厳冬期の徳沢でテント泊
- GPS
- 11:46
- 距離
- 30.5km
- 登り
- 730m
- 下り
- 719m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:44
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
来週寒波が来るらしいけどこの週末は高気圧に覆われて何とか持ちそう、という事で厳冬期のテント泊の経験も兼ねて北アルプスへ。
スタートは坂巻温泉から。休館中は駐車場を無料開放してるらしく有り難く使わせてもらいました。でも出来ればお風呂入りたかったなあ。上高地トンネルまではコンクリートの上を歩くので何気に足にきます。釜トンネルはヘッドライト要です。
上高地トンネルを抜けて少し歩けば穂高がお出迎え。白銀に染まった峰々が神々しい、、!この後
大正池、田代池を通過し、梓川沿いに歩きます。
河童橋手前でお昼に。風もそんなに強くないのでラーメン作って腹ごしらえ。小梨平キャンプ場は10張以上あって想像以上に賑わってました。
今回はこの先徳沢まで目指します。ここまでトレースがありしっかり踏み固められていたのでツボ足で問題ありませんでしたが、一気にトレースが減ります。ここでワカンを装着。誰もいなくなり、一気に静寂な世界になりました。
徳沢に着くと自分以外に一張り、この後も誰も来ませんでした。さて二日目は出来れば蝶ヶ岳に行く予定だったので少し偵察に行ったものの、徳沢から先はトレース無し。少しは残っているかと思いましたが、、とりあえずテントを張り水を作って晩御飯食べて就寝。終始風も無く穏やかな夜でした。
翌朝。起きるとテントの内側には霜がびっしり。外気温は−20℃。テルモスに入れていたお湯も人肌くらいにぬるく。朝御飯を食べようとジェットボイルをつけようとしたが何度やっても火がつかない、、いわゆるドロップダウンが、、参った。水が作れなければ今日の長旅は耐えられない、アタックせず帰る事に決めました。
もたもた帰り支度してると、日の出が。明神と前穂が燃えだした。シャッターチャンス、ただドローンも低温過ぎて飛ばない、程なくして一眼もダウン。低温になるとここまで何もかも駄目になるとは、、
帰りは来た道を戻り、無事に坂巻温泉に。色々勉強になった今回の山行でした。
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