記録ID: 5116361
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
日程 | 2023年01月22日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | , その他メンバー5人 |
天候 | 晴れ 小春日和 【気温】鏡石:−2℃ 溝干山:3℃ 長峰:5℃ No,116鉄塔:8℃ |
アクセス |
利用交通機関
道の駅・関宿に集合し、乗り合って移動。
車・バイク
片山神社に近い国道1号線の側道に分散駐車。
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2023年01月の天気図 [pdf] |
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写真
感想/記録
by onetotani
鈴鹿川上流の谷を挟んで対峙する県境稜線と長峰尾根。
痩せ尾根や険しい登降など変化に富んだ県境稜線と違い、緩やかに高度を
下げて行く長峰尾根はどんな表情を見せてくるだろう?
国道脇の駐車地から片山神社の参道に入り、神社を右折した先で国道を
くぐると小さな広場に出て、東海自然歩道で鈴鹿峠へ向かうと高畑山の
登山口に到着する。
せっかくなので登山口近くにある鈴鹿峠の最高地点となる「鏡岩」に
寄り道してから高畑山へ向かうと、丈の低い笹と植林の中に良く踏まれた
道が続いている。やがて下生えのないザレの尾根道に変わると痩せ尾根、
木の根を踏んだ急登と登山道は変化に富んでくるが、道標やテープなど
整備された道で高度を稼ぐとやがて展望も開けてくる。
臼杵ヶ岳から御所平をへて仙ヶ岳へ続く山並みに、宮指路岳、鎌ヶ岳から雨乞岳、綿向山へ続く山並みが重なる眺めは新鮮で、これもまた南鈴鹿の
魅力だろう。
展望地からナイフフエッジ、キレットを過ぎ、鞍部から登り返した双耳峰の東峰を越えて高畑山本峰に出るとまさに360度の展望だ。
鈴鹿のお山は勿論、南に布引山地の錫杖ヶ岳や経ヶ岳、東に恵那山、
北に比良山地や比叡山辺りまで全方位に広がる展望を満喫してうっすら
積もった雪を踏んで笹と灌木の尾根を下り、再び双耳峰の北峰を越え
紅皿山方面からの踏み跡が右から合流すると細長い溝干山本峰に到着だ。
ここでもゆっくりと展望を楽しみ、急なガレ場をロープを補助に左から
捲くように一気に下り、崩壊した林道が通じる坂下峠から小笹山へ
上がるといよいよ県境稜線と長峰尾根の分岐に到着だ。
山頂の石柱から左折し東を向いて長峰尾根へ入るとアップダウンも
緩やかな繰返しで、時々植林と雑木が入れ替わったり、所々で展望が
利いたりと明確で誰もが快適と感じる尾根ではなかろうか。
一里山を越えた頃からゆったりとした尾根に変わり長峰に向かい徐々に
高度を下げて行く。植林と雑木が混じり、枯れ葉が足裏に優しい林床には
全く下生えが無いのは何故だろうと考えているうちに長峰尾根最後の
ピーク長峰に到着してしまった。ゆったりした山頂で最後の休憩を終え
下山にかかるが明確な尾根形状は見えないので、No,114鉄塔方向に下り、
しっかりと踏み跡が残る鉄塔巡視路を使ってNo,115手前から乗り換えたNo,116鉄塔の建つ支尾根を下り国道1号線へ着地するが、この後には
頻繁に車が往来する国道を横切って駐車地へ戻る難関が待っている。
【治山のための作業道や鉄塔巡視路のおかげでマイナーな尾根も
歩く事が出来る事に感謝だが、登頂を意識した道ではない事を
再認識した山行でもあった。】
痩せ尾根や険しい登降など変化に富んだ県境稜線と違い、緩やかに高度を
下げて行く長峰尾根はどんな表情を見せてくるだろう?
国道脇の駐車地から片山神社の参道に入り、神社を右折した先で国道を
くぐると小さな広場に出て、東海自然歩道で鈴鹿峠へ向かうと高畑山の
登山口に到着する。
せっかくなので登山口近くにある鈴鹿峠の最高地点となる「鏡岩」に
寄り道してから高畑山へ向かうと、丈の低い笹と植林の中に良く踏まれた
道が続いている。やがて下生えのないザレの尾根道に変わると痩せ尾根、
木の根を踏んだ急登と登山道は変化に富んでくるが、道標やテープなど
整備された道で高度を稼ぐとやがて展望も開けてくる。
臼杵ヶ岳から御所平をへて仙ヶ岳へ続く山並みに、宮指路岳、鎌ヶ岳から雨乞岳、綿向山へ続く山並みが重なる眺めは新鮮で、これもまた南鈴鹿の
魅力だろう。
展望地からナイフフエッジ、キレットを過ぎ、鞍部から登り返した双耳峰の東峰を越えて高畑山本峰に出るとまさに360度の展望だ。
鈴鹿のお山は勿論、南に布引山地の錫杖ヶ岳や経ヶ岳、東に恵那山、
北に比良山地や比叡山辺りまで全方位に広がる展望を満喫してうっすら
積もった雪を踏んで笹と灌木の尾根を下り、再び双耳峰の北峰を越え
紅皿山方面からの踏み跡が右から合流すると細長い溝干山本峰に到着だ。
ここでもゆっくりと展望を楽しみ、急なガレ場をロープを補助に左から
捲くように一気に下り、崩壊した林道が通じる坂下峠から小笹山へ
上がるといよいよ県境稜線と長峰尾根の分岐に到着だ。
山頂の石柱から左折し東を向いて長峰尾根へ入るとアップダウンも
緩やかな繰返しで、時々植林と雑木が入れ替わったり、所々で展望が
利いたりと明確で誰もが快適と感じる尾根ではなかろうか。
一里山を越えた頃からゆったりとした尾根に変わり長峰に向かい徐々に
高度を下げて行く。植林と雑木が混じり、枯れ葉が足裏に優しい林床には
全く下生えが無いのは何故だろうと考えているうちに長峰尾根最後の
ピーク長峰に到着してしまった。ゆったりした山頂で最後の休憩を終え
下山にかかるが明確な尾根形状は見えないので、No,114鉄塔方向に下り、
しっかりと踏み跡が残る鉄塔巡視路を使ってNo,115手前から乗り換えたNo,116鉄塔の建つ支尾根を下り国道1号線へ着地するが、この後には
頻繁に車が往来する国道を横切って駐車地へ戻る難関が待っている。
【治山のための作業道や鉄塔巡視路のおかげでマイナーな尾根も
歩く事が出来る事に感謝だが、登頂を意識した道ではない事を
再認識した山行でもあった。】
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