家より暑い?雪山登山のレイヤリング 〜 初めての赤坂山 〜



- GPS
- 04:37
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 679m
- 下り
- 634m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:54
天候 | 朝は雪もちらつくが午後は回復しつつあったような天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
休憩小屋(「ブナの木平」と言うらしい)からアイゼン装着。休憩小屋までは特段期待するような雪状況ではなく、ちょっと小川のように融雪の水?が流れているような状況。稜線前後からはちょっとしたつぼ足状況。 堰堤を越えて、その時は分からなかったが、谷川をショートカットする急登(冬道?)が出来ている。それ以外は特段難しいようなところはない。ただ頂上直近はちょっとしたアイスバーンになっているので、アイゼン歩行、あるいはピッケルの練習でもちょうど良い状況かと思われます。 |
その他周辺情報 | マキノ高原温泉さらさ。その他諸々の施設。雪道具、スノーシュー等のレンタルもあり。 今津、うなぎ西とも。 |
写真
感想
今年は2.000越えの雪山へ行こうと白山日帰り少女?のAちゃんを誘ったら、冬山装備はなしということであったが、さっそく冬靴、アイゼンを揃えてくれたので、ついてはアイゼン歩行の練習をしたいと曰い、赤坂山なるリクエストになった。
赤坂山なる山は知らず、いつのまにか、立山、八ヶ岳等、あっちこっちの高山を訪ねているらしく、立場は逆転していると考えてよさそう・・・
心配なのは今年はお天気続きでお目当ての雪がないこと。赤坂山の情報としては「高島のマキノ」ということでマキノといえば、山菜採りと、冬のソナタ、ヨン様(Aちゃんは知らなんだ?)の街路樹?通りぐらい。
それでも金曜日から雪気配の天気予報でどんな山でも雪山をなめてはイカンと諸先輩の助言、あるいは不測の事態?に備えて、なんでもかんでも用心に詰め込む。
課題としてはいつでも冬山のレイヤリング。今回の場合、山の規模をよくわかっていなかったが、ベースはウール、ミドルはフリース。プラス、薄めのダウン。そしてアウター。特段、問題があるようには思えなかったが、とにかく歩き始めから暑い。おまけに雪がチラついているので少し歩いてやっぱアウターが欲しいと着てみるが今度はよけいに暑い(当たり前か!)。まぁ、久しぶりでもあったので若干いきっていたところもあったかもしれないが、そんなに一生懸命歩いたとも思わないし、汗を気にして、ゆっくりを心がけていたつもりなのだ。
結局、フリースも暑く、ベースとアウターだけで通したが、もうそれ以上脱げませんよとAチャンのあきれた風な助言を聞いていたが、冗談でなく、たぶんアウターだけでいいのではなかったかと思う。
小生、通常、標高300メートルぐらいの所に住んでおり、寝室に暖房器具はなく、布団3枚かぶって寒さをしのいでいる?(その気になればどうとでもなれます)
つまり、家より登山口は暑かったのだ?
ということでレイヤリングは難しい・・・・という赤坂山でした。
蛇足ですが、たくさんの雪山歩行の練習めいたグループの方々がいらっしゃり、アイゼン、ワカン、ピッケル等準備されておりました。
なんとたいそうなと思いましたが、高度を上げるにつれ、これらすべて確かに対象になるような山でした。逆に恐るべしマキノ!と認識を新にした次第で、雪のない春、秋にのんびり歩いてみたいと強く思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する