを敷いて缶ビールを沢で冷やしあとは、沢組の到着を待つだけ。忠さんは釣りに、私は、たき火の準備をした後忠さんの釣りを見学。ほどなく下から奥さんが来て、昨年と同じテント場まで戻ってくれとのこと。萩さんが太ももを打撲して歩くのがツライからとのこと。下山なのかと再度聞くとそれほどではなさそうなので一安心。十字沢から30分程で合流。エアスプレーで冷やしてもらう。夕食の準備に皆が動き出す。山菜、イワナを調理したり、たき火の準備にと。イワナの刺し身、たたき、ウドの先とシドケの天ぷら、イワナのカラアゲ。山の料理で瞬く間に夜はふける。星は樹間に瞬き明日も好天だ。
6/13
忠さんは釣りに、私はたき火と食器洗い。皆はゆっくりと起き出し朝飯の仕度。高野豆腐とナスを入れたイワナの味噌汁とイワナの塩焼きを腹につめこむ。萩さんの足もいくぶん良さそうで出発の前にズボンの上からテーピングする。テント撤収し、沢をゆっくり登るとすぐ左手に山道が見つかり、休み休み下山。途中、水場でゆっくりと昼食タイム。山菜採りの投げたゴミを拾いながら下山。暑い真昼の二又の川原に無事到着。ご苦労さん、ありがとう。
萩さんは秋田経由で。我々は西目屋経由で弘前で国君と別れて青森へ。又の山行を楽しみに散会する。
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