鍋倉山：ブナ林BCの聖地は大賑わい

2023年01月22日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 9.6km
• 登り: 732m
• 下り: 727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:46

距離 9.6km 登り 732m 下り 736m

8:10 スタート地点
11:55 11:56 鍋倉山
13:56 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、一時雪
戸狩スキー場の予想最高気温は0℃前後

アクセス

利用交通機関：

自家用車

温井の除雪終了地点、先行車15台ほど、最終的に40台以上

コース状況／危険箇所等

・温井で積雪は130cm、新雪は２０〜30cm、台地は低木薮がややうるさい。西ノ沢に沿ったルートで黒倉山との鞍部から鍋倉山山頂に向かった。
・薮は埋まり切ってないが滑走にはあまり支障にはならない。まだ積雪不十分のため、ウネリ・沢地形などやや複雑。硬い下地の上に上質パウダーが２０〜30cmで滑走し易かった。うさぎ組は登り返しで2本、亀組も登頂したが一本のみ滑走。台地の滑走は車道を辿った。陽射しが隠れたため、最後まで雪質はよかった。

写真

1/22 7:52

温井の除雪終了地点には先行車15あまり、最終的には40台を超えた

1/22 8:10

新雪でリセットされたスタート地点でご機嫌なSLのS君

1/22 8:18

隊列組んでシール登行、わがチームは11名、前週に積雪不足の根子岳でお会いしたM山岳会の方々とまたバッタリ、この日は団体さんが多かった

1/22 8:20

左側を巻いた方が良かったがここで苦労、スリッピー

1/22 8:56

車道から田茂木池脇に進む。鍋倉山頂が望まれる

1/22 9:01

いつもの小屋、氷の芸術

1/22 9:03

小屋脇からまず車道へ

1/22 9:06

車道から台地へのルート、若いSLが採用した最短ルートは急なトラバースで年寄りには試練！

1/22 9:20

台地に上がり一本

1/22 9:34

休憩後気持ち良い雪原をルンルン気分で進む

1/22 9:40

いつもはこの格好良い木の脇で休憩していた。この辺からウサギ組と亀組に分け山頂を目指す。ウサギ組は登り返しで2本滑走予定

1/22 10:10

まもなく西ノ沢に沿ったブナ林トラバースルートに入る。その手前の斜面は、昔はほぼオープンであったが木が大きくなり疎林斜面だね。早くもシュプールが数本

1/22 10:23

急斜面トラバースルートの見事なブナの大木

1/22 10:35

トラバースが終わり気持ち良いブナ林を進む

1/22 10:37

いつものように写真撮影しながら最後尾でついて行く

1/22 10:56

山頂からブナ林急斜面を雄叫びを上げて次々と滑走してきて、登り返して行く

1/22 11:07

この辺のブナ林の雰囲気が一番好きです

1/22 11:12

黒倉山との鞍部が見えて来た。曇り空になってきた

1/22 11:20

稜線直下は霧氷が綺麗‼️登り返しPと言葉を交わす

1/22 11:33

山頂直下の雪花

1/22 11:35

30分弱早く登頂したウサギ組が一本目の滑走開始

1/22 11:55

亀組も登頂、スタート前の記念撮影

1/22 12:02

しばらく稜線を横滑りしながら鞍部に向かう。雪庇が出来始めている。向こうは黒倉山

1/22 12:06

鞍部の手前からエントリー、マイシュプールにニンマリ、滑走し易い軽いパウダーです

1/22 12:06

BC新人、パウダーツアーデビューのＳさんバランスを崩し

1/22 12:07

転倒、起き上がるのに一苦労

1/22 12:16

少し下ると斜度も緩み、皆さん気持ち良くシュプールを描いている。下から12名のボーダーガイドツアーの皆さんが登ってきた。ガイドさんは女性、３〜4年前に東谷山でお会いし談笑した湯沢のガイドさんでした。やはり鍋倉のBC人気は凄い‼️

1/22 12:16

Sさんも慣れてきた

1/22 12:17

樹間も広くTさんもパウダーツリーランを楽しんでいる

1/22 12:19

Ｓさんと後方に格好良いYさん

1/22 12:23

左側の緩い尾根に乗り換えノートラックを堪能、マイシュプールにニンマリ2

1/22 12:27

慎重に沢地形に降りてくる

1/22 12:27

さすが1級ホルダーは安定したフォームで通過

1/22 12:27

Uさんは早くも2本目を滑走し亀組をfollowしてくださった。その後下山滑走の核心部、急斜面トラバースエリアを横滑りを駆使しながらスピードコントロールしながらクリア

1/22 12:48

無事台地に帰還、ウサギ組が2本目滑走して合流するのを待った

1/22 13:06

ウサギ組合流する頃には一時雪模様、台地は車道ルートを滑走、気温はそれほど上がらず終始滑り易い雪質で気持ち良かった。

1/22 13:34

田茂木池の脇に滑り込み

1/22 13:36

ツアー終盤の朧げな太陽

1/22 14:03

平地はボードは時間が掛かり、メンバーの皆さんに迎えられ最終でフィニッシュ。素晴らしい鍋倉山パウダーツアーに大満足の1日でした

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・ブナ林パウダーBCの聖地・鍋倉山には2009年から通い続けている。早い年には12月下旬に十分な積雪量となりブナ林パウダーツアーを実施できた年もあるが、今シーズンは積雪不足で前日までの降雪でようやく温井の積雪が130cmとなりまあまあのパウダーツリーランを楽しむことが出来た。
・昨年の1/8は温井の積雪は200cmで薮は全く気にならなかったが、今年は薮が気になるエリアがある程度残っていた。前日までの新雪が２０〜30cmで晴れ→曇りベースとなったため、予報より低い気温が続き全ルートで上質パウダーが温存されたため、BC新人にとっては満足の本格的パウダーツアーを初めて経験することができた。
・体力低下が加速度的に実感できる今日この頃であるが、鍋倉山は今後もBCツアーで毎年訪れたい聖地であると再認識させられた。ありがとう鍋倉山‼️

コメント

sxnishi

コルから山頂までの登りで一緒になりました長野県民です。
写真をあげていただきありがとうございました。
雪は少なめでしたが良いパウダーでした。
本日からかなり降っていますので、来週は藪も埋まって良いコンディションになると思います。
またおいでください。

teledaisuki

sxnishiさん、唐突にお話しさせていただきありがとうございました。2011年から４年間、BCがやりたくて信濃町に4年間暮らしました。その頃は鍋倉には年間多い年で4回くらい通いました。千葉からは遠いですが、今後もブナパウを楽しみに行きたいと考えています。