鳳凰三山：初めての南アルプスは新鮮な発見が沢山ありました（＾O＾）

2014年09月14日(日) 〜 2014年09月15日(月)

• GPS: 28:27
• 距離: 21.9km
• 登り: 2,318m
• 下り: 2,606m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:03

8:52 夜叉神峠登山口
9:39 9:41 夜叉神峠
9:45 9:50 夜叉神峠小屋
12:02 12:05 火事場跡
12:46 12:47 苺平
13:14 13:31 南御室小屋
14:47 14:51 砂払岳
14:55 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:11

6:08 薬師岳小屋
6:58 6:59 鳳凰山（観音岳）
7:56 7:57 アカヌケ沢の頭
8:27 8:31 地蔵ヶ岳
9:14 9:14 鳳凰小屋
11:39 11:39 南精進ヶ滝
13:19 13:19 青木鉱泉
13:19 ゴール地点

1日目：夜叉神峠登山口8：52→夜叉神峠9：39→苺平12：46→南御室小屋13：14→薬師岳小屋14：55

2日目：薬師岳小屋6：08→観音岳6：58→地蔵ヶ岳8：27→鳳凰小屋9：14→南清進ヶ滝11：39→青木鉱泉13：19

天候

14日：晴れのち曇り　15日：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府より山梨交通バスで夜叉神峠へ

コース状況／危険箇所等

夜叉神峠：よく整備された登山道で歩きやすいです。
苺平：問題ありません。
薬師岳〜地蔵岳：砂礫の展望の良い縦走道です。
地蔵岳〜鳳凰小屋：砂礫の急坂ですべりやすい。
ドンドコ沢登山道：急坂の岩場などがあり下りは注意すること。

その他周辺情報

登山バスは北ア程サービスがよくありません。
臨時便を出さない時間帯もあります。

写真

9/14 8:41

夜叉神峠よりスタート。

9/14 8:54

かなり快適です。

9/14 9:38

緑も陽光に刺されて美しい。

9/14 9:53

夜叉神峠までけっこうあっさりしていた印象。

9/14 10:03

相変わらず歩きやすいトレイルです。

9/14 10:21

やっぱり緑と青のコントラストは良い。

9/14 10:31

快適♪

9/14 10:47

黄色いキノコ。カエンダケの親戚（？）

9/14 10:57

鮮やかなキノコ。

9/14 11:08

札立峠

9/14 11:23

苔の花ですかな・・・

9/14 12:12

昔このあたりで家事があったとか・・・

9/14 12:38

ちょっと傾斜がキツくなってきますが、範囲内です。

9/14 12:55

ややガス帯に入ってきたようです。

9/14 13:14

怪しいうっそうとした雰囲気・・・

9/14 13:20

謎の看板。

9/14 13:26

南御室小屋・・・場合によってはここが候補でした。この日はどこも満室だったようです。

9/14 13:42

トリカブト。

9/14 14:13

快適な道と

9/14 14:29

坂が入り混じっている感じ。

9/14 14:38

稜線に出たようです。南は森林限界が高い印象です。

9/14 14:55

やはり空は青いですね〜。

9/14 15:54

日が差し込むと空が青いです。

9/14 16:08

9/14 16:24

薬師岳まですぐです。ただ御来光には砂払い岳の方が良いと感じました。

9/14 16:26

北岳方面。。。ガスってます。

9/14 17:14

9/14 17:19

観音岳を望む・・・

9/14 17:21

すがすがしい大空にテンション上がりますね〜。

9/14 17:23

9/14 17:30

やはり高山は雲海です。

9/14 17:46

ちょっと草紅葉も見受けられるようです。

9/14 17:48

薬師岳小屋。今回の宿です。

9/14 18:39

甲府の夜景。雲海の下の夜景というのも新鮮。

9/14 19:32

南アの小屋はまさしく小屋って感じでした（＾＾；
でも主人が親切な人で私が布団のスペースがないと要望を出したらなんとキャンセルした客のスペースを空けて頂きました！

9/15 5:12

朝焼けの富士のシルエットは何ともいえません。

9/15 5:21

雲海に浮かぶ様子が冥土のよう・・・

9/15 5:29

いや〜これは贅沢ですよ。前泊しないと見れませんし。
こう赤く染まってゆく空と富士のシルエットが幻想的で見入ってしまうのです。

9/15 5:30

薬師岳方面が明々と染まってゆく様子は幻想的。

9/15 5:31

反対側は北岳と開ノ岳などの重鎮のモルゲンロード・・・
360度贅沢な景観です。

9/15 5:34

朝焼け富士。

9/15 5:35

ゆっくりと紅く染まってゆく・・・

9/15 5:36

白峰三山もモルゲンロートへ・・・思えば贅沢ですね。第1位と第2位の日の出コラボなんて。なかなか観れるもんじゃありませんよ。

9/15 5:36

他にも見入っている方々が数人。

9/15 5:37

日の光はひとときでしたが眩しいくらいにまばゆかった。

9/15 5:40

アップするとさらに皇后しい・・・

9/15 5:42

ずっと眺めていたいですが・・・

9/15 5:55

あまり朝食が遅れるといけないので日の出後すぐに小屋に戻る。

9/15 6:20

さて砂払い岳からのスタートです。

9/15 6:22

9/15 6:24

1座目：薬師岳にはすでに人がちらほらと。

9/15 6:25

しばらく富士を眺めながらの縦走になります。

9/15 6:26

砂礫の縦走路というのも新鮮です。

9/15 6:28

冥土っぽさを感じております。

9/15 6:28

9/15 6:30

9/15 6:41

奇石がずらっと並ぶ。

9/15 6:45

南アが連なっている様子が圧巻ですね。

9/15 6:47

奇石の向こうの方に富士山の姿が・・・

9/15 6:48

いや〜独特な景色です〜。

9/15 6:50

何度も後ろを振り返ってしまうというのが癖（笑）

9/15 6:54

後ろの人もけっこう振り返ってますけどね（＾＾；

9/15 6:58

南アでは稜線でさえ木が茂ってます。

9/15 7:00

9/15 7:02

観音岳へちょっと奇石の岩場が連なっています。

9/15 7:04

観音岳、2座目です。北側の景観がすごいですね〜

9/15 7:07

登頂〜

9/15 7:21

下って登りかえします。

9/15 7:35

するといよいよハイライト。オベリスクです。

9/15 7:38

まだ花のシーズンなんですね〜まだまだいっぱい咲いてました♪

9/15 7:45

9/15 8:07

ゆっくりとその姿を現します。

9/15 8:23

地蔵岳：3座目です。ここからいよいよオベリスクに挑戦か！？

9/15 8:28

やりますか？

9/15 8:29

とりあえず行けるとこまで。

9/15 8:31

他にも登っている人がちらほら・・・

9/15 8:32

登っている合間に富士山も。

9/15 8:34

あ〜この辺でやめときましょう（＾＾；
言い訳ですけどPHに拘りないんで（汗

9/15 8:38

だってこんなんなっちゃってますw。これ以上は高所恐怖症が・・・再発して・・・

9/15 8:48

地蔵仏の間から北岳（？）

9/15 8:51

お参りしたから下山開始！

9/15 8:57

砂礫の下りでちょっとした砂走りを体感します。

9/15 9:00

見上げた様子。

9/15 9:00

徐々に樹林帯へ。。。

9/15 9:18

鳳凰小屋。おじさんが気さくそうでした。

9/15 9:20

小屋の花（？）

9/15 9:22

鳳凰小屋から下はこのようなトレイルがあります・・・が。

9/15 9:26

9/15 9:33

9/15 9:52

9/15 9:54

ベニテングタケかな。

9/15 10:07

五色の滝はなかなかの高度で近くまで寄れます（滝壺までは行きませんでしたが）

9/15 10:30

9/15 10:34

9/15 10:46

ドンドコ沢コースはとにかく標高差と傾斜がけっこうあって足を痛める可能性があるので注意が必要です。

9/15 10:50

登山道自体はさほど険しくはないのですがとにかく下りが長く足にダメージがきやすいです。

9/15 10:54

マシュマロのようなキノコ。

9/15 10:59

9/15 11:01

9/15 11:17

ガス帯に入った模様。

9/15 11:39

渡渉は何度かありました。

9/15 11:51

南清進ヶ滝です。一度スポット（？）に落ち込んで
2段階で降りているような感じ。滝見学コースが設けられています。

9/15 12:04

緑の中を爽やかに歩きます。

9/15 12:05

9/15 12:20

大きな岩がところどころ転がっています。

9/15 12:39

南清進ヶ滝から先はトラバース気味のトレイルなのでさほど傾斜がなくなります。

9/15 12:43

U字のザレ場。

9/15 12:51

9/15 13:09

アザミ満開（？）

9/15 13:09

後半は殆ど平坦路です。

9/15 13:10

突堤工事やってました。

9/15 13:21

9/15 13:26

青木鉱泉。バスの時間がある程度あったんで入りました。

撮影機器：

FinePix F1000EXR 富士フイルム

装備

備考

スマホのバッテリーは多めに用意しておいた方が良いです。

感想

いか十

南アルプスはまだ行ったことがなかったので今年は行こうと考えておりました。
3連休が天気も良く機会があったので鳳凰三山に焦点を合わせました。
北岳などは体力、技術面で初では不安があったのと甲斐、
仙丈ダブルも日程的に難しかったので比較的行きやすい鳳凰三山に決定しました。
ただ、やはりアルプスだけあって標高差がけっこうあり
終始タフな山行となりました。
下山で利用したドンドコ沢は傾斜があり登りはもちろんのこと
下りでも足腰への負担が大きったように思います。
縦走をするのであればある程度の時間の確保と体力の維持が必要そうです。

南アルプスは北や中央と違って山容もいくらか穏やかな印象を受けました。
日本海側と気候が違うというのが見受けられます。
森林限界も高いですし、周りの景観も緑っぽかったように思います。
ただアルプスだけあってその高度感は北などと比べても遜色ありませんでした。
今後も南アの名峰に挑戦する機会があれば狙ってみようと思います。

コメント

kunipon

コメントありがとうございます。
コメントありがとうございます。今夏はあまり天候に恵まれませんでしたが、今回は天気も良く縦走を楽しめましたね。逆に北アルプスはまだ行ったことがないので、山行記録を参考にさせていただいて挑戦してみたいです。

南アルプスも良い山がたくさんありますので今後もぜひ！

いか十

kunipon さん
訪問ありがとうございます（＾＾
今回の連休はここんとこ天候が思わしくない中で貴重でしたね。
なので予想通り人が多かったです。
北アルプスはけっこう華やかな印象なので一度行ってみてください。
また、参考にさせて頂きます。

エスプリ

初南アおめでとうございます
初の南アルプス遠征で、今年めったにない週末好天 でよかったですね。
過去3度行きましたが、そのどの回よりも好天で羨ましいです

南アにハマると、登山道の奥深さと交通の不便さに苦慮しますので、ご注意を！　笑

いか十

espritさん
ただいま帰還してまいりました（＾＾
なんとか好天の少ないチャンスをものに出来たなあと思っています。
espritさんも好天を楽しまれたようでなによりです。
南アは交通の便が良くないですね〜
新幹線の沿線からけっこう離れているようで時間がかかりました。

tu-san1977

美しき富士山
朝焼け富士いいですね〜
南アルプスは景色がいい所が多そうで、縦走もチャレンジしてみたくなります
オベリスク、怖いんでしょうか、ぜひ挑戦してみたいです

いか十

tu-san1977 さん
南アルプスは落ち着いた雰囲気を感じ取ることが出来ました。
人はけっこういたんですがなんか居心地が良いな〜という印象です。
縦走するとさらに臨場感があるなあと思います。
オベリスクは登る方はそこそこいたんですが頂上の岩は
鎖に身体を預けるようなところなんでかなり怖いと思いますよ

tete

祝南ア！
こんばんは〜☆
南ア、デビューおめでとうございます

空の青さやオベリスクの存在感…見入ってしまいました
特に富士の朝焼け、感動的ですね
滝も気になりました

いか十

tete さん
お言葉ありがとうございます（＾＾
デビューは非常に良い刺激になりました！
高度感やオベリスクの奇石など見どころが沢山あります。
富士の朝日は見入ってしまうような美しさでしたよｗ
滝なんですが、このコースはなかなかいろんな滝が見れて楽しいです。
鳳凰三山はいろんな見どころあるのでおすすめできます。
是非とも挑戦してみてください。

goe-mon

南プスデビューおめでとうございます
来月鳳凰三山行く予定です
青木鉱泉から周回の予定ですが参考にさせてもらいます
薬師岳小屋に自炊室ありましたか？

いか十

goe-mon さん
御無沙汰しております（＾＾
来月はより寒くなるかと思いますが気を付けていってらっしゃい！
薬師岳小屋ですが自炊は出来そうにないですね〜
テン場もないようでした。

よしくん

富士山を完全に味方につけましたね
ikajyuさん、素晴らしい山旅でしたね。
富士山とご来光のコラボも完璧！
富士山を眺めながらの縦走も・・・臨場感が伝わってきます。

今年の白峰三山縦走で、肝心の天空の縦走路ではガスガスで富士山は全く見えませんでした。羨ましい限りです。

お疲れ様でした。

いか十

yoshikun1 さん
初の南アだったのでより楽しい山行が出来ました（＾＾
富士山はやはり圧巻でしたよ〜御光という感じでした。
眺めながらだと高度感を感じることが出来ます。
yoshikun1 さんも是非とも南アで富士山を眺められることを
祈っております。